アイルーたちの名前と。@愛と革命の詩/Mr. Swing!
2013年9月21日 タカラヅカ 発売から1週間経ちましたね、毎日ちまちまプレイしつつ、今よーやくHR2です、へっぽこです。(このテキスト書いたのは発売から1週間後です)
ヅカヲタ兼ハンターの皆様、もしもすれちがいましたらヨロシクです。「まっつ」という名前のメラルー連れてます(笑)。やっぱまっつはアイルーよりメラルーよね、てな。
オトモアイルーの増やし方っつか効率っつかわかんないままだし……今回農場ないの? 各素材に不自由しまくりなんですが。情報ないまま、手探りでやってます。
と、いきなり『モンハン4』の話で失礼しました。
去年入院中に、途中までプレイしてそれっきりになっている『モンハン3rd』の続きをしようと思ったんだけど、切なくてプレイ出来なかった。
とゆーのもだ、アイルーたちに花組メンバーの名前を付けてたのね。ソフト発売当時まっつは花組で、わたしのホームも花組だった。
ゲームを再開してみたら、まとぶんとかめぐむとかめおちゃんとかしゅん様とか、もういない人たちの名前ががんがん出てきて。
当時のわたしの「いちばん親しみのある名前」、キャラに愛着を持つために、好きな人たちの名前を付け、愛でていた。
2010年が、あざやかに甦る。
この人たちが、ヅカにいたんだ。このソフトをプレイしていたときは、このメンバーが舞台の上でキラキラ夢を見せてくれていたんだ。
うわダメだこりゃ、切なくてとても続けられない、とあえなくリタイヤ。
ゲームキャラにジェンヌの名前付けるなら、一気にエンディングまでプレイしなきゃダメっすねー。
途中で投げ出していると、プランクがあると、切ないことになるわ……。
タカラヅカは有限の楽園。
いずれ、別れはやって来る。
わかっていてもわたしはそれを理解せず、今がずーーっと続くと、続いて欲しいと、思ってしまう。
思うからといって、どうなることもないのだけど。
今回の花組公演がとても好きで、機嫌良く通っている。
『Mr. Swing!』の楽しさ半端ナイ!! わくわくどきどき、なんかすごく初心に返ったようなときめき。
そして。
みーちゃんを、見ている。
タカラジェンヌ・春風弥里。男役・春風弥里。
この公演が、この姿が、最後になるなんて。
これより新しいみーちゃんの男役姿は、もう見られないんだ。この公演で着ている以外の衣装を着ているみーちゃんは、もう見られないんだ。
彼の、整えられた姿。動き。
ここまでたどりつくまでに、長い時間と、研鑽の積み重ねがある。
これほど美しい「男役」姿を得た人が、いなくなってしまう。
切ない。
そして。
研鑽を重ねた姿として、トップスターらんとむ氏に感嘆する。
なにげなくかっこいい、なにがどーじゃなくかっこいい、……それが、どんだけものすごいことか。
そして。
彼を含めた上級生たちの、磨き抜かれてきた人たちの、芸のたしかさに感動する。
今日また観に行って、『Mr. Swing!』のみつる銀橋で泣けてしょーがなかった。
いやその『Mr. Swing!』はあちこち涙腺刺激されるし、みーちゃんサヨナラショー場面に至ってはぶわーってもんだけど。
そのみーちゃんサヨナラ演出のラスト、銀橋を歌いながら渡ったみーちゃんは、みつるに迎えられる。旅立つ者と見送る者。
初日に観たとき、「ここでみつるなんだ」と思った。他に誰が適任かというと、蘭寿さんを除けばたしかにいろんな意味でみつるだとは思うけど、みつるなんだ、と思った。
みつるだって、すぐに旅立ってしまうのかもしれない……もう決めているのかもしれない……なのにここで「ずっと残る者」としての台詞を言っているんだとしたら、切なすぎる。
旅立つみーちゃんより3学年も上級生。いつ卒業でも、おかしくない。
そう思って、心がヒリヒリしていた。
それが。
来年のカレンダー掲載月が発表になり、みつるの掲載月は来年後半だった。
わざわざ退団後の月には載せないので、カレンダー作成企画時点では、みつるはしばらく卒業の予定がなかった、ということだ。
その後に変更があればわからないが、みりおくん組替え後の体制でもみつるは残る、という構想がその時点ではあったということ。
みつるはまだ残る。それがわかった上での、この演出なんだ。
安心して見ていいんだ。みつるはたしかに「見送る者」なんだ。
残って、くれるんだ。
銀橋で歌うみつるを見て、どっと泣けた。
張り詰めていたモノが切れた感じ。
心が予防線張っていて、素直にみつるを見られなかったんだなと気づいた。
みつるはもちろんいつもかっこいいし芝居もうまい、そんなの知ってる、知ってるからそこまでで目をそらす、そこに「卒業」の二文字を見たくなくて、探したくなくて。
