正面切って美形サマ!!@愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-
2013年8月21日 タカラヅカ ところでわたし、だいもんスキーです。
今現在、ものごっつ、だいもんにときめいてます。
『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』のだいもんは、まあその、つまんない役です。
最初に「シェニエの友人」として登場し、どんだけ本編で濃い友情を見せてくれるのかと思いきや、そんな場面はぜんぜんなし。
『サン=テグジュペリ』のレオン@汝鳥サマとどっこいの薄っぺらい描き方しかされてません。
だいもんの役がどうというより、作品自体中途半端で、どの役もみな等しく薄いです。
ラストの熱唱があるだけまだマシな役割でしょう、フランソワ・ド・パンジュ侯爵。
初日は幕開けから登場すること、しかもヒゲのダンディぶりに打ち抜かれました。
だいもんのヒゲって、ナニ気にレア? めずらしい? わたし、記憶にないんだけど? ヒゲ祭りだった『愛と死のアラビア』でさえ、ひとりだけ子役だったし。
いやあ、すげー美中年ぶり。
だいもん、顔の凹凸がはっきりしてるから、ヒゲが似合う似合う。
それはいいんだけど、本編ではなっかなか出てこなくて、焦りました。
プロローグでは大親友っぽいのに、ここまで登場しなくて親友なの?? と危ぶむ頃にようやく登場、えっと、その、美形キャラでした。
ちょ……っ、なんか二次元的美形サマ?!
耽美系? だいもんなのに?←
金髪縦ロール、リボン付きの美青年キャラだとは、思ってもみなくて。
そのビジュアルだけでほえ~~っとなってました。
美しいカノジョ@きらりもいるし。
まだ妻じゃないけど妊娠中だし。←
ラヴラヴだいもん!
白衣装で「愛のデュエットダンス」を踊るメンバーにもだいもん×きらりが入っていて、こーゆーところに入るのかああ、と口ぱかーんしてみたり。
ただし、役としてはほんとそれだけで、パンジュ侯爵としての人となりを表す場面やシェニエさんとの関係、友情もまーーーーったく描かれておりませんがね。
シェニエさんから脱出のための通行証譲ってもらって命長らえるわけだが、ふたりの関係が描かれていないので唐突すぎるしな。せめて『凱旋門』くらいの過程がなきゃ、「通行証を譲る」ことに説得力がないわ。
出番も役もこれだけかよ、と肩を落としていたらラストシーンで再登場、ああ、景子タンお約束の最後の蛇足場面かぁ、観客の余韻に任せりゃいいのに台詞で「テーマのまとめ」をしなきゃいかんのね。
プロローグと同じ、美中年になったパンジュ侯爵。ヒゲだいもん。
彼は「テーマのまとめ」を熱く語り出す。
ああ、だいもんの声と滑舌なら、この役割は正しく機能するなあ……そう思っていたわたしは。
熱い熱いだいもんさんの口元の、ひらひらに目が行く。
瞳を濡らしてキラキラさせて、熱く熱く語る男だいもん。
その口元に、ひらひら。
ヒゲが、取れかけてる。
…………釘付けです。
だいもんから、彼の口元から、目が離せない……っ。
語るだけでなく歌い出したよ、美声歌ウマだいもんに、さいごに「まとめの歌」を歌わせるのは正しい演出。
しかしダメだ、歌の内容よりナニより、ひらひらが気になる……っ!
ヒゲが半分取れかけて、口元で泳いでいる。風鈴の短冊状態。
ちょ、銀橋出てきたよ!! ヒゲが、ヒゲが……っ。
本舞台に、蘭蘭コンビ他のみなさんが勢揃いしているんだが、だいもんから目が離せない……(笑)。
いやあ、初日のパンジュ侯爵の印象は、ラストシーンのヒゲに持って行かれた。
ほんと熱演だったんだよ、だいもん……。
で、翌日改めて。
だいもんの美形っぷりにヤラレる。
最初の美中年ぶりも素晴らしいけどさ。
本編の青年パンジュ侯爵ですよ。
なんかすげー美形キャラですよ?
