ドレスと黒燕尾。@ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−
2006年1月28日 タカラヅカ タカラジェンヌの魅力って、なんなんだろう。
世の中半分男なのに、なんだってわざわざ女にハマるんだろう。
……と、しみじみ考えてしまいます。
べつにビアンでもバイでもないのに、女にハマる、この摩訶不思議な感覚はなんなんでしょうねえ。
とゆーのも。
水夏希氏が大好きです。
自分史上水夏希好きレベル、MAX値を記録してます。
オロオロ。
いきなり盛り上がった水先輩への愛に、うろたえています。
なんでこーなったか。
水夏希氏が、女であることを知ったからです。
わたしは、水くんを「水夏希」という生物だと思っていたらしいのね。つきつめて考えたことがなかったから、気づかないままでいたけど。
生身の女性だとは考えたことがなかったの。
ところが、今回のオスカル役で、ふつーに女性なんだということを知り。
ときめきました。
やーん、あんなにきれーな女の人が、かっこいー男役やってるんだー♪ みたいな。
なんだなんだそりゃ。
女だからときめくのか。どーゆー心理展開だよ?!
……複雑ですねええ。なに考えてるんでしょうねええ。
今まで、生の水くんを見ても、幸か不幸か女だって気づかなかったし。きれいだとも、思ってなかったし(暴言)。変な顔だなあ、でも好き〜〜、とか思ってたのよ。
ところがどうだ。
きれいな女性で、どっきどき☆ ですよ!!
タカラヅカの男役にときめくのって、こーゆー感じかぁ。女性だってわかったうえで、それでも好きなんだなあ。
考えてみりゃわたし、今まで「女性」認識のある人に惚れてないもんなあ。トドだとかケロだとか、「素顔はかわいい女の子なの」系にはハマってなかったからなあ。
性別は関係なく、舞台の上の姿、現実とは関係ないところにあるファンタジーを愛していたので。素顔のジェンヌには基本的に興味ないし。
それが、舞台の上で「女」を感じさせてくれたから、今、水くんにドキドキしているのですよ。やーん。
とゆーことで、星組『ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−』、ミズカル話の続きです。
きれーなおねーさんミズカルなので、トウドレだとかジェローデルだとかに愛されてたり、ベルナールに信頼されていたりするのも、とーぜんに見えます。年下の生意気系かわいこちゃんアランに惚れられてるのもあったりまえ。
あー、個人的にわたし、アラン@れおんとミズカルで、「年下の男の子との恋愛ドラマ」が見たいなあ……『anego』みたいなやつ……。
ミズカルのこと意識して意識して、いぢめちゃって、ついにキレて無理矢理キス! ての。れおんと水で見たいなあ……ハァハァ。
トウドレは相変わらず胡散臭く(誉め言葉)、素敵にオヤジ臭いので(誉め言葉)、ほんとはオンナノコなミズカルのダーリンとして、ふつーにたのしく見られます。
大昔の人が「究極の抱擁シーン」とか言って演出した古くさい「今宵一夜」シーンなんぞ、ミズカルとトウドレがもったいないです。
はっきりいって、今のヲトメたちはあんな妙ちくりんな不自然なポーズにはときめきません。「型」として、「そーゆーもんなんだ」とあきらめて眺めているだけです。
景子タンに演出させてくださいよ、ベッタベタなラヴシーンを。ヲトメたちが胸キュン(笑)する、見ていて恥ずかしいくらいのラヴシーンをやってくれるだろうに。
せっかくトウドレが胡散臭くかっこよくて、ミズカルが可憐な乙女なのになー。
わたしのオペラグラスはミズカル固定で、他を一切見ていないので、息絶えるトウドレの迫真の演技も見てないんですが、ミズカルの放心した顔とかが実に美味でねえ……。
いいなあ、ミズカル……。
「小雨降る径」は、襟足が少々長めのショートヘアでした。
かわいいっ。
かわいいかわいいかわいいっ。
いいなあワタさん、あんなにチャーミングな女の子と踊れて!
「ドレス着てる方がカマッぽくない?」
とか、nanakoさんだっけかが横で言っていたよーな気もするが、そんなこたぁーないっ。
わたしの目には、めっさ美人なお嬢さんだよ、水くん!!
