そしてわたしは、ボスの写真を買った。@兄貴お茶会
2004年2月7日 タカラヅカ ちはる兄貴のお茶会に行ってきました。
舞台でフェロモン垂れ流しの色男(今回、芝居はハゲじじいだけど・笑)、ちはる兄貴。
わたしが舞台の兄貴と出会ったのは、いっちゃんのお披露目公演『天国と地獄』でした。
娘役2番手のリンゴさん(笑)の遊び仲間の、自堕落な不良貴族役。たしか朝景るいとコンビだった。
かっこよかったんだわ。
美貌の朝景るいとの対比で、男っぽさが際立っていて。
不良貴族としてのキャラ的には、朝景るいの方が好きだったんだけどね。不良ぶりを古代みず希サマに罵られ、それに反発するカタチでそのシーンは終わるのだけど、幕が下りるそのとき、一瞬だけ朝景るいの方は「弱い表情」をする。泣きそうな。それが好きだった。
でもそれは、最後までふてぶてしい顔をしたもうひとりの不良貴族が横にいるからこそ。ちはる兄貴あってこそ。
兄貴の兄貴たる所以ともいえるあの「声」は、当時から響きわたってました。
それ以来注目するようになったので、「あのしぶーい男役、矢吹翔っていくつなのかしら」と興味がわいて、「おとめ」で調べて愕然としました。
ええっ、まだ研8? てか中卒?! でもって愛称「ちはる」?
なんか、すごくショックだった。いろいろと。
年下かい。
でもって、「ちはるちゃん」すか……あの顔で、あの声で、あの芸風でちはるちゃん……。
当時、わたしには同じ名前の友だちがいたので、わたしにとって「ちはるちゃん」といえばその子だったことも大きい。友だちのちはるちゃんは、ぶりぶりのロリータファッション娘だったんだよ……ベビーピンクがテーマカラーで、ぼんぼりつきコートやらリボンの編み上げ靴とかを当たり前に身につけている子だったんだよ……。
最初に不良貴族役でハマっただけに、わたしが「ちはるちゃん」に求める役は、「黒い役」でした。
『二人だけの戦場』なんか好きよ。しぶい悪役を期待していたから、『大上海』の「いい人役」なんかは物足りなかった。
本格的に彼にめろめろになったのは、なんといっても『アリスの招待状』。あの愛すべき大駄作(笑)。
そのころわたしは、『大上海』で「江上さん」役をやった汐美真帆にすこーんとハマり、友人のクリスティーナさんとふたり「江上さんラヴ♪」をやっていた。『アリスの招待状』も江上さん目当て。オカマ役(語弊アリ)だったんだけどね、ケロちゃん(笑)。
その『アリスの招待状』で……ちはるさんが完全に忘れられない人に!(笑)
ちはるさんの役は、ジェイコブ教授。ぎらぎらの中年考古学者。……ただし、ひとめで「ヤクザだ(笑)」とわかる。『天使の季節』の魅惑の王子@アサコちゃんじゃないけど、独特の「ジェイコブ教授ステップ」で登場、ひとこと喋るたびにポーズを決める。出てくるだけで大爆笑。濃い。めーっちゃくちゃ、濃い。
そしてクリスティーナさんとふたりして、「ジェイコブ教授ラヴ♪」になり、思わず出待ちなんかしちゃったのでした。いや、本命は「素顔の江上さんを見るぞ」で、「江上さんってファンいるの?」で、生のケロちゃんを間近ではぢめて見て、「ぶすぢゃない」ことに驚愕し(失礼な!)、そのファンの多さにさらに驚愕したのも今となってはいい思い出です……(重ね重ね失礼な)。
で、そのときにちはる兄貴もはじめて生で見ました! はい、素顔もぜんぜんジェイコブ教授、違和感なしでした!
