「雪組の壮一帆」と再会するために・その1。
2013年1月11日 タカラヅカ えりたんの、雪組トップスターとしての最初の舞台、初日ですね。去年の『タカスペ』時点では、まだ花組スターだったわけだから。
プレプレお披露目おめでとー。お帰り、えりたん。
チケットを取っていたにもかかわらず、諸般の事情でこれまた観劇叶わず、泣く泣く手放しました……自業自得だけどなんでこんな情けない毎日なんだ。らんとむアンドレも結局1枚さばくことになったしな……時間の使い方が下手すぎるんだわたし。
んで、前の記事で「2006年全ツ版のアンドレ@壮くん」について触れたからか、ブログ内の検索で該当記事を探している方々が……。
このサイトは、過去記事検索難しいからねええ。
http://koalatta.blog48.fc2.com/blog-entry-215.html 輝くソウドレ。@ベルサイユのばら-オスカル編-
↑ が、その記事です。
ひでーっすね! 壮くんのことなんだと思ってるんだっつー。
けなしているんだか、誉めているんだか。
や、わたしなりの曲がった愛情表現のつもりでした。
水しぇん大好きを公言しているくせに、彼への表現もひどいしなー。好きだからこそ言い過ぎちゃう状態で。キライな人には絶対こんなこと言えない、かえってもっと気を遣う。
てことで、自分語り。
わたしの、壮一帆観。
あくまでもわたしの個人的な感想、感じたこと。見当外れでもナニサマ語りでも。
雪組の壮一帆と再会するにあたって、整理する意味で記す。
当時、壮くんの「芝居」が苦手でした。
不自然で、大仰で。
「空気を読まない」ところがダメだった、わたしには。
なんでいつもひとりで芝居してるの。それは「役」ではなく、ただの「壮一帆」でしょ、と。
彼が派手に「どっかーん!!」と空気読まない芝居をして、舞台を荒らし回るのがいやだった。勘弁してくれと思っていた。
全部が全部じゃない、役や立ち位置にもよったけれど。いろんなところで、彼は舞台クラッシュをしてくれた。
なんでこんなに彼が苦手なんだろう、と真面目に考えて、悩んで、答えが出たのが『DAYTIME HUSTLER』のときかな。
彼に演技力を期待するのはよそう、と思った。
10年ほど前になるのか。
当時、雪組担当だったわたしは、花組をあまり知らなかった。
壮くんを最初に認識したのが、あさこ主演バウ『マノン』。「あのホモの役」で友人には通じる、愉快な絶叫キャラを演じていた。
そこで好意を持ったので、彼が雪組にやって来るというのは、うれしい話だった。雪組御曹司のキムくんはあまりに若く、間にスターをはさむのもあり得ることだと納得できた。
質実剛健な雪組にて、壮くんの個性は顕著に輝いた。
なにがうまいわけでもない……ぶっちゃけへたっぴだが、とにかくキラキラしている。華がある。
ぐんちゃんバウ『Over The Moon』にて、壮くんの美貌とキラキラさに感服した。
わたしはしいちゃんファンで、しいちゃんに真ん中にいて欲しかった。劇団がしいちゃんを落として、壮くんを上げるつもりなのが見えていた複雑な時期、「壮くんなのは仕方ないな」と思った……『Over The Moon』の壮くんは、それくらい「スター!」な光を持っていた。
結果、しいちゃんは組替えになり、壮くんが上がった。
壮くんの顔は好きだし、キラキラさんだから抜擢は納得だったし、彼の未来にも、雪組にもわくわくしていた。
トドロキの退陣と共にわたしは真っ当な雪担ではなくなっていたけれど、雪組はずっと特別の愛着を持って眺めていた。
壮くんのことを、最初から苦手だったわけじゃない。
組替え当初は、新人公演ステージトークにだって喜んで駆けつけてたんだ。そこで彼の本名が「えりこ」だとはじめて知ったさ。
プレゼントの当選者だっけかが「えりこ」さんで、「自分と同じ名前!!」と、あの大きな目を剥くように見開いて反応していたので「えりこ、なんてありふれた名前なのに、どんだけ食いつくんだ」とびっくりしたことをよーっくおぼえている(笑)。
長く雪組を眺めていて、どんどん、苦手になったんだ。
