よーするに、トウコちゃんLOVEなわたし。@ソウル・オブ・シバ!!
2005年6月5日 タカラヅカ この芝居を見せろっ!!
と、叫んでおきます。ええ。
たしかわたし、『熱帯夜話』を観たときも同じことを叫んでいたよーな気がする。
今回も叫んでおこう。『熱帯夜話』と同じく藤井大介作『ソウル・オブ・シバ!!』、この芝居を見せろ〜〜っ。
『長崎しぐれ坂』なんか、さくっとカットして40分くらいの舞踊ショーにしちゃっていいから!
『柴魂』の方を芝居にしちゃおーよー……。遠い目。
今日はkineさんに誘ってもらって、コーナン貸切でした。
電車に乗ってるときに、kineさんからの留守電を聞いたんだけど。
−−1件の新しいメッセージがあります。最初のメッセージ−−ピーッ!
『座席の抽選しました。で今はキャトレあたりにいます』
あ、もう抽選してくれたんだー。そいで、席はどこになったんだろ?
どきどきと留守電の続きを聞くと。
『席は……さばいちゃおうか』
−−メッセージ、終わり。このメッセージを消すときは9を、もう一度聞くときは−−
そうか、席番は、「さばいちゃおうか」か!!
吹き出しました、電車の中で。
今朝は星東宝発売日で、朝からチケット取れずにしょぼんな日。それはkineさんも同じだったらしい。お互い、運に見放された日だったんだよね(笑)。
「どうします? 観ます? それともショーだけ観る?」
会うなり、そんなことを確認するんだものよ。
ヘコむよねえ、2階S席の隅ってのは微妙すぎて。
いやいや、わたしは2階席ははじめてだったんで、ありがたく観させていただきました。
「……睡眠取ってましたね?」
とか、幕間にkineさんに突っ込まれつつ。ごめんごめん、昨日あんまし寝てなくて。
そーゆーkineさんも、
「ひたすら女の子だけ見てました。あー、かわいー」
と、現実逃避入ってるし。おーい、卯之助も見てやりなよ……。
本命はショーだから。
てゆーかほんと、ショーのためだけにここにいるわけだから。……たしか前の星公演も同じこと言ってたなあ。
ショーはストーリー仕立て。
芸能の神様だっけかの柴……もとい、シバ神の導きのもと、ダンサーを夢見る若者がチャンスを手にし、一旦はスターになる。あこがれの大女優とも相愛になり、絶頂期! が、その大女優を愛するプロデューサーの嫉妬により、若者はダンスの道を断たれてしまう。
絶望する若者の前に、シバ神降臨!! 踊れなくなったはずの若者は、なんとダンスの神様になっちゃった! みんな踊れ!!
えー、藤井くんの藤井くんらしいところで、話は途中からわけわかんなくなってます。収拾つかないまま、なしくずしにhappy ending!
いつもそうだから、なにをやってもそうだから、藤井大介には、物語を収束させる能力がないんだろう。
だからそれはもう、あきらめている。
頼む! 誰か他に脚本協力つけて、もひとり演出家つけて、この話を芝居にしてくれ!
ありきたりだが、『長崎…』より、はるかにマシだから!!
なにもかも、途中で投げ出してあって、落ち着かないよ。
「レークは神様になりました!」で終わりはあり得ない。現実に生きていた彼を、彼の夢を、彼の人生を否定することになるから。
それは「ソウル・オブ・シバ!!」ではありえないだろ。シバ魂というからには、生身の人間がスピリットを持って生きなければ。それじゃ夢も希望もない。
主人公の夢見る若者、レーク@ワタルくんはどーなったの? ボコられて「もう踊れない」って絶望して、問題はそのあとよ。どうやって彼が立ち直るのか。ダンサーとしての彼の人生は? 恋は? 神様降臨してもいいから、「現実世界で」彼に新しい一歩を踏み出させて。
ヒロインのレディ・ダイス@檀ちゃんはどーなったの? レークのこと愛してたんでしょ? 引き離されて終わり?
