「ラ」はどこへいった?@La Esmeralda
2015年7月23日 タカラヅカ 『星逢一夜』の感想途中だけど、ここいらでちょっくら『La Esmeralda』の感想も。
翌日欄からは花バウ感想になるし、『星逢一夜』感想の方はまだまだ終わりそうにないし、このままじゃ『ラ』の初見感想がいつになるかわかんないわ、と。
サイトーくん新作ショー、『La Esmeralda』。アルファベット表記より、『ラ・エスメラルダ』とカタカナ表記の方がいいのかも。
というのもだ。
ショーの開演5分前ですか、緞帳が前もって上がるじゃないですか。
その途端、わき上がる、苦笑。
ほんとに客席、笑うんだもん。ざわざわくすくす、苦笑というか、失笑というか。
舞台には、「ラ・エスメラルダ」と身もフタもなくカタカナで書かれた吊り物が、ぴかぴか輝いていた。
その字体というか雰囲気が、容赦なく「昭和」テイストだった。
レトロというより、「古っ」て感じ。「ダサっ」でもいい。
とにかく、緞帳上がるなり、開演前なのに客席から笑い声が起こるという、なかなかめずらしい状態。
「ラ・エスメラルダ」と書かれた吊り物、と書いた。
だがチガウ。
正確には、「エスメラルダ」だ。
「ラ」はどこへいった?
2階のわたしの席からは見えなかった。
1階席の人からは見えたらしい。
……なんでわざわざ、「ラ」だけそんな、隠しアイテムみたいなことにするんだ??
ショーがはじまると何故かカタカナ・タイトルは収納され、ちゃんとした「La Esmeralda」という公式表記通りのタイトルがセットされた。
だから余計にわき上がる疑問。
いったい、なんなんだ。ナニがしたいんだ。
わっかんねーな、ヨシマサ。
なにはともあれ、『行方不明のラ』の初見感想。
ナニこの駄作!!
そして。
でも楽しい!!
……ショーとしては、ぜんぜんよくない、いつものサイトーショーだと思う。
緩急ナシ、終始ドタバタ、終始全力疾走。
ずーーっと同じテンションだから、疲れる。
なんつっても、耳への厳しさは、とんでもないレベル。
サイトーくんって、「歌」をなんだと思ってるんだろう?
その場面に相応しい、そのスターさんに相応しい……というか、表現する、という意味で選曲し、演出しているんだろうか?
『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』のときも思ったけれど、ジェンヌの歌唱力無視して、テキトーに選んだ歌を押し付けて歌わせている、気がする。
そのジェンヌの魅力を出し、場面を豊かなものにしたいなら、この曲はないやろ、と思う。
ある程度歌えるスターさんすら、うまく聞こえない、歌詞を載せるのに向いてない曲やテンポで、しかも踊らせたり動き回らせながら歌わせるもんだから……大変なことに。
ジェンヌに楽をさせろと言っているわけじゃなく、せめて主題歌くらい、まともに歌わせろと思うんだ。
ナニ歌ってんのかわかんねえ……つか、歌詞の意味も通じねえ……自動翻訳した外国語みたいだ……。
ヅカヲタ長いんで、音痴耐性のあるわたしも、さすがに「ヲイヲイ」と思う歌声が多すぎて、どうしようかと(笑)。
とりあえずちぎくんにあの運動量で、あんなに歌いにくい曲を歌わせるのはやめようよ。酸欠で倒れるんぢゃないかと思ったわ。
それでも、楽しかった。
雪組スターたちが、これでもかっ、と見せ場をもらっていて。
次から次へと登場する、スターたち。
大安売りかってなぐらい、銀橋渡る。ソロをもらう。見せ場をもらう。
あの子もこの子も、みんな素敵。目が足りない。
どんなにスタイリッシュなショーだとしても、特定のスターにしか出番も見せ場もないんじゃ、わくわくしない。
下級生も別格も、みんなどんどん場をもらって、どんどん登場してくる!
