ラシッドとムジャヒドは?@Romance de Paris
2003年9月11日 タカラヅカ たいへんなの、わたしとかねすきさんの意見が対立してしまったの!!
1日ズレているが、12日の日記を書いておこう。
さて、12日によーやく、2回目の雪組公演観劇。いつもの1列目の端の方。
日記にさんざん「へたっぴ」と書いてしまったいっぽくんだけが、ショーで銀橋を通るたび必ず目線をくれる。あの、その微笑みはわたしにですか? ああ、どきどき。美男子に微笑みかけられ、ときめくわたし。ごめんないっぽくん、へただなんて書いて。いや、これからもへただと思う限りそう書くけど。でも君の華と美しさは認めているのよ。ああ、どきどき。えりたんすてき〜(単純)。
つーか、他の人はまったく目線なんぞくれません。真下なのがわるいの?
今回の観劇では、わたしはずーっと、ラシッド@じゅりちゃん、ムジャヒド@カシゲのことを考えていました。
ほんとに、ずーっと。
軍人ラシッドと、落ちこぼれ外交官ムジャヒドは、昔なじみ。どーやら学生時代からの友人らしい。
ふたりは現在、対立する立場にある。
王女ナディアを将軍に渡すか、渡さないか。
将軍に渡す、が、ラシッド。渡さない、が、ムジャヒド。
昔話なんぞを交えながら、ふたりは銀橋で対立する歌なんぞを歌う。
ふたりとも、祖国を思う気持ちは同じ。国王に対する忠誠心も同じ。
ただ、現在の時点で選ぶ「最良の方法」が別だというだけ。
ふたりはわかりあえないまま、別れる。
ところが。
次にふたりが出てくるときには、すっかり仲良しこよし。
手を取り合っておるのです。
いや、たしかにそりゃ、ふたりはもともと仲良しで、忠義に厚い男たちだから、和解するのはかまわない。「最良の方法」がチガウだけだから、どちらかがどちらかの信念に同調することは、十分ありえることでしょう。
しかしな。
君らが和解する瞬間は、描かれていないわけで。
あれほど確固たる意志で口論していた次の瞬間、仲良しこよしだなんて、それはナイだろ?
なにがあったんだ、お前たち。
ナニかあったってことか?
わたしはずっと、この「ナニか」を考えておりました。
つまり。
ラシッドとムジャヒドは、どちらが受か、です。
え?
つまりはそーゆーことでしょ?
やったんだよね、このふたり。
それで仲直りしたんでしょ?
信念だけでは、言葉だけでは一方通行、平行線。ふたりが手を取り合えることはない。
ならばボディランゲージ、ベッドでトークだ、べらんめえ。
……てことよね?
そんなことでも考えてないと、この退屈きわまりない芝居をたのしめるはずもないっつーか……ゲフンゲフン。
それで、かねすきさんに質問。
「ねえねえ、『Romance de Paris』のじゅりぴょんとかっしー、どっちが受だと思う?」
やほひすきーのまい・そうる・しすたー、かねすき嬢には、なんの説明もいりませぬ。唐突だろーが前後の脈絡がなかろーが、ホモ話を振れば、いつも的確な答えが返るのです。
「えっ、そりゃカシゲさんでしょう?」
がーーーん……。
「どーしてかっしー? わたしは、じゅりぴょんだと思って見てたよう!」
「ええっ?! だって、カシゲさんにナニができるっていうんですか。あの人は、なにかされてもべつにそのままOK気にしない人だけど、自分でナニかできるわけないでしょう?」
「そりゃそうだけど、今回は能動的に『信じて欲しい、理解して欲しい』って求めているのがじゅりぴょんの役だから、信じてもらうためにカラダを差し出すとか、するよねえ?」
「そうやって差し出されて、さあヤるぞ、と上に乗っかっていても、いざはじまってみれば、じゅりさんにひっくり返されて、下になってるのがカシゲさんでしょ?」
「そりゃそーかもしれないけどっ」
ああ、なんてことでしょう。
わたしとかねすきさんの意見が対立してしまいました!!(笑)
カシゲは、受か攻かで。
わはははは。
それにしても、かねすきさん。
あなたほんっとに、カシゲのこと、バカだと思ってるね……(笑)。
のーみそがなさすぎて、攻ができないと思ってるのね……イメージとして納得できすぎちゃうけど。
ええ、わたしも「カシゲをバカだと思っている」点では同意見よ!
がんばれかっしー、負けるなかっしー。いつもいつも、応援してきた、薄いかっしー(いや、髪の毛のことじゃなくて)。実力だけはあるのに、それがちっとも魅力に昇華できない器用貧乏のかっしー。
もどかしいカシゲちゃんを、ずっと見守ってきました。
なにをやっても薄いいい人(いや、髪の毛のことじゃなくて!)。悪役をやっても薄っぺら、ニンに合わない落ち着きの悪さ。どんな役も、頭が悪そうに見える、ひとのよさが丸見えのカシゲちゃん。
わたしも彼をバカだと思ってるけど……けど、わたし的に彼は攻男なの!