「舞台と変わらない……」
それって女としてどうなの? 20代半ばのぴちぴちの娘さんとしてどうなの?(笑)
「矢吹翔って、トドロキさんより年下なんだよね……」
と、当時クリスティーナさんが呆然とつぶやいていたことが、忘れられません。
注釈しておきますと、当時はトド様だってまだぴちぴちの若者で、舞台では青年役どころか少年役をやっていたりしたのでした。「ジャニーズ系美少年」とか言われててな。
実年齢の若さがショックなくらい、「大人の男」のちはる兄貴。「兄貴」という形容がぴったりくる色男。
彼の色気はガキにはわかるめぇ、大人の女だけが味わうことのできるいい男。
兄貴にハマって「兄貴、兄貴」とうるさいWHITEちゃんを連れて、初のお茶会参加。
あれほどヅカのグッズを買ったことのないWHITEちゃんが、兄貴の写真を買いあさってました。ハゲヅラの写真まで。……君、ほんまに好きなんやな……。
もちろん、ちはる兄貴は素敵でした。
うっとり。
しかし、あの細さはなんなんですか。てか、ケツちっちぇえ。女の尻じゃないですよ、あれは。……はっ、失礼、兄貴は女じゃなかったですね!!
ヲトメなこのわたしは、兄貴のあまりの華奢さに「あたし、兄貴のこと姫抱っこできるかも……」などという、不謹慎なことを考えてしまいました。あ、この日ももちろん、ぺた靴履いていきました。ダーリンより背が高くなってはイカンので!
お話もとてもおもしろく、堪能して帰路につきました。
ただひとつ、残念なことが。
売っている兄貴の写真のほとんどが、わたしの求める「矢吹翔」ではありませんでした。
わたしは『天国と地獄』の不良貴族で着目したの。黒い役や悪役、色気あふれる妖しい中年男の彼が好きなの。
もちろん、ジェイコブ教授のような三枚目も好きだし、愉快なお話をしてくれる素顔のちはるさんも素敵だったけれど。
売っている写真、どーしてさわやか笑顔のきれーなおねーさん風ばっかなのっ?!
「男役」矢吹翔の素顔写真が欲しかったよー。よー。よー。(かなしみのエコー)
寿美礼ちゃんのパーソナルブック並の、恥ずかしいまでにブラックにキザった矢吹翔さまの写真集が欲しい……。
舞台でフェロモン垂れ流しの色男(今回、芝居はハゲじじいだけど・笑)、ちはる兄貴。
わたしが舞台の兄貴と出会ったのは、いっちゃんのお披露目公演『天国と地獄』でした。
娘役2番手のリンゴさん(笑)の遊び仲間の、自堕落な不良貴族役。たしか朝景るいとコンビだった。
かっこよかったんだわ。
美貌の朝景るいとの対比で、男っぽさが際立っていて。
不良貴族としてのキャラ的には、朝景るいの方が好きだったんだけどね。不良ぶりを古代みず希サマに罵られ、それに反発するカタチでそのシーンは終わるのだけど、幕が下りるそのとき、一瞬だけ朝景るいの方は「弱い表情」をする。泣きそうな。それが好きだった。
でもそれは、最後までふてぶてしい顔をしたもうひとりの不良貴族が横にいるからこそ。ちはる兄貴あってこそ。
兄貴の兄貴たる所以ともいえるあの「声」は、当時から響きわたってました。
それ以来注目するようになったので、「あのしぶーい男役、矢吹翔っていくつなのかしら」と興味がわいて、「おとめ」で調べて愕然としました。
ええっ、まだ研8? てか中卒?! でもって愛称「ちはる」?
