運命の出会い。@暴君ハバネロ
2004年2月17日 タカラヅカ
それは、運命の出会いだった。
『暴君ハバネロ』という、きっつい名前とパッケージ。どーやら辛いスナック菓子らしい。
たしか、東京駅でだったと思う。いつのことだっけかな? 東京にはしょっちゅー行ってるのでわからないが。
WHITEちゃんが「なにコレ」とウケながら買っていた。
たぶん彼女は、ふたりで一緒に食べるつもりで買ってくれたのだと思う。彼女もわたしも、辛いものが大好きだから。
しかしわたしたちはその夜、大阪へ向かうバスの中で爆睡していて、お菓子を食べる余地などなかった。
後日、
「あの『暴君ハバネロ』ってさ、めちゃくちゃ辛かったよ……3日に分けて、ようやく食べきった。緑野のいるときに開封するべきだった」
と、WHITEちゃんが言っていたのが記憶に残っている。
へええ、そんなに辛いのー?
柿の種を心から愛する、辛党のWHITEちゃんがそう言うなら、ほんとに辛いんだろうな。
WHITEちゃんはことあるごとに「『暴君ハバネロ』食べた?」とわたしに聞いてくるのだが、わたしはそのたび「あ、忘れてた」と答えていた。いや、ほんとにおぼえてなくてさ。
つーか、売ってるところを見たことなかったし。
「東京限定のお菓子じゃないの?」
と、まぬけたことを言っては、
「ふつーにコンビニで売ってたよ! なんで見てないの?」
と、叱られておりました。……だってお菓子売り場行かないんだもん。
そして、いつまで経っても自分で買って食べないわたしに、WHITEちゃんはついに業を煮やしたようです。
先日の日曜日、某チケット購入のために早朝から並んでいたとき、買ってきてくれました!
おお、『暴君ハバネロ』。
手にするのははじめてだわ。
WHITEちゃんが見守る中、おそるおそる食べてみる。
辛い!
辛いですよ、ほんとに。
すっげー辛い。今まで食べた、どのお菓子より辛い。
わたしは「辛い」というシンプルな台詞を連発しました!
なのにWHITEちゃんは言うのです。
「……辛くないの?」
いや、だから、「辛い」って言ってんじゃん!
「だって、ものすごい勢いで食べてるけど……」
はっ。
ごめん、買ってきたのはWHITEちゃんだったよね。
ひとりでほとんど食べてしまった……。
「いや、いいけどね。そんなに気に入ったなら」
うん、ものすっげー気に入った!
ひさしぶりのヒットだわ、こんなにおいしいお菓子と出会えるなんて。目からウロコ。
数分で1袋たいらげてしまったわたしは、チケット購入の帰り道、自分で2袋買って帰りました。
猫の待つ家へ帰宅。
そしてその5分後。
わたしは、WHITEちゃんにメールを打った。
「やばい、もう1袋食べてしまった!」
WHITEちゃんから帰ってきたメールは、
「早っ。2袋じゃ足りなかったんじゃない?」
……足りませんでしたとも。
1袋食べるのに5分かからないんだもん。涙。
てか、量少なすぎ。
……てか。
太るだろ、スナック菓子なんぞバカ食いしてたら。涙。
それは、運命の出会いだった。
出会ってしまったのだから、それ以前のわたしには戻れない。
愛しいヒトの名は、『暴君ハバネロ』。きっつい名前とパッケージ。
食いたい……。
☆
そーいや2月10日の日記で、『送られなかった手紙』のことをさんざん語った最後の最後に、
『届かなかった手紙』
と書いていることについて、指摘されました。
「これってオチなんですか?」と。
いやいやいや!(笑)
ぜんっぜん、気づいてませんでした。
『長い春の果てに』がわたしの中で勝手に『長すぎた春』になっているようなもんで、自動変換されとりました。
そして、『長春』が『長すぎた春』でもぜんぜん内容的にまちがってねーじゃん、と思っているのと同様、『届かなかった手紙』でもいっかー、とか思ってしまいました。
だって主人公である伯父様@ヒロさんからしてみれば、『届かなかった手紙』だもんねえ。えっ、あの芝居、主人公ってドミトリー@いっぽくんだったの?!
