彼は殉教者。@フェット・アンペリアル
2006年6月14日 タカラヅカ 世界でただひとり認識、されちゃいました……(笑)。
前日欄で、サマービル@水輝涼×ニール@すずみん萌えしてるのって、わたしだけかしら? と書いたら。
やーん。
他にもいるよね? ね?
きっと、サマービル×ニールで萌えた人は奥ゆかしい人見知りさんばっかしで、声をあげて賛同したりしないだけなのよきっと。そーにちがいないわ。
ちなみに、まっつファンだってほんとーはほんの何万人もいるけど、みんな地味に応援したいひとばかりだから声をあげないのよね。それと同じよね。そうよね?(涙目)
つーことで、需要がなくてもさらにサマービルの話(笑)。
わたしはたぶん、水輝涼が痩せていないから好きなんだと思います(笑)。
素の水輝涼は知らんよ。舞台の上な。
ヅカの美形男役にありがちな薄いカラダでスタイル抜群! でないから好き。
あのカラダの厚みがリアル男子っぽくていいの。ヲトメのあこがれる王子様には程遠いが、近所に住んでるチョイ悪なにーちゃん的でかっこいー。
と、エンカレのときから思った(笑)。
さて、その適度な厚みを持つサマービルくん。
最初に観たときは「悪役でかっこいい」でしかなかった。
だが、彼がどーゆー人生をたどるのかを理解して観た2度目の観劇時に、ツボにハマった。
ポイントは、彼が、主の裏切りを知っていたかどうか。
ブランメル@萬ケイ様は、なんかよくわかんねーまま真犯人だった人。せっかくこつこつ積み上げてきた人生を、逆ギレしてぶっ壊したとゆー、「そんなご都合主義って……」な悪役様。
サマービルはブランメルの部下。ブランメルに拾われ、彼に心酔しているという設定。
わたしの印象では、ブランメルは単体で悪だくみしており、サマービルにすら真実は打ち明けていなかったのではないかと。
ブランメルが英国を裏切っているのを知っており、その手下として働いているなら、サマービルのウィリアムたちに対する態度がちがっていると思うんだ。もっとブランメルのために、ウィリアムたちを厳しく見張っただろうと思う。
サマービルが真実を知ったのは、ほんとーにあの場でだったろうと思う。
だからこそ萌え。
サマービルが忠誠を誓っているのは祖国イギリスでも女王様でもなく、ブランメル個人であり、正義でも道徳でもなく、ブランメルのためだけに生きることが、彼の人生であるとゆーこと。
ブランメルが売国奴であったとしても謀反人であったとしても、そんなのぜんっぜん関係ない。サマービルに迷いは一切ない。
それが、萌え。
ただ、サマービル自身は、ブランメルの変化に気づいていたと思う。
サマービルだって昔からあそこまでひねくれていたわけではないだろうし、少年時代はほんとーに「英雄」としてブランメルを尊敬していたんぢゃないかな。
それが時が流れると共に変化して行き。……ブランメルもまた、やばい方向へ変化して行き。
たとえ真実を打ち明けられなくても、主がやばい方向に変わっていっていること、心を病んでいることには、気づいていただろう。
ただ。
どーでもよかったんだろう。ブランメルを唯一神と決めたときから。
彼が変わり、泥に堕ちても。
彼の行くところについていく覚悟だから、その方向なんかどーでもよかった。
彼の向く方向を向き、彼の敵を殺す。それだけしか考えていないから。
興味がないから、考えなかったんだろう。
だからなんの迷いもなく、裏切り者ブランメルのために銃を抜いたんだろう。
迷いなく、幸福で、あわれな男。
それが萌え。
ブランメルが英雄でもなんでもない、ただのつまんないメッキ男だとわかるだけに。設定のいい加減さや、萬ケイ様のアレな演技も含めて。
そんなしょーもない男を神とあがめて、破滅し、そのくせそれがまた満足そうなサマービルという男が、たまらなく萌え。
このどーしよーもないケダモノが、かわいいニールくんをエロ不幸にしてくれたら、至上の喜びです(笑)。
前日欄で、サマービル@水輝涼×ニール@すずみん萌えしてるのって、わたしだけかしら? と書いたら。
やーん。
他にもいるよね? ね?