組ファンとしては、それが楽しい。うれしい。
オープニングが終わり、銀橋に残ったのがきんぐで、腰抜かした。
きききききんぐ? なんなのそれ、すげーすげー。
きんぐは相変わらずきんぐで見ていて気恥ずかしく(ほめてます)、ナニ歌ってんのか、わからない。
きんぐさん、年々歌唱力が落ちてる気がする……(笑)。や、きんぐスキーなので、とほほと思いつつも愛でてますが。
咲ちゃん、かっこよくなったなああ。
ジプシーの場面の、黒い咲ちゃんがかっけー。
れいこが歌い出してびっくりした。どこにいたんだ、いつ出て来たんだ。くらっちソロうれしい、迫力。
ジプシー点呼してたら、真ん中でナニが起こったのか見られなかった。
なんかなつかしい曲で、翔くん登場、レーシングスーツ姿って……サイトー……何故よりによって翔くんにコレを着せるんだ。
歌詞を載せにくい曲に、翔くんの歌唱力も加わって、すげーカオス。
叶くんがカッコよすぎてびびる。なんか彼、急激に男ぶりを上げてるよな。
真地・叶のふたりが並んでると、それだけで俺得感満載。
そーいやひとこ見るの久しぶり……と思うのは、芝居で見つけられなかったためだ……。
だいもんが、すげー花男だ。
上着脱ぎ脱ぎばっさばっさ踊る姿が、花男臭ぷんぷん。楽しい。
つばさくん歌ってる? ソロじゃないから単体での声が聞こえない。
コスプレきんぐが気になる……が、実はその後ろにいるエマさんとにわさん、夢のおっさんコンビ競演ぶりに胸熱。あああ、素晴らしいわー! エマさんショーも出てくれてありがとー!
中詰めのだいもんの歌がいちばん好き。聞きやすい歌がここだけという……。
そしてサイトーショーならではのアイドル系お手振りダンス。
「トリデンテ!」はデジャヴでちょっとつらい。
咲ちゃんの場面はよくわかんない……何故あの衣装、あの曲?
ひーこかっこいいなー。
突然カラーぶった切りのれいこ王子様登場にびびる。そして、あんだけ特別っぽく登場して、なんもせずに終了という、意味不明さにびびる。
シーレーン感想は「……桃娘……!!(白目)」で終了。何故あのカツラなの、だいもんさん……。
白ターバンちぎくんがめちゃくちゃ美しい。
そしてここの歌が、作中もっとも破壊力あった……。何故神は二物を与えてくれないのだろう。
初日に走り書きしたメモがここで途絶えている……力尽きてラストシーンまで書けなかった模様(笑)。
またいずれ。
翌日欄からは花バウ感想になるし、『星逢一夜』感想の方はまだまだ終わりそうにないし、このままじゃ『ラ』の初見感想がいつになるかわかんないわ、と。
サイトーくん新作ショー、『La Esmeralda』。アルファベット表記より、『ラ・エスメラルダ』とカタカナ表記の方がいいのかも。
というのもだ。
ショーの開演5分前ですか、緞帳が前もって上がるじゃないですか。
その途端、わき上がる、苦笑。
ほんとに客席、笑うんだもん。ざわざわくすくす、苦笑というか、失笑というか。
舞台には、「ラ・エスメラルダ」と身もフタもなくカタカナで書かれた吊り物が、ぴかぴか輝いていた。
その字体というか雰囲気が、容赦なく「昭和」テイストだった。
レトロというより、「古っ」て感じ。「ダサっ」でもいい。
とにかく、緞帳上がるなり、開演前なのに客席から笑い声が起こるという、なかなかめずらしい状態。
「ラ・エスメラルダ」と書かれた吊り物、と書いた。
だがチガウ。
正確には、「エスメラルダ」だ。
「ラ」はどこへいった?
2階のわたしの席からは見えなかった。
1階席の人からは見えたらしい。
……なんでわざわざ、「ラ」だけそんな、隠しアイテムみたいなことにするんだ??
ショーがはじまると何故かカタカナ・タイトルは収納され、ちゃんとした「La Esmeralda」という公式表記通りのタイトルがセットされた。
だから余計にわき上がる疑問。
いったい、なんなんだ。ナニがしたいんだ。
わっかんねーな、ヨシマサ。
なにはともあれ、『行方不明のラ』の初見感想。
ナニこの駄作!!
そして。
でも楽しい!!
……ショーとしては、ぜんぜんよくない、いつものサイトーショーだと思う。
緩急ナシ、終始ドタバタ、終始全力疾走。
ずーーっと同じテンションだから、疲れる。
なんつっても、耳への厳しさは、とんでもないレベル。
サイトーくんって、「歌」をなんだと思ってるんだろう?