なんか、すごくショックだった。いろいろと。
年下かい。
でもって、「ちはるちゃん」すか……あの顔で、あの声で、あの芸風でちはるちゃん……。
当時、わたしには同じ名前の友だちがいたので、わたしにとって「ちはるちゃん」といえばその子だったことも大きい。友だちのちはるちゃんは、ぶりぶりのロリータファッション娘だったんだよ……ベビーピンクがテーマカラーで、ぼんぼりつきコートやらリボンの編み上げ靴とかを当たり前に身につけている子だったんだよ……。
最初に不良貴族役でハマっただけに、わたしが「ちはるちゃん」に求める役は、「黒い役」でした。
『二人だけの戦場』なんか好きよ。しぶい悪役を期待していたから、『大上海』の「いい人役」なんかは物足りなかった。
本格的に彼にめろめろになったのは、なんといっても『アリスの招待状』。あの愛すべき大駄作(笑)。
そのころわたしは、『大上海』で「江上さん」役をやった汐美真帆にすこーんとハマり、友人のクリスティーナさんとふたり「江上さんラヴ♪」をやっていた。『アリスの招待状』も江上さん目当て。オカマ役(語弊アリ)だったんだけどね、ケロちゃん(笑)。
その『アリスの招待状』で……ちはるさんが完全に忘れられない人に!(笑)
ちはるさんの役は、ジェイコブ教授。ぎらぎらの中年考古学者。……ただし、ひとめで「ヤクザだ(笑)」とわかる。『天使の季節』の魅惑の王子@アサコちゃんじゃないけど、独特の「ジェイコブ教授ステップ」で登場、ひとこと喋るたびにポーズを決める。出てくるだけで大爆笑。濃い。めーっちゃくちゃ、濃い。
そしてクリスティーナさんとふたりして、「ジェイコブ教授ラヴ♪」になり、思わず出待ちなんかしちゃったのでした。いや、本命は「素顔の江上さんを見るぞ」で、「江上さんってファンいるの?」で、生のケロちゃんを間近ではぢめて見て、「ぶすぢゃない」ことに驚愕し(失礼な!)、そのファンの多さにさらに驚愕したのも今となってはいい思い出です……(重ね重ね失礼な)。
で、そのときにちはる兄貴もはじめて生で見ました! はい、素顔もぜんぜんジェイコブ教授、違和感なしでした!
「舞台と変わらない……」
それって女としてどうなの? 20代半ばのぴちぴちの娘さんとしてどうなの?(笑)
「矢吹翔って、トドロキさんより年下なんだよね……」
と、当時クリスティーナさんが呆然とつぶやいていたことが、忘れられません。
注釈しておきますと、当時はトド様だってまだぴちぴちの若者で、舞台では青年役どころか少年役をやっていたりしたのでした。「ジャニーズ系美少年」とか言われててな。
実年齢の若さがショックなくらい、「大人の男」のちはる兄貴。「兄貴」という形容がぴったりくる色男。
彼の色気はガキにはわかるめぇ、大人の女だけが味わうことのできるいい男。
兄貴にハマって「兄貴、兄貴」とうるさいWHITEちゃんを連れて、初のお茶会参加。
あれほどヅカのグッズを買ったことのないWHITEちゃんが、兄貴の写真を買いあさってました。ハゲヅラの写真まで。……君、ほんまに好きなんやな……。
もちろん、ちはる兄貴は素敵でした。
うっとり。
しかし、あの細さはなんなんですか。てか、ケツちっちぇえ。女の尻じゃないですよ、あれは。……はっ、失礼、兄貴は女じゃなかったですね!!
ヲトメなこのわたしは、兄貴のあまりの華奢さに「あたし、兄貴のこと姫抱っこできるかも……」などという、不謹慎なことを考えてしまいました。あ、この日ももちろん、ぺた靴履いていきました。ダーリンより背が高くなってはイカンので!
お話もとてもおもしろく、堪能して帰路につきました。
ただひとつ、残念なことが。
売っている兄貴の写真のほとんどが、わたしの求める「矢吹翔」ではありませんでした。
わたしは『天国と地獄』の不良貴族で着目したの。黒い役や悪役、色気あふれる妖しい中年男の彼が好きなの。
もちろん、ジェイコブ教授のような三枚目も好きだし、愉快なお話をしてくれる素顔のちはるさんも素敵だったけれど。
売っている写真、どーしてさわやか笑顔のきれーなおねーさん風ばっかなのっ?!
「男役」矢吹翔の素顔写真が欲しかったよー。よー。よー。(かなしみのエコー)
寿美礼ちゃんのパーソナルブック並の、恥ずかしいまでにブラックにキザった矢吹翔さまの写真集が欲しい……。
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