100周年公演ラインアップ。
2013年7月22日 タカラヅカ 昨日東宝千秋楽だったのに、もうえりたんは宝塚で記者会見に出てる……(笑)。
時間は止まらないのだなと、しみじみ思う。
で、2014年公演ラインアップ・年間スケジュールが発表になった。
本公演だけ、5組全部。
長くなるから、ここに貼れないや。
略して組とタイトルだけメモ。
生田くん、大劇場デビューキターーッ!!
わたし的に、いちばんのトピックでした。
フィッツジェラルドかぁ。わくわく。
もう一度、生田せんせの描くところのだいもんが見られるわけか~~。
とはいえ。
100周年でトップスター揃えて会見までやって、どんなすごいことになるのかと思いきや、ラインアップ自体は凡庸。
半年分一気に発表、ってことだけが、劇団的には「マスコミ集めて会見」するほどすごいことなのかしら?
昔は半年分発表当たり前だったし、それより昔は1年分発表が当たり前だったし、そもそもバウとかも一緒に全部発表していたし……。
数年前「当たり前」だったこと(大劇場だけだから、厳密には数年前の当たり前「以下」なんだけど)をやって、ドヤ顔してるわけっすか、劇団さん……?
でもまあ、最近は3ヶ月ごとに年4回発表、バウやその他公演はその都度発表、だったから、本公演だけとはいえ半年分一気は快挙よね。
演目は奇をてらわず「タカラヅカの基本、ミュージカルとショー」と、腰を据えてくれたのかしら。
星組は大作ミュージカル一本モノでタカラヅカの可能性を担い、宙組は「タカラヅカといえば」の『ベルサイユのばら』。
基本と未来と古典。あらまあ、万遍ないわねー。
企画の方向性はいいと思うけど……地味だなーとは思う。「100周年」というお祭り的な響きには、あんまりマッチしてない。
お祭りを期待していたところはあるけど、やっぱ、ふつうがいちばんだよ。
お祭りだから、とトップ制度の根幹を揺るがすことをしたり、タカラヅカの骨組みを否定するようなおかしなことをしたり……悪い想像はいくらでもできたからなー。
ふつーの演目が発表になり、身がまえていた分肩すかし感もあったけれど、よかったよ、ほっとした。
あの植爺が、100周年という、さまざまな我欲を満たせるときに黙っているわけないと思っていたけれど、とりあえず3本立ての1本で収まってくれてよかった。
最悪、一本モノの芝居でしゃしゃり出てきて、劇団100年の「顔」として君臨する可能性もあったもんなー。やりかねないもんなー。
もうすでに30分以上の作品は作れないくらい、老化しているというのにねー。
100周年の本格スタートである4月公演で、呪いの声……もとい、お経はやらないと信じたい。
しかし『ベルばら』まだやるのか……。
「オスカル編」つーとあれだな、オスカルがペガサス(クレーン製)に乗って飛ぶんだな。かなめ姫が晴れやかな笑顔で2階席のお客さんに微笑みかけるのか……。
『風共』に続いて植爺一本モノ連続、って、ありえない……。
星組の大作は、素直に楽しみです。
音楽の良い作品はいいよねええ。音楽大事。
個人的に、イケコ作品は「音楽が残念」だと思っていたので、プレスギュルヴィック氏の音楽でイケコ・スペクタクルが観られるならうれしいっす。
『太王四神記』とか、音楽があんなに地味でなければなあ。『オーシャンズ11』だって、音楽いまいちだよなー。道具立てが派手な分、音楽の地味さは残念でしかなかった。
反対に、『NEVER SAY GOODBYE』(作曲フランク・ワイルドホーン)なんて、音楽だけが良かった。
うん、『ネバセイ』がねー、良かったのは音楽だけで、作品キライだったから、「作・演出/小池 修一郎」というところに、大いに引っかかってます(笑)。
頼むよイケコ……。
我が雪組は、「当たり!!」と思える演出家の2本立て。キャッホウ。
そうよね、『ベルばら』に耐えたあとだもん、救いも見えてくれなきゃね。
隆慶一郎は読んだことないっす。読んだ人・歴史好きな人から、ろくな評価を聞かなかったので、当時もスルーしていた……。大野くんが原作に選ぶくらいだから、面白いのかな?
