サマービルの方が年下だよね?−腐女子注意報−@フェット・アンペリアル
2006年6月13日 タカラヅカ「しあわせなら手を叩こう」
で、なんの迷いもなく手を叩いてしまったひとりです。
『フェット・アンペリアル』千秋楽。
普段ならニール@すずみんが「……しあわせですか?」とサマービル@水輝涼に言うところ。
千秋楽ではニール、いきなり歌い出しました。
で、舞台も客席も、なんの疑問もなく「パン、パン」と手を打った。
えええっ? アドリブだろコレ?! 舞台はともかく、どーして客席まで一糸乱れず手を叩くの?!!
自分もやっておきながら、星組クオリティに大ウケした一瞬。
千秋楽はほんと、遊びすぎ。
5分に1回お遊びっていうか、とにかく数え切れないほどアドリブとばしまくって、そのたび大爆笑になり、本来の物語が迷走していた。
アドリブはたのしいし、実際大笑いさせてもらったけど、正直やりすぎだと思ったよ。(とくにすずみさん。ほんっとーにあーたやりすぎ)
作品を堪能したかったので、いちいち笑いに邪魔されるのがつらかった。
それに、スカステで放送されるの、この千秋楽なんだよねえ……? ソフト化されないならなおさら、コレってまずいんじゃないの? 半永久的に残るのがこのお遊び命の物語置き去り、何度も笑いで中断する千秋楽映像だなんて、あんまりだ。
作品をきちんと残して欲しかったよ……。
千秋楽は、オマケみたいなもん。本来の『フェット…』は別物なんですよみなさん!
とまあ、苦言を呈しつつも。
千秋楽で、ホモ萌えしました。
終幕後、隣の席のサトリちゃんと抱き合って「いい公演だった、ありがとう!」と素直に感動していたのはたしかなんだが。
その足で劇場を出るかたわら、kineさんに、
「ニール@すずみんは、受だと思う? 攻だと思う?」
と真面目に訊ね、
「知りません」
と、一刀両断された。
ヘタレ攻が大好物のわたしは、ニールみたいなキャラは攻がいいんですよ、ほんと! あーゆーかわいい男は、かわいく攻をやるべきなんですってば。
だから迷ったんですが。
最終的に、ニールは受ということで、落ち着きました。
相手ですか?
もちろん、サマービル@水輝涼です。
「やっぱり」
大人なkineさんは頷くのです。
「緑野さんがカップリングするなら、絶対サマービル絡みだと思った」
kineさんねえ、本人腐女子ぢゃないそうですが、わたしの嗜好を読んでいるというか、たびたび言い当てるんですよねえ。
もともと、ニールとサマービルの絡みは好きだったんです。
ウィリアムとエンマを逃がすためにどさくさにまぎれるニールと、それを張り倒すサマービル、ニールの「……しあわせですか?」の台詞。
そのあとニールの大切なステッキを、嫌みったらしく弄ぶサマービルと「返せ!」と取り返すニール、「歌、うまかったじゃないか」とかなんとか、これまた皮肉たっぷり言い捨てるサマービル。
どっちも性格悪いキャラというか、「スネ夫がふたりで覇を競っている」って感じで愉快だったんですが。
千秋楽は、このふたりの我の張り合いがさらに愉快なことになっていて。
前述の「しあわせですか?」が、「しあわせなら手を叩こう」になってしまったので、ニールの決め台詞(笑)がひとつなくなったなー、と思っていたら、取り返すステッキと「歌、うまかったじゃないか」のくだりにスライドされていた。
いつもなら冷笑で去っていくサマービルが、戻ってくるんだもんよ。いつもより派手に「キーッ!」とサマービルの背中にステッキ振り上げて怒るアクションをしていたニールの前に。
怒ってステッキを振り上げてはみたものの、ニールくんは文化系青年、サマービルは武闘派。サマービルと正面切ってケンカできるはずもなく、じたばたと怒りアクションを誤魔化すニールが言う。「しあわせですか?」
ここでサマービル、ニールくんをぶん殴りでもするのかと思いきや。
歌い出すんだもの。
エンカレでその名を馳せた「いい声」で(笑)。
大真面目に、サマービルキャラのまま。
ニールが唖然とその背を見送るのがまた、すばらしくて(笑)。
なんなのこいつら。かわいすぎるっ。
わきわきわきっ、やほひセンサー感度良好、電波受信!!
