どこまでも暑苦しく!@CONGA!!
2012年7月28日 タカラヅカ 望海風斗の時間が動き出した……最近感じていたけれど、この公演ではそれがまた顕著だった。
年功序列の花組だから、男役のポジションは固定、覆されない。
劇団があれほど早く上げたいと切望していたまぁくんすら、新公やバウや出版物でしか意志を示せず、本公演のポジションは手を出せなかった。
ポジションをいじりたい人は、組替えしかないんだよなあ。
他の組ならいざ知らず、花組は学年遵守。そう思ってきたから、プログラムの段階で、みーちゃんがだいもんの下に掲載されていることに、驚いた。
前回、ショー『カノン』にて、3番手のような扱いだったまぁくんだって、プログラムの掲載位置は「学年順」だったんだ。5番手位置でしかなかったんだ。
バウ主演が発表になる前から、だいもんがみーちゃんより上の扱いであることはわかっていたけれど、それでも表面的には「学年順」を守るんだと思っていた。
まぁくんがそれでえんえんやってきたんだし。プログラムの掲載位置なんて、階段降りの順番みたいなもので、本編でどれだけどうでも、階段降りだけ学年順で体裁を繕う、アレと同じ。
なのに、だいもんが「学年逆転」で掲載されるとは、マジで意外だった。(そのくせ、インタビューは学年順だが)
実際、最後の階段降りもプログラム(スチール)で示した通りの順番だった。
劇団、だいもんのこと、ちゃんと大切にしてくれるのかなあ。
面白い役者だから、大切にして欲しい。
……だいもんがどうというより、みーちゃんの位置を知らしめるのが目的なのかもしれないけど、劇団。新公主演したスターだけど、路線ではないという意思表示?
去年末に発表された大幅な組替えで、それぞれどう立場が変わるのか、興味津々だもんなあ。
タカラヅカはトップを頂点としたピラミッド社会、順列は明確であってほしい。不透明人事は混乱のもと。
他の組でも、こうやって位置をきちんと発表していくんだろうか。
みーちゃんがトップ路線かどうかは置いておいて、新しい組でやりがいのある役や作品と出会い、花開いて欲しいと思う。
……しかし、プログラムの花娘たちのスチールが肉食系ばりばりでカッコイイ……!
と、まず感慨深いあたりから書き出してしまったが、ショー『CONGA!!』。
フジイくんは、再び花組を救った!!
その昔、タカラヅカ史に残る最低作『呪いのドングリ』を見せられ、花組ファンが悲嘆と絶望の底にいたとき、救世主フジイくんが現れ、『EXCITER!!』によってみなを救った……あの伝説が再び甦った!!
フジイくんはほんと、命の恩人だねええ。
芝居が歴史に残る珍作でも、ショー目当てに通えるよ~~。
らんとむとラテン、らんとむと黒塗り、似合う似合う! パズルのピースがぴたりとハマる心地よさ。
そして花組の野郎度の高さ、オラオラぶりが心地いい。
娘役もみながっつり肉食、牙を剥きだしているとこがいいの。
フジイ名物女装もてんこ盛りで、男だか女だかわかんない部分もあるから余計、女たちもとんがってる!
そして、踊れるトップコンビだと、アクティヴなショーになるんだと実感。
躍動感が気持ちいい。つか、リフトすげえ。
らんとむ氏があちこち吠えまくってるんだけど、毎回丁寧に咆哮の言葉が違ってツボる(笑)。そこ変えるんだ!
