勝ち負け……。@宝塚変身写真館
2005年3月16日 タカラヅカ スカステの『JURIのそれどう』、変身写真館で素顔メイクでコスプレした、樹里ちゃん、しいちゃん、まとぶん。
樹里ちゃんはオスカルの衣装に、負けていました。仕方ないよね、素顔でコスプレしても、負けちゃって当然だよね。
ところがおそろしいことにまとぶんは、マリー・アントワネットの赤いドレスをカツラ付きで着ているとゆーのに、ふつーに可愛かった。似合ってどうするよ……負けてふつーなのに、対等に張り合ってるよ。さすがジェンヌさん。
そして、マリー・アントワネットの青いドレスをカツラ付きで着た、我らがしいちゃんは。
余裕で勝ってました、衣装に。
素顔なのに……っ。
素顔であんなとんでもねーコスプレして、どーして勝っちゃうかなっ。
ロココ衣装をモノともしない、派手な顔。金髪縦ロールをモノともしない、大きな目、大きな口。
舞台役者だね……すごいね……。しいちゃんはきっと、ヅカメイクなしで宝塚大劇場の舞台に立っても、B席から顔が見えるんだろうな。
さて。
まとぶんやしいちゃんは例外、ふつーの人は変身写真館でコスプレする場合はヅカメイクが必要。
気合い十分のサトリちゃんは、パウダーコーナーを独占してMy化粧品をひろげ、メイク開始。
やるからにはとことん。毒をくらわば皿まで。なにしろサトリちゃんが「お手本」として出したのは檀れい様のブロマイドですよ。そうよね、目指すなら檀れい様よね。天下の美女、タン・リー様よね。
しいちゃんの写真じゃないんだ……そっか、しいちゃんは男役だから、メイクのお手本にはならないんだ。サトリちゃんなら男役も似合うだろーけど、そっか、今回は青マリーが目的だから、娘役なんだ。
などなど。しょーもないことを考えつつ、わたしはサトリちゃんのメイク過程を眺めてました。
てゆーか、写真館、わたしたちの貸切だし。
それを狙って、わざわざ『エリザベート』の3時公演がはじまるのを待って、受付したんだもの。
ここで「変身写真館」利用のポイント。
お店のおねーさんたちはプロなので、着付けも撮影もあっちゅー間に終わらせてくれます。ひとり10分ぐらいの流れ作業で、幕間だけでも何人ものお客をさばいたりします。あまりに早業で、感動している暇がありません。ドレスを着ている時間なんて、ほんの数分ですよ。
少しでも多く深く堪能したい場合は、大劇場の開演時間中を狙っていきましょう。
開演前、幕間はものすげー混んでます。ベルトコンベアのデコレーション・ケーキ並のスピードで、次々衣装を着て撮影することになっちゃいますよ。
公演を観るのを1回あきらめて、変身写真館を利用する。
これがいちばん、たのしめます。
開演中の劇場ロビーはとても静か。そしてもちろん、変身写真館も。
すでにそこは、わたしたちのサロン状態。のんきに坐ってくっちゃべってる。
あんまりくつろいでいたもんだから、実際にサトリちゃんが衣装を着に奥へ入ったのは、『エリザベート』の2幕がはじまってしばらくしたころだ(笑)。
変だな、開演を待って入ったはずの店なのに。もう2幕も半ば? 2時間近くも、なにしてたの?(笑)
さて、こっから先がサトリちゃんオンステージ。
とゆーのもだ。
サトリちゃんはつづけて4着、コスプレしてくれたんだわ。
4着よ? すごかろ?(笑)
しいちゃんの着ていた青マリーGO! GO!
なんといってもタカラヅカ、羽背負ってGO! GO! レビュー記念日だかTCAだかの羽付き衣装GO! GO!
樹里ちゃんの着ていたオスカルGO! GO!
ここまできたら、もひとつGO! GO! まとぶの着ていた赤マリーGO! GO!
