未来のトップスター。@新人公演『ノバ・ボサ・ノバ』
2005年1月14日 タカラヅカ ケロちゃんトークショーのあと、わたしたちは「HOTEL DOLLY」に移動した。
なつかしの「HOTEL DOLLY」……っていうか。
11月の終わりから毎週末、泊まりに来てたわけですな。いなかったのは第九コンサートの日と、お正月だけで。
マナさんに「ドリーんちには、いつも緑野さんがいる気がする」と言われるわけだわ……。
いやはや、お世話になりました。
と言いつつ、すでに次の宿泊予約を入れているあたり……しかも本人の承諾なしに、kineさんの宿泊予約まで入れてるあたり、まったく懲りてません。
さて、今回ドリーさんちに行った理由のひとつは、『ノバ・ボサ・ノバ』雪組新人公演ビデオ鑑賞。
いつだっけか、ドリーさんちで『ノバボサ』新公ビデオを見たのだわ。んで、ぜひサトリちゃんやkineさんというしい担たちと一緒に見たいもんだと思ったんだ。
ドリーさんとふたりで流し見したときは、「舞台上で衣装が脱げてしまったしいちゃん」を確認するためだったのよねえ。
ええ、目的はしいちゃんだったのよ。確実に。
なのに何故わたし、まちかめぐるの立ち位置を必死に解説していますかっ?!(泣)
しいちゃん主役ビデオなのに、何故まちかめぐる……!
しいちゃんの話をするはずが、ああっ、勝手に口が、まちかめぐるを語っている……!! おそるべし、まちかめぐる!
とゆーことがあったのだわ。
でも今回はサトリちゃんという、まごうことなきしい担と一緒。
今度こそ、しいちゃんの話題に終始できるはず。
………………。
なーぜーだー!!
何故みんなしてまちかめぐるを語っているの?!
「まちかだ、まちかが出たーっ」
「ハダシってのは、罪が重いねえ。ハダシのまちか……」
「リリカルね、『ハダシのまちか』」
「恋するまちか」
「うわー、ディープなもの見てる? 恋するまちか」
「恋してますよ、まちかなのに!」
「すべての女には、まちかを捨ててレアちゃんを選ぶ権利があると思う……」
「あのハチマキ、凶悪。テキ屋にしか見えない」
「テキ屋のまちか」
「逆ギレまちか」
「悲しみのまちか」
「まちか、よろこびの舞!!」
なんかみょーに盛り上がったわ……まちかめぐる、おそろしい子!!(白目)
そんななかでも、サトリちゃんはひとり目に星をきらきらさせながら、しいちゃんを見つめていました。
わたしは『ノバボサ』新公は生で1回観たっきり、映像をこうやってまともに見るのははじめてだったんで、あらためておどろいた。
しいちゃん、かっこいい!!
こんなにきれいで、こんなにかっこよくて、こんなにきらきらしていたのね。忘れてたわ。
この新公を観た当時は、しいちゃんはばりばり路線の上昇気流の男の子だと信じていたもん。
それくらい、あたりまえにすてきな男の子だった。
『ラ・ヴィール』のロケットボーイ、新公2番手、そして『ノバボサ』本公演のドアボーイ、前夜祭で某OGに「ドアボーイ役をやる人は、将来トップスターになるのよ」と言われ、「ああ、劇団もこの子をトップスターにするつもりなんだな」と内外にわかる扱いをし、そしてついに新公主役。
これ以上なく、波に乗っていた。
躍進するものの輝きが満ちていた。
なんの疑問もなく、眺めていたよ。
「未来のトップスター」を。
そして、そうあってもまったくおかしくない、魅力あふれた若者が、そこにいたよ。
…………えーと。
どこでまちがえたんですか?(涙)
『ノバボサ』新公、マジで悪くないです。
実際に観たとき、「よっしゃあ!」って思ったもん。
たとえ、衣装が脱げそうになっても。
むずかしいショーの新公、しかも『ノバボサ』で、ここまでやれれば合格点じゃん。
なにがいけなかったの?
きりやんなの……? 同じ作品で新公主役をやったきりやんの評価が高いから、相対的に落ちたってことなの? でもそんなの、しいちゃんと関係ないやん。
ひさびさに見て、しいちゃんの魅力を再確認しました。
てゆーかわたしのなかではすでにしいちゃんは不動のヘタレキャラなので、新公のしいちゃんがあまりにかっこいいことに、うろたえました。
ええっ、こんなにかっこよかったらソレ、わたしの大好きなヘタレ男ぢゃないわ!!