蘭ちゃんがあちこちお花サマに見えた。
今回かっこいいしかわいいし、たまらんわー。
えりたんは納得のえりたんクオリティ。「その髪型は?!」と二度見したけどなー(笑)。
今回彼、女装男とも絡んでるので、包容力というか、「えりたん力」がゆんゆん出てて楽しい。相手が誰でもぜんぜん問題ない人だねー!(笑顔)
みわっちはラテンでもなんでも独自の道。
芝居でもそうだったけど、「昭和の美学」を貫いている。このコテコテの男役ぶりが愛しい。
ここで女役が来ず、きちんと男役を全うしてくれるのがうれしい。
みつるの女装が素敵に食虫植物(笑)。ジャングルに咲く極彩色のやばい花みたいだ。
というか、男でも女でもブレない人だ。強くてワイルドで、カッコイイ。
だいもんは大忙しで歌って踊って大活躍。オペラ上げるまでもなく、「あのビデオの早回しみたいなダンスはだいもんだ」とわかる。リズムに合ってないわけじゃないんだが、なんかひとり一回り大きく動いているような気がして。
あまりに全身全霊過ぎて「身体もつの?」と思ってしまう……(笑)。
フィナーレの女装は、まさかの地髪。美人だよなあほんと、カツラに頼らなくても美しい。……ほんとに、一回り顔が小さかったらなあ……ゲフンゲフン、だいもんかわいいよ、だいもん。
みーちゃんはもお、とにかくカッコイイ。黒塗り似合う、「美しい人がいる!」と目を引く。みーちゃんの顔好きだ-、あのずば抜けたスタイルも好きだー。
ゆーひくんが卒業して以来、わたしは無意識に彼を求め、探しているのかなあ。月新公観てちなつくんにゆーひの面影を見たように、花『CONGA!!』のみーちゃんを見て、やたらゆーひくんを思い出した。……いやその、ゆーひくんはあんなに踊れませんがゲホゴホ。
あきらはスターであることに安定してきた印象。遅れてスター位置にやってきた彼だから、路線育ちでないゆえの「わかっていない」部分がいろいろあったけど、なんかそーゆーのが埋まってきたなあと。
よっち活躍すげえ、てゆーかルナくん女役? ふみかだけでなく、らいらいにも歌があるのがうれしい。
輝良まさとオトコマエ、柚カレーくん美形、いちか太もも&銀橋センター!
じゅりあがなんか顔ちがってる気がした……お化粧変えた?
ひとり知らない顔の女装くんがいて、あとから確認したら97期研2だった……『EXCITER!!』のみりおん抜擢を思い出したナリ。
盛りだくさんで濃いショーだった。
やっぱMr.MAYUとかがないのはいいなあ。正味「ショー」をやってくれる方がわたしは好きだ。
それにしても、ラストの白い衣装のらんとむ氏の腰振りに、腰が砕けた……(笑)。
たまらん……あれは、たまらん……!!
芝居も含め、もう一度観たいです、ええ。
芝居も含めて!(笑)←だから必ず芝居には(笑)が付く
年功序列の花組だから、男役のポジションは固定、覆されない。
劇団があれほど早く上げたいと切望していたまぁくんすら、新公やバウや出版物でしか意志を示せず、本公演のポジションは手を出せなかった。
ポジションをいじりたい人は、組替えしかないんだよなあ。
他の組ならいざ知らず、花組は学年遵守。そう思ってきたから、プログラムの段階で、みーちゃんがだいもんの下に掲載されていることに、驚いた。
前回、ショー『カノン』にて、3番手のような扱いだったまぁくんだって、プログラムの掲載位置は「学年順」だったんだ。5番手位置でしかなかったんだ。
バウ主演が発表になる前から、だいもんがみーちゃんより上の扱いであることはわかっていたけれど、それでも表面的には「学年順」を守るんだと思っていた。
まぁくんがそれでえんえんやってきたんだし。プログラムの掲載位置なんて、階段降りの順番みたいなもので、本編でどれだけどうでも、階段降りだけ学年順で体裁を繕う、アレと同じ。
なのに、だいもんが「学年逆転」で掲載されるとは、マジで意外だった。(そのくせ、インタビューは学年順だが)
実際、最後の階段降りもプログラム(スチール)で示した通りの順番だった。
劇団、だいもんのこと、ちゃんと大切にしてくれるのかなあ。
面白い役者だから、大切にして欲しい。
……だいもんがどうというより、みーちゃんの位置を知らしめるのが目的なのかもしれないけど、劇団。新公主演したスターだけど、路線ではないという意思表示?
去年末に発表された大幅な組替えで、それぞれどう立場が変わるのか、興味津々だもんなあ。
タカラヅカはトップを頂点としたピラミッド社会、順列は明確であってほしい。不透明人事は混乱のもと。
他の組でも、こうやって位置をきちんと発表していくんだろうか。
みーちゃんがトップ路線かどうかは置いておいて、新しい組でやりがいのある役や作品と出会い、花開いて欲しいと思う。
……しかし、プログラムの花娘たちのスチールが肉食系ばりばりでカッコイイ……!