きっと、サマービル×ニールで萌えた人は奥ゆかしい人見知りさんばっかしで、声をあげて賛同したりしないだけなのよきっと。そーにちがいないわ。
ちなみに、まっつファンだってほんとーはほんの何万人もいるけど、みんな地味に応援したいひとばかりだから声をあげないのよね。それと同じよね。そうよね?(涙目)
つーことで、需要がなくてもさらにサマービルの話(笑)。
わたしはたぶん、水輝涼が痩せていないから好きなんだと思います(笑)。
素の水輝涼は知らんよ。舞台の上な。
ヅカの美形男役にありがちな薄いカラダでスタイル抜群! でないから好き。
あのカラダの厚みがリアル男子っぽくていいの。ヲトメのあこがれる王子様には程遠いが、近所に住んでるチョイ悪なにーちゃん的でかっこいー。
と、エンカレのときから思った(笑)。
さて、その適度な厚みを持つサマービルくん。
最初に観たときは「悪役でかっこいい」でしかなかった。
だが、彼がどーゆー人生をたどるのかを理解して観た2度目の観劇時に、ツボにハマった。
ポイントは、彼が、主の裏切りを知っていたかどうか。
ブランメル@萬ケイ様は、なんかよくわかんねーまま真犯人だった人。せっかくこつこつ積み上げてきた人生を、逆ギレしてぶっ壊したとゆー、「そんなご都合主義って……」な悪役様。
サマービルはブランメルの部下。ブランメルに拾われ、彼に心酔しているという設定。
わたしの印象では、ブランメルは単体で悪だくみしており、サマービルにすら真実は打ち明けていなかったのではないかと。
ブランメルが英国を裏切っているのを知っており、その手下として働いているなら、サマービルのウィリアムたちに対する態度がちがっていると思うんだ。もっとブランメルのために、ウィリアムたちを厳しく見張っただろうと思う。
サマービルが真実を知ったのは、ほんとーにあの場でだったろうと思う。
だからこそ萌え。
サマービルが忠誠を誓っているのは祖国イギリスでも女王様でもなく、ブランメル個人であり、正義でも道徳でもなく、ブランメルのためだけに生きることが、彼の人生であるとゆーこと。
ブランメルが売国奴であったとしても謀反人であったとしても、そんなのぜんっぜん関係ない。サマービルに迷いは一切ない。
それが、萌え。
ただ、サマービル自身は、ブランメルの変化に気づいていたと思う。
サマービルだって昔からあそこまでひねくれていたわけではないだろうし、少年時代はほんとーに「英雄」としてブランメルを尊敬していたんぢゃないかな。
それが時が流れると共に変化して行き。……ブランメルもまた、やばい方向へ変化して行き。
たとえ真実を打ち明けられなくても、主がやばい方向に変わっていっていること、心を病んでいることには、気づいていただろう。
ただ。
どーでもよかったんだろう。ブランメルを唯一神と決めたときから。
彼が変わり、泥に堕ちても。
彼の行くところについていく覚悟だから、その方向なんかどーでもよかった。
彼の向く方向を向き、彼の敵を殺す。それだけしか考えていないから。
興味がないから、考えなかったんだろう。
だからなんの迷いもなく、裏切り者ブランメルのために銃を抜いたんだろう。
迷いなく、幸福で、あわれな男。
それが萌え。
ブランメルが英雄でもなんでもない、ただのつまんないメッキ男だとわかるだけに。設定のいい加減さや、萬ケイ様のアレな演技も含めて。
そんなしょーもない男を神とあがめて、破滅し、そのくせそれがまた満足そうなサマービルという男が、たまらなく萌え。
このどーしよーもないケダモノが、かわいいニールくんをエロ不幸にしてくれたら、至上の喜びです(笑)。
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