サマービル×ニールって、すげーイイぢゃないですか!!
なにがイイって、ニールが不幸そうなところがですよ!!
サマービルなんかに惚れちゃったら、絶対不幸ですよ。
サマービル、最後死んでなくて、ふつーに刑務所送りになるわけですよ。んで、なんかニールは放っておけなくて、彼が極刑にならないよう尽力するわけですよ。
サマービルはブランメル命だから、主を亡くしたあと(ブランメル氏は取り調べ中に自殺とかがいいなあ)とても傍迷惑な自棄状態になっているのを、ニールが支えちゃったりするわけですよ。
できれば、拘留中のサマービル(拘禁服とか萌えですなっ。彼は凶暴なので人権無視のひどい状態で拘留されているの。ふふふ)を救うために骨を折って、そのどさくさでアヤマチまで行っちゃうといいですな。ニールが拘禁服をはずしてやるなり襲いかかられたりなー。よりによってニールが人払いしたあとで、助けを呼ぶこともできないとかなー。
ニールはもちろんシンシアと結婚して、息子のベニーなんかも作っちゃってるんですがね(息子、名前チガウって!)。
あーんなことがあったあとも、根が真面目なニールはその後何年もサマービルに面会に行ったり、なにかと気を配っているわけですよ。や、もう二度と襲われないように自衛しながら(笑)。
で、そののちサマービルが出所してきてから、彼が社会復帰できるようにがんばっちゃったりしてね。もちろん嫌味言いつつ。
いくらなんでも、お互いいいトシだから妙なことにはならないだろう、と油断しているニールに、いくつになってもケダモノのサマービルが牙を研いでいて……。
と、ドリームは留まるところを知りません!!
うーむ、サウフェ@王家に捧ぐ歌のときもすずみんは総受だったんだよな、そういえば。
今までとくに意識してなかったが、わたしにとってすずみさんは受キャラ認識なのかもしれん。
いやあ、彼は攻でもいい味出すと思うけどねえ。
ただ今回は、相手が悪かったということで。水輝涼が相手じゃ、受になるしかないよな、すずみん!(役名で言いましょう、誤解を受けます)
ところで、こんなカップリングで萌え萌えなのは、世界中で、わたしひとりなんでしょうか?
……孤独だニャ……。
で、なんの迷いもなく手を叩いてしまったひとりです。
『フェット・アンペリアル』千秋楽。
普段ならニール@すずみんが「……しあわせですか?」とサマービル@水輝涼に言うところ。
千秋楽ではニール、いきなり歌い出しました。
で、舞台も客席も、なんの疑問もなく「パン、パン」と手を打った。
えええっ? アドリブだろコレ?! 舞台はともかく、どーして客席まで一糸乱れず手を叩くの?!!
自分もやっておきながら、星組クオリティに大ウケした一瞬。
千秋楽はほんと、遊びすぎ。
5分に1回お遊びっていうか、とにかく数え切れないほどアドリブとばしまくって、そのたび大爆笑になり、本来の物語が迷走していた。
アドリブはたのしいし、実際大笑いさせてもらったけど、正直やりすぎだと思ったよ。(とくにすずみさん。ほんっとーにあーたやりすぎ)
作品を堪能したかったので、いちいち笑いに邪魔されるのがつらかった。
それに、スカステで放送されるの、この千秋楽なんだよねえ……? ソフト化されないならなおさら、コレってまずいんじゃないの? 半永久的に残るのがこのお遊び命の物語置き去り、何度も笑いで中断する千秋楽映像だなんて、あんまりだ。
作品をきちんと残して欲しかったよ……。
千秋楽は、オマケみたいなもん。本来の『フェット…』は別物なんですよみなさん!
とまあ、苦言を呈しつつも。
千秋楽で、ホモ萌えしました。
終幕後、隣の席のサトリちゃんと抱き合って「いい公演だった、ありがとう!」と素直に感動していたのはたしかなんだが。
その足で劇場を出るかたわら、kineさんに、
「ニール@すずみんは、受だと思う? 攻だと思う?」
と真面目に訊ね、
「知りません」
と、一刀両断された。
ヘタレ攻が大好物のわたしは、ニールみたいなキャラは攻がいいんですよ、ほんと! あーゆーかわいい男は、かわいく攻をやるべきなんですってば。
だから迷ったんですが。
最終的に、ニールは受ということで、落ち着きました。
相手ですか?