んでとりあえず、手元にあったアニメ『義風堂々!! 兼続と慶次』の1話から3話まで、アニメを見た。や、テレビっこのわたしは、ドラマとアニメは一通り新番組チェックするもんでさ……とりあえず録画してあったの。
アニメは、わたしにはさっぱり良さがわからなかったっす……。てゆーか、新番組だから録画してたけど、原哲夫原作だとわかった時点で見ずに消去していたかもしれないので、このタイミングでラインアップ発表があってくれて良かった……おかげで見てから消すことが出来た。
『北斗の拳』は毎週わくわく読んでたクチなんだが、『花の慶次』はつまんなかったのだわ……助様が登場してからかなあ、楽しかったの……。
大野せんせと『花の慶次』があまりに対極にある気がして、むしろサイトーくんだろコレ、てなイメージ先行してさ……原作は大野カラーっぽいのかしら?
中村Bの「いつもの」ダンシングショーも楽しみです。
『Shining Rhythm!』以来、よーやく「女の子と組んで踊る」贔屓が見られるのかしら。
(まつださんは『GOLD SPARK!』でも『BJ』でも『ベルばら』でも、娘役とデュエットダンスはしていません)
中村Bは娘役もちゃんと使う人だから、オーソドックスな人だから、男女で踊る場面入れてくれるよね? 娘役さんと踊るまっつも好きなんだよー!!
あとは、イベント。
運動会キターーッ!!
友会でははずれて、一般ではチケット取れなくて、かろうじて立見券を得て、音校生父兄席の後ろで観たのが、ついこの間のことのよう……。
なつかしいなあ。
今度こそ、贔屓組の応援席に坐りたい……!
時間は止まらないのだなと、しみじみ思う。
で、2014年公演ラインアップ・年間スケジュールが発表になった。
本公演だけ、5組全部。
長くなるから、ここに貼れないや。
略して組とタイトルだけメモ。
星組
『眠らない男 ―ナポレオン・愛と栄光の涯(はて)に― 』
L’Homme sans sommeil: Napoléon ~Au-delà de l’Amour et de la Gloire
作・演出/小池 修一郎 作曲/ジェラール・プレスギュルヴィック
花組
『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』
~F・スコット・フィッツジェラルド作「ラスト・タイクーン」より~
脚本・演出/生田 大和
『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』作・演出/齋藤 吉正
月組
『宝塚をどり』作・演出/植田 紳爾
『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』作・演出/石田 昌也
『TAKARAZUKA 花詩集100!!』作・演出/藤井 大介
宙組
『ベルサイユのばら―オスカル編―』~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
脚本・演出/植田 紳爾 演出/谷 正純
雪組
『一夢庵風流記 前田慶次』~原作 隆慶一郎『一夢庵風流記』(新潮文庫刊)~
脚本・演出/大野 拓史
『My Dream TAKARAZUKA』作・演出/中村 一徳
生田くん、大劇場デビューキターーッ!!
わたし的に、いちばんのトピックでした。
フィッツジェラルドかぁ。わくわく。
もう一度、生田せんせの描くところのだいもんが見られるわけか~~。
とはいえ。
100周年でトップスター揃えて会見までやって、どんなすごいことになるのかと思いきや、ラインアップ自体は凡庸。
半年分一気に発表、ってことだけが、劇団的には「マスコミ集めて会見」するほどすごいことなのかしら?
昔は半年分発表当たり前だったし、それより昔は1年分発表が当たり前だったし、そもそもバウとかも一緒に全部発表していたし……。
数年前「当たり前」だったこと(大劇場だけだから、厳密には数年前の当たり前「以下」なんだけど)をやって、ドヤ顔してるわけっすか、劇団さん……?
