「ベルばら祭り」の終わる日に。
2006年5月21日 タカラヅカ 長かった『ベルサイユのばら』が終わる。
星全ツからこっち、「役替わりコンプ」を目指して西に東に走り回った。
残念なのは、トウコアンドレが観られなかったこと。
チケ取り全滅したんだもんよ……。
星東宝はふつーに一般発売で5列目とか買えたし、日にちを変えて2枚目買えたりしたし、当日券で並んでもふつーに観られた。
なのに雪東宝はどーなってんの? 前売りつながらねえ、当日券極限状態ってナニ?!
わたしは東宝まで当日券目当てでカシドレを観に行ったけど、星のときより1時間早く並んでギリギリだったよ。わたしの3人後ろぐらいでアウトだったもん。
かしちゃんでコレってことは、トウコちゃんなんか絶対無理だ、手に入るはずがない。
そう思って手ぶら遠征をあきらめた。……チケットがあれば遠征したけど、ナイもんはナイし。
英断だったよ。
始発で当日券に並んだkineさんとジュンタンが観られなかった話を後日聞いたからな……。始発でもダメって、なにソレ。おそるべし『ベルばら』&トウコ!!
大阪からわざわざ遠征して、それで観られなかったら泣くに泣けない。
にしても、観られなかったのがトウドレだというのがくやしい……わたしは「役者」としてのトウコちゃんが大好きだ。その役の「プラスアルファの力」を見せてくれる人だと思っているから。つまんねー作品でも役でも、「トウコがやるなら、見てみたい」と思わせてくれる人だから。
見たかったよ……トウコちゃん。
そして、ベストキャスティングである、かしジェロと水アランもまた、見たかったのさ、もう一度。
雪『ベルばら』で語り洩れていたことが、少しある。
わたしは星『ベルばら』で印刷技術の進歩、万歳!と叫んだ。 (2006-01-06参照)
だがそれに対してのオチが、わざわざ雪版であった。
印刷技術の限界、残酷!
1幕最後に出てくる「愛の肖像」……大劇場の舞台全体サイズの巨大な絵。
それはまさに、わたしが若いころに見た、
> 目の位置が変、鼻が変、口の位置はさらに変。……ふくわらい? 目隠ししてパー
>ツを並べた? そうよね、そうでなきゃありえないわよね?
> マンガ雑誌の「お便りコーナー」に載っている、「アタシ、マンガ描くの得意なの!」
>な中学生レベルの絵。
だった。
……オチなんて、つけてくれなくていいから……。
わたしが「ベルばら祭り」の最初にあげたネタを、わざわざオトしてくれなくていいから……植爺、なんてサービスたっぷりなの。
現代の印刷技術なら、たとえ大劇場サイズであったとしても「絵」を拡大することができるだろう。
ただ、劇団が「やらなかった」んだ。経費がかかりすぎるから。
お金と「客が失笑するドヘタクソ絵」を秤に掛けて、金を選んだんだな……。
そしてやはりおそろしいことに、この絵のオスカルのカオが崩れていることに、スタッフは気づいてないのではないか? という疑問が浮かび上がってくる。
少女マンガの絵を理解できない、少女マンガ自体を理解できない、「おじさん脳」でこの舞台は作られているのではないか? という、公演自体への不信感が。
ま、夜這いするロザリーがいるんだから、原作を理解できていないことなんか、今さら語るべきことでもないがな。
それと、もうひとつ。
雪『ベルばら』はあいようこおねーさまの子役をのぞけば、ヲヅキの栄養失調も含め(笑)、すばらしいベストキャスティングでできあがっていたと思っている。
あとはみんな、いいんだよ。まちかのオスカルズだって、いいさ!
ただ、わたし的に。
腐女子的に。
ジャルジェ将軍@星原先輩だけは、チガウのっ!!
ジャルジェ将軍はねっ、二枚目なのよ! スレンダーな中年紳士なのよっ。
星原先輩はハートフルだけど、チガウのっ。
だってだって、星原先輩だと、腐った夢を紡げないの!!
