彼の、ふたりの妻(笑)。−腐女子注意報−@あぐり
2005年1月29日 テレビ ひとりで梅田に行くのが寂しいので、Be-Puちゃんとクリスティーナさんをナンパした。
つか、ふたりとも即OKかい。デートの予定はないのか、独身女たち。
わーい、会えてうれしいぞー。
梅田に行く用事は、みっつ。
1.予約してあるゆーひくんのパーソナルブックの引き取り。
2.財布を落としたときに、止めてしまったクレカの再発行手続き。
3.名古屋までの近鉄特急のチケット購入。
なんやかんやで、ふと気がつくと、「わかった、3人分の特急券買っておくよ」なことになっていてね。
え? なんでわたしが、代表でわざわざ買いに行くことになってるんだ? 何時の電車がいいの? わたしが勝手に決めていいの? てゆーか、3人分立て替えとなると、いくらだ?
あまりモノを考えずに生きているので、気がつくと「アレ?」なことになっていたりする。
ひとりで買い物するのはかまわないけど、なんかさみしいぞー。だって今日、kineさんたちは東京でたのしく『タック』を観ているはずだし。
わたしひとり大阪なんて、つまんなーい。わたしだって遊ぶぞー。
とゆーことで、突然思いついて、Be-Puちゃんとクリスティーナさんを呼ぶ。
Be-Puちゃんは来るよね? 一緒に名古屋に行くんだから。名古屋行きのチケット、買うのつきあってくれてもいいよね。
クリスティーナさんはこの間、今失業中でヒマだって言ってたよね?
お久しぶり、Be-Puちゃん、星組ムラ楽の夜、kineさんちの深夜ドライブ以来かな。
お久しぶり、クリスティーナさん、ケロちゃん交通安全イベントのお誘いを断ってくれたから、会うのほんと何年かぶりだよね(笑)。
あきれるほど変わらないわたしたち。
出会ってから10年以上だよ、信じられない。
てなことは置いておいて。
今ごろになって、とても『あぐり』の、エイスケ×燐太郎に萌えています。
今ごろ何故っ?!
だってエイスケすでに死んでるよ?!@再放送。
アンテナ不備以来、BSの録画ができなくなって、Be-Puちゃんに代わりに録画してもらってたんだもん。
でもって、Be-Puちゃんに会うの、3ヶ月ぶりだったんだもん。
つまり、3ヶ月分の『あぐり』を今、見ているところなのよ。
まだエイスケと燐太郎、健在なのよ! ふたりとも若いのよ!!
エイスケさんが素敵なのはわかりきったことだったけど、なんなのよ燐太郎のあの素晴らしい耽美オーラはっ(笑)。
「美青年」と首からプラカードぶらさげているよーな役作りはっ(笑)。
野村ボビ子のくせにっ(笑)。
−注− 俳優・野村宏伸のことを、わたしとその周囲の人たちは「野村ボビ子」と呼んできました。彼が『ボビーに首ったけ』(1985年)という映画に出演したことと、そのいかにもカマくさいナヨナヨした風情ゆえに、「ボビ子」と呼んで愛でていました。
エイスケ@野村萬斎は、言わずとしれた型破りな天才。傍若無人、前人未踏なとらえどころのない飄々とした味のある色男。
天才ゆえのぶっ壊れ方をした男で、常識も日本語も通じない。だけどとにかく、どこまでも魅力的な男。
そんなエイスケの横にいる、線の細い芸術家肌の美青年が、辻村燐太郎@野村宏伸。
なにもかもがエイスケと正反対。
真面目で礼儀正しく、物腰も柔らかい常識人。好青年の見本みたいな、出来過ぎたにーちゃん。
欠点のなさが異世界感を醸しだしているほどに、なにもかも持ち合わせた「人格者」の燐太郎青年だが、変人のエイスケを手放しで理解しているあたり、ただの「いい人」ではありえない。
やっぱこいつも、十分変だ。と思わせるほどには、エイスケの宇宙人っぷりに、なんなくついていっている。
このエイスケと燐太郎の関係が、ツボで。
長年連れ添った夫婦みたいに、肌に馴染んでいる関係が……やらしいよな?
とーぜんこいつら、デキてるよな?
肉体関係アリまくりだよな?
そんなもん、共に十代の頃に経験済みだよな?
そんなの「日常」であり、「前提」であるから、今さら目新しくもなんともない、そーゆー関係だよな?