そして、先週見たきりやんの姿が目に焼き付いている以上……胸のなさも、とても新鮮だ水夏希!!
ははは、コムちゃん、かっしー、水くん……雪組美女トリオは、全員貧乳ですか。
そーか、貧乳が雪クオリティか……。
なまじ胸も背中も開いたドレスだからなあ。
前も後ろも同じつーのがなあ。背中の方がたくましいぶん、豊かかもしれない……。
にしてもわたし、水くんのドレス姿って、見るのきっとはじめてだ。
水夏希を女だと知らなかったくらいなので、彼に胸があるかないかも、考えたことなかったし。
鎖骨を見るのも、平らな胸元を見るのも、そして脚……ふくらはぎだの、太ももだのを見るのも。
全部全部、はじめてだ。
感動……。
ええもん見た……。
ありがとう水夏希。
ありがとう特出。
大好きだ、水夏希。
そして、水くんをとびきりキュートに見せてくれる、男前なワタさんにも感謝。
さて。
女性・水夏希を好きだとさんざん書いたそのあとで。
さらに、続きがある。
わたしがミズカルを観に行った日、この日は偶然「逸翁デー」だったのだわ。
知らなかったし。
この日のチケットを買った理由は、「立ち見の出ている日をください」だったんだもの。第一希望の日は、「座席が売り切れていないので、立ち見は出ていません」って断られたんだもの。
なんでもいいや、わたしとnanakoさんとBe-Puちゃんが一緒に観られる日で、立ち見が出ている日のチケット。
……そーゆー理由で買ったんだもの。
わたし、逸翁デー苦手だし(笑)。
当日行って、「げ。逸翁デーかよ」と辟易したクチですわ。
ゲストのネッシーさんの歌とトークはたのしかったけど、そこに辿り着くまではつらかった……(笑)。
救いは、「教祖様を讃える歌」を、水くんはたぶん暗譜して歌ってくれるだろうなってこと。
いつだったかの雪組は、みんな楽譜見ながら歌っていて、2階席からはつむじしか見えなかったよなー。
去年の宙組で、やっぱりみんな下を向いて歌っていたなか、水くんがいちばん顔を上げていたことが印象に残っているので。
それを救いにする。
教祖様の歌をどんな衣装で歌うのか、過去の例が記憶になかったので、ぼんやりと「フィナーレ衣装のままかなぁ」と思ってたんですけど。
着替えるんですね!!
娘役はドレス、男役は黒燕尾。
華麗なるヒロイン、オスカル様は、黒燕尾姿でした。
黒燕尾!!
ついさっき、ドレス着て踊っていた美女が!
金髪巻き毛の男装の麗人が!
黒燕尾の美青年になってますよ!!
……男なんだ、水くん……。
女役やってても、男に戻るんだ……。
なんか、口あんぐり、でした。わたし的に。
なんつーか、アレですね。
ドレス着て愛だ恋だやっていた美貌のオーストリア皇妃が、サヨナラショーでいきなり黒燕尾着て踊っちゃってる、あの感じですね。
あさこちゃんが男に戻っているより、なんか、びっくりした……。
あ。ちなみに、華麗なるシッシーナ夫人@エンディも、黒燕尾でした(笑)。
みんな、本来の性別(笑)に戻るのね。
水くんはやっぱりずっと顔を上げて歌ってくれて。
ソロありまくりだったトウコちゃんも、ずっと顔あげていたし、ワタさんはじめ舞台中央にいる人たちは、顔を上げている率が高かったな。
そーさ、歌の内容がひどいんだから、みんな顔を見せておくれ。ジェンヌを長く見られる、というだけだもん、このイベントの意義って。
……「教祖様を讃える歌」は、やっぱり引くよー……。
水夏希が女だ、とおどろいたこの公演は、黒燕尾の水夏希を眺めて幕を閉じる。
そう、たとえお化粧が「女の子」のままであったとしても、「男役」として水くんはそこにいた。
女の水夏希にときめいて。
でもでもやっぱり、水くんは男役が最高だと確信し。
女でありながら、さらに男としても超ナイスな「男役・水夏希」に、惚れ直したのでありますよ。
世の中半分男なのに、なんだってわざわざ女にハマるんだろう。
……と、しみじみ考えてしまいます。
べつにビアンでもバイでもないのに、女にハマる、この摩訶不思議な感覚はなんなんでしょうねえ。
とゆーのも。
水夏希氏が大好きです。
自分史上水夏希好きレベル、MAX値を記録してます。
オロオロ。
いきなり盛り上がった水先輩への愛に、うろたえています。
なんでこーなったか。
水夏希氏が、女であることを知ったからです。
わたしは、水くんを「水夏希」という生物だと思っていたらしいのね。つきつめて考えたことがなかったから、気づかないままでいたけど。
生身の女性だとは考えたことがなかったの。
ところが、今回のオスカル役で、ふつーに女性なんだということを知り。
ときめきました。
やーん、あんなにきれーな女の人が、かっこいー男役やってるんだー♪ みたいな。
なんだなんだそりゃ。
女だからときめくのか。どーゆー心理展開だよ?!
