3度めのヴェローナだから・その2。@ロミオとジュリエット
2012年6月27日 タカラヅカ 月組『ロミオとジュリエット』初日周辺の感想。
キャピュレット卿@リュウ様。エロい。
登場した瞬間から、ロン毛ストレート……っ!と、震撼しました(笑)。
館の女の子たちにセクハラしながらの登場、ヒロさんはいやがられたりたしなめられたりする「キャ! んもう、旦那様!」だったのに、リュウ様相手だと同じ台詞があきらかに、喜んでいるという……。
それも納得セクスィ親父ぶり。
同時に、キャピュレット夫人が「夫を愛したことなどないわ」と言うのも納得。
ひとつ屋根の下に何人お手つきメイドたちがいるのか、それを平気な夫なんか、いくら色男でも愛せるわけないわ。
や、わたしはキャピュレット夫人ではナイので、リュウ様の色男ぶりにめろめろですが!←
キャピュレット夫人@トウカさんは……雰囲気は、合っている。
しかし、雰囲気以外、いろいろときつい……。
歌とかビジュアルとか。芝居も……どうなんだろう。
トウカさんは芝居の出来る女役さんだが、今回は作りすぎているというか、みょーないやらしさ特化に首をひねる。
キャピュレット夫人をただの「嫌な女」「カンチガイ女」にしないで……。ティボルト@みりおの潔癖さにまとわりつく様が、すごくカンチガイ女っぽくてつらい。相手にされてないのに、ひとりでいやらしさ全開にしてる年増っぷりが……。
キャピュレット夫人って美女だからこそ許されるキャラクタだと思う。甥に入れあげているのも、夫をないがしろにしているのも、娘への態度も。
美しさよりいやらしさが勝っていると、わたしの好みの女性ではないなあ。や、ほんとわたし個人の好みの問題ですが。
ティボルトが投げる花を受け取るのがヘタなのは、投げる側の問題か、トウカさんの問題か。一度もナイスキャッチを見ていない。
ヲヅキとかおりちゃんはうまかったんだなあ……かおりちゃんの手に釣り糸でもついてんのかってくらい、すっと手に飛び込んでたもんなー。
赤チームでいちばん先に目に付いたのは、まんちゃんだ。
オープニングのダンス、かっこよかったー。
るうくんは雰囲気違っててびっくり。
青チームは華蘭くんがよく目に入る。
あと、客席下りがちなつくんのそばだったもんで(初日は通路際でした)、「綺麗は汚い」の投げキスならぬ投げハート(っていうのか?)をわたしめがけていただきまして、「はうっ」となりました……ナマ声がまたイイ声でさー。そっからしばらくは、ちなつくんばっか見てました(笑)。←単純
もうひとり、青チームでやたら目立つ……てゆーか、あちこちがおりポジションなのか?の、朝美くん。
この間の『エドワード8世』新公でやたら愉快だった彼、美形ぶりがまた目立つわ~~。
星組で汐月しゅうくんが、雪組で翔くんが目立ちまくり、「あれは誰?」と人の口に上がりまくっていたことを、思い出す。
『ロミジュリ』って「名前のある役」は少ないけど、通し役で同じ衣装でライトもある中、舞台にずっと出ているし、その役がまたかっこいいしで、ファンを増やす機会は『エリザベート』とか『ファントム』『スカピン』とかより多いよなあ。
あとはかわいい娘役ちゃんを見つけられるといいなあ。
雪のときはやたらと「あのかわいい子は誰」と、ひーこについて質問されたなあ。
パリス@ゆりやくんは……お笑いキャラにもイヤナヤツにもならず、こじんまりしている?
ひとめで「これはナイわー」と思えるような相手ではないというか。
お笑いに走ればいいってもんでもないしねえ。パリスってどこへ着地するのがいいのかな?
とりあえず愛すべきキャラであればいいと、わたしは思ってる。
バカでも悪役でも、かわいらしさ必須というか。
ゆりやくんは芸風で損をしているというか、表現が難しいのかもなー。もともとヘタレキャラがハマる人がやると「いつも通りじゃん」で終わってしまうというか。
ジュリエット@ちゃぴは、前髪ぱっつんヘアにイケコのこだわりを見る。
前髪に分け目があったのが学年上のジュリエット、ねね・みみ・あゆで、娘役歴1年未満のちゃぴと夢華さんは前髪ぱっつん。
娘役スキルの低い子たちは、幼児的な髪型強制されるのかな?
