My楽とまっつとナマまっつとナマ爪。@スカウト
2006年4月2日 タカラヅカ ところで、『スカウト』千秋楽は観られませんでした。
さすがに、サバキ出なかったよー。観たかったけどさー。
チケットを持っているハイディさんに、「まっつ見てね、まっつ。かっこいいから!」と強く言うと、
「大丈夫。kineさんよりは、ちゃんと見るから!」
と、ナイスな答えが返った(笑)。
楽は観られなかったけれど、前楽は、観られてしまった。
サバキ待ちだらけだったのに、声をかけてくれる人がいたんだ。ありがとーありがとー、もうぜんぜんだめかと、『スカウト』を観納めることができないまま、公演が終わってしまうのかと悲嘆していただけに、めちゃうれしかった。
しかも。
「ごめんなさい、こんなお席で」
と言って譲ってくれたその席は、段上がり上手端。
まっつ席キターーーー!!
上手端ですよ、上手端!
今までいろんな席に坐ったけれど、前方センターよりおいしかったのが、前方上手端なのよ!
まっつがいつも目の前!
それだけじゃない。
まっつの歌声を聴くための、最良の席。
まっつは今回、コーラスばっかだから。大勢の中にとけている「まっつの声」をより鮮明に聴くためには、歌っているまっつの近くにいる方がいいのね。
前方上手席にいるときほど、まっつの歌声を堪能できたことってない。
最後の最後に。
オットコマエに低音で歌う、まっつの声を堪能しました。
やっぱ、最初の事故のときの歌がいちばん好き。その前のらんとむ&すみかたちの歌にコーラス入れてるときの声も好きだけどさー。
わたしはつくづく、まっつの声が好きなんだと実感。
もともとわたしは、腐女子だから。アニメとかが好きだった(過去形かい)人間だから、好きになる人の「声」は重要なファクタ。
顔が好みで、さらに、声が好みだったら、一気にオチるみたいだ。あとは芸風かー。演技下手な人には、ハマれないからなー。
1幕では、まっつの声にめろめろで、幕間でドリーさんに「しあわせそうだな、ヲイ」と言われてしまったよ……はあぁ。溜息。
そうなのよ、しあわせだったのよ。障害物なしで、思い存分まっつだけガン見して、まっつの歌声だけ聴き分けて。
楽の前の公演は、VISA貸切だったので、観客の反応が新鮮。演じている側も、気持ちいいだろうな、あんな素直に笑ってもらえたら。
バウってのは基本出演者のファンだけで埋まるものだから、リピーターばっかになりがちなのね。一見さんがいないから、アドリブ禁止の正塚ギャグ芝居をやっても、笑いがあまり起こらないの。もうみんな、台詞もタイミングも熟知した観客ばっかだもんよ。
その点、貸切公演はいいさね。初見の客が圧倒的に多くて、空気がいい。観客が素直に笑い、舞台の上もとてもテンション高くなめらかに進んでいくのがわかる。
みんながたのしそうだと、いいよね。
あんまりしあわせだったので、楽のサバキが取れなかったからといって、大劇宙組を観る気になれず。
もう少し、『スカウト』と、まっつを噛みしめていたいのだ……。これで最後なんだからさー。
そのあと、楽を見終わったハイディさんと合流、ええ、ちゃんとまっつのことも見てくれたみたいよ! 少なくとも、kineさんよりは(笑)。
とはいえ、結局いちかのすごさと、らんとむのかっこよさの話ばっかになっちゃうけどさ(笑)。さおたさんに浮気していた話も聞きましたけどさ(笑)。
いい楽だったんだね。
さおたさんの挨拶も、ハートフルだったようで。
……うおお、観たかったよー。残念だー。
でも、際限なく欲張っても仕方ない。チケ運も金もなかったのだから、あきらめる。
わたしがまともにサバキ待ちしたのって、ラストの2日間だけだったし、平日は2枚ばかし余ったチケットをさばいたクチだったのだけど(チケ取りは計画的にしましょう)、全体的にチケ難だったよね、この公演。
ナマに感じたこととして。
現在のらんとむ氏に、バウホールは、小さすぎた。
現在、というのは、「正塚作品」だとか「組替え前」だとか、「ポスターの出来」だとか「他の出演者」だとか、そーゆーものも全部ひっくるめた現在ね。
バウ+青年館ぐらいが妥当だったのではないかと。
そーすりゃもっと、チケット取りやすかっただろうなあ。
「ポスターかっこいいし、ちょっと観てみたいな」程度の人でも、ふつーに発売日にがんばれば観られる、ぐらいの売れ行きがいちばんのぞましいよな。
ハイディさんも巻き込んで、偶然会ったドリーさんのお友だちズのマナさんたちの「変身写真館」デビューにつきあったりなんだりしているうちに、らんとむの出を見られるくらいの時間になった。
バウの楽屋口のところで、出演者たちがなにかしらわいわいやっている。横断幕にハミングで、らんとむ氏の組替えさよならイベントらしい。
