だらだら。はふー。@エリザベート
2005年2月5日 タカラヅカ 舞台の上も、客席も、ものすげー緊張感に満ちていた、月組公演『エリザベート』。
タカラヅカはいいとこだなあ、と思うよ。
ファンで埋まった劇場は、「娘の発表会を見守る父兄ハート」なんだもの。
さえちゃん、歌えるのかしら。あさこ、女になれるのかしら。……がんばるさえちゃん。がんばるあさちゃん、に、ファンは涙と拍手を惜しみません。
そーゆー世界であるところのタカラヅカが、大好きだー。
この殺伐とした現代に、「結果より、努力。結果より、心」の空間があってもいいじゃないか。
……もちろん、そればっかでもこまるんだけどな(どっちやねん)。
さて、とにかく初日はその熱気ゆえに冷静な判断はできない、ことを先に断った上で、だらだら感想いってみよー。
とりあえずトートがシシィを愛していることがよくわかり、彼女の言動にいちいち傷つくトート閣下は、大変美味でした。うまうま。
そーよねー、繊細さこそがさえちゃんの武器よね。センシティヴ・トート閣下か、いいじゃんソレも。
反対に、あさこシシィは、その野性味あふれるところが魅力かと。
ひとりで十分強くたくましく生きていけそうな、なよなよしてないしぶりっこもしていない、等身大の女性としてアリだと思う。
そりゃこんな女だったら、宮廷で人形になれ、なんて言われも反発するだろーよ……。
フランツ@ガイチは……ええっと。
フランツってのは難しい役なんだなと痛感した。
個人的に、いちばんダメダメだったのが皇帝陛下。
絵に描いた餅っちゅーか、まさに「宮廷の人形」状態。
妻のことも愛してないし、息子のことも愛していないよーに見えた……。歌はすばらしかったんだけどなー。
フランツを演じるうえで必要なのは、歌唱力よりも気品よりも美貌よりも、愛がだだ漏れに見えまくる演技なんじゃないかと。
愛が見えないままで演じられると、きつい役だったんだ……忘れてたよー(某組の某フランツが、愛が見えなくてつらかった記憶を思い出してしまったらしいよ、こあらさんてば)。
ルキーニ@きりやんは、とても堅実に狂言回し。うまいんだけど、あまり視界に入ってこない。
ゾフィー@ちずさんは納得の歌声。されど役としてどうなんだろ? ちずさんらしさはまだ感じられず。「ゾフィー」っていう型のまんまみたいだ。
うまい人なだけに、見事に型をコピーしちゃうのかしら。
ひそかに期待していたツェップス@越リュウの、あの枯れっぷりはなんなんですか。
花組のちはる兄貴があまり艶っぽかったので、それを期待していたのよ。
越リュウ、登場当初からじじいやん……。
フェロモンおやぢで登場してくれなきゃいやーん。眼鏡がエロさ跳ね上げてます、な知的紳士でなきゃいやーん。
エルマーあたり食ってるよね? と思わせるエロさを備えててくれなきゃいやーん(笑)。
そのエルマー@さららんですが。
なんか最近わたし、さららん見ると笑いがこみ上げてくるせいもあり、やたらツボりました。
なんなの、ひとりだけその濃さは。
現代劇の中でひとりだけ時代劇やっているよーな、周囲を顧みない濃い〜〜演技。
しかも、オレって超絶イケてるっ、苦悩するオレ様ってセクスィ〜〜っ!! と陶酔しちゃってる感じがまた、すばらしい!
いいぞさららん、そーゆー芸風はじつに好みだ!
ヅカの男役はクサくてなんぼよー、がんばれー。ま、あまり自爆しない程度にな(笑)。
でもってエルマーを含むハンガリー青年団なんですけど。
エルマー@さららん、ジュラ@めおちゃんでしょ、あれえ? シュテファン役って、誰だ? わたしの知らない男役だわ。
1列目ですよ。下手だから、ハンガリー青年団はいつも目の前ですよ。
なのにマジで、わかんなかった。
シュテファン役、誰か知らないけど、かっこいー(はぁと)。
若手男役かなあ。顔のわからない男役、あのへんの番手で誰がいたっけか。
あのへんの番手といえば、そーいやほっくん、なんの役してるのかな。たしかさっき舞踏会のシーンにいたけど。まさか出番あれだけじゃないだろうし、なにやってんだろ? 舞踏会の客だったってことは、黒天使じゃないわけだし。
え?
………………え?
ほっくん??
シュテファン@ほっくんなんですかっ?!!
