きれいで健康的で。@新人公演『霧のミラノ』
2005年7月16日 タカラヅカ 雪組新人公演『霧のミラノ』の話、その2。
とてもまっとーに新人公演でした。
演出も変わったところはなく、キャラもほぼ本公と同じ。
演出は小柳せんせ。この人のときは、いつもこんな感じだよね。つか、これがふつう?
ちがいがあるとすれば、おのおのの役者の個性。
ジャンバティスタは、何故にああまで健康的ですか。
てゆーか、ヘタレだよな……アレはな……。
存在意義に欠ける役、ジャンB。
もともとなんでいるのかよくわかんねー役で、出てくるたびストーリーを停止させ、ひたすら女といちゃつくだけ。
どーしたもんですかこりゃ、という役だっただけに。
ジャンBから色気を取ったら、なにも残りませんよ?!
本役水くんは、その色気で存在意義を証明していた。彼ひとりエロっちくて浮き上がっていて、作品的に余計変だったんだが、とりあえず「あー、お色気担当なのね、ジャンB」と思うことができた。
しかし新公のらぎくんには、色気がない。致命的に、ない。
ストーリーに不要なキャラに、他と差別化するナニかがないとなると……ますます存在意義がなくなる。
がんばれ、らぎくん。
色気はないが、誠実でどんくさそーで、かわいい男の子だったよ。役を離れた意味では、好きだぞ、こんな子(笑)。技術的にも相当苦しいモノが目についたが、ルックスは素敵なんだからさ。
きれいでヘタレ……好きだけど(笑)。がんばれー。
そのらぎくんジャンBのお相手、エンマ@リサちゃん。
きれーやなー……。溜息。
華麗に美少女。
アニメチックに美少女。
いいなあ、きれいってだけでどきどきするわー。
ただ、カジノを経営するマダムには、カケラも見えない。どこのお嬢様ですか(笑)。
らぎくんとのデートシーンなんかは、初々しい10代のカップルにしか見えません。
新聞記者@くらまくんは、いい味出してた。意欲的なのがいいね。本役のすべりっぷり(彼はそこがかわいいんだが・笑)を見ると、難しい役なんだと思うが、それでもさらに、「すべったらなお恥ずかしい」路線をあえて選んだ役作りを評価(笑)。
これでもっと、場を自由に操れるよーになったら、彼の財産になるだろうな。
クリスチャン@せしる、わたし的になかなかツボった。
この役は独りコントがあるとゆー、変な役。正直わたしはあんなコント、イラネと思ってるし、せしるくんのコントはとくに笑えるほどでもなく、どっちかっつーと痛々しさの方が目についたんだが。
それとはべつに、ツボに入ったのは。
クリスチャン、小物っ!! ということ。
ぎゃーぎゃー青筋立ててがなりたててる様がもー、「人間できてません」「お勉強はできるけど、それだけです」的な、無能人間風で、とても素敵だったの。
姿と血統だけが取り柄の小型犬が、必死にきゃんきゃん吠えたてている感じ。軍服の着こなしもイマイチで、「借りてきました」的なとこがさらにポイントUP。
わたし、小物とかヘタレとか大好きだから(笑)。
結局のところ、新公のなかでいちばん好きだったのは、ピエトロ@そらくんかもしれない。
だってなんか、めちゃうさんくさいじゃん?(笑)
彼はなんで、さりげなくもくどいんですかね?
嘘くさいっていうか。
やっぱアレか? 顔があまりに派手こく美形だからイロモノっぽく見えるのかな?
きれいなのになあ。
顔だけなら、ものすげー美貌なのに。
なのになんで、どっかお笑いの風が吹いてるんだろう……。顔ガ大キイカラデショウカ……。
相手役のミランダ@大月さゆちゃんが安定したうまさとかわいさで、なんかほっこりするカップルぶりだったのもうれしい。
ラストの改心ぶりが、えっ、こんなに正当派においしい役だったんだ? と思わせてくれたよ。
それにしても、雪組男役は美形揃いだねえ。
どこを見てもきれいで、たのしいわー。
谷みずせ、不思議と高温だった? 本公ではいるのかいないのかわかんないよーな存在感(笑)なのに。あれは役作りなのか? 熱を出そうと思えば出せるのか。
ちとせくんはやっぱ、高温だー。
出番一瞬のベッポ役、微妙にやりすぎてる気がする(笑)。
それよりもふつーに市民役やってるときの、活き活きした感じが好きかも。あーでもやっぱ、あの温度は保ってほしー。
幕が下りるなり後ろの席の本役さんたちは立ち上がり、まだ客電が点く前に退場していく。
最近はカーテンコールが「お約束」なので、客電点くの遅いんだわ。今年になってカーテンコールがなかったのって、宙組の『ステラマリス』のみだよなー。
そしてとーぜん、今回の雪組もカーテンコールがあり、再び幕が開いた。
本役さんたちの半分は、もう客席の外に出ている。
整列して歩いていた彼らは、幕が開くなり舞台の方に視線を戻し、「わーーーー!!」と歓声を上げる。
振り返ったわたしの目に飛び込んできたのは、ノリノリの水しぇんの姿だった。
さっきまで、能面のよーに歩いてたのに、幕が上がるなり、ピエロみたいな口を大きく開けて、満面の笑顔。
わー、ノリノリ笑顔の水くん。いいもん見たー(笑)。
舞台では、まだまだ泣きっぱなしのかなめくんが、またしてもかわいー挨拶をしていた。
本挨拶で「明日からの本公演でも」って言っちゃったのね。それを、「明後日からの、のまちがいです」と言い直してるの。べそべそ泣きながら。
かっ、かわいー。
おばさん、ハート射抜かれちゃったよ。きゅんとしたってばよ(笑)。
あんなにクールな美貌で、そのかわいさは反則だろう!!
