キミだけを愛して、キミだけを傷つけて。@殉情
2008年7月28日 タカラヅカ「か、カンチガイしないでよねっ。別にアンタのためにあげるんじゃないからね。アンタがみすぼらしい格好してたら一緒にいるアタシが恥ずかしいからだからねっ(耳まで真っ赤)」
「おじょーさま……(じーん)」
とゆー、ツンデレカップルの話、つーことで。
宙組バウWS『殉情』Aチーム出演者の感想いきます。
や、作品はキライ過ぎるので考えない考えない(笑)。
ツンデレなんてもん、かわいくなければ成り立たない。
言動だけみれば最悪、だけど本心ではないことが観客に伝わり、素直でないことを「かわいい」と思わせないと、共感や好意はわきようがない。
どれだけ春琴をかわいく演じられるか……に、かかってるよなあ。
『春琴抄』をツンデレ扱いして申し訳ないが、コレは『春琴抄』ではなくて石田作『殉情』だからさー。そのままではとても正視できない。わたしのアタマが悪いから、こーゆー変換しかできなかったってことにしておいてくれ。
つーことで。
春琴@たっちん、かわいいっ。
気が強くてひどいことばかり言っているけど、そのわがままっぷりがかわいい。また、佐助@ちぎにだけ心を寄せていることがよーっくわかるので、彼にだけとくに厳しいのも納得できる。佐助もうれしいだろ、あれだけ特別扱いしてもらったら。
キミだけを愛して、キミだけを傷つけて、ってやつですな。興味ない相手は傷つけさえしない。
春琴の愛らしさで、かなり救われました。
彼女の「いの!」は凶悪にかわいいぞ。
容姿の美しさ(ますますグンちゃんに似てるなあ)もさることながら、性格を含めた「キャラクタ」としてかわいいんだよな。たしかにわがままかつ凶暴(笑)なんだけど、それすらかわいい。
それでいて、ときおり彼女の持つ孤独や傷がまっすぐに胸に突き刺さってきて……ますます、この子を愛しいと思える。
対する佐助@ちぎが、美しい。
もともとちぎくんは美貌の人だけど、どっちかってーと「かわいい」という形容詞の似合う若い男の子だったんだよね。
それがこの佐助役では、そんな子どもっぽい表現よりも、ずばり「美しい」。
端正で耽美な大人の男だ。
衣装もシンプルな日本モノだからこそ、顔立ちだけが重要になる。
ちぎくんの美貌を眺めるだけでも価値のある公演だ……いやマジで。
とんでもなく、美しい。
でもって、この時代物カップルに対応する、現代パートのカップル。
マモル@かちゃ、かっこいいっ。ユリコ@あまちゃきかわいいっ。
正直、かちゃがここまでかっこいいなんて、知らなかった。
線が細すぎて、男役として難しいものがあるなあ、なんて思っていたのに。
撤回します。男役としてきれいだ。男役としてかっこいい。
驚異のスタイル、誤魔化しの効きにくい現代衣装、ジーンズにシャツとかで、ふつーに男の子に見える。子どもではなく、若い男に見える。
あまちゃきは、わかっていたけどほんとにかわいい。
こちらも現代衣装で、底上げの効かない姿で、そのままかわいさに息をのんだ。
このふたりの、カップルとしてのビジュアルの良いことってば。
眼福〜〜。見てるだけでたのしい〜〜。
現代の若者、なんてのはヅカがいちばん不得意とするジャンルなんだけど、等身大の役とはいえ自然に演じてくれて心地よかった。
そして、お蘭@せーこちゃんが、かっこいい。
彼女の歌からスタートする場があるんだが、その華やかさと実力におどろいた。
ああ、これだけの力があるんだ、この子。と、素直に胸に落ちてきた。
日本物得意だし、バウヒロ経験済みだし。
キャリアからいって、これくらいできて当然なのかもしれないけど、でも着実に階段を上がっている様子を目の当たりに出来てウレシイ。
でもって宙組だとせーこちゃん、ごつくない(笑)。のびのびとカラダを伸ばしている感じが、またイイよな。
それにしても、この『殉情』Aチームのキャスティングはいったいなんなんだろう?
