バウホールの『ベルサイユのばら』宝塚歌劇展。
2013年1月4日 タカラヅカ 祭りだー! やっぱ『ベルばら』ってすげえ!
というテンションのまま、ついうっかり、 『ベルサイユのばら』宝塚歌劇展~展示と映像でつづる『ベルサイユのばら』への誘い~を見ちゃいました。
ナニやってんだろーなー。
最初にこのイベントが発表になったとき「有料?? くだらねーー、誰がそんなもん見るんだ」と盛大に草を生やした笑いを浮かべたんですがねー。
500円の価値があるかどうか、わからんです。
展示してある衣装や写真は、どれも、目新しくない。
数はものすげーショボイっす。
正直、「え? これだけ?? マジすか」レベル。
情報量も少なく、えんえん写真パネルがあるだけで、その説明もないし。
目玉っぽく展示している「ガラスの馬車-実際に乗って撮影可」は、何年か前にプチミュージアムで使われていた、それ専用のレプリカ……つまり、実際に舞台で使われた豪華なものではなく、雰囲気だけ再現したちゃちいニセモノ。たぶん、今までもいろんなタカラヅカ展や『ベルばら』展で使い回されてると思う。
あー、わたしこれ、友人のさとちゃんとさとちゃんママと一緒のとき見たよ、で、さとちゃんのママとふたりで乗って記念撮影したわー、あれって何年前、そのさとちゃんも今はもうママだよ、時の流れってすごい、劇団って物持ちいいなあ、とそんなとこで感心した。
実際に舞台で使ったガラスの馬車はバウホールの舞台上に展示してあり、触るはおろか、そばに寄ることすら出来ませんでした。
あ、写真は撮れる。
そして、メインである50分もある特別編集映像『ベルサイユのばら』への誘い。
これがまた……メインターゲットがどこなのか、よくわからなかった。
最初、歌劇初心者、タカラヅカの『ベルばら』をよく知らない人向けなのかなと思った。
マンガをそのまま使った、キャラクタとストーリー紹介が長々とあったので。
そっかあ、オスカルがどういう人か、ストーリーやフランス革命を知らない人向けの映像なんだな。
しかし、そっから先は、ただの名場面集だった。
ヅカ初心者は、次々と「知らない映像」「知らない人」「知らない歌」を見せられても、途方に暮れるだろう……。
てゆーか、飽きるんじゃないか……? いつまで同じこと続けるんだろう?
と、首をかしげていたら、終わった。
しかもラストは、スカステや梅田ビッグマンで流れているポスター撮影風景(まさおインタビュー付き)をそのまま、なんの加筆もなくまんま後ろにくっつけて流す手抜きっぷり!! 特別編集ちゃうやん!!
なんの情報もなし、ただ名場面をえんえんなんの脈絡も切り口も視点もないまま、流しただけ!!(白目)
初心者向けなら、解説は必須じゃあ?
何年の公演で、それまでとどこが改編されて、どんなスターが登場していたか。
その歌が歌われた背景と、スターの解説がないと。
突然知らない人知らない場面知らない歌の連続、って。
ヅカヲタ向きなら、今さら原作の説明は不要だし、最低限スカステの特集番組くらいの「視点」を持った編集にしてくれないと「見たことある映像」がただだらだらと流れるだけで、なんの発見もない。
いやあ、マジで、ナニがしたいのかわからない(笑)。
ヅカヲタが、「なつかしいなあ」と眺める、それだけかな。
ここ5~10年くらいのヅカヲタ限定。それより古い時代の情報はあまりなかった。
で、わたしはここ5~10年くらいのヅカヲタなので、なつかしかった。
まだ十分記憶に新しい、たかこフェルゼンとかお花様アントワネットとか、わたるフェルゼン、コムオスカル、彼らとその周辺スターの特出・役替わりを一通り見られて。
お花様は舞台の人だなあ。
スクリーンでは、彼女のオーラが伝わらない。
あれだけ圧倒された美貌と貫禄のアントワネット様が、映像だととても残念なビジュアルの人に……。
反対に、となみちゃんは映像でもばっちりきれい。
オサ様アンドレ、ほんとひどい。
アンドレちゃうわ、ただのハルノスミレやわ。
「軍服うれしい! 『ベルばら』うれしい!」って、アンタそれだけやん……(笑)。
いや、昔も今もそーゆーところが好き過ぎですよ、オサ様、わたしのカリスマ様。
トウコちゃんの演じるキャラクタは、やっぱ好きだなと思う。アンドレってまったく好きじゃないけど、トウコのアンドレは好きだった。
そんなことを、思い出す。
そして、どうしても「次のウチの組の公演がコレかあ」という目で見てしまう。
「行け行けフェルゼン」を歌う壮くん!!
「愛の三叉路」を歌う壮くん!!
