コスプレ万歳。@ゼブラーマン
2004年4月12日 映画
いちばんおどろいたのは、鈴木京香の胸の谷間かもしれない……。
哀川翔アニキ主演映画『ゼブラーマン』鑑賞。
いやあ、ヒット作はいいねえ、今ごろでも映画館で見られるんだから。
封切館で終了し、2番館で終了し、今は場末の3番館あたりでレイトショーです。それでもまだ、上映してるよ。
監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎、出演・哀川翔、鈴木京香、渡部篤郎。
いつものよーに、予備知識ナシで見に行きました。
アニキ主演100本めの記念作だということと、ヒーローものだということと、クドカン脚本ぐらいしか知らなかったっす。他の出演者も知らなかった。そっか、ヒロインは鈴木京香かー。篤郎、出てたんだー。
ひとこと。
渡部篤郎ファンには、見る価値アリ。
かっ、かっこいー。
篤郎、かっこいーよー。あの制服姿!!
篤郎のコスプレ見るだけでも、500円の価値アリですよ!(500円で見た)
防衛庁ですよ。特殊機密部の指揮官ですよ。軍服萌えの人にはオイシイっすよ。
篤郎は顔ではなくスタイル美形だから、コスプレ似合うんだよねえ。
キャラも、ダーク面に落ちていない真山@ケイゾクって感じで、けだるそーなやる気なさそーなツッコミ男で、見ててたのしい。
あとはなんといっても、鈴木京香のおっぱいだな……。
冴えない小学校教師・新市@哀川翔の秘密の趣味は、子どものころあこがれた特撮ヒーロー「ゼブラーマン」の衣装を作ること。そうやってお手製のコスチュームを着て、こっそり外に出たところ、まさかの怪人と遭遇。そのまま戦闘に。
新市の住む街では、おかしなことが立て続けに起こっていた。防衛庁がひそかに調査を行っているくらい、ほんとーにやばい状況だったんだ。
そう、宇宙人の魔の手がのびていたんだ……。
変身ヒーローものだとは聞いていたけど、宇宙人モノだとは知らなかったから。
おどろいたよ。
謎の宇宙人が出てきてくれて。
それなりにこわかったし(笑)。
閉鎖された体育館とか、なんとなく『SIREN』っぽいし(笑)。
いや、コメディ映画なんだけど!
よく笑いました。
とほほな笑いがいっぱい。
たぶん、わたしぐらいの世代がいちばんたのしめる映画じゃないかな。新市と同世代だから。
そのあたりの年代ネタがいっぱいさ。
漢たちのアイドル哀川翔の、記念すべき100本目が変身ヒーローって、どうよ、と思ったけれど、実際に見て納得した。
なるほど、たしかにコレは、「漢たちのアイドル映画」だと。
男ってさあ、バカな生き物だよねえ。
いくつになっても「少年ジャンプ」をたのしめる精神年齢なんだもの。
現実主義の女という生き物からすりゃ、笑えるよーなガキっぽさ。
哀川翔の映画なんて、大人の男向けに作られた「少年ジャンプ」でしょ? 剥き出しの男の夢や欲望が子どもくさ過ぎて、大人の女が見ても、ちっともおもしろくない。(腐女子萌えは置いておいてな・笑)
任侠映画も変身ヒーローも、等しく「男の夢」なんだ。
女が、青年実業家にプロポーズされる夢を見るか、アイドルスタァにプロポーズされる夢を見るかのちがいっしょ。根っこは同じ。
女の「いつか王子様が願望」、男の「オレだってヒーロー願望」。
そーゆー根元部類に位置する願望を具現化した映画。
だから『ゼブラーマン』なんだ。漢たちのアイドル、哀川翔なんだ。
哀川翔は、あくまでも漢たちのアイドル。男たちにだけ愛されている男(アイドル歌手だった大昔はともかく、Vシネ俳優になったあとはな)。
だから彼の主演する作品は、あくまでも男たちのためだけにあった。
そーやって、99本だ。
そして100本目に、「老若男女向け」の映画を作った。このスタンスに、拍手。
いいぞ、哀川翔。それは正しい戦略だ。
変身ヒーローものだ、おとーさんが子どもとおかーさんを連れて映画館に行けるぞー。息子とふたりで「ゼブラーマンごっこ」なんかできちゃうぞー。
おとーさんひとりのものだった、アイドル哀川翔を、家族でたのしめちゃうぞ!
