踊るフラミンゴたち!@Mr. Swing!
2013年9月22日 タカラヅカ 『Mr. Swing!』が楽しい。
今回2階席で1回しか観られなかったのが惜しい。2階席がすげー楽しい作品なのにな。
しかしま、ハンパに1階のそこそこ席でばかり観劇しているため、カンチガイ目線やらウインクやらは堪能しました。うひょー。
オープニングの格好良さは言うまでもなく。
この小粋さ、クサさと濃さが、いかにも「花組!!」で、気持ちいい。
最初から目が足りない、どこを見てもかっこいい、誰を見たらいいかわからない、誰も彼も見たい!!
みーちゃんのスタイルと色気にがーんとやられる。
もーっ、もーっ、最初からなんてトバしてくれるのよー、頼むわー、心臓持たないわー。
それとは別に、だいもんのうるささにも目を持って行かれる。や、君絶対うるさすぎ!!(笑) 顔芸だけじゃない、ダンス自体も絶対うるさい。
みつるとよっちにオペラを持って行かれ、あきらの造形の好みっぷりにもハクハクする。
帽子の扱いも好きだなー、投げ捨てたりまた受け取って銀橋に勢揃いしたり。
タカラヅカ好きだー、花組好きだー、とテンション上がるオープニング。ここもっと長くていいです、つかぜんぜん見切れてないよー、もっと見たいよー。
……という、小粋な路線で進むのかと思いきや、次の段階でテイストがころりとかわって、びらびらギラギラになる(笑)。
稲葉せんせ南国好きだよなあ。でもらんとむイメージだと、たしかにこの両極端は押さえてしかるべきか! タイトルの「Mr. Swing!」って、ジャズのことぢゃなくて、らんとむが腰を振ることなの? いや、それでぜんぜんいいけど!(笑)
どでかいフラミンゴのセットに、『Red Hot Sea』を思い出す。あっちは海馬……タツノオトシゴだったけど。
ギラギラオラオラなオープニングが終わって、登場するのはみりおくん。いなばっちのターバン好き入りましたー、いきなりアラビアですか、王子様ですか。さらに「swing」とはまったく関係なさそうな世界が広がる(笑)。
ここのみりおくんの歌が好き。
そしてなんつっても、蘭ちゃん&カレーくん双子姉弟!! や、双子設定ぢゃないんかもしれんが、双子、もしくは同一人物でしょあれ。
ヤミノイキモノを演じてこんだけハマるふたりがスタークラスにいる、てのは強いわ。個々では似てないのに、こうして「同じ役」をすると違和感なく「同じ」に見える。
で、この魔物ツインズがみりおくんを襲うわけだが。
芝居に引き続きカレー×みりお!! 演出家同士ネタ合わせしようよ、かぶってるよ!(笑) 気持ちはわかるけどな、美しいCPだもん、みりカレー。
みりおくんアテ書きだなと思うのは、この旅人様が蘭ちゃんのことはウェルカムで、蘭ちゃんが突然カレーくんに変わってしまうとがーん、ショックを受けて打ち払うこと。
初日に友人たちが言うのよ、「ゆずかれーならいい」って。好きな女の子を抱きしめてキスしていたはずなのに、はっと気がつくと男に変わっていた……けど、その男の子がカレーくんならいいじゃん別に、って。
そりゃカレーくんはきれいでかわいくて妖艶だけど、でもさ、性別は大事でしょう?! どんなにきれいでかわいくてエロくても、男の子相手に恋愛出来ないでしょう、男としては!
女の子にキスは出来ても、男相手にはしたくないでしょ!
抱いているのが男@カレーだとわかった途端、みりおくんは「げげっ」と突き放す。で、女の子の姿@蘭ちゃんになると、にっこにっこで両腕を広げる。
人間中身(心)じゃねえ、外見だ!!と言わんばかりに!(笑)
「美人なら男でも女でもいいや」にならないところが、みりおくん!!
「女の子が好き、男なんかじょーだんじゃねー!」という「まともさ」が、みりおくんアテ書き!!
や、みりおくんは男同士の絡みも絵になる人ですが、彼自身はヘテロだと思うのよ。まともで強くて健康な人。
本人の嗜好と、その持ち味は別っちゅーかね、みりおくんが「ホモはいらねー!」とどんなに思っていても、彼のあまりの美しさにホモOKなキャラにされてしまうあたりが、みりおくんのジレンマと魅力だと思いますの。
よっちとルナくんの鳥さんがまた素敵。登場するとはっと目を奪われる。
歌手トリオがまた情報量多くてうるさくて、「花組を観たわ」感を盛り上げてくれるしな!(笑)
そのあとの野球場面が好き過ぎて!!!
