だから今日、わたしはとても疲れている。@睡れる月
2005年3月20日 タカラヅカ デジャヴ。
その昔、わたしはバウホールで『更に狂わじ』とゆー芝居を観た。
チケットを持ってなかったので、朝からムラへ行き、早々にサバキで午前午後と1枚ずつチケットをGET。午前公演の席はそこそこ、午後公演の席はけっこー良席。先に全体を観て、あとからいい席でじっくり観られるわ、たのしみたのしみ。
が。
観た人には解説不要だと思うが、『更に狂わじ』は、ものごっつー重い作品だったのだわ。いろんな意味で。
1回観ただけでアタマはくらくら、おなかいっぱい。なんかみょーに疲れてしまった。
……おもしろかったよ。佳作だと思ってる。主役のひとりというか、建前は主役だけど実は「脇役?(首傾げ)」なきれーさんが、ほんとにきれーでなにもできなくて、盛大に「作品」の足を引っ張っていたのもご愛嬌(笑)。彼は華担当だから、それで十分仕事はしていたと思ってるけど(笑)。
とてもいい、おもしろい作品だったけど、リピートはきついわ……ダブルヘッダーは勘弁、胸やけする。
つーことで、午後のチケットはさばきました。
そこそこチケット難だったので、バウホール下はさばき待ちの人ばかり。てきとーな方に声を掛けて、こっそりと譲った。
「ええっ、いいんですか! ありがとうございます!!」
と、良席だったもんで、すげーよろこばれたよ。
いいんです、どうかたのしんできてください。2回観ようと思ってチケットを取ったんですけど、わたしゃ、疲れたんで帰ります。
ああ、デジャヴ。
星バウ『それでも船は行く』れおん主演バージョンを観たあと、わたしとkineさんは、もずえさん他と合流した。
みんな月組の前楽をごらんになるんだってさ。
えーっ、チケットないの、わたしだけ? 前楽観られないの、わたしだけですか?!
しょぼーん。
ひとりさみしく帰路につきましたさ。
このまま帰るのも、かといってれおんバウをもう一度観るのも嫌だ。
つったらもう、ドラマシティへ行くしかないでしょう!!
うるわしき兄弟ホモでも観て帰るべ!
もともと、昨日観た時点で「絶対もう一度観る!」って決めてたし。2日連続観てもいいじゃん。
どーせ『睡れる月』はチケットレート低空飛行。補助席も出ていない、サバキの嵐公演。ふらりと行っても絶対観られる。
で、ふらりと。
サバキは絶好調、すごい数ですよ、お客さん。いろんな席がいろんな値段、いろんな日程でウリに出ている。
つっても、さすがに良席はないんだよなあ。昨日9列目センターを定価以下で買った身としては、それ以下の席では観たくないなあ。定価を出すなら、8列目センターより前、それが無理なら後方を安く買うか。
あ、20列目以降の相場は3000円くらいでした、情報として書いておきます。
しかし、作品がめちゃ好みなんで、ふつーに窓口で売れ残ってるチケットを定価で買ってもいいか、という気もしている。ファンの心意気として。(つーか、あまりに売れ残っていて哀しい)
どーしたもんかな、と思っているときに。
「チケットを探してらっしゃいますか?」
と、品のいいおばさまに声を掛けられた。
こそこそ通路奥へ移動して、譲ってもらったチケットは、2列目センター。
「ええっ、いいんですか! ありがとうございます!!」
小躍りするわたし。
「いいんです、どうかたのしんできてください。2回観ようと思ってチケットを取ったんですけど、午前公演を観たら疲れたんで、帰ります」
ああ、デジャヴ。
その台詞、どこかで聞きました。
てゆーか、わたしが言いました。
あの日、『更に狂わじ』を観たときに。
ああ、そして今回。『睡れる月』。
たしかにコレ、疲れるわ。
とてもいい、おもしろい作品だったけど、リピートはきついわ……ダブルヘッダーは勘弁、胸やけする。
大好きだけどね。
『更に狂わじ』、そして『睡れる月』。
同じシリーズ、同じ作者。同じ兄弟ホモ(笑)。
すばらしいぞ、大野拓史!!
思わぬ良席で、心おきなくだーだー泣いてきました。1幕の中納言と大君の藤の花のシーンで、すでに大泣きしてコンタクトがずれて大変だったよ(笑)。
この話、大好き。
重くて痛くて、かなしくて美しい物語。
たとえ、まちかめぐるが大活躍していても、ハマコがハマコで大暴れしていても、愛耀子が歌いまくっていても(笑)。
萌えが山ほど詰まってる。
ああ、それにしてもヘタレ貴公子かしげLOVE!!
大好き。
出会えてよかった、この物語。
後方席がマジで赤かったんで、どうかみんな、観に行ってくださいよ。
おもしろいから!!
泣けるから!!
美しいから!!
ちゃんと主人公とヒロインの恋愛で泣けるから。
ヒロインはふたりいるから、1幕で泣けて、2幕でまた泣けるから。
オスカルがフェルゼンとの思い出を作るために、ドレスを着て舞踏会へ行く、あのシチュエーションにときめく人になら、めちゃ美味しいから!!