その場面に相応しい、そのスターさんに相応しい……というか、表現する、という意味で選曲し、演出しているんだろうか?
『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』のときも思ったけれど、ジェンヌの歌唱力無視して、テキトーに選んだ歌を押し付けて歌わせている、気がする。
そのジェンヌの魅力を出し、場面を豊かなものにしたいなら、この曲はないやろ、と思う。
ある程度歌えるスターさんすら、うまく聞こえない、歌詞を載せるのに向いてない曲やテンポで、しかも踊らせたり動き回らせながら歌わせるもんだから……大変なことに。
ジェンヌに楽をさせろと言っているわけじゃなく、せめて主題歌くらい、まともに歌わせろと思うんだ。
ナニ歌ってんのかわかんねえ……つか、歌詞の意味も通じねえ……自動翻訳した外国語みたいだ……。
ヅカヲタ長いんで、音痴耐性のあるわたしも、さすがに「ヲイヲイ」と思う歌声が多すぎて、どうしようかと(笑)。
とりあえずちぎくんにあの運動量で、あんなに歌いにくい曲を歌わせるのはやめようよ。酸欠で倒れるんぢゃないかと思ったわ。
それでも、楽しかった。
雪組スターたちが、これでもかっ、と見せ場をもらっていて。
次から次へと登場する、スターたち。
大安売りかってなぐらい、銀橋渡る。ソロをもらう。見せ場をもらう。
あの子もこの子も、みんな素敵。目が足りない。
どんなにスタイリッシュなショーだとしても、特定のスターにしか出番も見せ場もないんじゃ、わくわくしない。
下級生も別格も、みんなどんどん場をもらって、どんどん登場してくる!
組ファンとしては、それが楽しい。うれしい。
オープニングが終わり、銀橋に残ったのがきんぐで、腰抜かした。
きききききんぐ? なんなのそれ、すげーすげー。
きんぐは相変わらずきんぐで見ていて気恥ずかしく(ほめてます)、ナニ歌ってんのか、わからない。
きんぐさん、年々歌唱力が落ちてる気がする……(笑)。や、きんぐスキーなので、とほほと思いつつも愛でてますが。
咲ちゃん、かっこよくなったなああ。
ジプシーの場面の、黒い咲ちゃんがかっけー。
れいこが歌い出してびっくりした。どこにいたんだ、いつ出て来たんだ。くらっちソロうれしい、迫力。
ジプシー点呼してたら、真ん中でナニが起こったのか見られなかった。
なんかなつかしい曲で、翔くん登場、レーシングスーツ姿って……サイトー……何故よりによって翔くんにコレを着せるんだ。
歌詞を載せにくい曲に、翔くんの歌唱力も加わって、すげーカオス。
叶くんがカッコよすぎてびびる。なんか彼、急激に男ぶりを上げてるよな。
真地・叶のふたりが並んでると、それだけで俺得感満載。
そーいやひとこ見るの久しぶり……と思うのは、芝居で見つけられなかったためだ……。
だいもんが、すげー花男だ。
上着脱ぎ脱ぎばっさばっさ踊る姿が、花男臭ぷんぷん。楽しい。
つばさくん歌ってる? ソロじゃないから単体での声が聞こえない。
コスプレきんぐが気になる……が、実はその後ろにいるエマさんとにわさん、夢のおっさんコンビ競演ぶりに胸熱。あああ、素晴らしいわー! エマさんショーも出てくれてありがとー!
中詰めのだいもんの歌がいちばん好き。聞きやすい歌がここだけという……。
そしてサイトーショーならではのアイドル系お手振りダンス。
「トリデンテ!」はデジャヴでちょっとつらい。
咲ちゃんの場面はよくわかんない……何故あの衣装、あの曲?
ひーこかっこいいなー。
突然カラーぶった切りのれいこ王子様登場にびびる。そして、あんだけ特別っぽく登場して、なんもせずに終了という、意味不明さにびびる。
シーレーン感想は「……桃娘……!!(白目)」で終了。何故あのカツラなの、だいもんさん……。
白ターバンちぎくんがめちゃくちゃ美しい。
そしてここの歌が、作中もっとも破壊力あった……。何故神は二物を与えてくれないのだろう。
初日に走り書きしたメモがここで途絶えている……力尽きてラストシーンまで書けなかった模様(笑)。
またいずれ。
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