つーことで。
オチとするのもアリかと(笑)。
『暴君ハバネロ』という、きっつい名前とパッケージ。どーやら辛いスナック菓子らしい。
たしか、東京駅でだったと思う。いつのことだっけかな? 東京にはしょっちゅー行ってるのでわからないが。
WHITEちゃんが「なにコレ」とウケながら買っていた。
たぶん彼女は、ふたりで一緒に食べるつもりで買ってくれたのだと思う。彼女もわたしも、辛いものが大好きだから。
しかしわたしたちはその夜、大阪へ向かうバスの中で爆睡していて、お菓子を食べる余地などなかった。
後日、
「あの『暴君ハバネロ』ってさ、めちゃくちゃ辛かったよ……3日に分けて、ようやく食べきった。緑野のいるときに開封するべきだった」
と、WHITEちゃんが言っていたのが記憶に残っている。
へええ、そんなに辛いのー?
柿の種を心から愛する、辛党のWHITEちゃんがそう言うなら、ほんとに辛いんだろうな。
WHITEちゃんはことあるごとに「『暴君ハバネロ』食べた?」とわたしに聞いてくるのだが、わたしはそのたび「あ、忘れてた」と答えていた。いや、ほんとにおぼえてなくてさ。
つーか、売ってるところを見たことなかったし。
「東京限定のお菓子じゃないの?」
と、まぬけたことを言っては、
「ふつーにコンビニで売ってたよ! なんで見てないの?」
と、叱られておりました。……だってお菓子売り場行かないんだもん。
そして、いつまで経っても自分で買って食べないわたしに、WHITEちゃんはついに業を煮やしたようです。
先日の日曜日、某チケット購入のために早朝から並んでいたとき、買ってきてくれました!
おお、『暴君ハバネロ』。
手にするのははじめてだわ。
WHITEちゃんが見守る中、おそるおそる食べてみる。
辛い!
辛いですよ、ほんとに。
すっげー辛い。今まで食べた、どのお菓子より辛い。
わたしは「辛い」というシンプルな台詞を連発しました!
なのにWHITEちゃんは言うのです。
「……辛くないの?」
いや、だから、「辛い」って言ってんじゃん!
「だって、ものすごい勢いで食べてるけど……」
はっ。
ごめん、買ってきたのはWHITEちゃんだったよね。
ひとりでほとんど食べてしまった……。
「いや、いいけどね。そんなに気に入ったなら」
うん、ものすっげー気に入った!
ひさしぶりのヒットだわ、こんなにおいしいお菓子と出会えるなんて。目からウロコ。
数分で1袋たいらげてしまったわたしは、チケット購入の帰り道、自分で2袋買って帰りました。
猫の待つ家へ帰宅。
そしてその5分後。
わたしは、WHITEちゃんにメールを打った。
「やばい、もう1袋食べてしまった!」
WHITEちゃんから帰ってきたメールは、
「早っ。2袋じゃ足りなかったんじゃない?」
……足りませんでしたとも。
1袋食べるのに5分かからないんだもん。涙。
てか、量少なすぎ。
……てか。
太るだろ、スナック菓子なんぞバカ食いしてたら。涙。
それは、運命の出会いだった。
出会ってしまったのだから、それ以前のわたしには戻れない。
愛しいヒトの名は、『暴君ハバネロ』。きっつい名前とパッケージ。
食いたい……。
☆
そーいや2月10日の日記で、『送られなかった手紙』のことをさんざん語った最後の最後に、
『届かなかった手紙』
と書いていることについて、指摘されました。
「これってオチなんですか?」と。
いやいやいや!(笑)
ぜんっぜん、気づいてませんでした。
『長い春の果てに』がわたしの中で勝手に『長すぎた春』になっているようなもんで、自動変換されとりました。
そして、『長春』が『長すぎた春』でもぜんぜん内容的にまちがってねーじゃん、と思っているのと同様、『届かなかった手紙』でもいっかー、とか思ってしまいました。
だって主人公である伯父様@ヒロさんからしてみれば、『届かなかった手紙』だもんねえ。えっ、あの芝居、主人公ってドミトリー@いっぽくんだったの?!
つーことで。
オチとするのもアリかと(笑)。
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