グランドレビュー『ベルサイユのばら』。
2013年5月22日 タカラヅカ 今の植爺『ベルばら』は大嫌い。
誰か他の演出家に、1から作り直して欲しいと心から思っている。
でも、植爺が生きている限り、『ベルばら』を正しく作り直すことはできないんだろう。
いや、死んでも無理なのかもな。劇団は「今の『ベルばら』が狂っている」ことすら判断出来ないくらい、おかしくなっているのかもしれない。
自分で1から作れるならこうするのに、と自己満足でいろいろ考えて楽しかったけれど、所詮素人の戯れ言。そんなの意味ナイ。
わかっちゃいるけど、あれこれ考えてしまう『ベルサイユのばら』。だってそれだけ魅力があるんだもん、『ベルばら』にも、そして、「タカラヅカ」にも。
植爺は決して利権を手放さない。
ならば植爺の顔を潰さず、彼の懐に今まで通り大金が転がり込む、そのラインは壊さずに『ベルばら』を作り直す方法は、ひとつしかない!
宝塚グランドレビュー『ベルサイユのばら』を上演する。
えー、現在の植爺作『ベルサイユのばら』には「グランドロマン」と書かれています。
提案しているのは、「グランドレビュー」です。
つまり。
『ベルばら』をミュージカルでも芝居でもなく、そのままレビューにする。
台詞なし、歌とダンスだけの『ベルばら』。
名曲と名場面を使って、豪華なレビューにする。
演出はショー作家に任せる。でも元は植爺『ベルばら』なので、まず植爺の名前がどーんと来るの、それならいいでしょ?
ちゃんと銀橋もセリも盆も使うのよ。だって「タカラヅカ」のレビューなんだもん。
ストーリー仕立てのレビュー、ってことで、せいぜい『ノバ・ボサ・ノバ』くらいに内容がわかればいい。余分な解説は不要。
オスカル、アンドレ、フェルゼン、アントワネットなど、主要キャラは通し役。
場面ごとに色を変えるために、けっこー衣装はいろいろ着替えて。
歌がほとんど、ところどころ台詞はアリ。
「ごらんなさい♪」ではじまるプロローグ、巨大ケーキから大階段まで登場の派手派手オープニング、そのあとは過去の名場面を時系列順に、ひたすらショー仕立てに。
少女時代のアントワネットがガラスの馬車でかわいく歌えば、おもちゃの兵隊さんとフランス人形が踊るメルヘンな場面に、「ああパリの夜♪」と仮面舞踏会、「オー、プランタン♪」「陽気な近衛兵♪」とベルサイユ生活満喫キラキラ場面、「ザマスザマスソング」の貴婦人たち。
フェルゼンとアントワネットの小舟の場面を元にしたラブラブ場面、幻想的なダンス付きで。
「まぬけな衛兵隊♪」も「おれたち衛兵隊♪」も両方やっちゃえよ、衛兵隊のダンス場面、コミカルなのと荒くれてるのと。
毒殺場面をダークに耽美なダンス場面として再構成、闇に染まったアンドレの内面を表す影たちが踊り、アンドレを翻弄したり、オスカルを弄んだり。影とアンドレが入れ替わり、黒アンドレ全開になったり。そっから今宵一夜になだれ込んだり。
アンドレの死をそこだけミュージカルっぽくやって、バスティーユはそのまま再現。やっぱオスカルの「シトワイヤン、行こう~~~っ!」はなくちゃね。
その後ふたりの天国ダンスはさらにグレードアップして、ガラスの馬車も飛んでいいよ。
「フランスの女王なのですから!」も『スカーレット・ピンパーネル』のギロチンダンス的な場面の〆として使って。
「ゆけフェルゼン」も激しいダンスナンバーに。フェルゼンがえりたんなら鞭は必須だしな!(笑)
よーするに植爺『ベルばら』の嫌なところって、植爺価値観によるキャラクタ破壊と、カーテンと暗転の連続、書き割りだけの粗末なセット、一列に並んでのひと言台詞と立ち話、だらだら無駄な説明台詞垂れ流し、眠いだけの場面だらけ、ってこと。
ダンスなど動きのある場面はなく、歌というとストーリーと無関係に主要キャラが銀橋を渡りながら1曲ひとりで歌うだけ。
盛り上がらないこと、この上ない。
全編ショーにしてしまえば、植爺の原作レイプ台詞は出てこないし、専科さんがどーでもいいことを何十行も立ち話するだけのつまらない場面もなくなる。
みんなが知ってる名曲、名場面をショーアップし、舞台機構をがんがん使って、ダンスも出番もふんだんに、「これぞタカラヅカの顔、『ベルばら』でござい!」というレビュー作品を作る。
ソレで十分楽しい『ベルばら』になると思うんだけどなあ。
植爺がいる以上、芝居としてはもう無理だよ、別ジャンルで作り直そうよ。
誰か他の演出家に、1から作り直して欲しいと心から思っている。
でも、植爺が生きている限り、『ベルばら』を正しく作り直すことはできないんだろう。
いや、死んでも無理なのかもな。劇団は「今の『ベルばら』が狂っている」ことすら判断出来ないくらい、おかしくなっているのかもしれない。
自分で1から作れるならこうするのに、と自己満足でいろいろ考えて楽しかったけれど、所詮素人の戯れ言。そんなの意味ナイ。
わかっちゃいるけど、あれこれ考えてしまう『ベルサイユのばら』。だってそれだけ魅力があるんだもん、『ベルばら』にも、そして、「タカラヅカ」にも。
植爺は決して利権を手放さない。
ならば植爺の顔を潰さず、彼の懐に今まで通り大金が転がり込む、そのラインは壊さずに『ベルばら』を作り直す方法は、ひとつしかない!