蘭寿さんがバット持ってせり上がって来た途端、「その『スイング』かよ!!」って、盛大に突っ込んだ。
やだどうしよう、好きかも!って。
だってだって、スイング=らんとむなら、「フルスイング!!」と思うじゃん、なのにいきなりバントしてみせるのよ? 軽々と、へらっと笑いながら。
うきゃ~~っ、かわいいっ、かっこかわいいっ、どうしようこの人!
花組でスポーツ場面、試合場面というと、黒歴史がある。
誰もが心はひとつ、多くは語らずとも「アレ」のことだと通じる。
初日観劇後、「野球やるってわかった途端、悪い予感がした」だけで通じる、「でもアレとは違ってたよ!」と、話が進む。
ほんとにアレはひどかった……語りぐさになる痛々しさだった……。
でもでも、今回はチガウから! 野球だから! バスケじゃないから!
いやその、某サイトーくんがバウでひどい野球モノをやらかしてくれた記憶もあって、野球ってだけなら地雷なんだけど……今回はチガウから! ちゃんと小粋だから!
自らをイケメンと信じ切る、スウィングスのメンズがアホかわいすぎて悶える……!
フラワーズのお色気作戦がまた、わかりやすくてかわいくて、どの子も素敵で……うおお、なんてこったぁああ、目が足りない~~!!
じゅりあ休演で惜しい、じゅりあお姉様にもここはぜひ活躍して、男たちを手のひらで転がして欲しかった……っ。
みーちゃんはキャラがぶれないというか、ちゃんと「みーちゃん」のまま演じてくれるからいいなあ。
このめんどくさそうなグループで(キャプテンがなによりめんどくさいキャラだし・笑)、めんどくさそうに、それでもちゃんと居場所を持って活躍しているのが、たまらん(笑)。
らんとむはなんでこんな役が似合うの、かっこよくてかわいくて反則。
彼のかわいさは、絶対に彼が「大人」だからだ。ケツの青い坊やにこのかわいさは出せないぜ。
こんな男と恋愛したいなあ。と、心から思う。
大人であること、と、かわいいこと、と、かっこいいこと、が同列に存在しているのよ? なにソレあり得ない!
王子様でも異世界の騎士でもなく、現代の(少々年かさの)にーちゃん的なキャラ付けで、こんなにこんなに素敵ってどうなの。
こんな人、会社にいたらいいのに……。(無理)
今回2階席で1回しか観られなかったのが惜しい。2階席がすげー楽しい作品なのにな。
しかしま、ハンパに1階のそこそこ席でばかり観劇しているため、カンチガイ目線やらウインクやらは堪能しました。うひょー。
オープニングの格好良さは言うまでもなく。
この小粋さ、クサさと濃さが、いかにも「花組!!」で、気持ちいい。
最初から目が足りない、どこを見てもかっこいい、誰を見たらいいかわからない、誰も彼も見たい!!
みーちゃんのスタイルと色気にがーんとやられる。
もーっ、もーっ、最初からなんてトバしてくれるのよー、頼むわー、心臓持たないわー。
それとは別に、だいもんのうるささにも目を持って行かれる。や、君絶対うるさすぎ!!(笑) 顔芸だけじゃない、ダンス自体も絶対うるさい。
みつるとよっちにオペラを持って行かれ、あきらの造形の好みっぷりにもハクハクする。
帽子の扱いも好きだなー、投げ捨てたりまた受け取って銀橋に勢揃いしたり。
タカラヅカ好きだー、花組好きだー、とテンション上がるオープニング。ここもっと長くていいです、つかぜんぜん見切れてないよー、もっと見たいよー。
……という、小粋な路線で進むのかと思いきや、次の段階でテイストがころりとかわって、びらびらギラギラになる(笑)。
稲葉せんせ南国好きだよなあ。でもらんとむイメージだと、たしかにこの両極端は押さえてしかるべきか! タイトルの「Mr. Swing!」って、ジャズのことぢゃなくて、らんとむが腰を振ることなの? いや、それでぜんぜんいいけど!(笑)
どでかいフラミンゴのセットに、『Red Hot Sea』を思い出す。あっちは海馬……タツノオトシゴだったけど。
ギラギラオラオラなオープニングが終わって、登場するのはみりおくん。いなばっちのターバン好き入りましたー、いきなりアラビアですか、王子様ですか。さらに「swing」とはまったく関係なさそうな世界が広がる(笑)。
ここのみりおくんの歌が好き。
そしてなんつっても、蘭ちゃん&カレーくん双子姉弟!! や、双子設定ぢゃないんかもしれんが、双子、もしくは同一人物でしょあれ。
ヤミノイキモノを演じてこんだけハマるふたりがスタークラスにいる、てのは強いわ。個々では似てないのに、こうして「同じ役」をすると違和感なく「同じ」に見える。
で、この魔物ツインズがみりおくんを襲うわけだが。
芝居に引き続きカレー×みりお!! 演出家同士ネタ合わせしようよ、かぶってるよ!(笑) 気持ちはわかるけどな、美しいCPだもん、みりカレー。
みりおくんアテ書きだなと思うのは、この旅人様が蘭ちゃんのことはウェルカムで、蘭ちゃんが突然カレーくんに変わってしまうとがーん、ショックを受けて打ち払うこと。
初日に友人たちが言うのよ、「ゆずかれーならいい」って。好きな女の子を抱きしめてキスしていたはずなのに、はっと気がつくと男に変わっていた……けど、その男の子がカレーくんならいいじゃん別に、って。
そりゃカレーくんはきれいでかわいくて妖艶だけど、でもさ、性別は大事でしょう?! どんなにきれいでかわいくてエロくても、男の子相手に恋愛出来ないでしょう、男としては!