エイスケは「NHKの朝ドラのヒロインの相手役が、コレでいいの?」と見ている方がびびるくらい、女関係乱れきってる男だ。
愛人がいてあたりまえ。複数の女たちを並列にはべらし、愛するのが「ふつー」な男。
なにしろ天才で宇宙人な感覚の男だから、人間の常識は通用しない。
こんな男が、男に手を出してないはずがないよな?
燐太郎も一見まともで、実はじわじわと変な男だから。
エイスケに手を出されても、すんなり受け入れそうだ。
エイスケにあぐりという妻がいることも平気だし、あぐりのことも気に入って、親しくしちゃうのも平気だろう、燐太郎。
そのへんの倫理観は、エイスケ並にコワレていそうだ。
エイスケの妻はあぐり。親友は燐太郎。
もしくは、女の妻はあぐり、男の妻は燐太郎。
エイスケはオトコマエだから、男女ひとりずつの「妻」を持つの。
それが「ふつー」って感じの、イカシた男。
てことで、エイスケ×燐太郎。
どーってことない日常会話しながら、エイスケがふつーに燐太郎押し倒して服脱がせてヨシ。
燐太郎もその、どーってことない日常会話しながら、ふつーにエイスケの相手をしちゃってヨシ。
なにしろ「日常」だから。
ふたりにとっては、文学論のついでとか、お茶を飲むとかと同じ温度の行為だから。
そこにうっかり森さん@森本レオが飛び込んできたりな。
でもふたりともべつにあわてないし、森さんもあわてない。布団の中のふたり相手に、これまたふつーに会話を続けちゃったり。
周囲もみんな知ってて、
「まあ、芸術家にはよくあることなのよね」
と世津子@草笛光子が、悩むあぐりにしみじみと言ったりね。
で、あぐりも「そーゆーもんなんだ」とあっさり納得したりな。
いいなあ、この「大正ロマン」という名のファンタジー。
日本がもっとも「異世界」だった時代。
うさんくさいもの、美しいもの、妖しいもの、ありえないもの……なにもかもを、内包する力。
そのなかにあるんだ。
エイスケというファンタジー、そして、『あぐり』という作品のファンタジー。
その一環に、たしかにあるぞ。
エイスケ×燐太郎。
わくわく。
つか、ふたりとも即OKかい。デートの予定はないのか、独身女たち。
わーい、会えてうれしいぞー。
梅田に行く用事は、みっつ。
1.予約してあるゆーひくんのパーソナルブックの引き取り。
2.財布を落としたときに、止めてしまったクレカの再発行手続き。
3.名古屋までの近鉄特急のチケット購入。
なんやかんやで、ふと気がつくと、「わかった、3人分の特急券買っておくよ」なことになっていてね。
え? なんでわたしが、代表でわざわざ買いに行くことになってるんだ? 何時の電車がいいの? わたしが勝手に決めていいの? てゆーか、3人分立て替えとなると、いくらだ?
あまりモノを考えずに生きているので、気がつくと「アレ?」なことになっていたりする。
ひとりで買い物するのはかまわないけど、なんかさみしいぞー。だって今日、kineさんたちは東京でたのしく『タック』を観ているはずだし。
わたしひとり大阪なんて、つまんなーい。わたしだって遊ぶぞー。
とゆーことで、突然思いついて、Be-Puちゃんとクリスティーナさんを呼ぶ。
Be-Puちゃんは来るよね? 一緒に名古屋に行くんだから。名古屋行きのチケット、買うのつきあってくれてもいいよね。
クリスティーナさんはこの間、今失業中でヒマだって言ってたよね?
お久しぶり、Be-Puちゃん、星組ムラ楽の夜、kineさんちの深夜ドライブ以来かな。
お久しぶり、クリスティーナさん、ケロちゃん交通安全イベントのお誘いを断ってくれたから、会うのほんと何年かぶりだよね(笑)。
あきれるほど変わらないわたしたち。
出会ってから10年以上だよ、信じられない。
てなことは置いておいて。
今ごろになって、とても『あぐり』の、エイスケ×燐太郎に萌えています。
今ごろ何故っ?!
