「緑野さんは、まっつじゃなくてそのかだと思った」
 と、何人かに言われてますが。

 ……まっつでしたね。本格的に落ちたのは。

 わたしも、そのかかなと思ったんだけど。
 博多でそのか見て泣いたときはキタかと思ったんだけど。

 そのかをそのかとして好きだけど、その、どうにも、痛くて。

 初恋のチュンサンを想いつづけているユジンの前に、チュンサンそっくりのミニョンが現れ、苦悩するように。(イタイ喩えはやめなさい)

 そのかを好きだけど、好きな分だけ痛くてつらくて、思わず目を逸らしたら、そこにまっつがいた。

 男友だちに片思いの相談をしているうちに、片思いの相手ではなく、その相談相手に恋してしまったように。(イタイ喩えはやめなさい)

 安全牌だと油断していた男に、気がついたときにはハマっていたよーに。(だから、イタイ喩えは……)

 ケロともそのかとも、まったく似ていない、けれど彼らに似合うだろう男。
 つっこみやすさと、いじりやすさ。

 てゆーかこの、「目を逸らしたら」てなハマり方が、とってもまっつらしいというか。や、その、わたし的に。

 いいよなまっつ。
「まっつ、人気ありますよ。ご贔屓の他に『わりと好き』っていう人のところで、よく名前が上がりますから」
 ……わりと、かよ。2番目以下の男かよ。
 でもそーゆーとこが好き(笑)。

 あー、まっつってサンヒョクが似合うキャラだよねー。フランツキャラだしさー。(何故『冬ソナ』と『エリザベート』を同列に語る)
 ふつーに恋愛物のヒロインが「相手にしない」「いい人」キャラ(笑)。ハンサムで育ちが良くてお金持ちなのにさー。有能で性格もいいのにさー。
 その報われない、儚げなイメージが、わたしを虜にする(笑)。

 ケロもそのかも水くんも、わたしのなかでは男認定で、ナマの性別なんか認めてないけど、まっつは、女の子でも好きと、彼らとはずいぶんチガウ意味で好きだったりする。
 これぐらいチガウハートでなきゃ、あれからまだ1年ちょいだ、ありえねーわな。

 少しでも長く、まっつを眺めていられたらいいな。
 それだけを、切に願う。


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