秀さんは、ふんどしをしめていませんでした。
 ぱんつ着用でした。

 ……いや、今日の『必殺仕事人』で。
 秀さんデーだったのか、彼の脱ぎっぷりがすごかったです。

 クールな仕事人、飾り職の秀@三田村邦彦は、チラリズムが信条です。おいそれと脱いだりはしません。
 裾の合わせ目から垣間見える生足、襟の合わせ目から見える鎖骨が魅力。
 ……なんだけど、今日は裾のまくり上げがすごくてねえ。太股まで見せまくり。黒いぱんつまで見せてくれたよ。
 上半身も黒い下着まで見せてくれたし。乳首が見えそうで見えないぎりぎりライン、それに安心してたらなんと、背中はイブニングドレス張りに全開で開いてるときたもんだ。
 しかも唐突にベッドシーン突入だし。
 あー、びっくりした。

 しかし、太股率高すぎだ、秀さん……。

 そして笑えたのが、三田村邦彦氏が歌う挿入歌『いま走れ!いま生きる!』が流れたこと。
 えっちシーンで。
 ななな何故この歌が、このタイミングで。
 ぜんっぜん、合ってねえ(笑)。
 てか三田村邦彦、あなた歌は歌わない方が男前でいられるよ……(笑)。

 昔、友人に三田村邦彦ファンがいたために、彼のテープ(友人はレコードよりカセットテープ派だった)は一通り聴きました。
 だから『いま走れ!いま生きる!』も歌えます(笑)。子どものころおぼえた歌は、忘れられないものなのだ。
 作詞が三田村さん本人だということも、知っています。

 そしてこれがまた、めちゃくちゃイタい詞だということも、忘れていません。

 タイトルからして、イタいでしょ?(笑)
 『いま走れ!いま生きる!』だよ。

 歌詞を要約しますと、

「なんとなく流されているのは嫌だ、平凡な大人になんかなりたくない。あの虹に向かって走るんだ! それが生きるってことだ!」

 ……中学生が書きそうなポエムでした……。

 でも三田村さん、ハタチはとっくに過ぎてたよね……。

 当時から、三田村さんの書く詞はなんか青臭いな、と思っていました。いかにもな「青春ソング」ばっかで。

 そういう恥ずかしい人、好きですけどね(笑)。

 で、なにが言いたいかというと。

 時代劇でも、ふんどししてないじゃん、かねすきさん!
 某歌謡時代劇(笑)の宮本武蔵が黒ズボン着用だったのも、仕方ないんじゃないかしら。

 

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