背の高いサトリちゃんは、やっぱりドレスの中で足を開いて短足にならねばならなかった。そう、衣装の丈が足りないのだ。
「気の毒に。わたしと同じね」
とわたしは苦く笑う。ふふふ、実際より短足にさせられる変身写真よ、ひどいわよね、ふふふ。←黒い笑い。
さらにばらすと、オスカル衣装のスターブーツはファスナーが上がらず、後ろをガムテープで留められていた。
「気の毒に。わたしと同じね」
とわたしは苦く笑う。サトリちゃんはぜんぜん太ってないし、スタイルのいいお嬢さんなんだが、それでもブーツは細くて入らないんだ。ふふふ、閉まらないファスナーのかわりに、ガムテで容赦なく留められたのは、わたしだけではないんだわっ、ふふふ。←黒い笑い。
変身を終えたサトリちゃんは、「紙のメイク落としなんかじゃ落ちないんで、顔を洗ってきます」とジェンヌのよーに帽子を目深にかぶり、店の外の化粧室へ消えていった。ヅカメイクの長身の女が、突然飛び込んできたら、トイレにいた人はびっくりしたろーな(笑)。
できあがった4枚の写真を並べてみんなで見たけど。
感想は、「ふつう?」だった。
とゆーのも、ヅカメイクをしてヅカ衣装を着たサトリちゃんは、なんかとってもふつーだったのだ。
「この人、ふつーにどっかの組にいそう」
ジェンヌさんに、いそうだぞ。
うーむ。
ネタにならないヤツだな、サトリちゃん!(ヲイ) ふつーになってどうするよ。
結果として。
ヅカメイクをしたサトリちゃんは、ヅカ衣装に負けなかったのだ。拍手!
……にしても、重ね重ね、素顔でヅカ衣装に勝ってしまうしいちゃんって……っ!!
次はぜひもずえさんも、ドレス着てね〜〜。
サトリちゃん、次は男役メイクで、黒燕尾着てくれえ。
わたしも、サトリちゃんにメイクしてもらえるなら、なにか着ようかな……。
樹里ちゃんはオスカルの衣装に、負けていました。仕方ないよね、素顔でコスプレしても、負けちゃって当然だよね。
ところがおそろしいことにまとぶんは、マリー・アントワネットの赤いドレスをカツラ付きで着ているとゆーのに、ふつーに可愛かった。似合ってどうするよ……負けてふつーなのに、対等に張り合ってるよ。さすがジェンヌさん。
そして、マリー・アントワネットの青いドレスをカツラ付きで着た、我らがしいちゃんは。
余裕で勝ってました、衣装に。
素顔なのに……っ。
素顔であんなとんでもねーコスプレして、どーして勝っちゃうかなっ。
ロココ衣装をモノともしない、派手な顔。金髪縦ロールをモノともしない、大きな目、大きな口。
舞台役者だね……すごいね……。しいちゃんはきっと、ヅカメイクなしで宝塚大劇場の舞台に立っても、B席から顔が見えるんだろうな。
さて。
まとぶんやしいちゃんは例外、ふつーの人は変身写真館でコスプレする場合はヅカメイクが必要。
気合い十分のサトリちゃんは、パウダーコーナーを独占してMy化粧品をひろげ、メイク開始。
やるからにはとことん。毒をくらわば皿まで。なにしろサトリちゃんが「お手本」として出したのは檀れい様のブロマイドですよ。そうよね、目指すなら檀れい様よね。天下の美女、タン・リー様よね。
しいちゃんの写真じゃないんだ……そっか、しいちゃんは男役だから、メイクのお手本にはならないんだ。サトリちゃんなら男役も似合うだろーけど、そっか、今回は青マリーが目的だから、娘役なんだ。
などなど。しょーもないことを考えつつ、わたしはサトリちゃんのメイク過程を眺めてました。
てゆーか、写真館、わたしたちの貸切だし。
それを狙って、わざわざ『エリザベート』の3時公演がはじまるのを待って、受付したんだもの。
