101周年最初の公演の。@雪組集合日
2014年11月7日 タカラヅカ2014/11/07
雪組 退団者のお知らせ
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
(雪組)
夢乃 聖夏
帆風 成海
舞園 るり
2015年3月22日(雪組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
ホタテ……!!
ヅカヲタ長いから、いろいろ考える。
どのジェンヌが卒業を考える頃かって。
学年とか立場とか、いろんなことを加味して。
そして集合日前は緊張する。あるいは怯える。
フェアリーが消えてしまう事態に。
そうやって身がまえていなかった人の卒業は、とても堪える。
そろそろかなあ、あり得るなあ、と覚悟していた人を「ああ、やっぱりそうなんだ」と肩を落とす感覚とは、また別に。
正直、ホタっちゃんは、想像してなかった。
実力者が早々にヅカに見切りを付けることはよくあることだけど、ホタっちゃんはヅカにいてくれるんだと思い込んでいた。
今日の発表でいまっちのことを思い出したけれど、ホタっちゃんは劇団の扱いにも折り合いをつけているように思えた……わたしには、そう見えていた。
そして、ちぎちゃんを思った。探偵SAGIRIとホタテマン。大好きなSAGIRIさんがトップになるのだから、彼の治世の間はいてくれるのだろうと、考えるまでもなく、思い込んでいた。
わたしがモバタカメールを見たのが宙組初日開演5分前で、携帯を切るために鞄から出したらメールが来てて。
ヲヅキのラスト芝居を見ながら、ホタテまでいなくなるのかと、アタマの中でくわんくわん鐘が鳴っていた。
芝居巧者が、またひとりいなくなる。
勘弁してよ。キラキラきれいなだけじゃ、芝居は成り立たないんだってば。
タカラヅカはキラキラきれいを愛でるところだけど、だからこそそこに、稀に本物の役者がまざっていることに感動するんだ。技術以外の部分に高得点が割り振られているとわかっている世界に、技術で立ち向かっていく職人の心意気と情熱に感動するんだ。
ホタっちゃん……。
ずっとずっと、いて欲しかったよ。
てゆーか、辞めるなら、正塚芝居に出てから辞めて。
ホタっちゃんの技術と魅力を、もっとも引き出せる脚本とキャラ造形を提供できる演出家。そして、マサツカの方でもホタっちゃんを求めているよ絶対。
……まっつのときも思ったけどね。辞めるなら、マサツカ作品に出てから辞めてと。
そりゃ、『ブラック・ジャック』はあったけどさ。
そう、『ブラック・ジャック』。
ともみんもホタっちゃんもるりるりも、みんなみんな『BJ』組だ。
わたしが愛してやまないあの舞台を創り上げた人たち。
るりるりは『インフィニティ』組でもあるしさ。下級生離れした超実力者。
ともみん……えりたんの相手役だったからなあ。えりたん見送って、ちぎくんのトップ姿を見届けて、卒業するのか。
ジェンヌはみんな個々に魅力的だけど、ともみんみたいなスターは、そうそう出ないよ。
てゆーかさ、BJ姫と4人の騎士のうち半数が同時、って、ヲタ的にも破壊力半端ナイんですが……。
配役発表を見て、『ルパン三世』をとても面白そうだと思う。
いいなあ。
うらやましいなあ。
なんでここに、名前がないのかなあ。
や、まだ病んでますから。まだまだ立ち直れません(笑)。
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