スカステよ……こーゆーところこそ、放送してほしいんだがな……楽屋口階段下にいる一般人のわたしたちからは、「なにかやっている」ことはわかっても、「なにをしている」かはわからないのだ。
なんにせよ、たのしそうだ……。いいなあ、あったかいなあ、花組……。
そーやって、組子たちに見送られて降りてきたらんとむ氏は、とてもオトコマエでございました。
素のジェンヌに興味のないわたしは、これだけ『スカウト』に通っていたわりに(公演9日のうち、6日……)入りも出もまともに見たことがなく、グッズ購入のために会場まで行ったのに、お茶会にすら参加しなかったのだけど。
はじめて、ナマのまっつを見て、また派手に幸福感に酔うことができたのでした……。
なんだよー、かわいーぢゃん、美人ぢゃん、ふつーに小柄で華奢な女の子ぢゃん。髪も長いし、低すぎる声さえなければ、完璧にかわいこちゃんだぞっ。
まっつを人混みの後ろから眺めているわたしを、横から眺めていたらしいドリーさんが、「すっごい、うれしそうでしたね」と言ってくれました……そーですか、ニヤけてましたか。照。
しあわせな祭りでした。
結果的にMy楽となった前楽を観終わったあと、爪が割れて、流血していることに気づきました。
親指の爪の白い部分がぱきっと割れて、ピンク部分に達する勢いで裂けていたことには、わりとすぐに気づいたんだけど。
どーしよ、爪割れてるよ、このままだとなんかのはずみでナマ爪はがしちゃうかもしんないぞ? と、焦っているときに。
指に、血がついてる。少しだけど、点、点と。
?
なんだ?
マジでなにかわからなくて、ドリーさんや誠さんに「これ、血だよねえ? なんで流血してるんだ?」と自分で首をひねってました。
少しあとで、気づいた。
ひとさし指の腹が、ぱっくり割れていることに。
いじったら、新鮮な血が出てきたのでわかった。
えーと。
割れた爪で、切ったんですかね? てゆーかなんで、どこで、わたしは爪を割ったんだ?
「まっつ見て、そんなに興奮しなくても」
ドリーさんは、語尾に(苦笑)とつけたよーな、なまあたたかい笑顔をくれる。
べべべつに、まっつのせいぢゃないわよっ。爪を割ったことにも、それで指を切って流血していることにも気づかないくらい、舞い上がっていたなんて。そんなバカな。
ケガに気づかなかったわりに、気づいてしまったあとは、ずーっとちくちく痛いっす。
今も、ひとさし指を使わずにキー叩いてます……。
はぁぁあ。まっつ……(と、つぶやいてみる)。
さすがに、サバキ出なかったよー。観たかったけどさー。
チケットを持っているハイディさんに、「まっつ見てね、まっつ。かっこいいから!」と強く言うと、
「大丈夫。kineさんよりは、ちゃんと見るから!」
と、ナイスな答えが返った(笑)。
楽は観られなかったけれど、前楽は、観られてしまった。
サバキ待ちだらけだったのに、声をかけてくれる人がいたんだ。ありがとーありがとー、もうぜんぜんだめかと、『スカウト』を観納めることができないまま、公演が終わってしまうのかと悲嘆していただけに、めちゃうれしかった。
しかも。
「ごめんなさい、こんなお席で」
と言って譲ってくれたその席は、段上がり上手端。
まっつ席キターーーー!!
上手端ですよ、上手端!
今までいろんな席に坐ったけれど、前方センターよりおいしかったのが、前方上手端なのよ!
まっつがいつも目の前!
それだけじゃない。
まっつの歌声を聴くための、最良の席。
まっつは今回、コーラスばっかだから。大勢の中にとけている「まっつの声」をより鮮明に聴くためには、歌っているまっつの近くにいる方がいいのね。
前方上手席にいるときほど、まっつの歌声を堪能できたことってない。
最後の最後に。
オットコマエに低音で歌う、まっつの声を堪能しました。
やっぱ、最初の事故のときの歌がいちばん好き。その前のらんとむ&すみかたちの歌にコーラス入れてるときの声も好きだけどさー。
わたしはつくづく、まっつの声が好きなんだと実感。
もともとわたしは、腐女子だから。アニメとかが好きだった(過去形かい)人間だから、好きになる人の「声」は重要なファクタ。
顔が好みで、さらに、声が好みだったら、一気にオチるみたいだ。あとは芸風かー。演技下手な人には、ハマれないからなー。
1幕では、まっつの声にめろめろで、幕間でドリーさんに「しあわせそうだな、ヲイ」と言われてしまったよ……はあぁ。溜息。
そうなのよ、しあわせだったのよ。障害物なしで、思い存分まっつだけガン見して、まっつの歌声だけ聴き分けて。
楽の前の公演は、VISA貸切だったので、観客の反応が新鮮。演じている側も、気持ちいいだろうな、あんな素直に笑ってもらえたら。
バウってのは基本出演者のファンだけで埋まるものだから、リピーターばっかになりがちなのね。一見さんがいないから、アドリブ禁止の正塚ギャグ芝居をやっても、笑いがあまり起こらないの。もうみんな、台詞もタイミングも熟知した観客ばっかだもんよ。