でもまあ、最近は3ヶ月ごとに年4回発表、バウやその他公演はその都度発表、だったから、本公演だけとはいえ半年分一気は快挙よね。
演目は奇をてらわず「タカラヅカの基本、ミュージカルとショー」と、腰を据えてくれたのかしら。
星組は大作ミュージカル一本モノでタカラヅカの可能性を担い、宙組は「タカラヅカといえば」の『ベルサイユのばら』。
基本と未来と古典。あらまあ、万遍ないわねー。
企画の方向性はいいと思うけど……地味だなーとは思う。「100周年」というお祭り的な響きには、あんまりマッチしてない。
お祭りを期待していたところはあるけど、やっぱ、ふつうがいちばんだよ。
お祭りだから、とトップ制度の根幹を揺るがすことをしたり、タカラヅカの骨組みを否定するようなおかしなことをしたり……悪い想像はいくらでもできたからなー。
ふつーの演目が発表になり、身がまえていた分肩すかし感もあったけれど、よかったよ、ほっとした。
あの植爺が、100周年という、さまざまな我欲を満たせるときに黙っているわけないと思っていたけれど、とりあえず3本立ての1本で収まってくれてよかった。
最悪、一本モノの芝居でしゃしゃり出てきて、劇団100年の「顔」として君臨する可能性もあったもんなー。やりかねないもんなー。
もうすでに30分以上の作品は作れないくらい、老化しているというのにねー。
100周年の本格スタートである4月公演で、呪いの声……もとい、お経はやらないと信じたい。
しかし『ベルばら』まだやるのか……。
「オスカル編」つーとあれだな、オスカルがペガサス(クレーン製)に乗って飛ぶんだな。かなめ姫が晴れやかな笑顔で2階席のお客さんに微笑みかけるのか……。
『風共』に続いて植爺一本モノ連続、って、ありえない……。
星組の大作は、素直に楽しみです。
音楽の良い作品はいいよねええ。音楽大事。
個人的に、イケコ作品は「音楽が残念」だと思っていたので、プレスギュルヴィック氏の音楽でイケコ・スペクタクルが観られるならうれしいっす。
『太王四神記』とか、音楽があんなに地味でなければなあ。『オーシャンズ11』だって、音楽いまいちだよなー。道具立てが派手な分、音楽の地味さは残念でしかなかった。
反対に、『NEVER SAY GOODBYE』(作曲フランク・ワイルドホーン)なんて、音楽だけが良かった。
うん、『ネバセイ』がねー、良かったのは音楽だけで、作品キライだったから、「作・演出/小池 修一郎」というところに、大いに引っかかってます(笑)。
頼むよイケコ……。
我が雪組は、「当たり!!」と思える演出家の2本立て。キャッホウ。
そうよね、『ベルばら』に耐えたあとだもん、救いも見えてくれなきゃね。
隆慶一郎は読んだことないっす。読んだ人・歴史好きな人から、ろくな評価を聞かなかったので、当時もスルーしていた……。大野くんが原作に選ぶくらいだから、面白いのかな?
んでとりあえず、手元にあったアニメ『義風堂々!! 兼続と慶次』の1話から3話まで、アニメを見た。や、テレビっこのわたしは、ドラマとアニメは一通り新番組チェックするもんでさ……とりあえず録画してあったの。
アニメは、わたしにはさっぱり良さがわからなかったっす……。てゆーか、新番組だから録画してたけど、原哲夫原作だとわかった時点で見ずに消去していたかもしれないので、このタイミングでラインアップ発表があってくれて良かった……おかげで見てから消すことが出来た。
『北斗の拳』は毎週わくわく読んでたクチなんだが、『花の慶次』はつまんなかったのだわ……助様が登場してからかなあ、楽しかったの……。
大野せんせと『花の慶次』があまりに対極にある気がして、むしろサイトーくんだろコレ、てなイメージ先行してさ……原作は大野カラーっぽいのかしら?
中村Bの「いつもの」ダンシングショーも楽しみです。
『Shining Rhythm!』以来、よーやく「女の子と組んで踊る」贔屓が見られるのかしら。
(まつださんは『GOLD SPARK!』でも『BJ』でも『ベルばら』でも、娘役とデュエットダンスはしていません)
中村Bは娘役もちゃんと使う人だから、オーソドックスな人だから、男女で踊る場面入れてくれるよね? 娘役さんと踊るまっつも好きなんだよー!!
あとは、イベント。
【100周年記念口上】
1月1日(水)<宝塚大劇場>
トップスター(轟 悠・各組)による口上
1月2日(木)<東京宝塚劇場>
トップスター(轟 悠・各組)による口上
【宝塚歌劇100周年 夢の祭典】4月4日(金)・6日(日)<宝塚大劇場>
【宝塚歌劇100周年 記念式典】4月5日(土)<宝塚大劇場>
【宝塚歌劇100周年記念大運動会】10月7日(火)<大阪城ホール>
運動会キターーッ!!
友会でははずれて、一般ではチケット取れなくて、かろうじて立見券を得て、音校生父兄席の後ろで観たのが、ついこの間のことのよう……。
なつかしいなあ。
今度こそ、贔屓組の応援席に坐りたい……!
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