ガチなファンならわかることでも、わたしみたいにライトに「みつるかっこいー」と言っているだけの人間には、サインなんてわかんない。だから単純に学年とか立ち位置とかでおびえてしまう。
年功序列の花組で、組内下克上があった。
組替えという手を使わずに、男役スターの順番が入れ替わったのを、わたしは花組ではじめて見た。
新公主演バウ主演独占、知名度あり海外ミュージカル主要役の役替わりも最下級生ポジで独占していた特別扱いスターのまぁくんですら、年功序列を崩すことは出来なかったのに。
これからは下克上が当たり前になっていくのかもしれないが、だとしても「最初」を目にすることは、わたしには大きな衝撃だった。
で、わたしにとって衝撃だから、わたしは大きな出来事だと思うし、わたしの知る20年ほどの間で一度もなかったってことは、「ない」方がふつー、ふつーでない状態は長く続かないのではないかという不安を持つ。
花組に限らず、多くのスターたちは、年功序列を崩される前に退団していった。
みつるもその「多数の過去例」に倣い、卒業が近いのかと、勝手におびえていたんだ。
そうか、杞憂だったんだ。
みつるは、いてくれるんだ。
たとえ下級生より先に階段を降りることになっても、このまま、かっこいい男役として芝居巧者として、舞台を引き締めてくれるんだ。
きっと、いろんなことを、いろんなものを、乗り越えて、飲み込んで。
男役・華形ひかるでいてくれるんだ。
ありがとう。
いてくれて、ありがとう。
うれしい。すっごく、うれしい。
『愛と革命の詩』も、それまでより素直にマリー=ジョゼフ@みつるを見られた。
ずっとずっとこわかったんだなあ。
あまり彼を見すぎないように、好きになりすぎないように、セーブしていたみたい。
うおお、萌えキャラだぞブラコン弟!!(笑)
未来を否定するわけじゃない。過去だけを懐かしむ気もない。
ただ、「今」が愛しい。
変わらぬまま、今がずっとあればいい。
変わり続けること、今が過去になることをわかっているからこそ、切実に思う。
とりあえず、『モンハン4』のアイルーたちには、ジェンヌの名前は付けない。あとから見返すと切ないことになるから。
全部まっつの演じた役名で統一する! 二次元キャラならいつの時点から見ても同じだもな!(今のところ回復役のベンヴォーリオと採取役のパロットがいますよっと)
ヅカヲタ兼ハンターの皆様、もしもすれちがいましたらヨロシクです。「まっつ」という名前のメラルー連れてます(笑)。やっぱまっつはアイルーよりメラルーよね、てな。
オトモアイルーの増やし方っつか効率っつかわかんないままだし……今回農場ないの? 各素材に不自由しまくりなんですが。情報ないまま、手探りでやってます。
と、いきなり『モンハン4』の話で失礼しました。
去年入院中に、途中までプレイしてそれっきりになっている『モンハン3rd』の続きをしようと思ったんだけど、切なくてプレイ出来なかった。
とゆーのもだ、アイルーたちに花組メンバーの名前を付けてたのね。ソフト発売当時まっつは花組で、わたしのホームも花組だった。
ゲームを再開してみたら、まとぶんとかめぐむとかめおちゃんとかしゅん様とか、もういない人たちの名前ががんがん出てきて。
当時のわたしの「いちばん親しみのある名前」、キャラに愛着を持つために、好きな人たちの名前を付け、愛でていた。
2010年が、あざやかに甦る。
この人たちが、ヅカにいたんだ。このソフトをプレイしていたときは、このメンバーが舞台の上でキラキラ夢を見せてくれていたんだ。
うわダメだこりゃ、切なくてとても続けられない、とあえなくリタイヤ。
ゲームキャラにジェンヌの名前付けるなら、一気にエンディングまでプレイしなきゃダメっすねー。
途中で投げ出していると、プランクがあると、切ないことになるわ……。
タカラヅカは有限の楽園。
いずれ、別れはやって来る。
わかっていてもわたしはそれを理解せず、今がずーーっと続くと、続いて欲しいと、思ってしまう。
思うからといって、どうなることもないのだけど。
今回の花組公演がとても好きで、機嫌良く通っている。
『Mr. Swing!』の楽しさ半端ナイ!! わくわくどきどき、なんかすごく初心に返ったようなときめき。
そして。
みーちゃんを、見ている。
タカラジェンヌ・春風弥里。男役・春風弥里。
この公演が、この姿が、最後になるなんて。
これより新しいみーちゃんの男役姿は、もう見られないんだ。この公演で着ている以外の衣装を着ているみーちゃんは、もう見られないんだ。
彼の、整えられた姿。動き。
ここまでたどりつくまでに、長い時間と、研鑽の積み重ねがある。