しかし、この一直線の前髪で「美形」になるのは難しい。夢華さんも髪型で損していたと思うが、ちゃぴもだ。少しも早く前髪を変えて欲しい。
や、わたしの趣味の問題で、世の中的に「目の上一直線前髪こそ美女の証! 女性を最も美しく見せる前髪!」なのかもしれません。
とにかく元気のいいジュリエット。気が強いというか、きかん気というか。
男の娘、という言葉が脳裏をよぎるくらいには、活きのいい子だ。
中庸がナイというか、0でなければ100!って感じに、感情が極端から極端へ走る。総じて、強い。きつい。
こんだけ思い込み強かったら、そりゃ出会ってすぐにプロポーズOK、翌日結婚して翌日毒飲んで、その夜後追い自殺するか~~、って感じ。
ロミオの死を知って自殺するまでの「強い」感情は、なかなか泣けますよ。ロミオ@まさおがまた、彼女に相応しい夢見る夢男くんなこともあり。
変更点でいうと、ジュリエットがバルコニーで「どうしてあなたはロミオなの」と歌うときに、ロミオの忘れ物の仮面に語りかけている、ってのは、良い変更ですな。
虚空に向けて独り言言ってる子、よりも、忘れ物というまぎれもない物質に向けて話しかけている子、の方がわたし的に納得できます。感情移入できます。
初日に観たとき拒否反応が大きかった乳母@圭子ねーさまですが、2回目に観たときはそれほどでもなかったです。
そーゆーもん、と納得して観れば、それはそれでアリなんじゃないかな。
好みでナイのは変わりませんが、あっこまできーきー反応して正直すまんかった。
つか、圭子ねーさまの歌声好きです。ほんとステキ。もっともっと聴きたい~~。
文句なしですばらしかったのは、ロレンス神父@エマさん。
星初演時より、男前度が上がっている……?!
なんなのあの慈愛オーラのステキおじさま。
ロミオとの年齢差もイイ。大人と子ども、という関係がひと目でわかるのはありがたいです。
包容力パネェ。歌声もすばらしい。いや~~、専科さんになってくれたからこそ、ですなあ。なんて心強い存在だ。
初日と翌日の感想なので、こっからまた変わっていくと思います。
やっぱ大好きだ『ロミジュリ』。地味にリピートしたいっす。……贔屓の公演と丸かぶりなので、地味にしか通えないのが悲しい。
わたしに時間とお金を!! もっともっと観たいよ~~。
キャピュレット卿@リュウ様。エロい。
登場した瞬間から、ロン毛ストレート……っ!と、震撼しました(笑)。
館の女の子たちにセクハラしながらの登場、ヒロさんはいやがられたりたしなめられたりする「キャ! んもう、旦那様!」だったのに、リュウ様相手だと同じ台詞があきらかに、喜んでいるという……。
それも納得セクスィ親父ぶり。
同時に、キャピュレット夫人が「夫を愛したことなどないわ」と言うのも納得。
ひとつ屋根の下に何人お手つきメイドたちがいるのか、それを平気な夫なんか、いくら色男でも愛せるわけないわ。
や、わたしはキャピュレット夫人ではナイので、リュウ様の色男ぶりにめろめろですが!←
キャピュレット夫人@トウカさんは……雰囲気は、合っている。
しかし、雰囲気以外、いろいろときつい……。
歌とかビジュアルとか。芝居も……どうなんだろう。
トウカさんは芝居の出来る女役さんだが、今回は作りすぎているというか、みょーないやらしさ特化に首をひねる。
キャピュレット夫人をただの「嫌な女」「カンチガイ女」にしないで……。ティボルト@みりおの潔癖さにまとわりつく様が、すごくカンチガイ女っぽくてつらい。相手にされてないのに、ひとりでいやらしさ全開にしてる年増っぷりが……。
キャピュレット夫人って美女だからこそ許されるキャラクタだと思う。甥に入れあげているのも、夫をないがしろにしているのも、娘への態度も。
美しさよりいやらしさが勝っていると、わたしの好みの女性ではないなあ。や、ほんとわたし個人の好みの問題ですが。
ティボルトが投げる花を受け取るのがヘタなのは、投げる側の問題か、トウカさんの問題か。一度もナイスキャッチを見ていない。
ヲヅキとかおりちゃんはうまかったんだなあ……かおりちゃんの手に釣り糸でもついてんのかってくらい、すっと手に飛び込んでたもんなー。
赤チームでいちばん先に目に付いたのは、まんちゃんだ。
オープニングのダンス、かっこよかったー。
るうくんは雰囲気違っててびっくり。
青チームは華蘭くんがよく目に入る。
あと、客席下りがちなつくんのそばだったもんで(初日は通路際でした)、「綺麗は汚い」の投げキスならぬ投げハート(っていうのか?)をわたしめがけていただきまして、「はうっ」となりました……ナマ声がまたイイ声でさー。そっからしばらくは、ちなつくんばっか見てました(笑)。←単純
もうひとり、青チームでやたら目立つ……てゆーか、あちこちがおりポジションなのか?の、朝美くん。
この間の『エドワード8世』新公でやたら愉快だった彼、美形ぶりがまた目立つわ~~。
星組で汐月しゅうくんが、雪組で翔くんが目立ちまくり、「あれは誰?」と人の口に上がりまくっていたことを、思い出す。
『ロミジュリ』って「名前のある役」は少ないけど、通し役で同じ衣装でライトもある中、舞台にずっと出ているし、その役がまたかっこいいしで、ファンを増やす機会は『エリザベート』とか『ファントム』『スカピン』とかより多いよなあ。
あとはかわいい娘役ちゃんを見つけられるといいなあ。
雪のときはやたらと「あのかわいい子は誰」と、ひーこについて質問されたなあ。
パリス@ゆりやくんは……お笑いキャラにもイヤナヤツにもならず、こじんまりしている?
