あまりに日記を書き込めない日が続いたんで、このことを書くつもりだったのを、ずっと忘れてた。このサイト、不安定だよなぁ。
 前に書いた日記はエラー出て全文消えちゃったし。

 郵便局のことで、質問。

 「自営業の人は、定休日には書留などの配達をしてもらえない」ということを、みなさんはご存じでしたか?

 わたしは知らなかったので、2日ほどじたばたしました。

 郵便局のHPで、書留等の追跡調査ができます。どこまで届いているか、配達があったかどうかが一般人にも見ることができます。

 そこで問題の郵便物は、「月曜日に配達したが、不在だった」「火曜日に再配達予定」とあった。

 月曜日、べつに不在でもなんでもなかった。でも、さすがに丸1日家を一度も空けなかったわけじゃないから、たまたま留守をしたタイミングで配達の人が来ちゃったんだろうと解釈した。
 ので、「再配達する」と明言されている火曜日に、1日家を空けず、ずーーっと待っていた。

 しかし、配達はなかった。

 5時まで待って郵便局に問い合わせの電話をした。

 そこからが、さあ大変。
 問い合わせにつぐ問い合わせ、すったもんだで5時間半。

 郵便物を手にすることができたのは、午後10時半でした。

 翌日、配達の人から改めて説明を受けた。

「自営業の人には、たとえ自宅と店舗が同一であっても、宛名が個人名であっても、定休日には配達しない。それが郵便局のルール。そもそも配達自体しないのだから、不在票も入れない」

 それは知らなかった。
 無知だったために、2日も無駄にしちゃったよ。

 でもHPではいちおー、「月曜日に配達した」とか「火曜日に再配達」って出てたからさ。
 そーゆールールがあるなら、そこにひとこと、「ただし、自宅で開業されている場合、定休日には配達を行いません」と書いておいてくれればいいのに。
 てゆーか、どこに書いてあるの?

「どこにも書いてません」

 へ?
 なんで書かないの?
 HPだけじゃなく、郵便局のお知らせとかポスターとか、いくらでも注意書きできるじゃん。

「利用者に知らせることはしていませんが、これが郵便局のルールです」

 どうして知らせないの?

「……(無言)……」

 自宅で開業している人間は、そこに住んでいるにもかかわらず、他の人より書留を配達してもらえる曜日が少ないわけでしょ? 不在票も入れてもらえないから、そーゆー郵便が最寄りの郵便局まで届いていることさえ知らないわけでしょ? 郵便局のサービスを受けることが、ふつーの人より少ないわけでしょ?
 そのこと、ちゃんと教えてくれないと、不便だよー。

「文句は、郵政省に言ってください」

 いやあの。
 「自宅で開業していると書留を配達してもらえない曜日がある」というルールはわかったよ。わたし個人としては、そのことに不満だけど、「ルール」なら仕方ないと納得するよ。世の中、そーゆーもんだからな。
 わたしが今、問題にしているのは、その「ルール」を何故、明示しないのかということさ。
 「ルール」なんでしょう? 「郵便局を利用する上での決まり事」なんでしょう?
 だったらソレ、最初に教えてくれなきゃ、守ることもできないじゃん。
 どうして教えてくれないの?

「利用者に教えることは、勘弁して下さい。それはできません」

 ええええっ?!
 「それがルールだ、我慢しろ」って言うのに、そんなルールがあることは「内緒」なの?

 あの、郵便局全体を変えろとは言わないよ? **郵便局の掲示板に、「お知らせ」ってポスターを貼ってくれるだけでもいいんだけど?

「無理です」

 明示できないルールか……。
 闇が深そうだな、郵便局。

 とりあえず、「知っている人だけが得をする裏情報」として、「自宅で開業している人は、定休日に郵便物を受け取りたい場合はその都度郵便局に電話して配達を頼め」だそうです。

 まあそもそも、インターネット上で「郵便追跡」ができるようになったから、わかったことなんだよね。
 つまり今までは、「変だな、今日あたり届くはずの郵便が来ないや」と不思議に思いつつもスルーしていたことだから。
 月曜日(定休日)に書留などの郵便がないことも、ただの偶然だと思っていて、ずっと知らなかったよ。
 そうか、配達自体してもらえてないんだ。お隣には配達しても、我が家はスルーされてたんだ。
 ネットのおかげで、知らなかったルールを知ることができたわけだ。

 そう。
 とりあえず、「利用者に教えることができない、利用者が不便な思いをするルール」があるって事実を知ることができて、よかったです。

  

コメント

日記内を検索