走り出したらいつか答えが…出るのかな?@Lica−Rika/L.R
2003年10月8日 タカラヅカ 思い出したことがある。
わたし、リカちゃんダメだったんだ。
長い間、紫吹淳が苦手だった。
大劇ならともかく、リカちゃんが主演しているバウその他の公演は、スルーしていた。
いやあ、忘れてたよ。
わたし、リカちゃんダメだったんだー。
と、突然観に行ったリカコンで思い出したの。今回のコンサートは、なつかしい曲とかも使っているから。
そーいやわたし、昔はリカちゃん苦手だったんだ。この曲のときとか、この曲のときとか! ああ、記憶がよみがえる。
かねすきさんが観に来るっていうから、それならわたしもかねすきさんに会いがてら観に行くかな、と、突然行くことにした『Lica−Rika/L.R』。
前にあったリカコンで、2列目センター席でいたたまれない思いをしたのを思い出して、後方席をGET。バウホールは6列目まで段差なしだからねえ。スタンディングのとき、後ろの席の人に恨まれたと思うんだよなー。だってわたし、周囲の人(男性含む)よりアタマひとつでかかったから。
実際、今回後方席から客席を眺め、自分の判断にまちがいがなかったことを実感したよ。
前方席の人たちのノリの、真似はできませんわたし……。ばばあだからさ……。1列目を早々に手放しておいてよかった。やっぱ最前列はファンのための席だ〜。
わたしが紫吹淳を個別認識したのは、『ベイシティ・ブルース』のときだ。
出番は少なかったが、印象は強烈だった。うわーっ、かっこいー、きれいー、かわいー。
それ以降花組を観るときは、リカちゃんを探すようになった。
が。
いつのころからか、苦手な人に。
あんなにきれいだったのに……何故。
リカちゃんってほんと、時期によって顔がぜんぜん変わっちゃう人だったよねえ?
わたしにとって、苦手な顔と芸風になってしまわれたのだ……涙。
苦手だから、近寄らないようにしていたのに。
でもでも、無視できない人だった。
苦手〜、でも気になる〜〜。
てなことをやってるうちに、やっぱり「気になる」が勝ち、「やっぱり好き〜」に着地した。
複雑だわ。
「リカちゃんだから観ない」だったはずなのに、いつの間にやら「リカちゃんだから観とくか」になった。
紫吹淳の勝ち、緑野の負け。
でも、こーゆーことって、けっこうある。
苦手だった人が、いつの間にか好きな人に。
あら、ハーレクインの定番?
カリンチョさんもミユさんもゆうこ姫も、みんな最初はダメだったんだ。なのにあとになって大好きになった。
苦手、てのはそれだけ影響力があるってこと。わたしのセンサーに引っかかるってこと。目にも入らない、記憶にも残らない人より、ずっとずっと、すごい人。
だから、おもしろいんだよね。
ダメだった人を好きになる、それって人生の醍醐味、お得感。
てなわけで、昔ダメだったことなんか、すっかり忘却していたリカちゃんのコンサート。
たのしんできました。
スライド上映がないって、いいなあ(笑)。
前回のコンサートがさあ、内輪受けのスライド上映会つきだったからさー。アレ、またやられたらつらいなと思ってたんだ。なくてよかったよ。
コンサートというより、ふつーにショーの2本立て(休憩はさんでるから)。
人数が少ないだけの、いつものヅカのショー。男役トップスターがいて、娘役トップスターがいて。
ふつーにたのしく、ふつーに終わった。
特別なことは、ナニもナシ。
前のリカコンの方が、冒険的でファンサービス的だった気は、大いにする。バウホールとドラマシティの差かな。内輪受けで終始していいハコと、ある程度外に開かれたハコの差? それとも大きさの差?
トップ娘役がいたことも、大きいかな。「相手役」がきちんといるので、さらに「いつも感」が増した。
前のコンサートは、トップ娘役もリカちゃんがひとりでつとめていた印象だからなあ(笑)。
ところで、かねすきさん。
娘役さんたちのナマ腹に、いたく感動していたようですが。
エミクラちゃんの「くらり〜ん、フラッシュ!!」に言及しておりましたが。
「だって、演出斎藤くんだもん」
とわたしが言うと、
「そうか、斎藤か。斎藤ならわかるわ」
って、すんなり納得。
ええっ、それだけで納得しちゃうんですか?! 斎藤くんって?!