つか、苦手な芸風の人だと、気づいたんだな。
つづく。
プレプレお披露目おめでとー。お帰り、えりたん。
チケットを取っていたにもかかわらず、諸般の事情でこれまた観劇叶わず、泣く泣く手放しました……自業自得だけどなんでこんな情けない毎日なんだ。らんとむアンドレも結局1枚さばくことになったしな……時間の使い方が下手すぎるんだわたし。
んで、前の記事で「2006年全ツ版のアンドレ@壮くん」について触れたからか、ブログ内の検索で該当記事を探している方々が……。
このサイトは、過去記事検索難しいからねええ。
http://koalatta.blog48.fc2.com/blog-entry-215.html 輝くソウドレ。@ベルサイユのばら-オスカル編-
↑ が、その記事です。
ひでーっすね! 壮くんのことなんだと思ってるんだっつー。
けなしているんだか、誉めているんだか。
や、わたしなりの曲がった愛情表現のつもりでした。
水しぇん大好きを公言しているくせに、彼への表現もひどいしなー。好きだからこそ言い過ぎちゃう状態で。キライな人には絶対こんなこと言えない、かえってもっと気を遣う。
てことで、自分語り。
わたしの、壮一帆観。
あくまでもわたしの個人的な感想、感じたこと。見当外れでもナニサマ語りでも。
雪組の壮一帆と再会するにあたって、整理する意味で記す。
当時、壮くんの「芝居」が苦手でした。
不自然で、大仰で。
「空気を読まない」ところがダメだった、わたしには。
なんでいつもひとりで芝居してるの。それは「役」ではなく、ただの「壮一帆」でしょ、と。
彼が派手に「どっかーん!!」と空気読まない芝居をして、舞台を荒らし回るのがいやだった。勘弁してくれと思っていた。
全部が全部じゃない、役や立ち位置にもよったけれど。いろんなところで、彼は舞台クラッシュをしてくれた。
なんでこんなに彼が苦手なんだろう、と真面目に考えて、悩んで、答えが出たのが『DAYTIME HUSTLER』のときかな。
彼に演技力を期待するのはよそう、と思った。
10年ほど前になるのか。
当時、雪組担当だったわたしは、花組をあまり知らなかった。
壮くんを最初に認識したのが、あさこ主演バウ『マノン』。「あのホモの役」で友人には通じる、愉快な絶叫キャラを演じていた。
そこで好意を持ったので、彼が雪組にやって来るというのは、うれしい話だった。雪組御曹司のキムくんはあまりに若く、間にスターをはさむのもあり得ることだと納得できた。
質実剛健な雪組にて、壮くんの個性は顕著に輝いた。
なにがうまいわけでもない……ぶっちゃけへたっぴだが、とにかくキラキラしている。華がある。
ぐんちゃんバウ『Over The Moon』にて、壮くんの美貌とキラキラさに感服した。
わたしはしいちゃんファンで、しいちゃんに真ん中にいて欲しかった。劇団がしいちゃんを落として、壮くんを上げるつもりなのが見えていた複雑な時期、「壮くんなのは仕方ないな」と思った……『Over The Moon』の壮くんは、それくらい「スター!」な光を持っていた。
結果、しいちゃんは組替えになり、壮くんが上がった。
壮くんの顔は好きだし、キラキラさんだから抜擢は納得だったし、彼の未来にも、雪組にもわくわくしていた。
トドロキの退陣と共にわたしは真っ当な雪担ではなくなっていたけれど、雪組はずっと特別の愛着を持って眺めていた。
壮くんのことを、最初から苦手だったわけじゃない。
組替え当初は、新人公演ステージトークにだって喜んで駆けつけてたんだ。そこで彼の本名が「えりこ」だとはじめて知ったさ。
プレゼントの当選者だっけかが「えりこ」さんで、「自分と同じ名前!!」と、あの大きな目を剥くように見開いて反応していたので「えりこ、なんてありふれた名前なのに、どんだけ食いつくんだ」とびっくりしたことをよーっくおぼえている(笑)。
長く雪組を眺めていて、どんどん、苦手になったんだ。
つか、苦手な芸風の人だと、気づいたんだな。
つづく。
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