素でかっこいいと思ってしまった……ぐはぁ。
で、でも、かっこいいよね?
チェリさんkineさんに同意を求めたけど、言葉を濁されてしまったよ。
「髪型が、いつもとちがいましたね」って。
髪型か? 髪型のせいで、あんなにかっこよく見えたの??
なんにせよ、たのむほっくん、美しくなってくれ。
君に必要なのは美貌と華だけだ。世界の平和のために、美しくなってくれ。
ヴィンディッシュ嬢@たまこも、期待を裏切らないせつない姿。ごついエリザベートに対峙する姿のはかなさがいいねえ。
リヒテンシュタイン@るいるいの、美しいこと。
彼女は若いきゃぴきゃぴ娘より、こーゆー大人の女の方がいい味出すよね。アニメ声も抑えられるし。
さて。
文字数もあんましないので、そろそろエロキャラ語りいっときましょー。
まず、マデレーネ@あいちゃん!!
バスタブから立ち上がる瞬間、あたしゃ鼻血吹くかと思いましたよ。
エロいのなんのって!
あの水色のチュチュの下、水色のパンツと、水色の網タイツ履いてやがるんですよ、あのお嬢さんってばっ。
なんつーかね、下半身そのまま見せられているよーで、焦った。
パンツがタイツと同系色なのがイカンのかしらね。ぶっちゃけノーパンに見えて、びびった。
顔が無表情きわまりなく、なんの情感もないだけに、カラダのエロさがちぐはぐでね……そこがまた。たまらん。ハァハァ。
今までいちばん美しいあいちゃんが、そこに。
黒天使のときも、そのアンドロイドめいた美貌が冴え渡ってるのよ。まさに美少年って感じ。
トート閣下と思い切り絡んでくれねーかな……めちゃくちゃ耽美だと思うんですけど。
そして最後に、わたし的この公演最大の目玉、ルドルフ@ゆーひ!!
ゆひルドのためにこまで燃えたといっても過言ではないぞ、さえゆひをこの目で見るんだっ、という飽くなき情熱! この欲望っ。
わたしにさえことゆーひの「闇が広がる」を見せろ〜〜っ、がるがる。
なにがなんでも最前列チケ取るぞ、「闇が広がる」をかぶりつきで見るぞっ、鼻息ッ!
てな期待をこめた、耽美配役。
ルドルフ@ゆーひ。
……しかしもう文字数がないや。またいずれっ。
タカラヅカはいいとこだなあ、と思うよ。
ファンで埋まった劇場は、「娘の発表会を見守る父兄ハート」なんだもの。
さえちゃん、歌えるのかしら。あさこ、女になれるのかしら。……がんばるさえちゃん。がんばるあさちゃん、に、ファンは涙と拍手を惜しみません。
そーゆー世界であるところのタカラヅカが、大好きだー。
この殺伐とした現代に、「結果より、努力。結果より、心」の空間があってもいいじゃないか。
……もちろん、そればっかでもこまるんだけどな(どっちやねん)。
さて、とにかく初日はその熱気ゆえに冷静な判断はできない、ことを先に断った上で、だらだら感想いってみよー。
とりあえずトートがシシィを愛していることがよくわかり、彼女の言動にいちいち傷つくトート閣下は、大変美味でした。うまうま。
そーよねー、繊細さこそがさえちゃんの武器よね。センシティヴ・トート閣下か、いいじゃんソレも。
反対に、あさこシシィは、その野性味あふれるところが魅力かと。
ひとりで十分強くたくましく生きていけそうな、なよなよしてないしぶりっこもしていない、等身大の女性としてアリだと思う。
そりゃこんな女だったら、宮廷で人形になれ、なんて言われも反発するだろーよ……。
フランツ@ガイチは……ええっと。
フランツってのは難しい役なんだなと痛感した。
個人的に、いちばんダメダメだったのが皇帝陛下。
絵に描いた餅っちゅーか、まさに「宮廷の人形」状態。
妻のことも愛してないし、息子のことも愛していないよーに見えた……。歌はすばらしかったんだけどなー。
フランツを演じるうえで必要なのは、歌唱力よりも気品よりも美貌よりも、愛がだだ漏れに見えまくる演技なんじゃないかと。
愛が見えないままで演じられると、きつい役だったんだ……忘れてたよー(某組の某フランツが、愛が見えなくてつらかった記憶を思い出してしまったらしいよ、こあらさんてば)。
ルキーニ@きりやんは、とても堅実に狂言回し。うまいんだけど、あまり視界に入ってこない。
ゾフィー@ちずさんは納得の歌声。されど役としてどうなんだろ? ちずさんらしさはまだ感じられず。「ゾフィー」っていう型のまんまみたいだ。
うまい人なだけに、見事に型をコピーしちゃうのかしら。
ひそかに期待していたツェップス@越リュウの、あの枯れっぷりはなんなんですか。
花組のちはる兄貴があまり艶っぽかったので、それを期待していたのよ。
越リュウ、登場当初からじじいやん……。
フェロモンおやぢで登場してくれなきゃいやーん。眼鏡がエロさ跳ね上げてます、な知的紳士でなきゃいやーん。
エルマーあたり食ってるよね? と思わせるエロさを備えててくれなきゃいやーん(笑)。
そのエルマー@さららんですが。
なんか最近わたし、さららん見ると笑いがこみ上げてくるせいもあり、やたらツボりました。
なんなの、ひとりだけその濃さは。
現代劇の中でひとりだけ時代劇やっているよーな、周囲を顧みない濃い〜〜演技。
しかも、オレって超絶イケてるっ、苦悩するオレ様ってセクスィ〜〜っ!! と陶酔しちゃってる感じがまた、すばらしい!