終演後、かなめくんの初主演を見るために初有給取って、高額チケット購入してまでやってきたもずえさんが、つぶやいていた。
「あたし、『かなめのかき氷屋さん』、浴衣着て行ってるかもしれません……」
ショッピングモール『ソリオ』のイメージキャラクター・凰稀かなめ。舞台ではエロっちい美男子だが、素顔はスタイル抜群のきれーなおねーさん。
“凰稀かなめがゆかた姿でかき氷屋さんに扮し、子供達(先着50名)にかき氷を振舞います。また、後半はゆかた姿のご来場者の方を限定に「ゆかた撮影会」を行います。”という、ものすげーイベント。
なにがものすごいって、「男役」なのに、「女性タレント」として扱われていることよ。
しかもタイトルが、『かなめのかき氷屋さん』って……すごいよ……。
ここまでかなめくんにクラクラなら、行っちゃうべきだよ、もずえさん! もちろん浴衣着てさ! ああ、わたしも見たいなー、行きたいなー。
浴衣持ってないし(最近はサイズあるのかな? わたしの若いころは、身長のせいで安い既製品がなくて買えなかったよ)、その日はチェリさんと別のとこでデートだから無理だけど(笑)。
ぜひ行って、ブログで報告してください!(と、発破をかける・笑)
とてもまっとーに新人公演でした。
演出も変わったところはなく、キャラもほぼ本公と同じ。
演出は小柳せんせ。この人のときは、いつもこんな感じだよね。つか、これがふつう?
ちがいがあるとすれば、おのおのの役者の個性。
ジャンバティスタは、何故にああまで健康的ですか。
てゆーか、ヘタレだよな……アレはな……。
存在意義に欠ける役、ジャンB。
もともとなんでいるのかよくわかんねー役で、出てくるたびストーリーを停止させ、ひたすら女といちゃつくだけ。
どーしたもんですかこりゃ、という役だっただけに。
ジャンBから色気を取ったら、なにも残りませんよ?!
本役水くんは、その色気で存在意義を証明していた。彼ひとりエロっちくて浮き上がっていて、作品的に余計変だったんだが、とりあえず「あー、お色気担当なのね、ジャンB」と思うことができた。
しかし新公のらぎくんには、色気がない。致命的に、ない。
ストーリーに不要なキャラに、他と差別化するナニかがないとなると……ますます存在意義がなくなる。
がんばれ、らぎくん。
色気はないが、誠実でどんくさそーで、かわいい男の子だったよ。役を離れた意味では、好きだぞ、こんな子(笑)。技術的にも相当苦しいモノが目についたが、ルックスは素敵なんだからさ。
きれいでヘタレ……好きだけど(笑)。がんばれー。
そのらぎくんジャンBのお相手、エンマ@リサちゃん。
きれーやなー……。溜息。
華麗に美少女。
アニメチックに美少女。
いいなあ、きれいってだけでどきどきするわー。
ただ、カジノを経営するマダムには、カケラも見えない。どこのお嬢様ですか(笑)。
らぎくんとのデートシーンなんかは、初々しい10代のカップルにしか見えません。
新聞記者@くらまくんは、いい味出してた。意欲的なのがいいね。本役のすべりっぷり(彼はそこがかわいいんだが・笑)を見ると、難しい役なんだと思うが、それでもさらに、「すべったらなお恥ずかしい」路線をあえて選んだ役作りを評価(笑)。
これでもっと、場を自由に操れるよーになったら、彼の財産になるだろうな。
クリスチャン@せしる、わたし的になかなかツボった。
この役は独りコントがあるとゆー、変な役。正直わたしはあんなコント、イラネと思ってるし、せしるくんのコントはとくに笑えるほどでもなく、どっちかっつーと痛々しさの方が目についたんだが。
それとはべつに、ツボに入ったのは。
クリスチャン、小物っ!! ということ。
ぎゃーぎゃー青筋立ててがなりたててる様がもー、「人間できてません」「お勉強はできるけど、それだけです」的な、無能人間風で、とても素敵だったの。
姿と血統だけが取り柄の小型犬が、必死にきゃんきゃん吠えたてている感じ。軍服の着こなしもイマイチで、「借りてきました」的なとこがさらにポイントUP。
わたし、小物とかヘタレとか大好きだから(笑)。
結局のところ、新公のなかでいちばん好きだったのは、ピエトロ@そらくんかもしれない。
だってなんか、めちゃうさんくさいじゃん?(笑)
彼はなんで、さりげなくもくどいんですかね?