他のWS公演と比べて、明らかに異色だ。雪組かなめWSと同じくらい、異色。
大劇場でヒロイン勤めた女優が、今さらワークショップもないもんだよなあ。
いや、観客の身としては、正規バウと同じ料金なんだから、正規バウと同じ布陣で固めてくれた公演の方が安心してチケット買えるけど。
この公演で退団する暁郷の扱いが、あんまりなことに驚愕。
番頭さん役はたしかにかっこよくて、厚みがあって、「そこにいる」ことがわかる……なんだろう、実態を感じさせるのね。
まだ若いのにおっさん役で、そしてソレが違和感なくて……そーゆーとこがひとつひとつ「ああ、暁郷だ」と思わせて、じーんとうれしい。
が、1幕はともかく、2幕では、ほとんど出てこないことに、ショックを受ける。
歌も無しかよ……なんでこんな公演で辞めちゃうんだ、GO。
暁郷がオトコマエであるがゆえに、男役として美しいがゆえに、かなしくて仕方がない。
石橋@きみつん、うまいなあ。
ますます老け役を極めてきている?(笑)
若くしておっさん役ができるのはまぎれもなく希有な才能、このままどんどん活躍の場を広げて欲しい。
利太郎@すっしーや、おてもやんたち、みんな熱演でそれぞれ芸達者なんだと思う。
ただ、わたしのキャパが小さいゆえに正視できない。
またどこか、他の作品で出会えると思うので、そのときをたのしみにしている。
現代パートがなければ、それでもなんとかついていけるんだけどなあ……遠い目。
現代パートのきみつん、かちゃ、あまちゃきはすげーいい仕事していて、きれいで、大好きだけど。でも、それとは別に、現代パートが苦手過ぎる。
石田め……。(言ってもしょーがないって)
「おじょーさま……(じーん)」
とゆー、ツンデレカップルの話、つーことで。
宙組バウWS『殉情』Aチーム出演者の感想いきます。
や、作品はキライ過ぎるので考えない考えない(笑)。
ツンデレなんてもん、かわいくなければ成り立たない。
言動だけみれば最悪、だけど本心ではないことが観客に伝わり、素直でないことを「かわいい」と思わせないと、共感や好意はわきようがない。
どれだけ春琴をかわいく演じられるか……に、かかってるよなあ。
『春琴抄』をツンデレ扱いして申し訳ないが、コレは『春琴抄』ではなくて石田作『殉情』だからさー。そのままではとても正視できない。わたしのアタマが悪いから、こーゆー変換しかできなかったってことにしておいてくれ。
つーことで。
春琴@たっちん、かわいいっ。
気が強くてひどいことばかり言っているけど、そのわがままっぷりがかわいい。また、佐助@ちぎにだけ心を寄せていることがよーっくわかるので、彼にだけとくに厳しいのも納得できる。佐助もうれしいだろ、あれだけ特別扱いしてもらったら。
キミだけを愛して、キミだけを傷つけて、ってやつですな。興味ない相手は傷つけさえしない。
春琴の愛らしさで、かなり救われました。
彼女の「いの!」は凶悪にかわいいぞ。
容姿の美しさ(ますますグンちゃんに似てるなあ)もさることながら、性格を含めた「キャラクタ」としてかわいいんだよな。たしかにわがままかつ凶暴(笑)なんだけど、それすらかわいい。
それでいて、ときおり彼女の持つ孤独や傷がまっすぐに胸に突き刺さってきて……ますます、この子を愛しいと思える。
対する佐助@ちぎが、美しい。
もともとちぎくんは美貌の人だけど、どっちかってーと「かわいい」という形容詞の似合う若い男の子だったんだよね。
それがこの佐助役では、そんな子どもっぽい表現よりも、ずばり「美しい」。
端正で耽美な大人の男だ。
衣装もシンプルな日本モノだからこそ、顔立ちだけが重要になる。
ちぎくんの美貌を眺めるだけでも価値のある公演だ……いやマジで。
とんでもなく、美しい。
でもって、この時代物カップルに対応する、現代パートのカップル。
マモル@かちゃ、かっこいいっ。ユリコ@あまちゃきかわいいっ。
正直、かちゃがここまでかっこいいなんて、知らなかった。
線が細すぎて、男役として難しいものがあるなあ、なんて思っていたのに。
撤回します。男役としてきれいだ。男役としてかっこいい。
驚異のスタイル、誤魔化しの効きにくい現代衣装、ジーンズにシャツとかで、ふつーに男の子に見える。子どもではなく、若い男に見える。
あまちゃきは、わかっていたけどほんとにかわいい。
こちらも現代衣装で、底上げの効かない姿で、そのままかわいさに息をのんだ。
このふたりの、カップルとしてのビジュアルの良いことってば。
眼福〜〜。見てるだけでたのしい〜〜。
現代の若者、なんてのはヅカがいちばん不得意とするジャンルなんだけど、等身大の役とはいえ自然に演じてくれて心地よかった。
そして、お蘭@せーこちゃんが、かっこいい。
彼女の歌からスタートする場があるんだが、その華やかさと実力におどろいた。
ああ、これだけの力があるんだ、この子。と、素直に胸に落ちてきた。
日本物得意だし、バウヒロ経験済みだし。
キャリアからいって、これくらいできて当然なのかもしれないけど、でも着実に階段を上がっている様子を目の当たりに出来てウレシイ。
でもって宙組だとせーこちゃん、ごつくない(笑)。のびのびとカラダを伸ばしている感じが、またイイよな。
それにしても、この『殉情』Aチームのキャスティングはいったいなんなんだろう?
他のWS公演と比べて、明らかに異色だ。雪組かなめWSと同じくらい、異色。
大劇場でヒロイン勤めた女優が、今さらワークショップもないもんだよなあ。
いや、観客の身としては、正規バウと同じ料金なんだから、正規バウと同じ布陣で固めてくれた公演の方が安心してチケット買えるけど。
この公演で退団する暁郷の扱いが、あんまりなことに驚愕。
番頭さん役はたしかにかっこよくて、厚みがあって、「そこにいる」ことがわかる……なんだろう、実態を感じさせるのね。
まだ若いのにおっさん役で、そしてソレが違和感なくて……そーゆーとこがひとつひとつ「ああ、暁郷だ」と思わせて、じーんとうれしい。
が、1幕はともかく、2幕では、ほとんど出てこないことに、ショックを受ける。
歌も無しかよ……なんでこんな公演で辞めちゃうんだ、GO。
暁郷がオトコマエであるがゆえに、男役として美しいがゆえに、かなしくて仕方がない。
石橋@きみつん、うまいなあ。
ますます老け役を極めてきている?(笑)
若くしておっさん役ができるのはまぎれもなく希有な才能、このままどんどん活躍の場を広げて欲しい。
利太郎@すっしーや、おてもやんたち、みんな熱演でそれぞれ芸達者なんだと思う。
ただ、わたしのキャパが小さいゆえに正視できない。
またどこか、他の作品で出会えると思うので、そのときをたのしみにしている。
現代パートがなければ、それでもなんとかついていけるんだけどなあ……遠い目。
現代パートのきみつん、かちゃ、あまちゃきはすげーいい仕事していて、きれいで、大好きだけど。でも、それとは別に、現代パートが苦手過ぎる。
石田め……。(言ってもしょーがないって)
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