女の子にキスは出来ても、男相手にはしたくないでしょ!
抱いているのが男@カレーだとわかった途端、みりおくんは「げげっ」と突き放す。で、女の子の姿@蘭ちゃんになると、にっこにっこで両腕を広げる。
人間中身(心)じゃねえ、外見だ!!と言わんばかりに!(笑)
「美人なら男でも女でもいいや」にならないところが、みりおくん!!
「女の子が好き、男なんかじょーだんじゃねー!」という「まともさ」が、みりおくんアテ書き!!
や、みりおくんは男同士の絡みも絵になる人ですが、彼自身はヘテロだと思うのよ。まともで強くて健康な人。
本人の嗜好と、その持ち味は別っちゅーかね、みりおくんが「ホモはいらねー!」とどんなに思っていても、彼のあまりの美しさにホモOKなキャラにされてしまうあたりが、みりおくんのジレンマと魅力だと思いますの。
よっちとルナくんの鳥さんがまた素敵。登場するとはっと目を奪われる。
歌手トリオがまた情報量多くてうるさくて、「花組を観たわ」感を盛り上げてくれるしな!(笑)
そのあとの野球場面が好き過ぎて!!!
蘭寿さんがバット持ってせり上がって来た途端、「その『スイング』かよ!!」って、盛大に突っ込んだ。
やだどうしよう、好きかも!って。
だってだって、スイング=らんとむなら、「フルスイング!!」と思うじゃん、なのにいきなりバントしてみせるのよ? 軽々と、へらっと笑いながら。
うきゃ~~っ、かわいいっ、かっこかわいいっ、どうしようこの人!
花組でスポーツ場面、試合場面というと、黒歴史がある。
誰もが心はひとつ、多くは語らずとも「アレ」のことだと通じる。
初日観劇後、「野球やるってわかった途端、悪い予感がした」だけで通じる、「でもアレとは違ってたよ!」と、話が進む。
ほんとにアレはひどかった……語りぐさになる痛々しさだった……。
でもでも、今回はチガウから! 野球だから! バスケじゃないから!
いやその、某サイトーくんがバウでひどい野球モノをやらかしてくれた記憶もあって、野球ってだけなら地雷なんだけど……今回はチガウから! ちゃんと小粋だから!
自らをイケメンと信じ切る、スウィングスのメンズがアホかわいすぎて悶える……!
フラワーズのお色気作戦がまた、わかりやすくてかわいくて、どの子も素敵で……うおお、なんてこったぁああ、目が足りない~~!!
じゅりあ休演で惜しい、じゅりあお姉様にもここはぜひ活躍して、男たちを手のひらで転がして欲しかった……っ。
みーちゃんはキャラがぶれないというか、ちゃんと「みーちゃん」のまま演じてくれるからいいなあ。
このめんどくさそうなグループで(キャプテンがなによりめんどくさいキャラだし・笑)、めんどくさそうに、それでもちゃんと居場所を持って活躍しているのが、たまらん(笑)。
らんとむはなんでこんな役が似合うの、かっこよくてかわいくて反則。
彼のかわいさは、絶対に彼が「大人」だからだ。ケツの青い坊やにこのかわいさは出せないぜ。
こんな男と恋愛したいなあ。と、心から思う。
大人であること、と、かわいいこと、と、かっこいいこと、が同列に存在しているのよ? なにソレあり得ない!
王子様でも異世界の騎士でもなく、現代の(少々年かさの)にーちゃん的なキャラ付けで、こんなにこんなに素敵ってどうなの。
こんな人、会社にいたらいいのに……。(無理)
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