嘘くさいっていうか。
やっぱアレか? 顔があまりに派手こく美形だからイロモノっぽく見えるのかな?
きれいなのになあ。
顔だけなら、ものすげー美貌なのに。
なのになんで、どっかお笑いの風が吹いてるんだろう……。顔ガ大キイカラデショウカ……。
相手役のミランダ@大月さゆちゃんが安定したうまさとかわいさで、なんかほっこりするカップルぶりだったのもうれしい。
ラストの改心ぶりが、えっ、こんなに正当派においしい役だったんだ? と思わせてくれたよ。
それにしても、雪組男役は美形揃いだねえ。
どこを見てもきれいで、たのしいわー。
谷みずせ、不思議と高温だった? 本公ではいるのかいないのかわかんないよーな存在感(笑)なのに。あれは役作りなのか? 熱を出そうと思えば出せるのか。
ちとせくんはやっぱ、高温だー。
出番一瞬のベッポ役、微妙にやりすぎてる気がする(笑)。
それよりもふつーに市民役やってるときの、活き活きした感じが好きかも。あーでもやっぱ、あの温度は保ってほしー。
幕が下りるなり後ろの席の本役さんたちは立ち上がり、まだ客電が点く前に退場していく。
最近はカーテンコールが「お約束」なので、客電点くの遅いんだわ。今年になってカーテンコールがなかったのって、宙組の『ステラマリス』のみだよなー。
そしてとーぜん、今回の雪組もカーテンコールがあり、再び幕が開いた。
本役さんたちの半分は、もう客席の外に出ている。
整列して歩いていた彼らは、幕が開くなり舞台の方に視線を戻し、「わーーーー!!」と歓声を上げる。
振り返ったわたしの目に飛び込んできたのは、ノリノリの水しぇんの姿だった。
さっきまで、能面のよーに歩いてたのに、幕が上がるなり、ピエロみたいな口を大きく開けて、満面の笑顔。
わー、ノリノリ笑顔の水くん。いいもん見たー(笑)。
舞台では、まだまだ泣きっぱなしのかなめくんが、またしてもかわいー挨拶をしていた。
本挨拶で「明日からの本公演でも」って言っちゃったのね。それを、「明後日からの、のまちがいです」と言い直してるの。べそべそ泣きながら。
かっ、かわいー。
おばさん、ハート射抜かれちゃったよ。きゅんとしたってばよ(笑)。
あんなにクールな美貌で、そのかわいさは反則だろう!!
終演後、かなめくんの初主演を見るために初有給取って、高額チケット購入してまでやってきたもずえさんが、つぶやいていた。
「あたし、『かなめのかき氷屋さん』、浴衣着て行ってるかもしれません……」
ショッピングモール『ソリオ』のイメージキャラクター・凰稀かなめ。舞台ではエロっちい美男子だが、素顔はスタイル抜群のきれーなおねーさん。
“凰稀かなめがゆかた姿でかき氷屋さんに扮し、子供達(先着50名)にかき氷を振舞います。また、後半はゆかた姿のご来場者の方を限定に「ゆかた撮影会」を行います。”という、ものすげーイベント。
なにがものすごいって、「男役」なのに、「女性タレント」として扱われていることよ。
しかもタイトルが、『かなめのかき氷屋さん』って……すごいよ……。
ここまでかなめくんにクラクラなら、行っちゃうべきだよ、もずえさん! もちろん浴衣着てさ! ああ、わたしも見たいなー、行きたいなー。
浴衣持ってないし(最近はサイズあるのかな? わたしの若いころは、身長のせいで安い既製品がなくて買えなかったよ)、その日はチェリさんと別のとこでデートだから無理だけど(笑)。
ぜひ行って、ブログで報告してください!(と、発破をかける・笑)
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