ひとめで「これはナイわー」と思えるような相手ではないというか。
お笑いに走ればいいってもんでもないしねえ。パリスってどこへ着地するのがいいのかな?
とりあえず愛すべきキャラであればいいと、わたしは思ってる。
バカでも悪役でも、かわいらしさ必須というか。
ゆりやくんは芸風で損をしているというか、表現が難しいのかもなー。もともとヘタレキャラがハマる人がやると「いつも通りじゃん」で終わってしまうというか。
ジュリエット@ちゃぴは、前髪ぱっつんヘアにイケコのこだわりを見る。
前髪に分け目があったのが学年上のジュリエット、ねね・みみ・あゆで、娘役歴1年未満のちゃぴと夢華さんは前髪ぱっつん。
娘役スキルの低い子たちは、幼児的な髪型強制されるのかな?
しかし、この一直線の前髪で「美形」になるのは難しい。夢華さんも髪型で損していたと思うが、ちゃぴもだ。少しも早く前髪を変えて欲しい。
や、わたしの趣味の問題で、世の中的に「目の上一直線前髪こそ美女の証! 女性を最も美しく見せる前髪!」なのかもしれません。
とにかく元気のいいジュリエット。気が強いというか、きかん気というか。
男の娘、という言葉が脳裏をよぎるくらいには、活きのいい子だ。
中庸がナイというか、0でなければ100!って感じに、感情が極端から極端へ走る。総じて、強い。きつい。
こんだけ思い込み強かったら、そりゃ出会ってすぐにプロポーズOK、翌日結婚して翌日毒飲んで、その夜後追い自殺するか~~、って感じ。
ロミオの死を知って自殺するまでの「強い」感情は、なかなか泣けますよ。ロミオ@まさおがまた、彼女に相応しい夢見る夢男くんなこともあり。
変更点でいうと、ジュリエットがバルコニーで「どうしてあなたはロミオなの」と歌うときに、ロミオの忘れ物の仮面に語りかけている、ってのは、良い変更ですな。
虚空に向けて独り言言ってる子、よりも、忘れ物というまぎれもない物質に向けて話しかけている子、の方がわたし的に納得できます。感情移入できます。
初日に観たとき拒否反応が大きかった乳母@圭子ねーさまですが、2回目に観たときはそれほどでもなかったです。
そーゆーもん、と納得して観れば、それはそれでアリなんじゃないかな。
好みでナイのは変わりませんが、あっこまできーきー反応して正直すまんかった。
つか、圭子ねーさまの歌声好きです。ほんとステキ。もっともっと聴きたい~~。
文句なしですばらしかったのは、ロレンス神父@エマさん。
星初演時より、男前度が上がっている……?!
なんなのあの慈愛オーラのステキおじさま。
ロミオとの年齢差もイイ。大人と子ども、という関係がひと目でわかるのはありがたいです。
包容力パネェ。歌声もすばらしい。いや~~、専科さんになってくれたからこそ、ですなあ。なんて心強い存在だ。
初日と翌日の感想なので、こっからまた変わっていくと思います。
やっぱ大好きだ『ロミジュリ』。地味にリピートしたいっす。……贔屓の公演と丸かぶりなので、地味にしか通えないのが悲しい。
わたしに時間とお金を!! もっともっと観たいよ~~。
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