と、まず感慨深いあたりから書き出してしまったが、ショー『CONGA!!』。
フジイくんは、再び花組を救った!!
その昔、タカラヅカ史に残る最低作『呪いのドングリ』を見せられ、花組ファンが悲嘆と絶望の底にいたとき、救世主フジイくんが現れ、『EXCITER!!』によってみなを救った……あの伝説が再び甦った!!
フジイくんはほんと、命の恩人だねええ。
芝居が歴史に残る珍作でも、ショー目当てに通えるよ~~。
らんとむとラテン、らんとむと黒塗り、似合う似合う! パズルのピースがぴたりとハマる心地よさ。
そして花組の野郎度の高さ、オラオラぶりが心地いい。
娘役もみながっつり肉食、牙を剥きだしているとこがいいの。
フジイ名物女装もてんこ盛りで、男だか女だかわかんない部分もあるから余計、女たちもとんがってる!
そして、踊れるトップコンビだと、アクティヴなショーになるんだと実感。
躍動感が気持ちいい。つか、リフトすげえ。
らんとむ氏があちこち吠えまくってるんだけど、毎回丁寧に咆哮の言葉が違ってツボる(笑)。そこ変えるんだ!
蘭ちゃんがあちこちお花サマに見えた。
今回かっこいいしかわいいし、たまらんわー。
えりたんは納得のえりたんクオリティ。「その髪型は?!」と二度見したけどなー(笑)。
今回彼、女装男とも絡んでるので、包容力というか、「えりたん力」がゆんゆん出てて楽しい。相手が誰でもぜんぜん問題ない人だねー!(笑顔)
みわっちはラテンでもなんでも独自の道。
芝居でもそうだったけど、「昭和の美学」を貫いている。このコテコテの男役ぶりが愛しい。
ここで女役が来ず、きちんと男役を全うしてくれるのがうれしい。
みつるの女装が素敵に食虫植物(笑)。ジャングルに咲く極彩色のやばい花みたいだ。
というか、男でも女でもブレない人だ。強くてワイルドで、カッコイイ。
だいもんは大忙しで歌って踊って大活躍。オペラ上げるまでもなく、「あのビデオの早回しみたいなダンスはだいもんだ」とわかる。リズムに合ってないわけじゃないんだが、なんかひとり一回り大きく動いているような気がして。
あまりに全身全霊過ぎて「身体もつの?」と思ってしまう……(笑)。
フィナーレの女装は、まさかの地髪。美人だよなあほんと、カツラに頼らなくても美しい。……ほんとに、一回り顔が小さかったらなあ……ゲフンゲフン、だいもんかわいいよ、だいもん。
みーちゃんはもお、とにかくカッコイイ。黒塗り似合う、「美しい人がいる!」と目を引く。みーちゃんの顔好きだ-、あのずば抜けたスタイルも好きだー。
ゆーひくんが卒業して以来、わたしは無意識に彼を求め、探しているのかなあ。月新公観てちなつくんにゆーひの面影を見たように、花『CONGA!!』のみーちゃんを見て、やたらゆーひくんを思い出した。……いやその、ゆーひくんはあんなに踊れませんがゲホゴホ。
あきらはスターであることに安定してきた印象。遅れてスター位置にやってきた彼だから、路線育ちでないゆえの「わかっていない」部分がいろいろあったけど、なんかそーゆーのが埋まってきたなあと。
よっち活躍すげえ、てゆーかルナくん女役? ふみかだけでなく、らいらいにも歌があるのがうれしい。
輝良まさとオトコマエ、柚カレーくん美形、いちか太もも&銀橋センター!
じゅりあがなんか顔ちがってる気がした……お化粧変えた?
ひとり知らない顔の女装くんがいて、あとから確認したら97期研2だった……『EXCITER!!』のみりおん抜擢を思い出したナリ。
盛りだくさんで濃いショーだった。
やっぱMr.MAYUとかがないのはいいなあ。正味「ショー」をやってくれる方がわたしは好きだ。
それにしても、ラストの白い衣装のらんとむ氏の腰振りに、腰が砕けた……(笑)。
たまらん……あれは、たまらん……!!
芝居も含め、もう一度観たいです、ええ。
芝居も含めて!(笑)←だから必ず芝居には(笑)が付く
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