妄想配役……なのかな? 役替わりの話。@飛鳥夕映え
2004年6月27日 タカラヅカ さて、月組公演『飛鳥夕映え』の感想その2。
思ったんだけどこの作品、大劇向きじゃなかったんじゃないかな。
鞍作という青年を中心にした青春群像の色を持っているだけに、彼らの心の動きを表現するのに、大劇場は大きすぎた。
バウホールでじっくり描くネタだった気がする。
そう、ネタ自体はいいんだよなあ。
悪役として描かれることの多い蘇我蝦夷・入鹿親子の、入鹿を主役にした恋と友情の歴史ロマン。
鞍作(入鹿)とヒロイン瑪瑙は幼なじみで、ずっと恋をはぐくみ、運命的な離反をする藤原鎌足とは学友で青春時代をともに過ごす。
ずっとそばにいて、変わらずに鞍作を愛する瑪瑙と、ずっと一緒にいたはずなのにやがて鞍作を裏切る鎌足。
青春時代のきらめきがまばゆいほど、青年期の立場のちがいや心の変化がせつない。
瑪瑙との話は子ども時代、鎌足との話は学生時代としてちゃーんと描いてあるわけだから、時の流れによる対比を描くことが目的のひとつであったのはたしかよね。
実際、いちばんきらきらしたシーンだと思った。学生時代の鞍作たち仲良し5人組の銀橋。山背も少ない出番ながら印象強いし。
若き日の恋を、友情を、もっと突っ込んで描き、現在と対比させてほしかったなあ。
にしてもそれは、大劇で派手派手しくぶちあげるのに向いているかどうかは疑問だ。
このネタで盛り上げるには、演出に技量が必要だよな。
大劇では、情緒性よりも見た目の派手さを必要とするから。
地味で退屈な物語になってしまったのは、役のねつ造も悪因だったが、ネタが大劇向きではなかったこともあげられるんじゃないだろうか。
まー、それはさておき、キャラとキャストの感想でもいくかー。
役替わり公演だから、やっぱそーゆー目で観てしまうよなー。
役替わり役替わり。
ええわたし、鞍作の役替わりが観たいっす!!
………………すみませんすみません、禁句ですね。悪気はないです。わたし、さえちゃん好きだって前から明言してますよね。
それでも、鞍作も含めた役替わりが観たいと思ってしまったよ……。
つーことで、以下、あくまでも個人的意見! 趣味入りまくりの役替わり希望!!
とりあえず鞍作役は、さえちゃん、カシゲ、あさこの3人で!
かっしーの「白い貴公子」ぶりが見たいー。見たいー。
そしてドラマチックに破滅するあさこが見たいー。見たいー。
えっ、ゆーひですか? ……ゆうひくんの鞍作はノーサンキューです。見たくないっす(笑)。
鎌足役は、カシゲとゆうひくんで見たいです。
生真面目官僚的な、かっしー鎌足(笑)。見たいー。
放っておいても悪役にしか見えないだろう、ゆーひ鎌足(笑)。見たいー。
さえちゃんの悪役はノーサンキュー。ついでに、あさちゃんの鎌足も好みではなかったっす。
軽皇子役は、役替わりする必要なし。
主役クラス以外の、誰か適任者が演じていてください。
石川麻呂は、さえちゃん、カシゲ、あさこの3人で!
苦悩するヘタレさえちゃん! 所詮小者のさえちゃん! 見たいー。
生真面目官僚的に、苦悩するかっしー。見たいー。
ああそして、じつは『マノン』のロドリゴに萌え萌えだったこのわたし、石川麻呂こそあさこで見たいー。いちばん見たいよーっ、わーん。
それにしても、少年時代のかっしー、致命的にヅラが似合ってなかった……何故。ほんとに無駄に美貌の持ち主だ……どーしてそう、生かし切れないかなー。
ああでも、この4人が並んでいると華やかで美しくていいですなあ。
そこにさららんとのぞみちゃんが加わるのも、いいですなあ。
女性陣は、なんつーかもー、組長の歌声と、ちずさんのよろめき人妻ぶりにくらくらして、なんもおぼえていないっていうか。
なんで月組が誇る熟女ふたりが、あんな役なんですか……?
