別れの言葉は「明後日」。
2003年9月26日 その他 コントローラを握っていたら、電話が鳴った。
日付変更線まであと少し、という時間。
こんな時間に我が家に電話をかけてくるのは、オレンジかWHITEちゃんのどちらか。でもきっと、今回はWHITEちゃんだわ!
「はい、緑野です」
「こんばんはー」
名乗らないけどやっぱりWHITEちゃんでした。なんでやっぱりかというと、明日のことで連絡取らなきゃなと思っていたから。
「明日はどうする?」
「は? なに?」
「だから明日」
「明日? なにかあったっけ?」
WHITEちゃんの声があせりだす。ほんとうに通じていない。
「へ? 明日じゃなかった? 並び」
彼女に通じないから、わたしもあせりだす。
「並び? なんかあった?」
「だから、花青年館」
「…………ソレ、明後日」
すみません。
わたしが勘違いしてました。土曜日だって思い込んでたんだよーっ。
「あぶなかったっ、あたし、明日並びに行ってたよ!」
「行ってもたぶん、孤独だったと思うよ……誰もいないから」
WHITEちゃんの用件は
「今から行くから!」
ということでした……。
どーせ「明後日」並びで会うのに、日付変更線近くなってからウチにくるのね。それって大変じゃないかい、君が。わたしはぜんぜんかまわないけど。
WHITEちゃんがウチの来るのはいつも夜中。夜行性?
WHITEちゃんはどこぞの懸賞で当てたという、豪華なペットフードをうちの猫にプレゼントしてくれました。
猫がソレを食べるところを見たかったそうな。
粗食で生きているうちの猫は、そりゃーもーものすごい勢いで豪華なエサに食らいついてました。よかったな、猫。WHITEちゃんに感謝しろ。
つーか人見知りなうちの猫は、わたしの他にはいまいちなつかないんだが、唯一例外としてWHITEちゃんにはなついているのだ。何故。WHITEちゃんはたぶん、大して猫好きではないと思うんだが。
いつものよーにいろいろくっちゃべって、WHITEちゃんが帰っていったのは午前3時前。
「んじゃ明後日」
「明後日ね」
別れの挨拶は、次の並びの日の再会を約束する言葉さ(笑)。
日付変更線まであと少し、という時間。
こんな時間に我が家に電話をかけてくるのは、オレンジかWHITEちゃんのどちらか。でもきっと、今回はWHITEちゃんだわ!
「はい、緑野です」
「こんばんはー」
名乗らないけどやっぱりWHITEちゃんでした。なんでやっぱりかというと、明日のことで連絡取らなきゃなと思っていたから。
「明日はどうする?」
「は? なに?」
「だから明日」
「明日? なにかあったっけ?」
WHITEちゃんの声があせりだす。ほんとうに通じていない。
「へ? 明日じゃなかった? 並び」
彼女に通じないから、わたしもあせりだす。
「並び? なんかあった?」
「だから、花青年館」
「…………ソレ、明後日」
すみません。
わたしが勘違いしてました。土曜日だって思い込んでたんだよーっ。
「あぶなかったっ、あたし、明日並びに行ってたよ!」
「行ってもたぶん、孤独だったと思うよ……誰もいないから」
WHITEちゃんの用件は
「今から行くから!」
ということでした……。
どーせ「明後日」並びで会うのに、日付変更線近くなってからウチにくるのね。それって大変じゃないかい、君が。わたしはぜんぜんかまわないけど。
WHITEちゃんがウチの来るのはいつも夜中。夜行性?
WHITEちゃんはどこぞの懸賞で当てたという、豪華なペットフードをうちの猫にプレゼントしてくれました。
猫がソレを食べるところを見たかったそうな。
粗食で生きているうちの猫は、そりゃーもーものすごい勢いで豪華なエサに食らいついてました。よかったな、猫。WHITEちゃんに感謝しろ。
つーか人見知りなうちの猫は、わたしの他にはいまいちなつかないんだが、唯一例外としてWHITEちゃんにはなついているのだ。何故。WHITEちゃんはたぶん、大して猫好きではないと思うんだが。
いつものよーにいろいろくっちゃべって、WHITEちゃんが帰っていったのは午前3時前。
「んじゃ明後日」
「明後日ね」
別れの挨拶は、次の並びの日の再会を約束する言葉さ(笑)。
コメント