似てないよ。でも。@Young Bloods!!
2006年4月12日 タカラヅカ そのかが好きだ。
それは昔からであり、今にはじまったことじゃない。
たぶん、『ミケランジェロ』新公の、もんのすげー歌を聴いたときから、きっと、好きだった。あの歌聴いて、それでもまだ「メンドリーニ役の子、誰? かっこいい!!」と騒げたのだから。
わたしが生まれてはじめて観た花組の新公で、唯一おぼえて帰ったのが「桐生園加」だった。
そのか以外で記憶に残った他の子たちは、そもそもはじめから存在を知っていたのでノーカウントな。
この子が好き、と人に言えば、「ああ、緑野の好きそうなカオね」と言われた。
そう、ひとめでわかる好みのタイプ。
ケロに似てるなと思ったのは、ずっとあと。
ケロがどうこうではなく、もともと好きなカオであり、タイプだった。
好みの男ふたりが似ているのは必定、なんの不思議もない。
でも。
ケロがいなくなってから、気づいた。
実感した。
そのかって、こんなにケロに似ていたの?
瓜二つというわけじゃない。ケロとそのかは別人。
でも、ときおりピンポイントで似ている。
それは、顔が似ているとかどのパーツがどうとか、わかりやすいものではなく、感覚の部分で突き刺さる。
『マラケシュ』のイヴンがそうだった。アリは似ているけど、ちょっとちがった。
ショーでもところどころ、似ている。スーツで踊られると、覿面だ。
それは、よろこびなんだろうか。
わたしはそのかはそのかとして好きになった。
そのかがかっこよすぎて美しすぎて涙が出た、博多『エンレビ』の「猛獣使い」役は、ケロにはまったく見えなかった。あれはまちがいなくそのかだった。
そのかを好きなのは、たしかなのに。
つらいのは、何故。
そのかが月組に組替えになると知り、ケロファンには動揺が走った。
チェリさんもドリーさんもわたしも、うろたえてメールだのBBSでのレスだのが行き交ったもんさ。
ケロに似た男が、ケロのいた月組に異動になる。
ゆうひくんと同じ舞台に立つそのかを、わたしたちはどんな想いで見つめるのだろうか。
それだけでもけっこー「試練」って感じだったのに。
どういうことだよ、齋藤吉正。そのかで、宮本武蔵ってなんだよ?!
ケロの役で。齋藤演出でやった、あの宮本武蔵を。わざわざケロに似た男にやらせますか!
これはなんの挑戦? 「サイトーくん、ケロファンにケンカ売ってる?」と、またしても仲間内でメールやレスが飛び交う(笑)。
もちろん、サイトーくんがなにも考えていないことも、ケロのこともそのかのことも、好きなことはわかるけど。
いろいろと無神経だわ。ま、そーゆーキャラだって知ってたから、ニガワラで済ませるけどさ。
『Young Bloods!! 』の舞台に立つそのかは、まちがいなくそのかだ。
初主演おめでとう、そのか。とてもうれしい。
でも、あちこちが痛い。ひりひりする。
別人だとわかっているのに、「似ている」ことにおどろく。
たぶん、共通言語を持った人にしかわからない「面影」。わからない人、感じない人は気にしないで、「似ている」ことに気づく人だけ受け止めて。
こんなに喋って、歌っているそのかをはじめて見た。
声が似ている。なんでだ。ところどころ、ケロを彷彿とさせる話し方なのは何故。
サイトーくん、わざとそうさせてるの? 「武蔵」だから、ケロの「武蔵」のような話し方をさせている? ケロがどうこうというより、サイトーくんの狭すぎる引き出しに、「武蔵」というとアレしかないのかもしれないね。
そのかを、好きだ。
ケロに関係なく。
でも、今はまだ、こんなに痛い。
5年あとならきっと、「似ている」ことを痛みではなく愛しさとして感じられただろう。
いや、愛しさはある。あるよ。似ている部分も好き。もともと「好み」の部分だもの。
そのかを好きでいることは、今のわたしには、とても痛いことなんだなあ。
それを思い知った。
「宮本武蔵」を真ん中で演じる桐生園加を見て。
痛いなら、見なければいい。好きじゃなくなればいい。
そーゆーもんかもしれんが、そうもできないのだ。
だってだって、好きなんだってば。
かっこよくてかわいくて、素敵なそのかが好き。
見ないなんてできないよ。
とゆーことで。
なにがつらいんだか痛いんだか、ぐちゃぐちゃな心を抱えて、そのかを見守る。
そのかが、しあわせでありますように。
それだけを祈る。
そのかがそのからしく、充実した日々を送れること。
それだけを祈る。
大好き。
痛くてつらくて、それでも好き。
それは昔からであり、今にはじまったことじゃない。
たぶん、『ミケランジェロ』新公の、もんのすげー歌を聴いたときから、きっと、好きだった。あの歌聴いて、それでもまだ「メンドリーニ役の子、誰? かっこいい!!」と騒げたのだから。
わたしが生まれてはじめて観た花組の新公で、唯一おぼえて帰ったのが「桐生園加」だった。
そのか以外で記憶に残った他の子たちは、そもそもはじめから存在を知っていたのでノーカウントな。
この子が好き、と人に言えば、「ああ、緑野の好きそうなカオね」と言われた。
そう、ひとめでわかる好みのタイプ。
ケロに似てるなと思ったのは、ずっとあと。
ケロがどうこうではなく、もともと好きなカオであり、タイプだった。
好みの男ふたりが似ているのは必定、なんの不思議もない。
でも。
ケロがいなくなってから、気づいた。
実感した。
そのかって、こんなにケロに似ていたの?