えーと。
ジャルジェ将軍×ジェローデルだよね?
ジェローデルってさ、ジャルジェパパとデキてるよね?
登場するときは、パパと一緒。あたりまえのよーに、後ろに従っている。
地位も職務もチガウのに、何故いつも一緒?
オスカルがいないときも、ふたりで一緒。
……なにやってんの、いつもふたりで?
ジェロつんは、パパに会いに来ているわけか? オスカルはただの言い訳?
パパもまた、あたりまえにジェロつんはべらして? お気に入りなんだよね?
やばいな、この男ふたり、と思っていたら、いきなり「ジェローデルと結婚しろ」だよ。
なんのための結婚?
ジェローデルを「息子」にするために、唯一の独身の娘に結婚しろと命令したんですね、おとーさん。
オスカルは言い訳。当て馬。どーでもいー。
パパが欲しいのは、ジェローデル。ジェローデルが欲しいのは、パパ。
だからオスカルが結婚を断ったときも、ジェロは「身を引きましょう」と簡単プーに引き下がった。オスカルと一緒にいるより、パパと一緒にいる時間の方が長いジェロつんだ、とーぜんの選択だわな。
どっから見ても、パパ×ジェロ。
ジェローデル@かしげがまた、不自然なほど、美しいし。
こんなお人形さんみたいな美青年がいたら、そりゃパパもよろめきますって。
しかし。
星原先輩だと、萌えないっ!!
星原先輩攻のかしげ受はいやだ〜〜っ!!
ブイエ将軍@ヒロさんと交代してくれ、頼むっ。
ヒロさんなら萌えるのに。ううう。
いやその、ほんと、星原先輩に含むとこはないんですよ……いい役者ですよ彼は……わかってますよ……。ううう。
とまあ、こんな感じで、書き洩れたネタを拾って「ベルばら祭り」の最終としておこう。
豪華だったなあ、雪組。コム姫にかしちゃんにみずしぇん……この並びを、他の演目で堪能したかったよ。
はっ。
「ベルばら祭り」、まだ続くのか?
全ツ、水オスカルで。
……ああ、Endless Game……。
星全ツからこっち、「役替わりコンプ」を目指して西に東に走り回った。
残念なのは、トウコアンドレが観られなかったこと。
チケ取り全滅したんだもんよ……。
星東宝はふつーに一般発売で5列目とか買えたし、日にちを変えて2枚目買えたりしたし、当日券で並んでもふつーに観られた。
なのに雪東宝はどーなってんの? 前売りつながらねえ、当日券極限状態ってナニ?!
わたしは東宝まで当日券目当てでカシドレを観に行ったけど、星のときより1時間早く並んでギリギリだったよ。わたしの3人後ろぐらいでアウトだったもん。
かしちゃんでコレってことは、トウコちゃんなんか絶対無理だ、手に入るはずがない。
そう思って手ぶら遠征をあきらめた。……チケットがあれば遠征したけど、ナイもんはナイし。
英断だったよ。
始発で当日券に並んだkineさんとジュンタンが観られなかった話を後日聞いたからな……。始発でもダメって、なにソレ。おそるべし『ベルばら』&トウコ!!
大阪からわざわざ遠征して、それで観られなかったら泣くに泣けない。
にしても、観られなかったのがトウドレだというのがくやしい……わたしは「役者」としてのトウコちゃんが大好きだ。その役の「プラスアルファの力」を見せてくれる人だと思っているから。つまんねー作品でも役でも、「トウコがやるなら、見てみたい」と思わせてくれる人だから。
見たかったよ……トウコちゃん。
そして、ベストキャスティングである、かしジェロと水アランもまた、見たかったのさ、もう一度。
雪『ベルばら』で語り洩れていたことが、少しある。
わたしは星『ベルばら』で印刷技術の進歩、万歳!と叫んだ。 (2006-01-06参照)
だがそれに対してのオチが、わざわざ雪版であった。
印刷技術の限界、残酷!
