アタマの固い、古いヅカヲタですから。@PHOENIX宝塚!!
2014年12月1日 タカラヅカ 芝居に不満はいろいろあったものの、所詮ヲヅキファンでテルキタスキーのわたしは、ヲヅキとテルキタを見た、という点で楽しんでました。
美しいおーきさんも満喫したし。
だから、この公演のがっかり感というか、ええっ?いいの?!感は、ショーの幕が下りたときに感じたことが大きいと思う。
かなめくんの退団ショー作品『PHOENIX宝塚!!』。
この作品を観て、思ったことは。
宙組って、なんだったんだろう。
……だった。
初日終演後、ひとりてくてく花の道を歩くわたしに、友人から、
TITLE:オヅキは
TEXT:とうとう正妻になったの?(´・ω・`)
というメールが来て、
TITLE:Re:オヅキは
TEXT:うん(´・ω・`)
とだけ返した。
わたしはヲツキさん大好きだし、テルキタも好きなんだけど。舞台でテルキタなのをツッコミ入れつつ愛でて来たけど。
こーゆーのを望んでいたわけじゃない……。
タカラヅカは、タカラヅカであってほしい。
トップスターがいて、トップ娘役がいて、2番手がいる。
卒業するトップスターから、次代のトップスター、現2番手への愛ある引き継ぎ。
継承されるピラミッド。
エトワールの娘役の美しい歌声から華やかな大階段パレードがはじまり、真ん中を歌いながら降りてくるスターたちの衣装が徐々に豪華になり、背負う羽根が大きくなり、2番手が大きな丸い羽根を付けて降りてきて、次にトップ娘役が大きな羽根を付けて華やかに現れ、最後にトップスターがナイアガラ羽根を付けて登場する……。
ヅカのお約束、鉄板のラストシーン。
それが……。
トップスターの前に階段を降りるのは、トップ娘役。
この法則で言えば、宙組のトップ娘役は、ヲヅキさんだったんですね。
そうじゃないかなーと思ってはいたけど、やっぱりそうだったんだー、ははは、は、は。
なんつーか、それまで「宙組って変だなー、ナニをしたいのかな-」と思っていても、深く考えない、考えちゃいけないことが、具象化して目の前に突きつけられた感じ。
やっぱ、変だわ、宙組。
宙組は落下傘トップの組というか、外からやってきた人がトップになる組ではあった。ある日突然上の顔ぶれが一掃される、なかなかキツイ人事を行われる組。
それでも、ピラミッドは守られてきた。顔ぶれが入れ替えられるとはいえ、タカラヅカのタカラヅカらしい番手は守られてきた。
だけど、かなめくんの治世になってからは、それすら、わからなくなった。
ふつーのトップスターらしく、トップ娘役とラブラブで、2番手と華を競い合うかなめくんが観たかった。
芝居が無理ならショーで、と思ったのに。
テルと絡むのはヲヅキさんですかそうですか、みりおんの相手役はまぁくんですかそうですか。
なんだかなあ……。
最後のショーくらい、ふつーのタカラヅカが観たかったっす、フジイせんせ……。
初の2番手羽根を背負って、颯爽と大階段をひとりで降りてくるまぁくんが観たかったっす……。
最初で最後の単独2番手公演がコレって……まぁくんの作品運のなさってどんだけ……。
作品的にはごくふつうのフジイショーで、既視感ばりばりなだけなんだけど、人事配置ゆえになんとも気持ちの下がる公演でした。
そういうもんだとわかって観たら、またチガウのかもしれん。
ただ、初見では驚きと落胆が大きくてな。
わたしは、ふつーのタカラヅカが好きだ。
美しいおーきさんも満喫したし。
だから、この公演のがっかり感というか、ええっ?いいの?!感は、ショーの幕が下りたときに感じたことが大きいと思う。
かなめくんの退団ショー作品『PHOENIX宝塚!!』。
この作品を観て、思ったことは。
宙組って、なんだったんだろう。
……だった。
初日終演後、ひとりてくてく花の道を歩くわたしに、友人から、
TITLE:オヅキは
TEXT:とうとう正妻になったの?(´・ω・`)
というメールが来て、
TITLE:Re:オヅキは
TEXT:うん(´・ω・`)
とだけ返した。
わたしはヲツキさん大好きだし、テルキタも好きなんだけど。舞台でテルキタなのをツッコミ入れつつ愛でて来たけど。
こーゆーのを望んでいたわけじゃない……。
タカラヅカは、タカラヅカであってほしい。
トップスターがいて、トップ娘役がいて、2番手がいる。
卒業するトップスターから、次代のトップスター、現2番手への愛ある引き継ぎ。
継承されるピラミッド。
エトワールの娘役の美しい歌声から華やかな大階段パレードがはじまり、真ん中を歌いながら降りてくるスターたちの衣装が徐々に豪華になり、背負う羽根が大きくなり、2番手が大きな丸い羽根を付けて降りてきて、次にトップ娘役が大きな羽根を付けて華やかに現れ、最後にトップスターがナイアガラ羽根を付けて登場する……。
ヅカのお約束、鉄板のラストシーン。
それが……。
トップスターの前に階段を降りるのは、トップ娘役。
この法則で言えば、宙組のトップ娘役は、ヲヅキさんだったんですね。
そうじゃないかなーと思ってはいたけど、やっぱりそうだったんだー、ははは、は、は。
なんつーか、それまで「宙組って変だなー、ナニをしたいのかな-」と思っていても、深く考えない、考えちゃいけないことが、具象化して目の前に突きつけられた感じ。
やっぱ、変だわ、宙組。
宙組は落下傘トップの組というか、外からやってきた人がトップになる組ではあった。ある日突然上の顔ぶれが一掃される、なかなかキツイ人事を行われる組。
それでも、ピラミッドは守られてきた。顔ぶれが入れ替えられるとはいえ、タカラヅカのタカラヅカらしい番手は守られてきた。
だけど、かなめくんの治世になってからは、それすら、わからなくなった。
ふつーのトップスターらしく、トップ娘役とラブラブで、2番手と華を競い合うかなめくんが観たかった。
芝居が無理ならショーで、と思ったのに。
テルと絡むのはヲヅキさんですかそうですか、みりおんの相手役はまぁくんですかそうですか。
なんだかなあ……。
最後のショーくらい、ふつーのタカラヅカが観たかったっす、フジイせんせ……。
初の2番手羽根を背負って、颯爽と大階段をひとりで降りてくるまぁくんが観たかったっす……。
最初で最後の単独2番手公演がコレって……まぁくんの作品運のなさってどんだけ……。
作品的にはごくふつうのフジイショーで、既視感ばりばりなだけなんだけど、人事配置ゆえになんとも気持ちの下がる公演でした。
そういうもんだとわかって観たら、またチガウのかもしれん。
ただ、初見では驚きと落胆が大きくてな。
わたしは、ふつーのタカラヅカが好きだ。
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