それは、正しいことだと思うの。
男の夢が詰まった映画だったよ、『ゼブラーマン』。
漢たちのアイドル映画らしい映画だったよ。
男の夢炸裂で、それが、微笑ましい映画だったよ。
とゆーことで(とゆーことで?)、鈴木京香のおっぱいの話。
新市の勤める小学校へ転入してきた車椅子の少年・晋平@安河内ナオキの母親・可奈@鈴木京香。ちなみに母子家庭。
特撮ヒーロー「ゼブラーマン」のファンだということで、新市と晋平は年齢や立場の差を超えて親友となる。
親友だから、家にも遊びに行く。
晋平の家には、美人の母親・可奈がいる。可奈は看護師。白衣の天使。
ヒーローにあこがれる新市は、ゼブラーマンである自分を助けるゼブラナースを夢に見る……。
そのゼブラナースが、可奈@鈴木京香なんだよな……。
パツ金に、ボディコンに太股見せ、ワンピの胸にはダイヤ型の窓が開き、そこから谷間がくっきり。
ちょっと待て鈴木京香。
あんた、ナニやってんのっ?!
そーゆーことをしていい女優ですか?!
グラビアアイドルじゃなく、気品系美女のあーたがっ。「未亡人がハマる女優No.1」のあーたがっ。(同一首位・石田ゆり子)
てゆーか。
わたしと同い年で、その衣装着ちゃいますか……。
チャレンジャーだな。
いくら美女だからって、このトシで……。
他のすべてを忘れさせるくらい、強烈な印象だったよ、ゼブラナース。
鈴木京香のちちが見たい人は、映画館へGo! ……あっ、もうじきDVD発売されるか。
たのしい映画でした、『ゼブラーマン』。いや、いろんな意味で。
哀川翔アニキ主演映画『ゼブラーマン』鑑賞。
いやあ、ヒット作はいいねえ、今ごろでも映画館で見られるんだから。
封切館で終了し、2番館で終了し、今は場末の3番館あたりでレイトショーです。それでもまだ、上映してるよ。
監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎、出演・哀川翔、鈴木京香、渡部篤郎。
いつものよーに、予備知識ナシで見に行きました。
アニキ主演100本めの記念作だということと、ヒーローものだということと、クドカン脚本ぐらいしか知らなかったっす。他の出演者も知らなかった。そっか、ヒロインは鈴木京香かー。篤郎、出てたんだー。
ひとこと。
渡部篤郎ファンには、見る価値アリ。
かっ、かっこいー。
篤郎、かっこいーよー。あの制服姿!!
篤郎のコスプレ見るだけでも、500円の価値アリですよ!(500円で見た)
防衛庁ですよ。特殊機密部の指揮官ですよ。軍服萌えの人にはオイシイっすよ。
篤郎は顔ではなくスタイル美形だから、コスプレ似合うんだよねえ。
キャラも、ダーク面に落ちていない真山@ケイゾクって感じで、けだるそーなやる気なさそーなツッコミ男で、見ててたのしい。
あとはなんといっても、鈴木京香のおっぱいだな……。
冴えない小学校教師・新市@哀川翔の秘密の趣味は、子どものころあこがれた特撮ヒーロー「ゼブラーマン」の衣装を作ること。そうやってお手製のコスチュームを着て、こっそり外に出たところ、まさかの怪人と遭遇。そのまま戦闘に。
新市の住む街では、おかしなことが立て続けに起こっていた。防衛庁がひそかに調査を行っているくらい、ほんとーにやばい状況だったんだ。
そう、宇宙人の魔の手がのびていたんだ……。
変身ヒーローものだとは聞いていたけど、宇宙人モノだとは知らなかったから。
おどろいたよ。
謎の宇宙人が出てきてくれて。
それなりにこわかったし(笑)。
閉鎖された体育館とか、なんとなく『SIREN』っぽいし(笑)。
いや、コメディ映画なんだけど!