デュエットダンスまでが物語のウチなら、トレンチコートとソフト帽でレークの元を去るところまで、描いてくれなきゃだわ。
プロデューサー・オーキッド@トウコは、あれでなにを手に入れられたの? 嫉妬にかられてレークを追放したところで、レディ・ダイスの心を得られるわけでなし。彼の行動はあまりに浅はかすぎる。
ダンサー志望の女の子ウィンク@となみちゃんは、どうなったの? やさしくしてくれたレークに恋をして……それで?
スタン@しいちゃんは、レディ・ダイスを奪われ、面子に泥を塗られ、それで引き下がってしまうの? ギャングのボスなら、それはありえないでしょう。
ここまでやりっぱなし投げっぱなしでキャラとエピソードを織り込んでいたんだから、収束させてよ。
レークを愛するふたりの女、レディ・ダイスとウィンク、レディ・ダイスを愛する3人の男、レーク、オーキッド、スタン……彼らの関係を描くだけでも、十分物語になるから。
てゆーか。
わたしに、オーキッドの物語を見せろ。
オーキッドが見たいのー、見たいのー、見たいのー。じたばた。
だってオーキッド、やってること最低じゃん? レークが自分より下の立場のときは親切面して寛大な態度で、いざ立場が逆転したら突然卑怯にも暴力に訴えて。
やーん、オーキッドさいてー。小物ー。偽善者ー。萌え〜(笑)。
つってもオーキッドはべつに悪人ではない。結果として最低な行動に出るけど、それまでえんえんえんえんうだうだ悩んでいたわけだし。
きっとそのあとも、えんえんえんえんうだうだ悩むんだろう。
絶対自己嫌悪で自暴自棄とかになったりするだろーし! さらに悪に手を染めたり、もしくは後悔して懺悔して善人街道復帰してみたり!
とにかくなにかしら、してくれそうだから。
軽いフリして、じつはめっさ深刻系だから!!
見たい……苦悩するオーキッド……見ーたーいー。
つーことで。
この芝居を見せろっ!!
と、叫んでおきます。ええ。
たしかわたし、『熱帯夜話』を観たときも同じことを叫んでいたよーな気がする。
今回も叫んでおこう。『熱帯夜話』と同じく藤井大介作『ソウル・オブ・シバ!!』、この芝居を見せろ〜〜っ。
『長崎しぐれ坂』なんか、さくっとカットして40分くらいの舞踊ショーにしちゃっていいから!
『柴魂』の方を芝居にしちゃおーよー……。遠い目。
今日はkineさんに誘ってもらって、コーナン貸切でした。
電車に乗ってるときに、kineさんからの留守電を聞いたんだけど。
−−1件の新しいメッセージがあります。最初のメッセージ−−ピーッ!
『座席の抽選しました。で今はキャトレあたりにいます』
あ、もう抽選してくれたんだー。そいで、席はどこになったんだろ?
どきどきと留守電の続きを聞くと。
『席は……さばいちゃおうか』
−−メッセージ、終わり。このメッセージを消すときは9を、もう一度聞くときは−−
そうか、席番は、「さばいちゃおうか」か!!
吹き出しました、電車の中で。
今朝は星東宝発売日で、朝からチケット取れずにしょぼんな日。それはkineさんも同じだったらしい。お互い、運に見放された日だったんだよね(笑)。
「どうします? 観ます? それともショーだけ観る?」
会うなり、そんなことを確認するんだものよ。
ヘコむよねえ、2階S席の隅ってのは微妙すぎて。
いやいや、わたしは2階席ははじめてだったんで、ありがたく観させていただきました。
「……睡眠取ってましたね?」
とか、幕間にkineさんに突っ込まれつつ。ごめんごめん、昨日あんまし寝てなくて。
そーゆーkineさんも、
「ひたすら女の子だけ見てました。あー、かわいー」
と、現実逃避入ってるし。おーい、卯之助も見てやりなよ……。
本命はショーだから。
てゆーかほんと、ショーのためだけにここにいるわけだから。……たしか前の星公演も同じこと言ってたなあ。
ショーはストーリー仕立て。
芸能の神様だっけかの柴……もとい、シバ神の導きのもと、ダンサーを夢見る若者がチャンスを手にし、一旦はスターになる。あこがれの大女優とも相愛になり、絶頂期! が、その大女優を愛するプロデューサーの嫉妬により、若者はダンスの道を断たれてしまう。
絶望する若者の前に、シバ神降臨!! 踊れなくなったはずの若者は、なんとダンスの神様になっちゃった! みんな踊れ!!