これほど美しい「男役」姿を得た人が、いなくなってしまう。
切ない。
そして。
研鑽を重ねた姿として、トップスターらんとむ氏に感嘆する。
なにげなくかっこいい、なにがどーじゃなくかっこいい、……それが、どんだけものすごいことか。
そして。
彼を含めた上級生たちの、磨き抜かれてきた人たちの、芸のたしかさに感動する。
今日また観に行って、『Mr. Swing!』のみつる銀橋で泣けてしょーがなかった。
いやその『Mr. Swing!』はあちこち涙腺刺激されるし、みーちゃんサヨナラショー場面に至ってはぶわーってもんだけど。
そのみーちゃんサヨナラ演出のラスト、銀橋を歌いながら渡ったみーちゃんは、みつるに迎えられる。旅立つ者と見送る者。
初日に観たとき、「ここでみつるなんだ」と思った。他に誰が適任かというと、蘭寿さんを除けばたしかにいろんな意味でみつるだとは思うけど、みつるなんだ、と思った。
みつるだって、すぐに旅立ってしまうのかもしれない……もう決めているのかもしれない……なのにここで「ずっと残る者」としての台詞を言っているんだとしたら、切なすぎる。
旅立つみーちゃんより3学年も上級生。いつ卒業でも、おかしくない。
そう思って、心がヒリヒリしていた。
それが。
来年のカレンダー掲載月が発表になり、みつるの掲載月は来年後半だった。
わざわざ退団後の月には載せないので、カレンダー作成企画時点では、みつるはしばらく卒業の予定がなかった、ということだ。
その後に変更があればわからないが、みりおくん組替え後の体制でもみつるは残る、という構想がその時点ではあったということ。
みつるはまだ残る。それがわかった上での、この演出なんだ。
安心して見ていいんだ。みつるはたしかに「見送る者」なんだ。
残って、くれるんだ。
銀橋で歌うみつるを見て、どっと泣けた。
張り詰めていたモノが切れた感じ。
心が予防線張っていて、素直にみつるを見られなかったんだなと気づいた。
みつるはもちろんいつもかっこいいし芝居もうまい、そんなの知ってる、知ってるからそこまでで目をそらす、そこに「卒業」の二文字を見たくなくて、探したくなくて。
ガチなファンならわかることでも、わたしみたいにライトに「みつるかっこいー」と言っているだけの人間には、サインなんてわかんない。だから単純に学年とか立ち位置とかでおびえてしまう。
年功序列の花組で、組内下克上があった。
組替えという手を使わずに、男役スターの順番が入れ替わったのを、わたしは花組ではじめて見た。
新公主演バウ主演独占、知名度あり海外ミュージカル主要役の役替わりも最下級生ポジで独占していた特別扱いスターのまぁくんですら、年功序列を崩すことは出来なかったのに。
これからは下克上が当たり前になっていくのかもしれないが、だとしても「最初」を目にすることは、わたしには大きな衝撃だった。
で、わたしにとって衝撃だから、わたしは大きな出来事だと思うし、わたしの知る20年ほどの間で一度もなかったってことは、「ない」方がふつー、ふつーでない状態は長く続かないのではないかという不安を持つ。
花組に限らず、多くのスターたちは、年功序列を崩される前に退団していった。
みつるもその「多数の過去例」に倣い、卒業が近いのかと、勝手におびえていたんだ。
そうか、杞憂だったんだ。
みつるは、いてくれるんだ。
たとえ下級生より先に階段を降りることになっても、このまま、かっこいい男役として芝居巧者として、舞台を引き締めてくれるんだ。
きっと、いろんなことを、いろんなものを、乗り越えて、飲み込んで。
男役・華形ひかるでいてくれるんだ。
ありがとう。
いてくれて、ありがとう。
うれしい。すっごく、うれしい。
『愛と革命の詩』も、それまでより素直にマリー=ジョゼフ@みつるを見られた。
ずっとずっとこわかったんだなあ。
あまり彼を見すぎないように、好きになりすぎないように、セーブしていたみたい。
うおお、萌えキャラだぞブラコン弟!!(笑)
未来を否定するわけじゃない。過去だけを懐かしむ気もない。
ただ、「今」が愛しい。
変わらぬまま、今がずっとあればいい。
変わり続けること、今が過去になることをわかっているからこそ、切実に思う。
とりあえず、『モンハン4』のアイルーたちには、ジェンヌの名前は付けない。あとから見返すと切ないことになるから。
全部まっつの演じた役名で統一する! 二次元キャラならいつの時点から見ても同じだもな!(今のところ回復役のベンヴォーリオと採取役のパロットがいますよっと)
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