その点、貸切公演はいいさね。初見の客が圧倒的に多くて、空気がいい。観客が素直に笑い、舞台の上もとてもテンション高くなめらかに進んでいくのがわかる。
みんながたのしそうだと、いいよね。
あんまりしあわせだったので、楽のサバキが取れなかったからといって、大劇宙組を観る気になれず。
もう少し、『スカウト』と、まっつを噛みしめていたいのだ……。これで最後なんだからさー。
そのあと、楽を見終わったハイディさんと合流、ええ、ちゃんとまっつのことも見てくれたみたいよ! 少なくとも、kineさんよりは(笑)。
とはいえ、結局いちかのすごさと、らんとむのかっこよさの話ばっかになっちゃうけどさ(笑)。さおたさんに浮気していた話も聞きましたけどさ(笑)。
いい楽だったんだね。
さおたさんの挨拶も、ハートフルだったようで。
……うおお、観たかったよー。残念だー。
でも、際限なく欲張っても仕方ない。チケ運も金もなかったのだから、あきらめる。
わたしがまともにサバキ待ちしたのって、ラストの2日間だけだったし、平日は2枚ばかし余ったチケットをさばいたクチだったのだけど(チケ取りは計画的にしましょう)、全体的にチケ難だったよね、この公演。
ナマに感じたこととして。
現在のらんとむ氏に、バウホールは、小さすぎた。
現在、というのは、「正塚作品」だとか「組替え前」だとか、「ポスターの出来」だとか「他の出演者」だとか、そーゆーものも全部ひっくるめた現在ね。
バウ+青年館ぐらいが妥当だったのではないかと。
そーすりゃもっと、チケット取りやすかっただろうなあ。
「ポスターかっこいいし、ちょっと観てみたいな」程度の人でも、ふつーに発売日にがんばれば観られる、ぐらいの売れ行きがいちばんのぞましいよな。
ハイディさんも巻き込んで、偶然会ったドリーさんのお友だちズのマナさんたちの「変身写真館」デビューにつきあったりなんだりしているうちに、らんとむの出を見られるくらいの時間になった。
バウの楽屋口のところで、出演者たちがなにかしらわいわいやっている。横断幕にハミングで、らんとむ氏の組替えさよならイベントらしい。
スカステよ……こーゆーところこそ、放送してほしいんだがな……楽屋口階段下にいる一般人のわたしたちからは、「なにかやっている」ことはわかっても、「なにをしている」かはわからないのだ。
なんにせよ、たのしそうだ……。いいなあ、あったかいなあ、花組……。
そーやって、組子たちに見送られて降りてきたらんとむ氏は、とてもオトコマエでございました。
素のジェンヌに興味のないわたしは、これだけ『スカウト』に通っていたわりに(公演9日のうち、6日……)入りも出もまともに見たことがなく、グッズ購入のために会場まで行ったのに、お茶会にすら参加しなかったのだけど。
はじめて、ナマのまっつを見て、また派手に幸福感に酔うことができたのでした……。
なんだよー、かわいーぢゃん、美人ぢゃん、ふつーに小柄で華奢な女の子ぢゃん。髪も長いし、低すぎる声さえなければ、完璧にかわいこちゃんだぞっ。
まっつを人混みの後ろから眺めているわたしを、横から眺めていたらしいドリーさんが、「すっごい、うれしそうでしたね」と言ってくれました……そーですか、ニヤけてましたか。照。
しあわせな祭りでした。
結果的にMy楽となった前楽を観終わったあと、爪が割れて、流血していることに気づきました。
親指の爪の白い部分がぱきっと割れて、ピンク部分に達する勢いで裂けていたことには、わりとすぐに気づいたんだけど。
どーしよ、爪割れてるよ、このままだとなんかのはずみでナマ爪はがしちゃうかもしんないぞ? と、焦っているときに。
指に、血がついてる。少しだけど、点、点と。
?
なんだ?
マジでなにかわからなくて、ドリーさんや誠さんに「これ、血だよねえ? なんで流血してるんだ?」と自分で首をひねってました。
少しあとで、気づいた。
ひとさし指の腹が、ぱっくり割れていることに。
いじったら、新鮮な血が出てきたのでわかった。
えーと。
割れた爪で、切ったんですかね? てゆーかなんで、どこで、わたしは爪を割ったんだ?
「まっつ見て、そんなに興奮しなくても」
ドリーさんは、語尾に(苦笑)とつけたよーな、なまあたたかい笑顔をくれる。
べべべつに、まっつのせいぢゃないわよっ。爪を割ったことにも、それで指を切って流血していることにも気づかないくらい、舞い上がっていたなんて。そんなバカな。
ケガに気づかなかったわりに、気づいてしまったあとは、ずーっとちくちく痛いっす。
今も、ひとさし指を使わずにキー叩いてます……。
はぁぁあ。まっつ……(と、つぶやいてみる)。
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