祭りは派手にいこう。@JIN-仁-
2012年10月25日 タカラヅカ 思いつくままに『JIN-仁-』の話。
なにしろサイトーくん作の『JIN-仁-』は、芝居というよりショー、なんかのイベントみたいな終始がちゃがちゃやっているだけの作品で。
祭りだわっしょい! な感じなので、組替えしてきたふたりに、違和感が、まったくない。
はじめまして、になるはずなのに。
や、わたしは全組観ているから、ともみんと大ちゃんのことを知らないわけじゃない。
ともみんは『双曲線上のカルテ』で雪組デビュー済みだし。
でもやっぱり、全員揃っての大劇場本公演は、別じゃないですか。
雪組子としての正式デビューじゃないですか。
はじめまして、じゃないですか。
なのに。
はじめまして、と思う暇がない(笑)。
祭りだ祭りだ~~、わっしょいわっしょい、どたんばたん。
そんな大騒ぎの最中、知らない人が混ざっていても、気づかない。
気づいてはいても、気にならない。
あ、はじめて顔会わせますね、よろしく。それはそうと、わっしょいわっしょい。
はっちさんだって花組組長のイメージが強く、専科というよりも組替え的な「あれ、何故この人がここに?」な印象があるし。
みとさんだって前に雪本公演出演時は専科さんだったし。
我らがナガさんは、ずーーっと雪組のお父さんだったし。
特出ですよ、スターですよと謳われたみっちゃん以外の顔ぶれは、もうなにがなんやら、カオス。
サイトーくんのドタバタ芝居と相まって、さらにカオス。
わたし的には、ずーっとおっさん役ばかりだったまっつが、ケツの青い若造役をやっていることも、さらにカオス(笑)。
なんかよくわかんない、わかんないけど、祭りだ、キャッホウ!!
みんな一緒でうれしい!
みんないっぱいでうれしい!
わいわいがやがや、がちゃがちゃ、どんどん。
大盤振る舞いで楽しい、うれしい!
……そんな感じっす。
ともみんと大ちゃんの芝居とか、存在に別の組のカラーを感じたりするのは、また次の公演以降からかなあ。
今は正直わからんわー。
『JIN-仁-』はストーリーなしのキャラクタ萌え作品であるだけに、みんなもお、ジェンヌ自身のキャラクタ勝負。
ともみんはアツい男で、これまた彼の星組時代からのイメージまんま。
大ちゃんなんか、ひとり異人さんですよ。のっぽの宙組でも十分のっぽの部類だった彼が、コロボックル雪組にやって来て、雪組限定長身スターのきんぐよりはるかに長身なのを見せつけてますよ。
なんにせよ、大ちゃんに投げチューさせてくれたサイトーくんエライ(笑)。
これぞ大ちゃん。
ハートフルでみんなから愛され尊敬され、でも彼自身はひそかに葛藤を抱える「主人公」としての宿命を持つキムくん。
そんなキムくんを敬愛し、全霊を挙げてついて行くみみちゃん。
男前で華々しいちぎくん。
真面目で頑固なまっつ。
愛らしい三枚目ぶりで客席を沸かせるコマ。
美形で勝ち気、粋なせしる。
男臭くてエロくてかっけー大人の男、はっちさん。
慈愛の人、ナガさん。
毅然としたみとさん。
大きく懐深く、みっちゃん。
みんないちいちアテ書きっつーか、「役」という外枠だけ与えて、中身は本人のキャラが見えればそれでヨシな感じ。
花形花魁役はあゆっちのキャラクタではないんだけど(あゆっちはキュートなアメリカンガールが持ち味)、彼女の持つ「ヒロイン度」が合っているんだと思う。
野風はただ美人がやればいいってもんじゃない、華やかなヒロインとしての風格が必要。
まかせて安心にわにわ、おかみさんならゆめみちゃん、大暴れのばーちゃんヒメ。
美声と美しい立ち居まかせろ、きゃびい、カレン、いのり、雛ちゃん。
美貌と娘役としての矜持をばーんと見せつけてくれた、杏奈ちゃん。
小動物系かわいらしさと、小柄で端正な雪男らしさ、両方を見せてくれたハウル。
てゆーか、いつもやりすぎの香音くん、最初の立ち回りでの斬られたあとの倒れ方、素晴らしいんですが(笑)。火消しの暑苦しさも含め素敵。