ゆら姐さんは、『愛しき人よ』以来、若者食いに目覚めちゃったんですか。ぴちぴちの若者と愛欲の彼方へGO!の熟女……。親子にしか見えないけど、ラブシーンGOGO。
そして何故、ちずさん……。あの素敵な、老け役まかせての度量ある女役さんが何故、ぴちぴちの若者ふたりの間でよろめく役を……。親子にしか見えないけど、ラブシーンGOGO。
若い設定なの、ちずさん? でも、異様な若作りはきついっす……。若菜お嬢様19歳@ゆらさんのよーに。
あと、末子はんの役も物申したい気持ちがむんむん。
あー、そーいやるいるいがまた、かっとんだ役やってたなあ。
主役に色仕掛けで近づく女、って、バウの川島役まんまやん……。アニメ声きんきん、アクセル全開。彼女はずっとこの路線なんだろうか……落ち着いた大人の女でせまってくれてもよかったのになあ。
娘役のキャスティングには「?」がとびかいまくりました。
不思議な組だ、月組。
これで退団のえみくらちゃんについては、またいずれ欄を改めて語るかなぁ。
とりあえずわたし、役替わりは全部観る予定なんで、カシゲ鎌足とゆうひ鎌足、それプラス新公を観ます。
つってもかっしー鎌足の分はチケットまだ持ってないんだけどねえ。大劇のいいところは、チケット押さえてなくてもいくらでも観に行けることだ(笑)。
今は作品とキャラをまったく理解できてなくて、語ることもできやしねえ。
役替わりがなかったら、たぶんもう観に行ってない(笑)。うーむ、劇団の思うツボなわたし。
さて、ショーの感想はまた別の欄で。
思ったんだけどこの作品、大劇向きじゃなかったんじゃないかな。
鞍作という青年を中心にした青春群像の色を持っているだけに、彼らの心の動きを表現するのに、大劇場は大きすぎた。
バウホールでじっくり描くネタだった気がする。
そう、ネタ自体はいいんだよなあ。
悪役として描かれることの多い蘇我蝦夷・入鹿親子の、入鹿を主役にした恋と友情の歴史ロマン。
鞍作(入鹿)とヒロイン瑪瑙は幼なじみで、ずっと恋をはぐくみ、運命的な離反をする藤原鎌足とは学友で青春時代をともに過ごす。
ずっとそばにいて、変わらずに鞍作を愛する瑪瑙と、ずっと一緒にいたはずなのにやがて鞍作を裏切る鎌足。
青春時代のきらめきがまばゆいほど、青年期の立場のちがいや心の変化がせつない。
瑪瑙との話は子ども時代、鎌足との話は学生時代としてちゃーんと描いてあるわけだから、時の流れによる対比を描くことが目的のひとつであったのはたしかよね。
実際、いちばんきらきらしたシーンだと思った。学生時代の鞍作たち仲良し5人組の銀橋。山背も少ない出番ながら印象強いし。
若き日の恋を、友情を、もっと突っ込んで描き、現在と対比させてほしかったなあ。
にしてもそれは、大劇で派手派手しくぶちあげるのに向いているかどうかは疑問だ。
このネタで盛り上げるには、演出に技量が必要だよな。
大劇では、情緒性よりも見た目の派手さを必要とするから。
地味で退屈な物語になってしまったのは、役のねつ造も悪因だったが、ネタが大劇向きではなかったこともあげられるんじゃないだろうか。
まー、それはさておき、キャラとキャストの感想でもいくかー。
役替わり公演だから、やっぱそーゆー目で観てしまうよなー。
役替わり役替わり。
ええわたし、鞍作の役替わりが観たいっす!!
