美形がいっぱい(笑)。@新人公演『眠らない男・ナポレオン』
2014年1月23日 タカラヅカ そーいや、新公プログラムが、カラーになっていた。
もともとカラー印刷だったのに(裏面の広告はカラー)、頑なに主演者写真を白黒で通してきてたのよ、歌劇団。
以前の公演プログラムが、トップスター以外は白黒だったときの流れで。組子のスチールが白黒しか発売されてなかったから、ソレしかないから、ソレを使う新公プログラムも、白黒だった。
プログラムが、そしてスチールがカラーになって何年? 十年じゃきかないよね? よーやく新公もカラーにしましたか……その無意味に保守的なところが、いかにも宝塚歌劇団。
100周年を機に刷新しているんだろうけど、わたしとしては雪組東宝『Shall we ダンス?』新人公演のプログラムが気になる……。
だって、ムラではいつもの白黒だったんだもん。
なのに東宝ではカラーに?
かなとくん、100年の歴史でただひとり、「白黒(ムラ)とカラー(東宝)」両方の新公プログラムを持つ男、になるのか(笑)。
ともあれ、新人公演『眠らない男・ナポレオン』の感想。
構成的には、カットされていてもなんの問題もなく、『ベルばら』とかと同じ、新公の長さでショーと二本立てにすればいいのに、と思った。
いちばん派手な戴冠式場面がカットされていたけれど、派手だってだけで、ストーリー的には別に、なくてもいいしなー。
印象に残ったのは、バラス@夏樹くんが、イケメン過ぎる。
バラスがもっとも美しいと、物語が変わってしまう(笑)。
美形で権力者、誰も彼もが彼の寵を争って、それで終了しそうだ。
それと、フランツI世@夏樹くんが、イケメン過ぎる。
本役さんも、なんで2役やるのかわかんなかったけど、新公は違う意味でも疑問に思った。
本役さんは、役者としての個性や存在感が半端ナイので、2役に向かない人だ。出てきた瞬間、「あ、バラスだ」とわかり、でも別の役らしいってことで、混乱する。
夏樹くんは、単に美形過ぎて目立つから、2役に向かないと思った。
あんなに若くて美しい皇帝陛下ってナニ……。
あんなに大きな娘がいるとは思えない(笑)。
美しいし歌ウマだし、どうして夏樹くんはプッシュされないまま新公卒業なんだろうなあ。よくわからん。
美形と言えば、イポリット@拓斗れいくんがマジで美形で、ウケた。
や、イポリットってこれでもかっちゅー、ツバメ、間男ですやん。「人生顔だけ」みたいな。それ以外はナニも描かれてないから。
そんな役割のキャラだから、他のナニを差し置いてもまず必要なのが、美貌。
ぜんぜん知らない子だったし、前もって配役チェックもしてないし、「どんな間男が出てくるんだろ」と思ってたら、ほんとに「間男です」ってキャラが出てきて、ウケた(笑)。
すばらしい美形っぷり!! こんだけハンサムだったら、そりゃ浮気するわー。説得力。
ジョセフ@凰津くんの役作りがわからない(笑)。
本役さんも美形ですが、新公もまた、むやみやたらと美形で、ジョセフさんがわたしにはますますわからない。
だって凰津くん、美形な上になんか企んでる人に見えるんだもん。
タレーラン以上に、腹に一物、すげー「悪役」に見えた。
とても「弟のおかげで出世、でもそれだけの人♪」には見えないよ。ナニかありそうで彼の存在に引っかかって、でも物語的にはなんの書き込みもなくて、彼を見ていた分話の本筋に置いていかれてしょぼん。
よくわかんないけど、美しいは正義だ。
きれいだから、いいや。
凰津くんの顔の変わり方は衝撃的で、星担さんにしょっちゅう「凰津くん、顔変わった?」と尋ねていたよーな気がする。
文化祭観たときは、まさかこんな顔になるとは思ってなかったよ……。まんまる(デコ含む)くんだったからなあ。
若い子は公演ごとに顔が変わる。「若いからまるぷくでも仕方ない」が通用しない例が、凰津くんだな。その削げた頬に乾杯!!
