まっつのくせに。−基本設定と現実−@花組エンカレッジコンサート
2006年5月16日 タカラヅカ とーとつだがわたしは、まっつを美形男役だと思っている。
えーと、「基本設定」の話。
舞台姿が美しい人。舞台人である以上、メイクして衣装着て舞台に立ってこその勝負。(素顔も美人だとは思ってるけど、それはまた別の話)
そもそもわたしが最初にまっつに対して思ったことは、「カオが好み」ってことだ。
成瀬こうきファンだったわたしは、あのテのカオに弱いのだ。ポイントは鼻。鷲鼻とか、ちょっとクセのある鼻が好き。
まっつは、美しい。
でもそれだけなら、ここまでファンになっていない。
美しい男役はいっぱいいるし、好みのカオの男役だって他にたくさんいる。
わたしがまっつを好きな理由は。
英国紳士といった風情の美しい男が、ヘタレているのが、最高にツボなのだ。
好みの美しさ。
端正さとヘタレのギャップ。
そこがイイのだ。
バーナードくんとかウラジミールとかクリフォードとか。美しいのにヘタレキャラ。クールビューティかと思ったアズにしろ、やっぱりほんとはヘタレテイスト。
キザりまくってキメる投げキスが盛大にスベっていたり、小柄で華奢なのにフェアリーな衣装が羞恥プレイだったりするのがたまらないのだ。
似合いもしないかわいこちゃんを演じた博多版・ひな鳥たちロケットの、兄鳥なんて悶絶モノのいたたまれなさ。
あああ、まっつかわいー!!
「まっつは美しい」という基本設定を忘却するくらい、ヘタレキャラとして愛でている。
「まっつって美形だよね?」と言われると「はあ?」と返すくらいには、どーも認識が歪んできている。
とまあ、そーゆーふーに、「基本設定」よりも「ヘタレキャラ」としての色を強く愛しているもんだから。
花組『エンカレッジコンサート』第1幕を、どう消化していいかとまどった。
マジ、かっこいいんですけど。
黒燕尾の着こなしも美しく、派手で濃い表現力でキザりまくる、余裕の二枚目。
えー?
誰ソレ?
歌声の美しさと押し出しの良さ、視覚的な美しさにとまどう。
どうしよう? ワタシノシラナイヒトダ。
結局のところわたしは、「かっこいいまっつ」に芯からは慣れないまま終わってしまいました。
なまじ2幕がいつもの地味なまっつだったもんでね……1幕だけ3日間ぢゃ、無理だよ慣れられないよ……。
あの気恥ずかしさはなんだろう。
まっつがかっこいいと、美しいと、オトコマエだと、なんか、恥ずかしくて正視できないんですよ。
美しい人だと思っているのに。ステキだと思っているのに。なのに何故、あんなに恥ずかしいんだ……。
あの流し目はナニ?
振り返り際のセクシーな目つきはナニ?
挑戦的な姿はなんなの?
挑発的な仕草はなんなの?
まっつのくせにーっ。「山寺の和尚さん」でキザってる方が似合ってるくせにーっ。
見ていて恥ずかしいぢゃないのっ。正視できないぢゃないのっ。
カオを手で覆い隠し、指の間からのぞいていたいよーな、落ち着かなさ。
なんかすごく、こまる。こまっているのよ、あたし。
それでも、まっつの登場を心待ちにしている。
何度も何度も、心の中でアタマの中で、まっつの姿と歌声を反芻している。
…………病が、重くなってるんでしょーか、ひょっとして…………。
素直にとろけることもできず、恥ずかしくて正視できない。
でもどーやら、自分で意識している以上に、たのしんでいるらしい。
わたしの「まっつ大好き病」はさらに深刻になっているのでしょうか。
おろおろ。
あんなに地味で「寿美礼サマへの愛はいいから、もっと自分をかっこよく見せる歌を歌ってくれよ」と溜息をついていた2幕も、千秋楽にはずいぶんかっこよくなってました。
スターっぽくなっていたよ。はあ、一時はどーなることかと。
しかし。
まっつをガン見するつもりで、実際そうしていたんだけど。
ラストシーンとか、だいもんが視界の端でちょろちょろしているのが、すっげー気になった。
……隣じゃないんだよ。まっつの、隣の隣なの。それでも、視界に入るの、だいもん。
だってめちゃ濃いんだもんよ……。すっげーアピールしまくってんだもんよ……。
めぐむとまっつのアピールの弱さが、これまた引き立つんだわ……(笑)。
研4になったばかりのだいもんの濃さに負ける、そんなまっつがとってもまっつらしくて、さらにステキです。
ちょっとヘタレているまっつが、安心してガン見できるわ……。
まっつ、あんまりステキにならないでね。