表情のひとつひとつ、仕草のひとつひとつから「美形オーラ」出てる……。
なんかわたし、クラクラしながら考えたんだ。
美形キャラを演じるだいもん、って、はじめて見たかも。
そりゃ今までもハンサム青年は演じている。路線男役として、美形男役として、ふつーに二枚目芝居はしている。
でもそれって「ふつーに二枚目」ってだけで、「本気の美形キャラとしての芝居」じゃないよねえ?
ベネディクトだーのナイジェルだーのブリスだーの、二枚目なのは前提だけど、他の面も大きいよね。役の性格や役割が。
佐助もすげー「いい男」の役でマジかっこよかったけど、なにより彼は「切れ者」「くせ者」感が強かった。
お貴族様の美形キャラを、真正面から演じるだいもん。
だいもんさんは入り込んだ芝居をしてくれる人なので、そりゃーもー素敵に「私は美形」になってらっしゃいますよ!!
それは多分にクラシカルな「美形」芝居で。
大昔に見たシメさんの耽美キャラとか、そーゆーかほりがするのだわ……。
最近ではすずみんを思い出したわ……。
つまりはそーゆー類いの美形サマっぷり。
好み過ぎて、悶える(笑)。
だいもんが美形とか、ありえない……。
や、だいもんの中の人が美人なのは知ってるし、いい男の役を演じてきたことは知ってるけど、なにしろ情報過多のだいもんだから、顔立ちのきれいさの他の情報が多すぎで、「美」だけに酔うことがなくてだね……。
まあぶっちゃけ薄い書き込みのない役だから、わずかな出番と機会にすべての情熱傾けてキャラを作ったら「超美形サマ」になったってことなんだろうけど。
演技でこれだけ美形になるんだわ……すげえ。もともとの顔立ちのきれいさに加えて、表情が美形、仕草が美形、いちいちなにもかもが美形……!
そりゃスタイルはいつものだいもんですが、いきなり顔が小さくなったり背が高くなったりはしてませんが、それでもわたしには「はうっ」と胸を押さえて息を止めるくらいの衝撃でございました。
あああ、だいもん美しい~~。
美形、という以外に個性のない役だと、だいもんの表現欲が美形表現にこんだけつぎ込まれるんだと見せつけられました。
ええもん見た。
また観に行くし!(笑)
ショーも相変わらずだいもんはどこにいても目に入る。
2006年の『エンカレッジコンサート』のときに書いたのが最初かな、だいもんは見る気がなくても目に飛び込んでくる人なのよ。舞台にたくさん人がいるときの方が、それが顕著。オペラグラスなしでざーっと眺めたときに、まず目に飛び込んでくる。ああ、あれだいもんだ、と。
なんつーんだ、ひとりだけ回転数が多い、感じでな。
ひとりだけ大騒ぎしているように見えるっちゅーか。
とびきり表現欲が旺盛で、じっとしていないっちゅーか。
ベースボール場面の野球帽姿に胸キュンしました、『MIND TRAVELLER』を思い出して。あんときまぁくん(研5)×だいもん(研4)だったんだよなあ。なつかしいなあ。(なにを思い出している)
だいもんがまぁくんに惚れきってる様子がすげー萌えでなあ。(役名で言いましょう、誤解を受けます)
てゆーかだいもん、もう研11なのか……時の流れって早いわ……。(いろいろと思い出している)
文化祭からだから、もう12年も眺めて来てるのか……。くそー、いい男になりやがって!