毎度同じことをゆーてて恐縮ですが、マルモン@瀬央くんは、ナニがどうあれ、好みの顔です。
顔だけでOK出ちゃってるので、ぶっちゃけ、それ以外ナニもわかってません(笑)。
役の持つゆるさゆえ、男役としての作り込み度合いがわからなくて。
ただ、新公だけ観てたら、いろいろと疑問だったかも。本役さん観てるから、「アレを踏襲したら、こうなったのね」とわかる。
……ベニーはベニーだから許されているので、他の人はベニーを目指さない方がいいと思う……あくまでも、わたしは。
イケメンと言えば、この人! タレーラン@ポコちゃん。
登場した瞬間に「死、キターーッ!」と、思った。
や、ぜんぜん関係ないし、違うはずですが。
でもなんか、そっち系……。
前回の『ロミジュリ』新公はすごく良かった。「死」は美しくてナンボ。ポコちゃんの美貌は、ソレだけで眼福だった。
ポコちゃんは「美形」を作ると似通ってしまうのか……?
わたしの先入観ゆえ、「死」が印象強すぎたせいかも。
外見の他は、なんつっても、歌……。
や、タレーランがポコちゃんだとわかった瞬間に、歌、どーすんだ? と、うろたえたもんよ……。
いやその、どうするもこうするも、どーにもならんよね……。
この役は、美声と歌唱力あってこその説得力なんだよなあ。
たしかにきれい、きれいなんだけど、なんだけど、えっと。
ウジェーヌ@天華えまくん、名前だけみると娘役みたいねー。
配役だけ発表になった頃、ことちゃんファンの友人が「新公のことちゃんの役は娘役?!」ってうろたえてた。ご贔屓に子役ばっかあたることを気に病んでたゆえ。
ジョセフィーヌの息子役だからといって子役とは限らない、と希望をつないでいたのに、新公を娘役がやる=子役、ってことだから、「オーマイガ!!」な気持ちになった模様。
ふつーに男役さんですな。歌ウマ。
あと、やっぱマリー・ルイーズ@美伶ちゃんがかわいくてうまかったー。
マリー・ルイーズって「あとから来たヒロイン」っていうか、「タカラヅカのヒロイン」力がないと務まらない役だと思う。
ヒロイン経験者は短い出番で、ちゃんと「ヒロイン」してくれて、気持ちいいっす。
もともとカラー印刷だったのに(裏面の広告はカラー)、頑なに主演者写真を白黒で通してきてたのよ、歌劇団。
以前の公演プログラムが、トップスター以外は白黒だったときの流れで。組子のスチールが白黒しか発売されてなかったから、ソレしかないから、ソレを使う新公プログラムも、白黒だった。
プログラムが、そしてスチールがカラーになって何年? 十年じゃきかないよね? よーやく新公もカラーにしましたか……その無意味に保守的なところが、いかにも宝塚歌劇団。
100周年を機に刷新しているんだろうけど、わたしとしては雪組東宝『Shall we ダンス?』新人公演のプログラムが気になる……。
だって、ムラではいつもの白黒だったんだもん。
なのに東宝ではカラーに?
かなとくん、100年の歴史でただひとり、「白黒(ムラ)とカラー(東宝)」両方の新公プログラムを持つ男、になるのか(笑)。
ともあれ、新人公演『眠らない男・ナポレオン』の感想。
構成的には、カットされていてもなんの問題もなく、『ベルばら』とかと同じ、新公の長さでショーと二本立てにすればいいのに、と思った。
いちばん派手な戴冠式場面がカットされていたけれど、派手だってだけで、ストーリー的には別に、なくてもいいしなー。
印象に残ったのは、バラス@夏樹くんが、イケメン過ぎる。
バラスがもっとも美しいと、物語が変わってしまう(笑)。
美形で権力者、誰も彼もが彼の寵を争って、それで終了しそうだ。
それと、フランツI世@夏樹くんが、イケメン過ぎる。
本役さんも、なんで2役やるのかわかんなかったけど、新公は違う意味でも疑問に思った。
本役さんは、役者としての個性や存在感が半端ナイので、2役に向かない人だ。出てきた瞬間、「あ、バラスだ」とわかり、でも別の役らしいってことで、混乱する。
夏樹くんは、単に美形過ぎて目立つから、2役に向かないと思った。
あんなに若くて美しい皇帝陛下ってナニ……。