……複雑ですねええ。なに考えてるんでしょうねええ。
今まで、生の水くんを見ても、幸か不幸か女だって気づかなかったし。きれいだとも、思ってなかったし(暴言)。変な顔だなあ、でも好き〜〜、とか思ってたのよ。
ところがどうだ。
きれいな女性で、どっきどき☆ ですよ!!
タカラヅカの男役にときめくのって、こーゆー感じかぁ。女性だってわかったうえで、それでも好きなんだなあ。
考えてみりゃわたし、今まで「女性」認識のある人に惚れてないもんなあ。トドだとかケロだとか、「素顔はかわいい女の子なの」系にはハマってなかったからなあ。
性別は関係なく、舞台の上の姿、現実とは関係ないところにあるファンタジーを愛していたので。素顔のジェンヌには基本的に興味ないし。
それが、舞台の上で「女」を感じさせてくれたから、今、水くんにドキドキしているのですよ。やーん。
とゆーことで、星組『ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−』、ミズカル話の続きです。
きれーなおねーさんミズカルなので、トウドレだとかジェローデルだとかに愛されてたり、ベルナールに信頼されていたりするのも、とーぜんに見えます。年下の生意気系かわいこちゃんアランに惚れられてるのもあったりまえ。
あー、個人的にわたし、アラン@れおんとミズカルで、「年下の男の子との恋愛ドラマ」が見たいなあ……『anego』みたいなやつ……。
ミズカルのこと意識して意識して、いぢめちゃって、ついにキレて無理矢理キス! ての。れおんと水で見たいなあ……ハァハァ。
トウドレは相変わらず胡散臭く(誉め言葉)、素敵にオヤジ臭いので(誉め言葉)、ほんとはオンナノコなミズカルのダーリンとして、ふつーにたのしく見られます。
大昔の人が「究極の抱擁シーン」とか言って演出した古くさい「今宵一夜」シーンなんぞ、ミズカルとトウドレがもったいないです。
はっきりいって、今のヲトメたちはあんな妙ちくりんな不自然なポーズにはときめきません。「型」として、「そーゆーもんなんだ」とあきらめて眺めているだけです。
景子タンに演出させてくださいよ、ベッタベタなラヴシーンを。ヲトメたちが胸キュン(笑)する、見ていて恥ずかしいくらいのラヴシーンをやってくれるだろうに。
せっかくトウドレが胡散臭くかっこよくて、ミズカルが可憐な乙女なのになー。
わたしのオペラグラスはミズカル固定で、他を一切見ていないので、息絶えるトウドレの迫真の演技も見てないんですが、ミズカルの放心した顔とかが実に美味でねえ……。
いいなあ、ミズカル……。
「小雨降る径」は、襟足が少々長めのショートヘアでした。
かわいいっ。
かわいいかわいいかわいいっ。
いいなあワタさん、あんなにチャーミングな女の子と踊れて!
「ドレス着てる方がカマッぽくない?」
とか、nanakoさんだっけかが横で言っていたよーな気もするが、そんなこたぁーないっ。
わたしの目には、めっさ美人なお嬢さんだよ、水くん!!