えー、藤井くんの藤井くんらしいところで、話は途中からわけわかんなくなってます。収拾つかないまま、なしくずしにhappy ending!
いつもそうだから、なにをやってもそうだから、藤井大介には、物語を収束させる能力がないんだろう。
だからそれはもう、あきらめている。
頼む! 誰か他に脚本協力つけて、もひとり演出家つけて、この話を芝居にしてくれ!
ありきたりだが、『長崎…』より、はるかにマシだから!!
なにもかも、途中で投げ出してあって、落ち着かないよ。
「レークは神様になりました!」で終わりはあり得ない。現実に生きていた彼を、彼の夢を、彼の人生を否定することになるから。
それは「ソウル・オブ・シバ!!」ではありえないだろ。シバ魂というからには、生身の人間がスピリットを持って生きなければ。それじゃ夢も希望もない。
主人公の夢見る若者、レーク@ワタルくんはどーなったの? ボコられて「もう踊れない」って絶望して、問題はそのあとよ。どうやって彼が立ち直るのか。ダンサーとしての彼の人生は? 恋は? 神様降臨してもいいから、「現実世界で」彼に新しい一歩を踏み出させて。
ヒロインのレディ・ダイス@檀ちゃんはどーなったの? レークのこと愛してたんでしょ? 引き離されて終わり?
デュエットダンスまでが物語のウチなら、トレンチコートとソフト帽でレークの元を去るところまで、描いてくれなきゃだわ。
プロデューサー・オーキッド@トウコは、あれでなにを手に入れられたの? 嫉妬にかられてレークを追放したところで、レディ・ダイスの心を得られるわけでなし。彼の行動はあまりに浅はかすぎる。
ダンサー志望の女の子ウィンク@となみちゃんは、どうなったの? やさしくしてくれたレークに恋をして……それで?
スタン@しいちゃんは、レディ・ダイスを奪われ、面子に泥を塗られ、それで引き下がってしまうの? ギャングのボスなら、それはありえないでしょう。
ここまでやりっぱなし投げっぱなしでキャラとエピソードを織り込んでいたんだから、収束させてよ。
レークを愛するふたりの女、レディ・ダイスとウィンク、レディ・ダイスを愛する3人の男、レーク、オーキッド、スタン……彼らの関係を描くだけでも、十分物語になるから。
てゆーか。
わたしに、オーキッドの物語を見せろ。
オーキッドが見たいのー、見たいのー、見たいのー。じたばた。
だってオーキッド、やってること最低じゃん? レークが自分より下の立場のときは親切面して寛大な態度で、いざ立場が逆転したら突然卑怯にも暴力に訴えて。
やーん、オーキッドさいてー。小物ー。偽善者ー。萌え〜(笑)。
つってもオーキッドはべつに悪人ではない。結果として最低な行動に出るけど、それまでえんえんえんえんうだうだ悩んでいたわけだし。
きっとそのあとも、えんえんえんえんうだうだ悩むんだろう。
絶対自己嫌悪で自暴自棄とかになったりするだろーし! さらに悪に手を染めたり、もしくは後悔して懺悔して善人街道復帰してみたり!
とにかくなにかしら、してくれそうだから。
軽いフリして、じつはめっさ深刻系だから!!
見たい……苦悩するオーキッド……見ーたーいー。
つーことで。
この芝居を見せろっ!!
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