サイトーくん、さらさと桃ひなちゃん、さり気に好きだよね、と今回も思う(笑)。
どちらもわざとらしい(笑)かわいらしさが素敵。
朝風くんは老け役遜色ない実力だし、モブでの存在感がまた素敵。
央雅くんがなんかかわいい役で、表情豊かな姿にきゅんとする(笑)。
まなはるもにぎやかで、画面のあちこちでうるさいし!(誉めてます)
唯一合ってないなーというか、設定が浮いちゃって大変そうなのは、翔くん。
おっさんには見えないわー……。
ただ、彼の持つ明るさと単純さ(笑)は、いい方向に働いていると思う。
ホタテの女形がキマリ過ぎててヤバイ(笑)。いる、絶対いる、こんな女形。
かなとくんの「美貌担当」っぷりがすごい。
ザッキーのクドさは、浮世絵まんまだし。
きんぐとがおりは、本役よりバイトの江戸の男がたぶん、持ち味まんま勝負(笑)。優男と酔っ払い。
や、本役ももちろんかっこいいんだけど。
レオくんもまた、本役よりバイトの方が出番も見せ場も多いような……。
タラシな町の男とか、吉原の男衆、どちらもレオくんっぽい。
沖田総司は演出意図もあるのかもだが、声が少年過ぎて第一声でびびったなあ。
あすくんはキャラ勝負かどうかわかんない……けど、美声と滑舌で勝利。
咲ちゃん色悪がんばれー。ここから未来へつながっている役だ-。
おーじくんがいい感じに育ってるなあと思う。コロス役、小柄なるりるりとコンビだからなおのこと、おーじくんの男役っぷりがシルエットでもわかるっちゅーか。
邪悪な笑みとかいいわー。
るりるりは芸達者だなほんと。そしてわたし、何故かえーちゃんが目に付きます……かっこいいわー。(娘役だってば)
ひそかにうきちゃんブームの来ているわたし。
吉原ではうきちゃんですよ、いろっぺー。あの高慢そうなとこがいいの。コケティッシュな上目遣いがたまらんっ。
ひーこのくノ一は、「ひーこがくノ一」ってだけでもう完成した役だと思う!(笑)
あんりちゃんの子役も。
とにかく見切れなくて困るわ。
祭りだわっしょい!
みんなわいわいがやがや、がちゃがちゃ。
キャラクタ勝負だ、辻褄とかストーリーとか、小さいことは気にスンナ!
楽しいよ。
なにしろサイトーくん作の『JIN-仁-』は、芝居というよりショー、なんかのイベントみたいな終始がちゃがちゃやっているだけの作品で。
祭りだわっしょい! な感じなので、組替えしてきたふたりに、違和感が、まったくない。
はじめまして、になるはずなのに。
や、わたしは全組観ているから、ともみんと大ちゃんのことを知らないわけじゃない。
ともみんは『双曲線上のカルテ』で雪組デビュー済みだし。
でもやっぱり、全員揃っての大劇場本公演は、別じゃないですか。
雪組子としての正式デビューじゃないですか。
はじめまして、じゃないですか。
なのに。
はじめまして、と思う暇がない(笑)。
祭りだ祭りだ~~、わっしょいわっしょい、どたんばたん。
そんな大騒ぎの最中、知らない人が混ざっていても、気づかない。
気づいてはいても、気にならない。
あ、はじめて顔会わせますね、よろしく。それはそうと、わっしょいわっしょい。
はっちさんだって花組組長のイメージが強く、専科というよりも組替え的な「あれ、何故この人がここに?」な印象があるし。
みとさんだって前に雪本公演出演時は専科さんだったし。
我らがナガさんは、ずーーっと雪組のお父さんだったし。
特出ですよ、スターですよと謳われたみっちゃん以外の顔ぶれは、もうなにがなんやら、カオス。
サイトーくんのドタバタ芝居と相まって、さらにカオス。
わたし的には、ずーっとおっさん役ばかりだったまっつが、ケツの青い若造役をやっていることも、さらにカオス(笑)。
なんかよくわかんない、わかんないけど、祭りだ、キャッホウ!!
みんな一緒でうれしい!
みんないっぱいでうれしい!
わいわいがやがや、がちゃがちゃ、どんどん。
大盤振る舞いで楽しい、うれしい!