注・どっちもそんな曲名ではありません。
それだけで、腹筋が鍛えられる……(笑)。
この前の「フェルゼンとアントワネット編」では、オスカルとアンドレは「死にました」のひとことで片付けられたんだよなあ。
今年もそうなるのかしら。
まつださんがコレやるのかしら……この場面、あるのかしら……と、いちいちアンドレに反応しちゃうしなあ……(笑)。
劇団の商売下手さというか、「バウホール空いてるから、小銭でも稼ぐべ」というさもしさや、「内容なんかどーでもいい、てきとーでも薄っぺらでも客はバカだからかまやしねー」という不誠実さが見えて辟易するけれど。
なんやかんやで、500円分は楽しんだと思うよ。
だって所詮はヲタで、バカな客なので。
ジェンヌさんの映像だけで、うれしくなるんだもん。
というテンションのまま、ついうっかり、 『ベルサイユのばら』宝塚歌劇展~展示と映像でつづる『ベルサイユのばら』への誘い~を見ちゃいました。
ナニやってんだろーなー。
最初にこのイベントが発表になったとき「有料?? くだらねーー、誰がそんなもん見るんだ」と盛大に草を生やした笑いを浮かべたんですがねー。
500円の価値があるかどうか、わからんです。
展示してある衣装や写真は、どれも、目新しくない。
数はものすげーショボイっす。
正直、「え? これだけ?? マジすか」レベル。
情報量も少なく、えんえん写真パネルがあるだけで、その説明もないし。
目玉っぽく展示している「ガラスの馬車-実際に乗って撮影可」は、何年か前にプチミュージアムで使われていた、それ専用のレプリカ……つまり、実際に舞台で使われた豪華なものではなく、雰囲気だけ再現したちゃちいニセモノ。たぶん、今までもいろんなタカラヅカ展や『ベルばら』展で使い回されてると思う。
あー、わたしこれ、友人のさとちゃんとさとちゃんママと一緒のとき見たよ、で、さとちゃんのママとふたりで乗って記念撮影したわー、あれって何年前、そのさとちゃんも今はもうママだよ、時の流れってすごい、劇団って物持ちいいなあ、とそんなとこで感心した。
実際に舞台で使ったガラスの馬車はバウホールの舞台上に展示してあり、触るはおろか、そばに寄ることすら出来ませんでした。
あ、写真は撮れる。
そして、メインである50分もある特別編集映像『ベルサイユのばら』への誘い。
これがまた……メインターゲットがどこなのか、よくわからなかった。
最初、歌劇初心者、タカラヅカの『ベルばら』をよく知らない人向けなのかなと思った。
マンガをそのまま使った、キャラクタとストーリー紹介が長々とあったので。
そっかあ、オスカルがどういう人か、ストーリーやフランス革命を知らない人向けの映像なんだな。
しかし、そっから先は、ただの名場面集だった。
ヅカ初心者は、次々と「知らない映像」「知らない人」「知らない歌」を見せられても、途方に暮れるだろう……。
てゆーか、飽きるんじゃないか……? いつまで同じこと続けるんだろう?
と、首をかしげていたら、終わった。
しかもラストは、スカステや梅田ビッグマンで流れているポスター撮影風景(まさおインタビュー付き)をそのまま、なんの加筆もなくまんま後ろにくっつけて流す手抜きっぷり!! 特別編集ちゃうやん!!
なんの情報もなし、ただ名場面をえんえんなんの脈絡も切り口も視点もないまま、流しただけ!!(白目)
初心者向けなら、解説は必須じゃあ?
何年の公演で、それまでとどこが改編されて、どんなスターが登場していたか。
その歌が歌われた背景と、スターの解説がないと。
突然知らない人知らない場面知らない歌の連続、って。
ヅカヲタ向きなら、今さら原作の説明は不要だし、最低限スカステの特集番組くらいの「視点」を持った編集にしてくれないと「見たことある映像」がただだらだらと流れるだけで、なんの発見もない。
いやあ、マジで、ナニがしたいのかわからない(笑)。
ヅカヲタが、「なつかしいなあ」と眺める、それだけかな。
ここ5~10年くらいのヅカヲタ限定。それより古い時代の情報はあまりなかった。
で、わたしはここ5~10年くらいのヅカヲタなので、なつかしかった。
まだ十分記憶に新しい、たかこフェルゼンとかお花様アントワネットとか、わたるフェルゼン、コムオスカル、彼らとその周辺スターの特出・役替わりを一通り見られて。
お花様は舞台の人だなあ。
スクリーンでは、彼女のオーラが伝わらない。
あれだけ圧倒された美貌と貫禄のアントワネット様が、映像だととても残念なビジュアルの人に……。
反対に、となみちゃんは映像でもばっちりきれい。
オサ様アンドレ、ほんとひどい。
アンドレちゃうわ、ただのハルノスミレやわ。
「軍服うれしい! 『ベルばら』うれしい!」って、アンタそれだけやん……(笑)。
いや、昔も今もそーゆーところが好き過ぎですよ、オサ様、わたしのカリスマ様。
トウコちゃんの演じるキャラクタは、やっぱ好きだなと思う。アンドレってまったく好きじゃないけど、トウコのアンドレは好きだった。
そんなことを、思い出す。
そして、どうしても「次のウチの組の公演がコレかあ」という目で見てしまう。
「行け行けフェルゼン」を歌う壮くん!!
「愛の三叉路」を歌う壮くん!!
注・どっちもそんな曲名ではありません。
それだけで、腹筋が鍛えられる……(笑)。
この前の「フェルゼンとアントワネット編」では、オスカルとアンドレは「死にました」のひとことで片付けられたんだよなあ。
今年もそうなるのかしら。
まつださんがコレやるのかしら……この場面、あるのかしら……と、いちいちアンドレに反応しちゃうしなあ……(笑)。
劇団の商売下手さというか、「バウホール空いてるから、小銭でも稼ぐべ」というさもしさや、「内容なんかどーでもいい、てきとーでも薄っぺらでも客はバカだからかまやしねー」という不誠実さが見えて辟易するけれど。
なんやかんやで、500円分は楽しんだと思うよ。
だって所詮はヲタで、バカな客なので。
ジェンヌさんの映像だけで、うれしくなるんだもん。
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