(やはり、病が重くなっているらしい)
えーと、「基本設定」の話。
舞台姿が美しい人。舞台人である以上、メイクして衣装着て舞台に立ってこその勝負。(素顔も美人だとは思ってるけど、それはまた別の話)
そもそもわたしが最初にまっつに対して思ったことは、「カオが好み」ってことだ。
成瀬こうきファンだったわたしは、あのテのカオに弱いのだ。ポイントは鼻。鷲鼻とか、ちょっとクセのある鼻が好き。
まっつは、美しい。
でもそれだけなら、ここまでファンになっていない。
美しい男役はいっぱいいるし、好みのカオの男役だって他にたくさんいる。
わたしがまっつを好きな理由は。
英国紳士といった風情の美しい男が、ヘタレているのが、最高にツボなのだ。
好みの美しさ。
端正さとヘタレのギャップ。
そこがイイのだ。
バーナードくんとかウラジミールとかクリフォードとか。美しいのにヘタレキャラ。クールビューティかと思ったアズにしろ、やっぱりほんとはヘタレテイスト。
キザりまくってキメる投げキスが盛大にスベっていたり、小柄で華奢なのにフェアリーな衣装が羞恥プレイだったりするのがたまらないのだ。
似合いもしないかわいこちゃんを演じた博多版・ひな鳥たちロケットの、兄鳥なんて悶絶モノのいたたまれなさ。
あああ、まっつかわいー!!
「まっつは美しい」という基本設定を忘却するくらい、ヘタレキャラとして愛でている。
「まっつって美形だよね?」と言われると「はあ?」と返すくらいには、どーも認識が歪んできている。
とまあ、そーゆーふーに、「基本設定」よりも「ヘタレキャラ」としての色を強く愛しているもんだから。
花組『エンカレッジコンサート』第1幕を、どう消化していいかとまどった。
マジ、かっこいいんですけど。
黒燕尾の着こなしも美しく、派手で濃い表現力でキザりまくる、余裕の二枚目。
えー?
誰ソレ?
歌声の美しさと押し出しの良さ、視覚的な美しさにとまどう。
どうしよう? ワタシノシラナイヒトダ。
結局のところわたしは、「かっこいいまっつ」に芯からは慣れないまま終わってしまいました。
なまじ2幕がいつもの地味なまっつだったもんでね……1幕だけ3日間ぢゃ、無理だよ慣れられないよ……。
あの気恥ずかしさはなんだろう。
まっつがかっこいいと、美しいと、オトコマエだと、なんか、恥ずかしくて正視できないんですよ。
美しい人だと思っているのに。ステキだと思っているのに。なのに何故、あんなに恥ずかしいんだ……。
あの流し目はナニ?
振り返り際のセクシーな目つきはナニ?
挑戦的な姿はなんなの?
挑発的な仕草はなんなの?
まっつのくせにーっ。「山寺の和尚さん」でキザってる方が似合ってるくせにーっ。
見ていて恥ずかしいぢゃないのっ。正視できないぢゃないのっ。
カオを手で覆い隠し、指の間からのぞいていたいよーな、落ち着かなさ。
なんかすごく、こまる。こまっているのよ、あたし。
それでも、まっつの登場を心待ちにしている。
何度も何度も、心の中でアタマの中で、まっつの姿と歌声を反芻している。
…………病が、重くなってるんでしょーか、ひょっとして…………。
素直にとろけることもできず、恥ずかしくて正視できない。
でもどーやら、自分で意識している以上に、たのしんでいるらしい。
わたしの「まっつ大好き病」はさらに深刻になっているのでしょうか。
おろおろ。
あんなに地味で「寿美礼サマへの愛はいいから、もっと自分をかっこよく見せる歌を歌ってくれよ」と溜息をついていた2幕も、千秋楽にはずいぶんかっこよくなってました。
スターっぽくなっていたよ。はあ、一時はどーなることかと。
しかし。
まっつをガン見するつもりで、実際そうしていたんだけど。
ラストシーンとか、だいもんが視界の端でちょろちょろしているのが、すっげー気になった。
……隣じゃないんだよ。まっつの、隣の隣なの。それでも、視界に入るの、だいもん。
だってめちゃ濃いんだもんよ……。すっげーアピールしまくってんだもんよ……。
めぐむとまっつのアピールの弱さが、これまた引き立つんだわ……(笑)。
研4になったばかりのだいもんの濃さに負ける、そんなまっつがとってもまっつらしくて、さらにステキです。
ちょっとヘタレているまっつが、安心してガン見できるわ……。
まっつ、あんまりステキにならないでね。
(やはり、病が重くなっているらしい)
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