まあなにはともあれ、2度目の観劇では、パンジュ侯爵のヒゲが取れていなかったことに、胸をなで下ろしました。
そして、マスカレードの歌手は、初日の方が絶対面白かった。
だいもんのあのやりすぎっぷりは、見ていて癖になるよな。
今現在、ものごっつ、だいもんにときめいてます。
『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』のだいもんは、まあその、つまんない役です。
最初に「シェニエの友人」として登場し、どんだけ本編で濃い友情を見せてくれるのかと思いきや、そんな場面はぜんぜんなし。
『サン=テグジュペリ』のレオン@汝鳥サマとどっこいの薄っぺらい描き方しかされてません。
だいもんの役がどうというより、作品自体中途半端で、どの役もみな等しく薄いです。
ラストの熱唱があるだけまだマシな役割でしょう、フランソワ・ド・パンジュ侯爵。
初日は幕開けから登場すること、しかもヒゲのダンディぶりに打ち抜かれました。
だいもんのヒゲって、ナニ気にレア? めずらしい? わたし、記憶にないんだけど? ヒゲ祭りだった『愛と死のアラビア』でさえ、ひとりだけ子役だったし。
いやあ、すげー美中年ぶり。
だいもん、顔の凹凸がはっきりしてるから、ヒゲが似合う似合う。
それはいいんだけど、本編ではなっかなか出てこなくて、焦りました。
プロローグでは大親友っぽいのに、ここまで登場しなくて親友なの?? と危ぶむ頃にようやく登場、えっと、その、美形キャラでした。
ちょ……っ、なんか二次元的美形サマ?!
耽美系? だいもんなのに?←
金髪縦ロール、リボン付きの美青年キャラだとは、思ってもみなくて。
そのビジュアルだけでほえ~~っとなってました。
美しいカノジョ@きらりもいるし。
まだ妻じゃないけど妊娠中だし。←
ラヴラヴだいもん!
白衣装で「愛のデュエットダンス」を踊るメンバーにもだいもん×きらりが入っていて、こーゆーところに入るのかああ、と口ぱかーんしてみたり。
ただし、役としてはほんとそれだけで、パンジュ侯爵としての人となりを表す場面やシェニエさんとの関係、友情もまーーーーったく描かれておりませんがね。
シェニエさんから脱出のための通行証譲ってもらって命長らえるわけだが、ふたりの関係が描かれていないので唐突すぎるしな。せめて『凱旋門』くらいの過程がなきゃ、「通行証を譲る」ことに説得力がないわ。
出番も役もこれだけかよ、と肩を落としていたらラストシーンで再登場、ああ、景子タンお約束の最後の蛇足場面かぁ、観客の余韻に任せりゃいいのに台詞で「テーマのまとめ」をしなきゃいかんのね。
プロローグと同じ、美中年になったパンジュ侯爵。ヒゲだいもん。
彼は「テーマのまとめ」を熱く語り出す。
ああ、だいもんの声と滑舌なら、この役割は正しく機能するなあ……そう思っていたわたしは。
熱い熱いだいもんさんの口元の、ひらひらに目が行く。
瞳を濡らしてキラキラさせて、熱く熱く語る男だいもん。
その口元に、ひらひら。
ヒゲが、取れかけてる。
…………釘付けです。
だいもんから、彼の口元から、目が離せない……っ。
語るだけでなく歌い出したよ、美声歌ウマだいもんに、さいごに「まとめの歌」を歌わせるのは正しい演出。
しかしダメだ、歌の内容よりナニより、ひらひらが気になる……っ!
ヒゲが半分取れかけて、口元で泳いでいる。風鈴の短冊状態。
ちょ、銀橋出てきたよ!! ヒゲが、ヒゲが……っ。
本舞台に、蘭蘭コンビ他のみなさんが勢揃いしているんだが、だいもんから目が離せない……(笑)。
いやあ、初日のパンジュ侯爵の印象は、ラストシーンのヒゲに持って行かれた。
ほんと熱演だったんだよ、だいもん……。
で、翌日改めて。
だいもんの美形っぷりにヤラレる。
最初の美中年ぶりも素晴らしいけどさ。
本編の青年パンジュ侯爵ですよ。
なんかすげー美形キャラですよ?
