お茶会のあとは、「HOTEL DOLLY」で合宿。
 ドリーさんちは地の利がよく、広くてきれいで、ヅカAV設備完備という完璧さ。すばらしい。
 女の子らしくスパークリングワインで乾杯して、あとは甘いお酒が飛び交っていた。

 いちばんのポイントは、集まったメンバーがケロファンだけじゃないということだろう。

 ムラ楽のときに痛感したんだが、いっそ別のファンの人と一緒にいた方がいいんだ。客観性やある意味突き放した冷静さや、いたわりがあるから。
 ぐずぐずに崩れないでいられるのは、みんながいてくれるから。

 とはいえ。

「今ここにいるメンバーで、星組主要メンバー担当そろっちゃってるよねー。あ、でもトウコ担だけいないか」

 という言葉を笑って聞きながらもわたし、実は首を傾げていたんだよ。
 トウコ以外の星組主要メンバーがそろってる?(ドリーさんは「あたしトウ担でもいいー、トウコちゃんかわいー!」と騒いでました・笑)
 ここにいるのは、ケロとしい、それからまとぶん担当だよねえ? 
 肝心のワタ担がいないじゃん。

 …………すみません。
 kineさんのこと、ナチュラルにしい担だと思ってました。

 そーいやkineさん、ワタさんファンじゃん。素でわかってなかったっ。

 ケロ関連のスカステ映像を途切れることなく流しながら、喋りまくりながら、飲んで食べまくりながら、ひたすらハイテンションに夜は更ける。

 にしても、いちばん愉快だったのは、『JURIの“それってどうなの!?”#6「立樹遥・真飛聖」』を見ているとき。
 しいファンのkineさんとサトリちゃんが最後まで「今日はやめときます、今日はケロさんの日ですから!」と遠慮しまくっていたんだが、深夜3時を過ぎて、わたしが風呂から出てきたときには、ふたりはたのしそーにこの番組に見入っていた。
 ホテル・オーナーのドリーさんはすでにオチているし、その友人のマナさんは帰宅したあとだ。
 リビングの大きなテレビ前に敷いてもらった布団の上で、kineさんとサトリちゃんはしあわせそうにきゃっきゃっやっている。
 元気だなあ。眠くならないのかなあ。てか、若いサトリちゃんはともかく、kineさんわたしと同い年なのに、いつも冷静な人なのに、そのテンションはいったい……(笑)。それにたしか、kineさんだけは素面だったよねえ?

 テレビの中のしいちゃんが、なにか言うたび、表情を動かすたびに、ふたりが歓声をあげてよろこぶんだよー。
 布団の上を転がりまくって、床にアタマぶつけたりしてるの。

 番組よりもしいちゃんよりも。キミら、おもしろすぎ。

「かわいー!!」
 を連発するふたりを眺めながら、「いや、かわいいのはキミらだから!」(微妙にパクらせていただきました、kineさん)と思ってましたよ。

 しあわせな夜でした。

     

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