ここ1週間ほど、猿のようにコントローラ握って、えんえんゲームやってた。
 今さら、『戦国BASARA』。(って、このテキスト書いたの9月3日だったりするので、ここ1週間、てのは8月末のことっす・笑)

 ゲーム好きおばさんではあるので、もちろん『戦国BASARA』も知ってはいたけれど、やったことはなかった。ただ、毎週ゲーム雑誌を読んだりゲーヲタの弟とゲーム話をしたりしているため、長く続いているシリーズにはなんとなく知識はあるし、アニメは見ていたし。
 それでキャラや世界観ぐらいはヲタクのたしなみ程度には知っていた状態。

 無双系アクションゲームに興味なかったので、ゲームとしては完スルー対象だったんだけど、縁あってコンプリートパックが手元に届いちゃって。
 んで、『戦国BASARA』『~2』『~2英雄外伝』『~3』『~3宴』と計ソフト5本駆け足に、真田・伊達関連と、それぞれのソフトの主人公格キャラのシナリオだけプレイ。

 伊達が登場するたび、その派手な見せ場とキメの数々に、みーちゃんを思う。

 政宗@みーちゃん、かっこよかったなああ。

 みーちゃんが登場したときの、あの客席の空気!
 劇場全部が「キターーーーッッ!!」状態になった。
 CGでしかありえないビジュアル。現実男性ではありえない、二次元ならではのスタイル。

 タカラヅカが、何故存在するのか。
 その理由のひとつは、この二次元再現力だ。
 その昔、少女マンガの『ベルばら』を舞台上に三次元化してみせ、確固たる支持を得たように。
 今ならアニメ・ゲームのキャラクタを三次元化することのできるカンパニー。

 うおお、タカラヅカすげー。

 みーちゃん政宗は、タカラヅカの存在理由をどーんと打ち出してくれたなああ。
 こんなことがでるのが、タカラヅカ。タカラヅカすごい。

 まずビジュアルの話をしたけれど、持って生まれたスタイルの良さだけの話ではなく、「男役」としての作り込みあってのこと。技術あってのこと。
 それら含めての、ビジュアル。

 得難いスターだ、春風弥里。

 何故にこんなスターをみすみす手放してしまうのか……。

 スズキケイ作の『戦国BASARA』自体はつまらなかったけれど、それでも各キャラのハマりっぷりを楽しむことはできた。
 みーちゃん政宗のあまりの格好良さに、彼主役で小品を見てみたいと思えるほど。
 政宗@みーちゃんで小十郎@あきらで見てみたかったなー。どっちもしっかり「野郎」に見えることが重要。

 いや、『戦国BASARA』に限らない。
 みーちゃんで見たいものなら、いくらでもあったさ……。
 男役・春風弥里で。


 ゲームの『戦国BASARA』はまだ続いている。来年には新作『4』が発売される。
 これからもわたし、『戦国BASARA』をプレイするたびにみーちゃんを思い出すんだわ……。
 みーちゃんかっこよかった、もっともっと見たかった、何故やめちゃうの……そういう気持ちごと。

 しょぼん。


 今さら苦手なジャンルの『戦国BASARA』をプレイしたのは、もちろんヅカの影響です。
 最初はよくわかんなかったけど、『2』あたりから楽しくなってきた。長く支持されているゲームだもんね、そりゃ面白いよね。わたしみたいなアクション苦手、大量殺戮を愉しむゲーム、と聞くと腰が引けるおばさんでも、ちゃんと快適にプレイ出来る親切設計。

 まだ楽しみ方がよくわかってない時点でも投げ出さずに続けられたのは、不純な?いやいや、ある意味とても純粋な動機。
 佐助@だいもん目当て!!
 だいもんが演じたキャラ、ってだけで特別視してます、アニメで見たときは何とも思わなかったけど(わたし的に子安氏はすでにネタというか愛でる対象で、萌えにつながらない・笑)、ゲームでは要チェック。

 そしたら。
 やだちょっとこのキャラ萌えるわーー!!
 やっぱ子安あざといけどうまいなー!

 なんかど真ん中来た感じ!!(笑)

 それまでのくせ者キャラだけでも十分ハクハクしていたのに、『宴』の佐助シナリオのダークっぷりに、また萌える。
 だいもんっ、だいもんっ、だいもんっ!! だいもんで見たいよこれ!!

 いやそのわたし今、超だいもんブーム到来してるもんでさ……(笑)。

 幸村@らんとむ、政宗@みーちゃんで見たいですよほんと。
 らんとむを平手打ちして「命」の話をするダークだいもん……みーちゃんと剣を交えながら「猿」の話をするダークだいもん……。

 らんとむ×だいもんかぁ……。それは新鮮な画面だなあ……見てみたいなあ……。(CPは幸佐です。そこにすとーんと落ち着きました! 笑)

 あ、でもスズキケイはもういいです、ノーサンキュー。
 生田くんお願いします!!(笑)

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