……そんな感じっす。
ともみんと大ちゃんの芝居とか、存在に別の組のカラーを感じたりするのは、また次の公演以降からかなあ。
今は正直わからんわー。
『JIN-仁-』はストーリーなしのキャラクタ萌え作品であるだけに、みんなもお、ジェンヌ自身のキャラクタ勝負。
ともみんはアツい男で、これまた彼の星組時代からのイメージまんま。
大ちゃんなんか、ひとり異人さんですよ。のっぽの宙組でも十分のっぽの部類だった彼が、コロボックル雪組にやって来て、雪組限定長身スターのきんぐよりはるかに長身なのを見せつけてますよ。
なんにせよ、大ちゃんに投げチューさせてくれたサイトーくんエライ(笑)。
これぞ大ちゃん。
ハートフルでみんなから愛され尊敬され、でも彼自身はひそかに葛藤を抱える「主人公」としての宿命を持つキムくん。
そんなキムくんを敬愛し、全霊を挙げてついて行くみみちゃん。
男前で華々しいちぎくん。
真面目で頑固なまっつ。
愛らしい三枚目ぶりで客席を沸かせるコマ。
美形で勝ち気、粋なせしる。
男臭くてエロくてかっけー大人の男、はっちさん。
慈愛の人、ナガさん。
毅然としたみとさん。
大きく懐深く、みっちゃん。
みんないちいちアテ書きっつーか、「役」という外枠だけ与えて、中身は本人のキャラが見えればそれでヨシな感じ。
花形花魁役はあゆっちのキャラクタではないんだけど(あゆっちはキュートなアメリカンガールが持ち味)、彼女の持つ「ヒロイン度」が合っているんだと思う。
野風はただ美人がやればいいってもんじゃない、華やかなヒロインとしての風格が必要。
まかせて安心にわにわ、おかみさんならゆめみちゃん、大暴れのばーちゃんヒメ。
美声と美しい立ち居まかせろ、きゃびい、カレン、いのり、雛ちゃん。
美貌と娘役としての矜持をばーんと見せつけてくれた、杏奈ちゃん。
小動物系かわいらしさと、小柄で端正な雪男らしさ、両方を見せてくれたハウル。
てゆーか、いつもやりすぎの香音くん、最初の立ち回りでの斬られたあとの倒れ方、素晴らしいんですが(笑)。火消しの暑苦しさも含め素敵。
サイトーくん、さらさと桃ひなちゃん、さり気に好きだよね、と今回も思う(笑)。
どちらもわざとらしい(笑)かわいらしさが素敵。
朝風くんは老け役遜色ない実力だし、モブでの存在感がまた素敵。
央雅くんがなんかかわいい役で、表情豊かな姿にきゅんとする(笑)。
まなはるもにぎやかで、画面のあちこちでうるさいし!(誉めてます)
唯一合ってないなーというか、設定が浮いちゃって大変そうなのは、翔くん。
おっさんには見えないわー……。
ただ、彼の持つ明るさと単純さ(笑)は、いい方向に働いていると思う。
ホタテの女形がキマリ過ぎててヤバイ(笑)。いる、絶対いる、こんな女形。
かなとくんの「美貌担当」っぷりがすごい。
ザッキーのクドさは、浮世絵まんまだし。
きんぐとがおりは、本役よりバイトの江戸の男がたぶん、持ち味まんま勝負(笑)。優男と酔っ払い。
や、本役ももちろんかっこいいんだけど。
レオくんもまた、本役よりバイトの方が出番も見せ場も多いような……。
タラシな町の男とか、吉原の男衆、どちらもレオくんっぽい。
沖田総司は演出意図もあるのかもだが、声が少年過ぎて第一声でびびったなあ。
あすくんはキャラ勝負かどうかわかんない……けど、美声と滑舌で勝利。
咲ちゃん色悪がんばれー。ここから未来へつながっている役だ-。
おーじくんがいい感じに育ってるなあと思う。コロス役、小柄なるりるりとコンビだからなおのこと、おーじくんの男役っぷりがシルエットでもわかるっちゅーか。
邪悪な笑みとかいいわー。
るりるりは芸達者だなほんと。そしてわたし、何故かえーちゃんが目に付きます……かっこいいわー。(娘役だってば)
ひそかにうきちゃんブームの来ているわたし。
吉原ではうきちゃんですよ、いろっぺー。あの高慢そうなとこがいいの。コケティッシュな上目遣いがたまらんっ。
ひーこのくノ一は、「ひーこがくノ一」ってだけでもう完成した役だと思う!(笑)
あんりちゃんの子役も。
とにかく見切れなくて困るわ。
祭りだわっしょい!
みんなわいわいがやがや、がちゃがちゃ。
キャラクタ勝負だ、辻褄とかストーリーとか、小さいことは気にスンナ!
楽しいよ。
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