いいぞさららん、そーゆー芸風はじつに好みだ!
ヅカの男役はクサくてなんぼよー、がんばれー。ま、あまり自爆しない程度にな(笑)。
でもってエルマーを含むハンガリー青年団なんですけど。
エルマー@さららん、ジュラ@めおちゃんでしょ、あれえ? シュテファン役って、誰だ? わたしの知らない男役だわ。
1列目ですよ。下手だから、ハンガリー青年団はいつも目の前ですよ。
なのにマジで、わかんなかった。
シュテファン役、誰か知らないけど、かっこいー(はぁと)。
若手男役かなあ。顔のわからない男役、あのへんの番手で誰がいたっけか。
あのへんの番手といえば、そーいやほっくん、なんの役してるのかな。たしかさっき舞踏会のシーンにいたけど。まさか出番あれだけじゃないだろうし、なにやってんだろ? 舞踏会の客だったってことは、黒天使じゃないわけだし。
え?
………………え?
ほっくん??
シュテファン@ほっくんなんですかっ?!!
素でかっこいいと思ってしまった……ぐはぁ。
で、でも、かっこいいよね?
チェリさんkineさんに同意を求めたけど、言葉を濁されてしまったよ。
「髪型が、いつもとちがいましたね」って。
髪型か? 髪型のせいで、あんなにかっこよく見えたの??
なんにせよ、たのむほっくん、美しくなってくれ。
君に必要なのは美貌と華だけだ。世界の平和のために、美しくなってくれ。
ヴィンディッシュ嬢@たまこも、期待を裏切らないせつない姿。ごついエリザベートに対峙する姿のはかなさがいいねえ。
リヒテンシュタイン@るいるいの、美しいこと。
彼女は若いきゃぴきゃぴ娘より、こーゆー大人の女の方がいい味出すよね。アニメ声も抑えられるし。
さて。
文字数もあんましないので、そろそろエロキャラ語りいっときましょー。
まず、マデレーネ@あいちゃん!!
バスタブから立ち上がる瞬間、あたしゃ鼻血吹くかと思いましたよ。
エロいのなんのって!
あの水色のチュチュの下、水色のパンツと、水色の網タイツ履いてやがるんですよ、あのお嬢さんってばっ。
なんつーかね、下半身そのまま見せられているよーで、焦った。
パンツがタイツと同系色なのがイカンのかしらね。ぶっちゃけノーパンに見えて、びびった。
顔が無表情きわまりなく、なんの情感もないだけに、カラダのエロさがちぐはぐでね……そこがまた。たまらん。ハァハァ。
今までいちばん美しいあいちゃんが、そこに。
黒天使のときも、そのアンドロイドめいた美貌が冴え渡ってるのよ。まさに美少年って感じ。
トート閣下と思い切り絡んでくれねーかな……めちゃくちゃ耽美だと思うんですけど。
そして最後に、わたし的この公演最大の目玉、ルドルフ@ゆーひ!!
ゆひルドのためにこまで燃えたといっても過言ではないぞ、さえゆひをこの目で見るんだっ、という飽くなき情熱! この欲望っ。
わたしにさえことゆーひの「闇が広がる」を見せろ〜〜っ、がるがる。
なにがなんでも最前列チケ取るぞ、「闇が広がる」をかぶりつきで見るぞっ、鼻息ッ!
てな期待をこめた、耽美配役。
ルドルフ@ゆーひ。
……しかしもう文字数がないや。またいずれっ。
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