宝塚グランドレビュー『ベルサイユのばら』を上演する。
えー、現在の植爺作『ベルサイユのばら』には「グランドロマン」と書かれています。
提案しているのは、「グランドレビュー」です。
つまり。
『ベルばら』をミュージカルでも芝居でもなく、そのままレビューにする。
台詞なし、歌とダンスだけの『ベルばら』。
名曲と名場面を使って、豪華なレビューにする。
演出はショー作家に任せる。でも元は植爺『ベルばら』なので、まず植爺の名前がどーんと来るの、それならいいでしょ?
ちゃんと銀橋もセリも盆も使うのよ。だって「タカラヅカ」のレビューなんだもん。
ストーリー仕立てのレビュー、ってことで、せいぜい『ノバ・ボサ・ノバ』くらいに内容がわかればいい。余分な解説は不要。
オスカル、アンドレ、フェルゼン、アントワネットなど、主要キャラは通し役。
場面ごとに色を変えるために、けっこー衣装はいろいろ着替えて。
歌がほとんど、ところどころ台詞はアリ。
「ごらんなさい♪」ではじまるプロローグ、巨大ケーキから大階段まで登場の派手派手オープニング、そのあとは過去の名場面を時系列順に、ひたすらショー仕立てに。
少女時代のアントワネットがガラスの馬車でかわいく歌えば、おもちゃの兵隊さんとフランス人形が踊るメルヘンな場面に、「ああパリの夜♪」と仮面舞踏会、「オー、プランタン♪」「陽気な近衛兵♪」とベルサイユ生活満喫キラキラ場面、「ザマスザマスソング」の貴婦人たち。
フェルゼンとアントワネットの小舟の場面を元にしたラブラブ場面、幻想的なダンス付きで。
「まぬけな衛兵隊♪」も「おれたち衛兵隊♪」も両方やっちゃえよ、衛兵隊のダンス場面、コミカルなのと荒くれてるのと。
毒殺場面をダークに耽美なダンス場面として再構成、闇に染まったアンドレの内面を表す影たちが踊り、アンドレを翻弄したり、オスカルを弄んだり。影とアンドレが入れ替わり、黒アンドレ全開になったり。そっから今宵一夜になだれ込んだり。
アンドレの死をそこだけミュージカルっぽくやって、バスティーユはそのまま再現。やっぱオスカルの「シトワイヤン、行こう~~~っ!」はなくちゃね。
その後ふたりの天国ダンスはさらにグレードアップして、ガラスの馬車も飛んでいいよ。
「フランスの女王なのですから!」も『スカーレット・ピンパーネル』のギロチンダンス的な場面の〆として使って。
「ゆけフェルゼン」も激しいダンスナンバーに。フェルゼンがえりたんなら鞭は必須だしな!(笑)
よーするに植爺『ベルばら』の嫌なところって、植爺価値観によるキャラクタ破壊と、カーテンと暗転の連続、書き割りだけの粗末なセット、一列に並んでのひと言台詞と立ち話、だらだら無駄な説明台詞垂れ流し、眠いだけの場面だらけ、ってこと。
ダンスなど動きのある場面はなく、歌というとストーリーと無関係に主要キャラが銀橋を渡りながら1曲ひとりで歌うだけ。
盛り上がらないこと、この上ない。
全編ショーにしてしまえば、植爺の原作レイプ台詞は出てこないし、専科さんがどーでもいいことを何十行も立ち話するだけのつまらない場面もなくなる。
みんなが知ってる名曲、名場面をショーアップし、舞台機構をがんがん使って、ダンスも出番もふんだんに、「これぞタカラヅカの顔、『ベルばら』でござい!」というレビュー作品を作る。
ソレで十分楽しい『ベルばら』になると思うんだけどなあ。
植爺がいる以上、芝居としてはもう無理だよ、別ジャンルで作り直そうよ。
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