ここで「変身写真館」利用のポイント。
お店のおねーさんたちはプロなので、着付けも撮影もあっちゅー間に終わらせてくれます。ひとり10分ぐらいの流れ作業で、幕間だけでも何人ものお客をさばいたりします。あまりに早業で、感動している暇がありません。ドレスを着ている時間なんて、ほんの数分ですよ。
少しでも多く深く堪能したい場合は、大劇場の開演時間中を狙っていきましょう。
開演前、幕間はものすげー混んでます。ベルトコンベアのデコレーション・ケーキ並のスピードで、次々衣装を着て撮影することになっちゃいますよ。
公演を観るのを1回あきらめて、変身写真館を利用する。
これがいちばん、たのしめます。
開演中の劇場ロビーはとても静か。そしてもちろん、変身写真館も。
すでにそこは、わたしたちのサロン状態。のんきに坐ってくっちゃべってる。
あんまりくつろいでいたもんだから、実際にサトリちゃんが衣装を着に奥へ入ったのは、『エリザベート』の2幕がはじまってしばらくしたころだ(笑)。
変だな、開演を待って入ったはずの店なのに。もう2幕も半ば? 2時間近くも、なにしてたの?(笑)
さて、こっから先がサトリちゃんオンステージ。
とゆーのもだ。
サトリちゃんはつづけて4着、コスプレしてくれたんだわ。
4着よ? すごかろ?(笑)
しいちゃんの着ていた青マリーGO! GO!
なんといってもタカラヅカ、羽背負ってGO! GO! レビュー記念日だかTCAだかの羽付き衣装GO! GO!
樹里ちゃんの着ていたオスカルGO! GO!
ここまできたら、もひとつGO! GO! まとぶの着ていた赤マリーGO! GO!
背の高いサトリちゃんは、やっぱりドレスの中で足を開いて短足にならねばならなかった。そう、衣装の丈が足りないのだ。
「気の毒に。わたしと同じね」
とわたしは苦く笑う。ふふふ、実際より短足にさせられる変身写真よ、ひどいわよね、ふふふ。←黒い笑い。
さらにばらすと、オスカル衣装のスターブーツはファスナーが上がらず、後ろをガムテープで留められていた。
「気の毒に。わたしと同じね」
とわたしは苦く笑う。サトリちゃんはぜんぜん太ってないし、スタイルのいいお嬢さんなんだが、それでもブーツは細くて入らないんだ。ふふふ、閉まらないファスナーのかわりに、ガムテで容赦なく留められたのは、わたしだけではないんだわっ、ふふふ。←黒い笑い。
変身を終えたサトリちゃんは、「紙のメイク落としなんかじゃ落ちないんで、顔を洗ってきます」とジェンヌのよーに帽子を目深にかぶり、店の外の化粧室へ消えていった。ヅカメイクの長身の女が、突然飛び込んできたら、トイレにいた人はびっくりしたろーな(笑)。
できあがった4枚の写真を並べてみんなで見たけど。
感想は、「ふつう?」だった。
とゆーのも、ヅカメイクをしてヅカ衣装を着たサトリちゃんは、なんかとってもふつーだったのだ。
「この人、ふつーにどっかの組にいそう」
ジェンヌさんに、いそうだぞ。
うーむ。
ネタにならないヤツだな、サトリちゃん!(ヲイ) ふつーになってどうするよ。
結果として。
ヅカメイクをしたサトリちゃんは、ヅカ衣装に負けなかったのだ。拍手!
……にしても、重ね重ね、素顔でヅカ衣装に勝ってしまうしいちゃんって……っ!!
次はぜひもずえさんも、ドレス着てね〜〜。
サトリちゃん、次は男役メイクで、黒燕尾着てくれえ。
わたしも、サトリちゃんにメイクしてもらえるなら、なにか着ようかな……。
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