…………そして、そのヒロインとの恋愛で泣いたことをうっかり忘却してしまうほど、ラストの兄弟愛ぶっちぎりぶりは、すごいから(笑)。
ふつーの男女恋愛モノ好きな人にも、美青年ホモ話好きにも、おすすめっす!(はぁと)
でも。
2日連続で観ると、やっぱ疲れるな、この話。
その昔、わたしはバウホールで『更に狂わじ』とゆー芝居を観た。
チケットを持ってなかったので、朝からムラへ行き、早々にサバキで午前午後と1枚ずつチケットをGET。午前公演の席はそこそこ、午後公演の席はけっこー良席。先に全体を観て、あとからいい席でじっくり観られるわ、たのしみたのしみ。
が。
観た人には解説不要だと思うが、『更に狂わじ』は、ものごっつー重い作品だったのだわ。いろんな意味で。
1回観ただけでアタマはくらくら、おなかいっぱい。なんかみょーに疲れてしまった。
……おもしろかったよ。佳作だと思ってる。主役のひとりというか、建前は主役だけど実は「脇役?(首傾げ)」なきれーさんが、ほんとにきれーでなにもできなくて、盛大に「作品」の足を引っ張っていたのもご愛嬌(笑)。彼は華担当だから、それで十分仕事はしていたと思ってるけど(笑)。
とてもいい、おもしろい作品だったけど、リピートはきついわ……ダブルヘッダーは勘弁、胸やけする。
つーことで、午後のチケットはさばきました。
そこそこチケット難だったので、バウホール下はさばき待ちの人ばかり。てきとーな方に声を掛けて、こっそりと譲った。
「ええっ、いいんですか! ありがとうございます!!」
と、良席だったもんで、すげーよろこばれたよ。
いいんです、どうかたのしんできてください。2回観ようと思ってチケットを取ったんですけど、わたしゃ、疲れたんで帰ります。
ああ、デジャヴ。
星バウ『それでも船は行く』れおん主演バージョンを観たあと、わたしとkineさんは、もずえさん他と合流した。
みんな月組の前楽をごらんになるんだってさ。
えーっ、チケットないの、わたしだけ? 前楽観られないの、わたしだけですか?!
しょぼーん。
ひとりさみしく帰路につきましたさ。
このまま帰るのも、かといってれおんバウをもう一度観るのも嫌だ。
つったらもう、ドラマシティへ行くしかないでしょう!!
うるわしき兄弟ホモでも観て帰るべ!
もともと、昨日観た時点で「絶対もう一度観る!」って決めてたし。2日連続観てもいいじゃん。
どーせ『睡れる月』はチケットレート低空飛行。補助席も出ていない、サバキの嵐公演。ふらりと行っても絶対観られる。
で、ふらりと。
サバキは絶好調、すごい数ですよ、お客さん。いろんな席がいろんな値段、いろんな日程でウリに出ている。
つっても、さすがに良席はないんだよなあ。昨日9列目センターを定価以下で買った身としては、それ以下の席では観たくないなあ。定価を出すなら、8列目センターより前、それが無理なら後方を安く買うか。
あ、20列目以降の相場は3000円くらいでした、情報として書いておきます。
しかし、作品がめちゃ好みなんで、ふつーに窓口で売れ残ってるチケットを定価で買ってもいいか、という気もしている。ファンの心意気として。(つーか、あまりに売れ残っていて哀しい)
どーしたもんかな、と思っているときに。
「チケットを探してらっしゃいますか?」
と、品のいいおばさまに声を掛けられた。
こそこそ通路奥へ移動して、譲ってもらったチケットは、2列目センター。
「ええっ、いいんですか! ありがとうございます!!」
小躍りするわたし。
「いいんです、どうかたのしんできてください。2回観ようと思ってチケットを取ったんですけど、午前公演を観たら疲れたんで、帰ります」
ああ、デジャヴ。
その台詞、どこかで聞きました。
てゆーか、わたしが言いました。
あの日、『更に狂わじ』を観たときに。
ああ、そして今回。『睡れる月』。
たしかにコレ、疲れるわ。
とてもいい、おもしろい作品だったけど、リピートはきついわ……ダブルヘッダーは勘弁、胸やけする。
大好きだけどね。
『更に狂わじ』、そして『睡れる月』。
同じシリーズ、同じ作者。同じ兄弟ホモ(笑)。
すばらしいぞ、大野拓史!!
思わぬ良席で、心おきなくだーだー泣いてきました。1幕の中納言と大君の藤の花のシーンで、すでに大泣きしてコンタクトがずれて大変だったよ(笑)。
この話、大好き。
重くて痛くて、かなしくて美しい物語。
たとえ、まちかめぐるが大活躍していても、ハマコがハマコで大暴れしていても、愛耀子が歌いまくっていても(笑)。
萌えが山ほど詰まってる。
ああ、それにしてもヘタレ貴公子かしげLOVE!!
大好き。
出会えてよかった、この物語。
後方席がマジで赤かったんで、どうかみんな、観に行ってくださいよ。
おもしろいから!!
泣けるから!!
美しいから!!
ちゃんと主人公とヒロインの恋愛で泣けるから。
ヒロインはふたりいるから、1幕で泣けて、2幕でまた泣けるから。
オスカルがフェルゼンとの思い出を作るために、ドレスを着て舞踏会へ行く、あのシチュエーションにときめく人になら、めちゃ美味しいから!!
…………そして、そのヒロインとの恋愛で泣いたことをうっかり忘却してしまうほど、ラストの兄弟愛ぶっちぎりぶりは、すごいから(笑)。
ふつーの男女恋愛モノ好きな人にも、美青年ホモ話好きにも、おすすめっす!(はぁと)
でも。
2日連続で観ると、やっぱ疲れるな、この話。
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