だってエイスケすでに死んでるよ?!@再放送。
アンテナ不備以来、BSの録画ができなくなって、Be-Puちゃんに代わりに録画してもらってたんだもん。
でもって、Be-Puちゃんに会うの、3ヶ月ぶりだったんだもん。
つまり、3ヶ月分の『あぐり』を今、見ているところなのよ。
まだエイスケと燐太郎、健在なのよ! ふたりとも若いのよ!!
エイスケさんが素敵なのはわかりきったことだったけど、なんなのよ燐太郎のあの素晴らしい耽美オーラはっ(笑)。
「美青年」と首からプラカードぶらさげているよーな役作りはっ(笑)。
野村ボビ子のくせにっ(笑)。
−注− 俳優・野村宏伸のことを、わたしとその周囲の人たちは「野村ボビ子」と呼んできました。彼が『ボビーに首ったけ』(1985年)という映画に出演したことと、そのいかにもカマくさいナヨナヨした風情ゆえに、「ボビ子」と呼んで愛でていました。
エイスケ@野村萬斎は、言わずとしれた型破りな天才。傍若無人、前人未踏なとらえどころのない飄々とした味のある色男。
天才ゆえのぶっ壊れ方をした男で、常識も日本語も通じない。だけどとにかく、どこまでも魅力的な男。
そんなエイスケの横にいる、線の細い芸術家肌の美青年が、辻村燐太郎@野村宏伸。
なにもかもがエイスケと正反対。
真面目で礼儀正しく、物腰も柔らかい常識人。好青年の見本みたいな、出来過ぎたにーちゃん。
欠点のなさが異世界感を醸しだしているほどに、なにもかも持ち合わせた「人格者」の燐太郎青年だが、変人のエイスケを手放しで理解しているあたり、ただの「いい人」ではありえない。
やっぱこいつも、十分変だ。と思わせるほどには、エイスケの宇宙人っぷりに、なんなくついていっている。
このエイスケと燐太郎の関係が、ツボで。
長年連れ添った夫婦みたいに、肌に馴染んでいる関係が……やらしいよな?
とーぜんこいつら、デキてるよな?
肉体関係アリまくりだよな?
そんなもん、共に十代の頃に経験済みだよな?
そんなの「日常」であり、「前提」であるから、今さら目新しくもなんともない、そーゆー関係だよな?
エイスケは「NHKの朝ドラのヒロインの相手役が、コレでいいの?」と見ている方がびびるくらい、女関係乱れきってる男だ。
愛人がいてあたりまえ。複数の女たちを並列にはべらし、愛するのが「ふつー」な男。
なにしろ天才で宇宙人な感覚の男だから、人間の常識は通用しない。
こんな男が、男に手を出してないはずがないよな?
燐太郎も一見まともで、実はじわじわと変な男だから。
エイスケに手を出されても、すんなり受け入れそうだ。
エイスケにあぐりという妻がいることも平気だし、あぐりのことも気に入って、親しくしちゃうのも平気だろう、燐太郎。
そのへんの倫理観は、エイスケ並にコワレていそうだ。
エイスケの妻はあぐり。親友は燐太郎。
もしくは、女の妻はあぐり、男の妻は燐太郎。
エイスケはオトコマエだから、男女ひとりずつの「妻」を持つの。
それが「ふつー」って感じの、イカシた男。
てことで、エイスケ×燐太郎。
どーってことない日常会話しながら、エイスケがふつーに燐太郎押し倒して服脱がせてヨシ。
燐太郎もその、どーってことない日常会話しながら、ふつーにエイスケの相手をしちゃってヨシ。
なにしろ「日常」だから。
ふたりにとっては、文学論のついでとか、お茶を飲むとかと同じ温度の行為だから。
そこにうっかり森さん@森本レオが飛び込んできたりな。
でもふたりともべつにあわてないし、森さんもあわてない。布団の中のふたり相手に、これまたふつーに会話を続けちゃったり。
周囲もみんな知ってて、
「まあ、芸術家にはよくあることなのよね」
と世津子@草笛光子が、悩むあぐりにしみじみと言ったりね。
で、あぐりも「そーゆーもんなんだ」とあっさり納得したりな。
いいなあ、この「大正ロマン」という名のファンタジー。
日本がもっとも「異世界」だった時代。
うさんくさいもの、美しいもの、妖しいもの、ありえないもの……なにもかもを、内包する力。
そのなかにあるんだ。
エイスケというファンタジー、そして、『あぐり』という作品のファンタジー。
その一環に、たしかにあるぞ。
エイスケ×燐太郎。
わくわく。
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