………………すみませんすみません、禁句ですね。悪気はないです。わたし、さえちゃん好きだって前から明言してますよね。
それでも、鞍作も含めた役替わりが観たいと思ってしまったよ……。
つーことで、以下、あくまでも個人的意見! 趣味入りまくりの役替わり希望!!
とりあえず鞍作役は、さえちゃん、カシゲ、あさこの3人で!
かっしーの「白い貴公子」ぶりが見たいー。見たいー。
そしてドラマチックに破滅するあさこが見たいー。見たいー。
えっ、ゆーひですか? ……ゆうひくんの鞍作はノーサンキューです。見たくないっす(笑)。
鎌足役は、カシゲとゆうひくんで見たいです。
生真面目官僚的な、かっしー鎌足(笑)。見たいー。
放っておいても悪役にしか見えないだろう、ゆーひ鎌足(笑)。見たいー。
さえちゃんの悪役はノーサンキュー。ついでに、あさちゃんの鎌足も好みではなかったっす。
軽皇子役は、役替わりする必要なし。
主役クラス以外の、誰か適任者が演じていてください。
石川麻呂は、さえちゃん、カシゲ、あさこの3人で!
苦悩するヘタレさえちゃん! 所詮小者のさえちゃん! 見たいー。
生真面目官僚的に、苦悩するかっしー。見たいー。
ああそして、じつは『マノン』のロドリゴに萌え萌えだったこのわたし、石川麻呂こそあさこで見たいー。いちばん見たいよーっ、わーん。
それにしても、少年時代のかっしー、致命的にヅラが似合ってなかった……何故。ほんとに無駄に美貌の持ち主だ……どーしてそう、生かし切れないかなー。
ああでも、この4人が並んでいると華やかで美しくていいですなあ。
そこにさららんとのぞみちゃんが加わるのも、いいですなあ。
女性陣は、なんつーかもー、組長の歌声と、ちずさんのよろめき人妻ぶりにくらくらして、なんもおぼえていないっていうか。
なんで月組が誇る熟女ふたりが、あんな役なんですか……?
ゆら姐さんは、『愛しき人よ』以来、若者食いに目覚めちゃったんですか。ぴちぴちの若者と愛欲の彼方へGO!の熟女……。親子にしか見えないけど、ラブシーンGOGO。
そして何故、ちずさん……。あの素敵な、老け役まかせての度量ある女役さんが何故、ぴちぴちの若者ふたりの間でよろめく役を……。親子にしか見えないけど、ラブシーンGOGO。
若い設定なの、ちずさん? でも、異様な若作りはきついっす……。若菜お嬢様19歳@ゆらさんのよーに。
あと、末子はんの役も物申したい気持ちがむんむん。
あー、そーいやるいるいがまた、かっとんだ役やってたなあ。
主役に色仕掛けで近づく女、って、バウの川島役まんまやん……。アニメ声きんきん、アクセル全開。彼女はずっとこの路線なんだろうか……落ち着いた大人の女でせまってくれてもよかったのになあ。
娘役のキャスティングには「?」がとびかいまくりました。
不思議な組だ、月組。
これで退団のえみくらちゃんについては、またいずれ欄を改めて語るかなぁ。
とりあえずわたし、役替わりは全部観る予定なんで、カシゲ鎌足とゆうひ鎌足、それプラス新公を観ます。
つってもかっしー鎌足の分はチケットまだ持ってないんだけどねえ。大劇のいいところは、チケット押さえてなくてもいくらでも観に行けることだ(笑)。
今は作品とキャラをまったく理解できてなくて、語ることもできやしねえ。
役替わりがなかったら、たぶんもう観に行ってない(笑)。うーむ、劇団の思うツボなわたし。
さて、ショーの感想はまた別の欄で。
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