もちろん、サマービル@水輝涼です。
「やっぱり」
大人なkineさんは頷くのです。
「緑野さんがカップリングするなら、絶対サマービル絡みだと思った」
kineさんねえ、本人腐女子ぢゃないそうですが、わたしの嗜好を読んでいるというか、たびたび言い当てるんですよねえ。
もともと、ニールとサマービルの絡みは好きだったんです。
ウィリアムとエンマを逃がすためにどさくさにまぎれるニールと、それを張り倒すサマービル、ニールの「……しあわせですか?」の台詞。
そのあとニールの大切なステッキを、嫌みったらしく弄ぶサマービルと「返せ!」と取り返すニール、「歌、うまかったじゃないか」とかなんとか、これまた皮肉たっぷり言い捨てるサマービル。
どっちも性格悪いキャラというか、「スネ夫がふたりで覇を競っている」って感じで愉快だったんですが。
千秋楽は、このふたりの我の張り合いがさらに愉快なことになっていて。
前述の「しあわせですか?」が、「しあわせなら手を叩こう」になってしまったので、ニールの決め台詞(笑)がひとつなくなったなー、と思っていたら、取り返すステッキと「歌、うまかったじゃないか」のくだりにスライドされていた。
いつもなら冷笑で去っていくサマービルが、戻ってくるんだもんよ。いつもより派手に「キーッ!」とサマービルの背中にステッキ振り上げて怒るアクションをしていたニールの前に。
怒ってステッキを振り上げてはみたものの、ニールくんは文化系青年、サマービルは武闘派。サマービルと正面切ってケンカできるはずもなく、じたばたと怒りアクションを誤魔化すニールが言う。「しあわせですか?」
ここでサマービル、ニールくんをぶん殴りでもするのかと思いきや。
歌い出すんだもの。
エンカレでその名を馳せた「いい声」で(笑)。
大真面目に、サマービルキャラのまま。
ニールが唖然とその背を見送るのがまた、すばらしくて(笑)。
なんなのこいつら。かわいすぎるっ。
わきわきわきっ、やほひセンサー感度良好、電波受信!!
サマービル×ニールって、すげーイイぢゃないですか!!
なにがイイって、ニールが不幸そうなところがですよ!!
サマービルなんかに惚れちゃったら、絶対不幸ですよ。
サマービル、最後死んでなくて、ふつーに刑務所送りになるわけですよ。んで、なんかニールは放っておけなくて、彼が極刑にならないよう尽力するわけですよ。
サマービルはブランメル命だから、主を亡くしたあと(ブランメル氏は取り調べ中に自殺とかがいいなあ)とても傍迷惑な自棄状態になっているのを、ニールが支えちゃったりするわけですよ。
できれば、拘留中のサマービル(拘禁服とか萌えですなっ。彼は凶暴なので人権無視のひどい状態で拘留されているの。ふふふ)を救うために骨を折って、そのどさくさでアヤマチまで行っちゃうといいですな。ニールが拘禁服をはずしてやるなり襲いかかられたりなー。よりによってニールが人払いしたあとで、助けを呼ぶこともできないとかなー。
ニールはもちろんシンシアと結婚して、息子のベニーなんかも作っちゃってるんですがね(息子、名前チガウって!)。
あーんなことがあったあとも、根が真面目なニールはその後何年もサマービルに面会に行ったり、なにかと気を配っているわけですよ。や、もう二度と襲われないように自衛しながら(笑)。
で、そののちサマービルが出所してきてから、彼が社会復帰できるようにがんばっちゃったりしてね。もちろん嫌味言いつつ。
いくらなんでも、お互いいいトシだから妙なことにはならないだろう、と油断しているニールに、いくつになってもケダモノのサマービルが牙を研いでいて……。
と、ドリームは留まるところを知りません!!
うーむ、サウフェ@王家に捧ぐ歌のときもすずみんは総受だったんだよな、そういえば。
今までとくに意識してなかったが、わたしにとってすずみさんは受キャラ認識なのかもしれん。
いやあ、彼は攻でもいい味出すと思うけどねえ。
ただ今回は、相手が悪かったということで。水輝涼が相手じゃ、受になるしかないよな、すずみん!(役名で言いましょう、誤解を受けます)
ところで、こんなカップリングで萌え萌えなのは、世界中で、わたしひとりなんでしょうか?
……孤独だニャ……。
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