わたしがしいちゃんに惚れたのはヘタレてからなので、ちょっと複雑っす。
てゆーかさ……今より大人っぽい表情してるのは、何故なのよしいちゃん。
トシとともに若返ってる……? 妖精属だからですか。
わたしはものすごーく素で「天海祐希に似てる」と言い、ドリーさんに「ソレ誉めすぎ」とビシリと言われちゃいました。
えー、でも似てるよねえ??
全編かっこよくてすてきなソール@しいちゃんですが、サトリちゃんがとくにツボったよーでリピートかけたのは腰を振るしいちゃんでした。
何度も巻き戻して見たので(笑)、今も目にやきついてます。
回すよーに腰を振るシーンがありましてね……あの腰つきは、今の「さわやかしいちゃん」にはないものですな(笑)。
わたしの爆笑ツボ直撃。腹が痛くなるほど笑ったわー。
衣装が脱げかけてしまうところは、もとの衣装が白なのと、引きぎみのカメラワークで助けられ、あまり映ってません。生で見たときはすごかったんだけどなー。
てゆーかこの新公ビデオ、全体的にロングショット多すぎ。主役のことはもっと映してよー(不満)。
まちかはみょーに映ってるしさっ。
『ノバボサ』新公で歌がうまいのは、ハマコとキムのふたりだけでした。まちかめぐるさえ、うまくない。そうかまちか、成長したんだね……ほろり。
ハマコはともかく、まだ研2のキムのできあがりぶりはどうなのよ。すげえや。
さて、ドリーさんはサトリちゃんのために『ノバボサ』雪新公をスカステで録画していたんだと、思い込んでいた。
だからこのままサトリちゃんにあげちゃえばいいのに、とわたしは思っていた。スカステはワンスコピーだから、ダビング不可。データの移譲あるのみ。
「再放送があったら、録画してあげる。このビデオは、わたしが持っていたいからあげられない」
これから先誰を好きになるかわからないから、できるだけいろんなビデオを保存しておきたいんだって。なるほどなー。
新公ビデオをそういう意味で保存しておくのは、とても通なことだ。さすがドリーさん、と思って聞いていたのだが。
サトリちゃんは言ったさ。
「わかりました。ドリーさんがしいちゃんを好きになったときのために、持っていなくちゃいけませんもんね」
さすがだピュアファン・サトリ! めっちゃ無邪気に言いますか!
そしてこのときの、「ならねーよ」という言葉を飲み込んだ、ドリーさんの複雑な顔が、ツボに入って床を叩いて笑いそうになった緑野です。
なつかしの「HOTEL DOLLY」……っていうか。
11月の終わりから毎週末、泊まりに来てたわけですな。いなかったのは第九コンサートの日と、お正月だけで。
マナさんに「ドリーんちには、いつも緑野さんがいる気がする」と言われるわけだわ……。
いやはや、お世話になりました。
と言いつつ、すでに次の宿泊予約を入れているあたり……しかも本人の承諾なしに、kineさんの宿泊予約まで入れてるあたり、まったく懲りてません。
さて、今回ドリーさんちに行った理由のひとつは、『ノバ・ボサ・ノバ』雪組新人公演ビデオ鑑賞。
いつだっけか、ドリーさんちで『ノバボサ』新公ビデオを見たのだわ。んで、ぜひサトリちゃんやkineさんというしい担たちと一緒に見たいもんだと思ったんだ。
ドリーさんとふたりで流し見したときは、「舞台上で衣装が脱げてしまったしいちゃん」を確認するためだったのよねえ。
ええ、目的はしいちゃんだったのよ。確実に。
なのに何故わたし、まちかめぐるの立ち位置を必死に解説していますかっ?!(泣)
しいちゃん主役ビデオなのに、何故まちかめぐる……!
しいちゃんの話をするはずが、ああっ、勝手に口が、まちかめぐるを語っている……!! おそるべし、まちかめぐる!
とゆーことがあったのだわ。
でも今回はサトリちゃんという、まごうことなきしい担と一緒。
今度こそ、しいちゃんの話題に終始できるはず。
………………。
なーぜーだー!!
何故みんなしてまちかめぐるを語っているの?!
「まちかだ、まちかが出たーっ」
「ハダシってのは、罪が重いねえ。ハダシのまちか……」
「リリカルね、『ハダシのまちか』」
「恋するまちか」
「うわー、ディープなもの見てる? 恋するまちか」
「恋してますよ、まちかなのに!」
「すべての女には、まちかを捨ててレアちゃんを選ぶ権利があると思う……」
「あのハチマキ、凶悪。テキ屋にしか見えない」
「テキ屋のまちか」
「逆ギレまちか」
「悲しみのまちか」
「まちか、よろこびの舞!!」
なんかみょーに盛り上がったわ……まちかめぐる、おそろしい子!!(白目)
そんななかでも、サトリちゃんはひとり目に星をきらきらさせながら、しいちゃんを見つめていました。
わたしは『ノバボサ』新公は生で1回観たっきり、映像をこうやってまともに見るのははじめてだったんで、あらためておどろいた。
しいちゃん、かっこいい!!
