2019年2月22日 宝塚音楽学校第105期文化祭初日
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 宝塚音楽学校第105期文化祭へ行ってきました。
 初日初回。

 ……なんか、「文化祭へ行ってきました」より、「松岡修造の娘さんを見てきました」と言った方が通りがいい感じがするから、今回の文化祭は例年と違うな。ひとりだけが、あまりに注目されすぎてる。
 と、疑問を持つくせに、自分が観る回が、松岡さんが芝居に出る方の回だと知って喜んだ。……や、やっぱこの目で観ておきたいじゃん。


 今年の文化祭は、なんか拍子抜けするくらい、スタンダードでした。

 奇をてらうことも新しいことをすることもなく、めっちゃふつう。
 プログラムが基本まんま。なんのひねりもなし。
 マサツカの芝居すら、以前と同じだった。いつもなにかしら手を加えてくるのに、改稿したのかどうかわからないくらい、前と同じだった。
 唯一違いがあったとしたら、正攻法のジャズダンスで幕が降りることぐらい? 最近のフィナーレは衣装や演出を華やかにすることが多いのに、今年はシンプルだった。

 あまりに「基本パターンまんま」だったので、とっても観やすかった。

 はじめて観る作品より、「知っている作品の再演」とか「本公演を観たあとの新人公演」とか「役替わり公演」とかの方が、「元の作品」がすでに頭に入ってるから、「役者」にだけ集中して観られるじゃん?
 アタマ悪いからわたし、一度に40人の同じ年頃で同じ化粧と髪型をした子がどっと出て来て歌い踊られても、見分けもつかないし、おぼえてもいられないのよ。無理~~。
 そんなわたしに、とてもやさしいプログラムでした。


 あ、チケットは友会で当たったの。
 よりによって、最前列センター。
 …………文化祭でこの席って、どうなん。
 や、ありがたいよ。ありがたいけど……坐ってわかる、文化祭向きの席じゃない、と。
 てゆーか、バウホールって基本、お芝居やる小劇場じゃないですか。ショー作品は数年に一度やるかどうかの。
 ショーを観るのに向かない席だった、1列目。
 ふつうのバウ公演では「最前列うれしい! ジェンヌさんが目の前!」というよろこびしかないけど、顔も知らない学生さん公演だとそういううれしさよりも、「舞台見えねえ……」というストレスの方が勝つような……。
 ひとりから数名が出てきて真正面向いて歌う歌謡ショーと、お芝居はよかった。膝より下は見えないし、下から見上げることになるから、みんなスタイル微妙に見えちゃうし、鼻の穴がやたら見えちゃうけど。でもでも、顔が近くで見えるのはいい。
 が、ダンスショーは1列目で踊る人以外、重なっちゃってなんにも見えなかった……。

 今年になって当たったのって、文化祭と月組ムラ二次のA席1枚だけなんですが。
 29回入力して、当たりが2回(勝率6.8%……ダイヤモンドなのに……)。そのうちの1回がコレ。しかも無駄にいい席。もっと後ろの席でも良かったんだけど……その分、他にも当たりを……むにゃむにゃ。

 や、文化祭は毎年出来る限り観たい人なので、当たって助かりました。
 舞台全体はまったく見えないけど、真ん中に来る人の顔はよく見えた!


 第1部はまず、日本舞踊から。
 毎度のことだが、突然同じ衣装(袴姿)の子たちが40人どどーっと出て来るわけだから、誰が誰だかさーっぱりわからん。
 ここで個別認識できる子って、相当個性的な顔立ちか、好みの顔か、ぐらい。
 まんちゃん、りくくん、レオ様とかは、日舞から目についてたよなあ。あ、あと、ちゃぴとカレーくんも。
 去年の文化祭では、なんつってもさちか様の弟くんね。さちか様を知らなかったとしても、顔はおぼえたと思う。
 まあそれくらいなにかしら、わっかりやすい特徴がないと、わたしの老化したのーみそでは判別できぬ。

 だが。
 今回は、4人判別が出来た。

 松岡さんわかった!
 顔わかってる人は、40人どどーん!でもわかるもんなんだね!(笑)
 わかってるったって、ニュースで流れた入学式の映像と新聞の写真ぐらいしか知らなくて(2年前じゃん)、ヅカ化粧顔知らないので、判別できるかどうか、わかんないなーと思ってたんだけど。
 ふつーに、「あ、あれ松岡さんだ」とわかった。

 なんつーか、思ったよりずっと「はんなり」した感じだった。
 表情とか上品。

 それから、上手側でコーラスしていた「わかば+カチャ」みたいな美少女さんと、元気に踊っていたきりやん系の少年、ソロ歌唱のお嬢さん。
 この4人。

 ……って、たんにハーフの人がふたりいて、それゆえに顔がおぼえやすかったというだけなんですけどね……てへ。

 続く。

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