1幕最後に出てくる「愛の肖像」……大劇場の舞台全体サイズの巨大な絵。
それはまさに、わたしが若いころに見た、
> 目の位置が変、鼻が変、口の位置はさらに変。……ふくわらい? 目隠ししてパー
>ツを並べた? そうよね、そうでなきゃありえないわよね?
> マンガ雑誌の「お便りコーナー」に載っている、「アタシ、マンガ描くの得意なの!」
>な中学生レベルの絵。
だった。
……オチなんて、つけてくれなくていいから……。
わたしが「ベルばら祭り」の最初にあげたネタを、わざわざオトしてくれなくていいから……植爺、なんてサービスたっぷりなの。
現代の印刷技術なら、たとえ大劇場サイズであったとしても「絵」を拡大することができるだろう。
ただ、劇団が「やらなかった」んだ。経費がかかりすぎるから。
お金と「客が失笑するドヘタクソ絵」を秤に掛けて、金を選んだんだな……。
そしてやはりおそろしいことに、この絵のオスカルのカオが崩れていることに、スタッフは気づいてないのではないか? という疑問が浮かび上がってくる。
少女マンガの絵を理解できない、少女マンガ自体を理解できない、「おじさん脳」でこの舞台は作られているのではないか? という、公演自体への不信感が。
ま、夜這いするロザリーがいるんだから、原作を理解できていないことなんか、今さら語るべきことでもないがな。
それと、もうひとつ。
雪『ベルばら』はあいようこおねーさまの子役をのぞけば、ヲヅキの栄養失調も含め(笑)、すばらしいベストキャスティングでできあがっていたと思っている。
あとはみんな、いいんだよ。まちかのオスカルズだって、いいさ!
ただ、わたし的に。
腐女子的に。
ジャルジェ将軍@星原先輩だけは、チガウのっ!!
ジャルジェ将軍はねっ、二枚目なのよ! スレンダーな中年紳士なのよっ。
星原先輩はハートフルだけど、チガウのっ。
だってだって、星原先輩だと、腐った夢を紡げないの!!
えーと。
ジャルジェ将軍×ジェローデルだよね?
ジェローデルってさ、ジャルジェパパとデキてるよね?
登場するときは、パパと一緒。あたりまえのよーに、後ろに従っている。
地位も職務もチガウのに、何故いつも一緒?
オスカルがいないときも、ふたりで一緒。
……なにやってんの、いつもふたりで?
ジェロつんは、パパに会いに来ているわけか? オスカルはただの言い訳?
パパもまた、あたりまえにジェロつんはべらして? お気に入りなんだよね?
やばいな、この男ふたり、と思っていたら、いきなり「ジェローデルと結婚しろ」だよ。
なんのための結婚?
ジェローデルを「息子」にするために、唯一の独身の娘に結婚しろと命令したんですね、おとーさん。
オスカルは言い訳。当て馬。どーでもいー。
パパが欲しいのは、ジェローデル。ジェローデルが欲しいのは、パパ。
だからオスカルが結婚を断ったときも、ジェロは「身を引きましょう」と簡単プーに引き下がった。オスカルと一緒にいるより、パパと一緒にいる時間の方が長いジェロつんだ、とーぜんの選択だわな。
どっから見ても、パパ×ジェロ。
ジェローデル@かしげがまた、不自然なほど、美しいし。
こんなお人形さんみたいな美青年がいたら、そりゃパパもよろめきますって。
しかし。
星原先輩だと、萌えないっ!!
星原先輩攻のかしげ受はいやだ〜〜っ!!
ブイエ将軍@ヒロさんと交代してくれ、頼むっ。
ヒロさんなら萌えるのに。ううう。
いやその、ほんと、星原先輩に含むとこはないんですよ……いい役者ですよ彼は……わかってますよ……。ううう。
とまあ、こんな感じで、書き洩れたネタを拾って「ベルばら祭り」の最終としておこう。
豪華だったなあ、雪組。コム姫にかしちゃんにみずしぇん……この並びを、他の演目で堪能したかったよ。
はっ。
「ベルばら祭り」、まだ続くのか?
全ツ、水オスカルで。
……ああ、Endless Game……。
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