そして、先週見たきりやんの姿が目に焼き付いている以上……胸のなさも、とても新鮮だ水夏希!!
ははは、コムちゃん、かっしー、水くん……雪組美女トリオは、全員貧乳ですか。
そーか、貧乳が雪クオリティか……。
なまじ胸も背中も開いたドレスだからなあ。
前も後ろも同じつーのがなあ。背中の方がたくましいぶん、豊かかもしれない……。
にしてもわたし、水くんのドレス姿って、見るのきっとはじめてだ。
水夏希を女だと知らなかったくらいなので、彼に胸があるかないかも、考えたことなかったし。
鎖骨を見るのも、平らな胸元を見るのも、そして脚……ふくらはぎだの、太ももだのを見るのも。
全部全部、はじめてだ。
感動……。
ええもん見た……。
ありがとう水夏希。
ありがとう特出。
大好きだ、水夏希。
そして、水くんをとびきりキュートに見せてくれる、男前なワタさんにも感謝。
さて。
女性・水夏希を好きだとさんざん書いたそのあとで。
さらに、続きがある。
わたしがミズカルを観に行った日、この日は偶然「逸翁デー」だったのだわ。
知らなかったし。
この日のチケットを買った理由は、「立ち見の出ている日をください」だったんだもの。第一希望の日は、「座席が売り切れていないので、立ち見は出ていません」って断られたんだもの。
なんでもいいや、わたしとnanakoさんとBe-Puちゃんが一緒に観られる日で、立ち見が出ている日のチケット。
……そーゆー理由で買ったんだもの。
わたし、逸翁デー苦手だし(笑)。
当日行って、「げ。逸翁デーかよ」と辟易したクチですわ。
ゲストのネッシーさんの歌とトークはたのしかったけど、そこに辿り着くまではつらかった……(笑)。
救いは、「教祖様を讃える歌」を、水くんはたぶん暗譜して歌ってくれるだろうなってこと。
いつだったかの雪組は、みんな楽譜見ながら歌っていて、2階席からはつむじしか見えなかったよなー。
去年の宙組で、やっぱりみんな下を向いて歌っていたなか、水くんがいちばん顔を上げていたことが印象に残っているので。
それを救いにする。
教祖様の歌をどんな衣装で歌うのか、過去の例が記憶になかったので、ぼんやりと「フィナーレ衣装のままかなぁ」と思ってたんですけど。
着替えるんですね!!
娘役はドレス、男役は黒燕尾。
華麗なるヒロイン、オスカル様は、黒燕尾姿でした。
黒燕尾!!
ついさっき、ドレス着て踊っていた美女が!
金髪巻き毛の男装の麗人が!
黒燕尾の美青年になってますよ!!
……男なんだ、水くん……。
女役やってても、男に戻るんだ……。
なんか、口あんぐり、でした。わたし的に。
なんつーか、アレですね。
ドレス着て愛だ恋だやっていた美貌のオーストリア皇妃が、サヨナラショーでいきなり黒燕尾着て踊っちゃってる、あの感じですね。
あさこちゃんが男に戻っているより、なんか、びっくりした……。
あ。ちなみに、華麗なるシッシーナ夫人@エンディも、黒燕尾でした(笑)。
みんな、本来の性別(笑)に戻るのね。
水くんはやっぱりずっと顔を上げて歌ってくれて。
ソロありまくりだったトウコちゃんも、ずっと顔あげていたし、ワタさんはじめ舞台中央にいる人たちは、顔を上げている率が高かったな。
そーさ、歌の内容がひどいんだから、みんな顔を見せておくれ。ジェンヌを長く見られる、というだけだもん、このイベントの意義って。
……「教祖様を讃える歌」は、やっぱり引くよー……。
水夏希が女だ、とおどろいたこの公演は、黒燕尾の水夏希を眺めて幕を閉じる。
そう、たとえお化粧が「女の子」のままであったとしても、「男役」として水くんはそこにいた。
女の水夏希にときめいて。
でもでもやっぱり、水くんは男役が最高だと確信し。
女でありながら、さらに男としても超ナイスな「男役・水夏希」に、惚れ直したのでありますよ。
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