よく笑いました。
とほほな笑いがいっぱい。
たぶん、わたしぐらいの世代がいちばんたのしめる映画じゃないかな。新市と同世代だから。
そのあたりの年代ネタがいっぱいさ。
漢たちのアイドル哀川翔の、記念すべき100本目が変身ヒーローって、どうよ、と思ったけれど、実際に見て納得した。
なるほど、たしかにコレは、「漢たちのアイドル映画」だと。
男ってさあ、バカな生き物だよねえ。
いくつになっても「少年ジャンプ」をたのしめる精神年齢なんだもの。
現実主義の女という生き物からすりゃ、笑えるよーなガキっぽさ。
哀川翔の映画なんて、大人の男向けに作られた「少年ジャンプ」でしょ? 剥き出しの男の夢や欲望が子どもくさ過ぎて、大人の女が見ても、ちっともおもしろくない。(腐女子萌えは置いておいてな・笑)
任侠映画も変身ヒーローも、等しく「男の夢」なんだ。
女が、青年実業家にプロポーズされる夢を見るか、アイドルスタァにプロポーズされる夢を見るかのちがいっしょ。根っこは同じ。
女の「いつか王子様が願望」、男の「オレだってヒーロー願望」。
そーゆー根元部類に位置する願望を具現化した映画。
だから『ゼブラーマン』なんだ。漢たちのアイドル、哀川翔なんだ。
哀川翔は、あくまでも漢たちのアイドル。男たちにだけ愛されている男(アイドル歌手だった大昔はともかく、Vシネ俳優になったあとはな)。
だから彼の主演する作品は、あくまでも男たちのためだけにあった。
そーやって、99本だ。
そして100本目に、「老若男女向け」の映画を作った。このスタンスに、拍手。
いいぞ、哀川翔。それは正しい戦略だ。
変身ヒーローものだ、おとーさんが子どもとおかーさんを連れて映画館に行けるぞー。息子とふたりで「ゼブラーマンごっこ」なんかできちゃうぞー。
おとーさんひとりのものだった、アイドル哀川翔を、家族でたのしめちゃうぞ!
それは、正しいことだと思うの。
男の夢が詰まった映画だったよ、『ゼブラーマン』。
漢たちのアイドル映画らしい映画だったよ。
男の夢炸裂で、それが、微笑ましい映画だったよ。
とゆーことで(とゆーことで?)、鈴木京香のおっぱいの話。
新市の勤める小学校へ転入してきた車椅子の少年・晋平@安河内ナオキの母親・可奈@鈴木京香。ちなみに母子家庭。
特撮ヒーロー「ゼブラーマン」のファンだということで、新市と晋平は年齢や立場の差を超えて親友となる。
親友だから、家にも遊びに行く。
晋平の家には、美人の母親・可奈がいる。可奈は看護師。白衣の天使。
ヒーローにあこがれる新市は、ゼブラーマンである自分を助けるゼブラナースを夢に見る……。
そのゼブラナースが、可奈@鈴木京香なんだよな……。
パツ金に、ボディコンに太股見せ、ワンピの胸にはダイヤ型の窓が開き、そこから谷間がくっきり。
ちょっと待て鈴木京香。
あんた、ナニやってんのっ?!
そーゆーことをしていい女優ですか?!
グラビアアイドルじゃなく、気品系美女のあーたがっ。「未亡人がハマる女優No.1」のあーたがっ。(同一首位・石田ゆり子)
てゆーか。
わたしと同い年で、その衣装着ちゃいますか……。
チャレンジャーだな。
いくら美女だからって、このトシで……。
他のすべてを忘れさせるくらい、強烈な印象だったよ、ゼブラナース。
鈴木京香のちちが見たい人は、映画館へGo! ……あっ、もうじきDVD発売されるか。
たのしい映画でした、『ゼブラーマン』。いや、いろんな意味で。
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