瓜二つというわけじゃない。ケロとそのかは別人。
でも、ときおりピンポイントで似ている。
それは、顔が似ているとかどのパーツがどうとか、わかりやすいものではなく、感覚の部分で突き刺さる。
『マラケシュ』のイヴンがそうだった。アリは似ているけど、ちょっとちがった。
ショーでもところどころ、似ている。スーツで踊られると、覿面だ。
それは、よろこびなんだろうか。
わたしはそのかはそのかとして好きになった。
そのかがかっこよすぎて美しすぎて涙が出た、博多『エンレビ』の「猛獣使い」役は、ケロにはまったく見えなかった。あれはまちがいなくそのかだった。
そのかを好きなのは、たしかなのに。
つらいのは、何故。
そのかが月組に組替えになると知り、ケロファンには動揺が走った。
チェリさんもドリーさんもわたしも、うろたえてメールだのBBSでのレスだのが行き交ったもんさ。
ケロに似た男が、ケロのいた月組に異動になる。
ゆうひくんと同じ舞台に立つそのかを、わたしたちはどんな想いで見つめるのだろうか。
それだけでもけっこー「試練」って感じだったのに。
どういうことだよ、齋藤吉正。そのかで、宮本武蔵ってなんだよ?!
ケロの役で。齋藤演出でやった、あの宮本武蔵を。わざわざケロに似た男にやらせますか!
これはなんの挑戦? 「サイトーくん、ケロファンにケンカ売ってる?」と、またしても仲間内でメールやレスが飛び交う(笑)。
もちろん、サイトーくんがなにも考えていないことも、ケロのこともそのかのことも、好きなことはわかるけど。
いろいろと無神経だわ。ま、そーゆーキャラだって知ってたから、ニガワラで済ませるけどさ。
『Young Bloods!! 』の舞台に立つそのかは、まちがいなくそのかだ。
初主演おめでとう、そのか。とてもうれしい。
でも、あちこちが痛い。ひりひりする。
別人だとわかっているのに、「似ている」ことにおどろく。
たぶん、共通言語を持った人にしかわからない「面影」。わからない人、感じない人は気にしないで、「似ている」ことに気づく人だけ受け止めて。
こんなに喋って、歌っているそのかをはじめて見た。
声が似ている。なんでだ。ところどころ、ケロを彷彿とさせる話し方なのは何故。
サイトーくん、わざとそうさせてるの? 「武蔵」だから、ケロの「武蔵」のような話し方をさせている? ケロがどうこうというより、サイトーくんの狭すぎる引き出しに、「武蔵」というとアレしかないのかもしれないね。
そのかを、好きだ。
ケロに関係なく。
でも、今はまだ、こんなに痛い。
5年あとならきっと、「似ている」ことを痛みではなく愛しさとして感じられただろう。
いや、愛しさはある。あるよ。似ている部分も好き。もともと「好み」の部分だもの。
そのかを好きでいることは、今のわたしには、とても痛いことなんだなあ。
それを思い知った。
「宮本武蔵」を真ん中で演じる桐生園加を見て。
痛いなら、見なければいい。好きじゃなくなればいい。
そーゆーもんかもしれんが、そうもできないのだ。
だってだって、好きなんだってば。
かっこよくてかわいくて、素敵なそのかが好き。
見ないなんてできないよ。
とゆーことで。
なにがつらいんだか痛いんだか、ぐちゃぐちゃな心を抱えて、そのかを見守る。
そのかが、しあわせでありますように。
それだけを祈る。
そのかがそのからしく、充実した日々を送れること。
それだけを祈る。
大好き。
痛くてつらくて、それでも好き。
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