いやあ、なんといってもゆらさんのナマ腹ですよ……。
わたしと同い年なのに……あの筋肉質なカラダはなにごと?! 自分のたるみきった腹がかなしいです。
だけど、腹の筋肉でいえば、その昔見た星奈優里ちゃんの腹にかなうものはありません。シックス・ブロックがびしっと刻まれた腹だった……顔はお姫様なのに……腹には少年ジャンプのよーな筋肉……。
たのしむ気満々で行ったのに、またしても体調不良ゆえ、2部でスタンディングできなかったのが残念ナリ。貧血起こして座席に埋まってた……。通路際だったから、坐っててもセンターは見えたんで助かったけど。
かねすきさん、お菓子ありがとー。おかげで一時的にだけど血糖値を上げて、自分で歩くことができたよ。
かねすきさんはその足で、神戸の樹里コンに旅立ちました。コンサート2本立て……。いいなあ、樹里コンも行きたかったよ。でも、樹里コンは高いから、今のわたしにはちょっとな……(って、リカコンがいくらだったかはないしょ・笑)。
まあ、今日は体力的に無理だったけどな。
たのしかったけどリカコン……「いつものショー」ではなく、どっぷりダークで耽美で妖しいマニアックなショーを見てみたかった気がする……。せっかくリカちゃんなんだから……。
わたし、リカちゃんダメだったんだ。
長い間、紫吹淳が苦手だった。
大劇ならともかく、リカちゃんが主演しているバウその他の公演は、スルーしていた。
いやあ、忘れてたよ。
わたし、リカちゃんダメだったんだー。
と、突然観に行ったリカコンで思い出したの。今回のコンサートは、なつかしい曲とかも使っているから。
そーいやわたし、昔はリカちゃん苦手だったんだ。この曲のときとか、この曲のときとか! ああ、記憶がよみがえる。
かねすきさんが観に来るっていうから、それならわたしもかねすきさんに会いがてら観に行くかな、と、突然行くことにした『Lica−Rika/L.R』。
前にあったリカコンで、2列目センター席でいたたまれない思いをしたのを思い出して、後方席をGET。バウホールは6列目まで段差なしだからねえ。スタンディングのとき、後ろの席の人に恨まれたと思うんだよなー。だってわたし、周囲の人(男性含む)よりアタマひとつでかかったから。
実際、今回後方席から客席を眺め、自分の判断にまちがいがなかったことを実感したよ。
前方席の人たちのノリの、真似はできませんわたし……。ばばあだからさ……。1列目を早々に手放しておいてよかった。やっぱ最前列はファンのための席だ〜。
わたしが紫吹淳を個別認識したのは、『ベイシティ・ブルース』のときだ。
出番は少なかったが、印象は強烈だった。うわーっ、かっこいー、きれいー、かわいー。
それ以降花組を観るときは、リカちゃんを探すようになった。
が。
いつのころからか、苦手な人に。
あんなにきれいだったのに……何故。
リカちゃんってほんと、時期によって顔がぜんぜん変わっちゃう人だったよねえ?
わたしにとって、苦手な顔と芸風になってしまわれたのだ……涙。
苦手だから、近寄らないようにしていたのに。
でもでも、無視できない人だった。
苦手〜、でも気になる〜〜。
てなことをやってるうちに、やっぱり「気になる」が勝ち、「やっぱり好き〜」に着地した。
複雑だわ。
「リカちゃんだから観ない」だったはずなのに、いつの間にやら「リカちゃんだから観とくか」になった。
紫吹淳の勝ち、緑野の負け。
でも、こーゆーことって、けっこうある。
苦手だった人が、いつの間にか好きな人に。
あら、ハーレクインの定番?
カリンチョさんもミユさんもゆうこ姫も、みんな最初はダメだったんだ。なのにあとになって大好きになった。
苦手、てのはそれだけ影響力があるってこと。わたしのセンサーに引っかかるってこと。目にも入らない、記憶にも残らない人より、ずっとずっと、すごい人。
だから、おもしろいんだよね。
ダメだった人を好きになる、それって人生の醍醐味、お得感。
てなわけで、昔ダメだったことなんか、すっかり忘却していたリカちゃんのコンサート。
たのしんできました。
スライド上映がないって、いいなあ(笑)。
前回のコンサートがさあ、内輪受けのスライド上映会つきだったからさー。アレ、またやられたらつらいなと思ってたんだ。なくてよかったよ。
コンサートというより、ふつーにショーの2本立て(休憩はさんでるから)。
人数が少ないだけの、いつものヅカのショー。男役トップスターがいて、娘役トップスターがいて。
ふつーにたのしく、ふつーに終わった。
特別なことは、ナニもナシ。
前のリカコンの方が、冒険的でファンサービス的だった気は、大いにする。バウホールとドラマシティの差かな。内輪受けで終始していいハコと、ある程度外に開かれたハコの差? それとも大きさの差?
トップ娘役がいたことも、大きいかな。「相手役」がきちんといるので、さらに「いつも感」が増した。
前のコンサートは、トップ娘役もリカちゃんがひとりでつとめていた印象だからなあ(笑)。
ところで、かねすきさん。
娘役さんたちのナマ腹に、いたく感動していたようですが。
エミクラちゃんの「くらり〜ん、フラッシュ!!」に言及しておりましたが。
「だって、演出斎藤くんだもん」
とわたしが言うと、
「そうか、斎藤か。斎藤ならわかるわ」
って、すんなり納得。
ええっ、それだけで納得しちゃうんですか?! 斎藤くんって?!
いやあ、なんといってもゆらさんのナマ腹ですよ……。
わたしと同い年なのに……あの筋肉質なカラダはなにごと?! 自分のたるみきった腹がかなしいです。
だけど、腹の筋肉でいえば、その昔見た星奈優里ちゃんの腹にかなうものはありません。シックス・ブロックがびしっと刻まれた腹だった……顔はお姫様なのに……腹には少年ジャンプのよーな筋肉……。
たのしむ気満々で行ったのに、またしても体調不良ゆえ、2部でスタンディングできなかったのが残念ナリ。貧血起こして座席に埋まってた……。通路際だったから、坐っててもセンターは見えたんで助かったけど。
かねすきさん、お菓子ありがとー。おかげで一時的にだけど血糖値を上げて、自分で歩くことができたよ。
かねすきさんはその足で、神戸の樹里コンに旅立ちました。コンサート2本立て……。いいなあ、樹里コンも行きたかったよ。でも、樹里コンは高いから、今のわたしにはちょっとな……(って、リカコンがいくらだったかはないしょ・笑)。
まあ、今日は体力的に無理だったけどな。
たのしかったけどリカコン……「いつものショー」ではなく、どっぷりダークで耽美で妖しいマニアックなショーを見てみたかった気がする……。せっかくリカちゃんなんだから……。
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