表情のひとつひとつ、仕草のひとつひとつから「美形オーラ」出てる……。
なんかわたし、クラクラしながら考えたんだ。
美形キャラを演じるだいもん、って、はじめて見たかも。
そりゃ今までもハンサム青年は演じている。路線男役として、美形男役として、ふつーに二枚目芝居はしている。
でもそれって「ふつーに二枚目」ってだけで、「本気の美形キャラとしての芝居」じゃないよねえ?
ベネディクトだーのナイジェルだーのブリスだーの、二枚目なのは前提だけど、他の面も大きいよね。役の性格や役割が。
佐助もすげー「いい男」の役でマジかっこよかったけど、なにより彼は「切れ者」「くせ者」感が強かった。
お貴族様の美形キャラを、真正面から演じるだいもん。
だいもんさんは入り込んだ芝居をしてくれる人なので、そりゃーもー素敵に「私は美形」になってらっしゃいますよ!!
それは多分にクラシカルな「美形」芝居で。
大昔に見たシメさんの耽美キャラとか、そーゆーかほりがするのだわ……。
最近ではすずみんを思い出したわ……。
つまりはそーゆー類いの美形サマっぷり。
好み過ぎて、悶える(笑)。
だいもんが美形とか、ありえない……。
や、だいもんの中の人が美人なのは知ってるし、いい男の役を演じてきたことは知ってるけど、なにしろ情報過多のだいもんだから、顔立ちのきれいさの他の情報が多すぎで、「美」だけに酔うことがなくてだね……。
まあぶっちゃけ薄い書き込みのない役だから、わずかな出番と機会にすべての情熱傾けてキャラを作ったら「超美形サマ」になったってことなんだろうけど。
演技でこれだけ美形になるんだわ……すげえ。もともとの顔立ちのきれいさに加えて、表情が美形、仕草が美形、いちいちなにもかもが美形……!
そりゃスタイルはいつものだいもんですが、いきなり顔が小さくなったり背が高くなったりはしてませんが、それでもわたしには「はうっ」と胸を押さえて息を止めるくらいの衝撃でございました。
あああ、だいもん美しい~~。
美形、という以外に個性のない役だと、だいもんの表現欲が美形表現にこんだけつぎ込まれるんだと見せつけられました。
ええもん見た。
また観に行くし!(笑)
ショーも相変わらずだいもんはどこにいても目に入る。
2006年の『エンカレッジコンサート』のときに書いたのが最初かな、だいもんは見る気がなくても目に飛び込んでくる人なのよ。舞台にたくさん人がいるときの方が、それが顕著。オペラグラスなしでざーっと眺めたときに、まず目に飛び込んでくる。ああ、あれだいもんだ、と。
なんつーんだ、ひとりだけ回転数が多い、感じでな。
ひとりだけ大騒ぎしているように見えるっちゅーか。
とびきり表現欲が旺盛で、じっとしていないっちゅーか。
ベースボール場面の野球帽姿に胸キュンしました、『MIND TRAVELLER』を思い出して。あんときまぁくん(研5)×だいもん(研4)だったんだよなあ。なつかしいなあ。(なにを思い出している)
だいもんがまぁくんに惚れきってる様子がすげー萌えでなあ。(役名で言いましょう、誤解を受けます)
てゆーかだいもん、もう研11なのか……時の流れって早いわ……。(いろいろと思い出している)
文化祭からだから、もう12年も眺めて来てるのか……。くそー、いい男になりやがって!
まあなにはともあれ、2度目の観劇では、パンジュ侯爵のヒゲが取れていなかったことに、胸をなで下ろしました。
そして、マスカレードの歌手は、初日の方が絶対面白かった。
だいもんのあのやりすぎっぷりは、見ていて癖になるよな。
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