あんなに大きな娘がいるとは思えない(笑)。
美しいし歌ウマだし、どうして夏樹くんはプッシュされないまま新公卒業なんだろうなあ。よくわからん。
美形と言えば、イポリット@拓斗れいくんがマジで美形で、ウケた。
や、イポリットってこれでもかっちゅー、ツバメ、間男ですやん。「人生顔だけ」みたいな。それ以外はナニも描かれてないから。
そんな役割のキャラだから、他のナニを差し置いてもまず必要なのが、美貌。
ぜんぜん知らない子だったし、前もって配役チェックもしてないし、「どんな間男が出てくるんだろ」と思ってたら、ほんとに「間男です」ってキャラが出てきて、ウケた(笑)。
すばらしい美形っぷり!! こんだけハンサムだったら、そりゃ浮気するわー。説得力。
ジョセフ@凰津くんの役作りがわからない(笑)。
本役さんも美形ですが、新公もまた、むやみやたらと美形で、ジョセフさんがわたしにはますますわからない。
だって凰津くん、美形な上になんか企んでる人に見えるんだもん。
タレーラン以上に、腹に一物、すげー「悪役」に見えた。
とても「弟のおかげで出世、でもそれだけの人♪」には見えないよ。ナニかありそうで彼の存在に引っかかって、でも物語的にはなんの書き込みもなくて、彼を見ていた分話の本筋に置いていかれてしょぼん。
よくわかんないけど、美しいは正義だ。
きれいだから、いいや。
凰津くんの顔の変わり方は衝撃的で、星担さんにしょっちゅう「凰津くん、顔変わった?」と尋ねていたよーな気がする。
文化祭観たときは、まさかこんな顔になるとは思ってなかったよ……。まんまる(デコ含む)くんだったからなあ。
若い子は公演ごとに顔が変わる。「若いからまるぷくでも仕方ない」が通用しない例が、凰津くんだな。その削げた頬に乾杯!!
毎度同じことをゆーてて恐縮ですが、マルモン@瀬央くんは、ナニがどうあれ、好みの顔です。
顔だけでOK出ちゃってるので、ぶっちゃけ、それ以外ナニもわかってません(笑)。
役の持つゆるさゆえ、男役としての作り込み度合いがわからなくて。
ただ、新公だけ観てたら、いろいろと疑問だったかも。本役さん観てるから、「アレを踏襲したら、こうなったのね」とわかる。
……ベニーはベニーだから許されているので、他の人はベニーを目指さない方がいいと思う……あくまでも、わたしは。
イケメンと言えば、この人! タレーラン@ポコちゃん。
登場した瞬間に「死、キターーッ!」と、思った。
や、ぜんぜん関係ないし、違うはずですが。
でもなんか、そっち系……。
前回の『ロミジュリ』新公はすごく良かった。「死」は美しくてナンボ。ポコちゃんの美貌は、ソレだけで眼福だった。
ポコちゃんは「美形」を作ると似通ってしまうのか……?
わたしの先入観ゆえ、「死」が印象強すぎたせいかも。
外見の他は、なんつっても、歌……。
や、タレーランがポコちゃんだとわかった瞬間に、歌、どーすんだ? と、うろたえたもんよ……。
いやその、どうするもこうするも、どーにもならんよね……。
この役は、美声と歌唱力あってこその説得力なんだよなあ。
たしかにきれい、きれいなんだけど、なんだけど、えっと。
ウジェーヌ@天華えまくん、名前だけみると娘役みたいねー。
配役だけ発表になった頃、ことちゃんファンの友人が「新公のことちゃんの役は娘役?!」ってうろたえてた。ご贔屓に子役ばっかあたることを気に病んでたゆえ。
ジョセフィーヌの息子役だからといって子役とは限らない、と希望をつないでいたのに、新公を娘役がやる=子役、ってことだから、「オーマイガ!!」な気持ちになった模様。
ふつーに男役さんですな。歌ウマ。
あと、やっぱマリー・ルイーズ@美伶ちゃんがかわいくてうまかったー。
マリー・ルイーズって「あとから来たヒロイン」っていうか、「タカラヅカのヒロイン」力がないと務まらない役だと思う。
ヒロイン経験者は短い出番で、ちゃんと「ヒロイン」してくれて、気持ちいいっす。
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