こんなにきれいで、こんなにかっこよくて、こんなにきらきらしていたのね。忘れてたわ。
この新公を観た当時は、しいちゃんはばりばり路線の上昇気流の男の子だと信じていたもん。
それくらい、あたりまえにすてきな男の子だった。
『ラ・ヴィール』のロケットボーイ、新公2番手、そして『ノバボサ』本公演のドアボーイ、前夜祭で某OGに「ドアボーイ役をやる人は、将来トップスターになるのよ」と言われ、「ああ、劇団もこの子をトップスターにするつもりなんだな」と内外にわかる扱いをし、そしてついに新公主役。
これ以上なく、波に乗っていた。
躍進するものの輝きが満ちていた。
なんの疑問もなく、眺めていたよ。
「未来のトップスター」を。
そして、そうあってもまったくおかしくない、魅力あふれた若者が、そこにいたよ。
…………えーと。
どこでまちがえたんですか?(涙)
『ノバボサ』新公、マジで悪くないです。
実際に観たとき、「よっしゃあ!」って思ったもん。
たとえ、衣装が脱げそうになっても。
むずかしいショーの新公、しかも『ノバボサ』で、ここまでやれれば合格点じゃん。
なにがいけなかったの?
きりやんなの……? 同じ作品で新公主役をやったきりやんの評価が高いから、相対的に落ちたってことなの? でもそんなの、しいちゃんと関係ないやん。
ひさびさに見て、しいちゃんの魅力を再確認しました。
てゆーかわたしのなかではすでにしいちゃんは不動のヘタレキャラなので、新公のしいちゃんがあまりにかっこいいことに、うろたえました。
ええっ、こんなにかっこよかったらソレ、わたしの大好きなヘタレ男ぢゃないわ!!
わたしがしいちゃんに惚れたのはヘタレてからなので、ちょっと複雑っす。
てゆーかさ……今より大人っぽい表情してるのは、何故なのよしいちゃん。
トシとともに若返ってる……? 妖精属だからですか。
わたしはものすごーく素で「天海祐希に似てる」と言い、ドリーさんに「ソレ誉めすぎ」とビシリと言われちゃいました。
えー、でも似てるよねえ??
全編かっこよくてすてきなソール@しいちゃんですが、サトリちゃんがとくにツボったよーでリピートかけたのは腰を振るしいちゃんでした。
何度も巻き戻して見たので(笑)、今も目にやきついてます。
回すよーに腰を振るシーンがありましてね……あの腰つきは、今の「さわやかしいちゃん」にはないものですな(笑)。
わたしの爆笑ツボ直撃。腹が痛くなるほど笑ったわー。
衣装が脱げかけてしまうところは、もとの衣装が白なのと、引きぎみのカメラワークで助けられ、あまり映ってません。生で見たときはすごかったんだけどなー。
てゆーかこの新公ビデオ、全体的にロングショット多すぎ。主役のことはもっと映してよー(不満)。
まちかはみょーに映ってるしさっ。
『ノバボサ』新公で歌がうまいのは、ハマコとキムのふたりだけでした。まちかめぐるさえ、うまくない。そうかまちか、成長したんだね……ほろり。
ハマコはともかく、まだ研2のキムのできあがりぶりはどうなのよ。すげえや。
さて、ドリーさんはサトリちゃんのために『ノバボサ』雪新公をスカステで録画していたんだと、思い込んでいた。
だからこのままサトリちゃんにあげちゃえばいいのに、とわたしは思っていた。スカステはワンスコピーだから、ダビング不可。データの移譲あるのみ。
「再放送があったら、録画してあげる。このビデオは、わたしが持っていたいからあげられない」
これから先誰を好きになるかわからないから、できるだけいろんなビデオを保存しておきたいんだって。なるほどなー。
新公ビデオをそういう意味で保存しておくのは、とても通なことだ。さすがドリーさん、と思って聞いていたのだが。
サトリちゃんは言ったさ。
「わかりました。ドリーさんがしいちゃんを好きになったときのために、持っていなくちゃいけませんもんね」
さすがだピュアファン・サトリ! めっちゃ無邪気に言いますか!
そしてこのときの、「ならねーよ」という言葉を飲み込んだ、ドリーさんの複雑な顔が、ツボに入って床を叩いて笑いそうになった緑野です。
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