かねすきさん、わたしたち、ラシッドとムジャヒドのようね。
思いは同じなのに、それによって表れる行動は逆なの。
銀橋で対立を歌うラシッドとムジャヒドのように、わたしとかねすきさんはムラで出待ちをしながら対立な会話をするのよ!(笑)
わたしは「ヘタレ攻」と「空回り受」が好きなのよねー。
あ、これらは単体で好きなのであって、カップルとしては好きじゃないわよ。ヘタレと空回りのカップルなんて、傍迷惑だからね(笑)。
カシゲは理想的な「ヘタレ攻」。
バカ攻は大好きだー。
『アメリカン・パイ』のグランパなんて、バカ攻の代名詞みたいな愉快なヘタレ男だったじゃん!! すてきよかっしー。ときめくわー。
バカな男がバカなままで、愛と誠実さ以外なにひとつ持たずに突撃して玉砕するさまが、愛しくてならないの。
とくにかっしーは、無駄に美貌だけはあるから、ヘタレ度アップ。これだけ美しくて、どーしてヘタレ野郎なのよ。なんて反エコロジーな存在。
バカなカシゲが、男前で賢いじゅりぴょんを相手に「攻」だってのが、ときめくのだわ。
男前で賢くて地位も名誉もあるエリート様が攻で、顔がいいだけが取り柄のおバカさんが受だなんて、そんなふつーのBLみたいな展開、つまんないわー。
賢いラシッドが、バカなムジャヒドを相手に、あえて自分から受になるくらい惚れている、というのが萌えなの。
ラシッドは賢いから、男らしくて強い人だから、ムジャヒドの度量を理解した上で、わざと攻を譲ってあげているの。ムジャヒドを転がすくらい簡単なのに、それをしない。苦笑しながら、組み敷かれてやるの。ああ、男前。
そして、バカなムジャヒドはいつもいっぱいいっぱい、目の前のことしか見えない。ラシッドに「攻を譲ってもらっている」ことになんか、まったく気づかずご満悦。
てな力関係なの、ムジャヒド×ラシッド。ヒゲ男受〜〜。
……でもそのうち、ラシッドがムジャヒドを転がして、上下逆転しちゃうかも……?
はっ、これではかねすきさんの言うとおりカシゲ受にっ?!(笑)
銀橋の歌のあと、クラブアラベスクに現れるまでの間、ラシッドとムジャヒドにナニがあったか。
どんなふーに、ふたりはベッドへなだれ込んだか。
を、いろいろシミュレートして1日が終わる(笑)。
パロ小説書けますわよ、きっと。このふたりでなら。
てゆーか。
わたし、つくづくカシゲファンなんだなあ、と再確認。
かっしー、ラ〜ヴ。
1日ズレているが、12日の日記を書いておこう。
さて、12日によーやく、2回目の雪組公演観劇。いつもの1列目の端の方。
日記にさんざん「へたっぴ」と書いてしまったいっぽくんだけが、ショーで銀橋を通るたび必ず目線をくれる。あの、その微笑みはわたしにですか? ああ、どきどき。美男子に微笑みかけられ、ときめくわたし。ごめんないっぽくん、へただなんて書いて。いや、これからもへただと思う限りそう書くけど。でも君の華と美しさは認めているのよ。ああ、どきどき。えりたんすてき〜(単純)。
つーか、他の人はまったく目線なんぞくれません。真下なのがわるいの?
今回の観劇では、わたしはずーっと、ラシッド@じゅりちゃん、ムジャヒド@カシゲのことを考えていました。
ほんとに、ずーっと。
軍人ラシッドと、落ちこぼれ外交官ムジャヒドは、昔なじみ。どーやら学生時代からの友人らしい。
ふたりは現在、対立する立場にある。
王女ナディアを将軍に渡すか、渡さないか。
将軍に渡す、が、ラシッド。渡さない、が、ムジャヒド。
昔話なんぞを交えながら、ふたりは銀橋で対立する歌なんぞを歌う。
ふたりとも、祖国を思う気持ちは同じ。国王に対する忠誠心も同じ。
ただ、現在の時点で選ぶ「最良の方法」が別だというだけ。
ふたりはわかりあえないまま、別れる。
ところが。
次にふたりが出てくるときには、すっかり仲良しこよし。
手を取り合っておるのです。
いや、たしかにそりゃ、ふたりはもともと仲良しで、忠義に厚い男たちだから、和解するのはかまわない。「最良の方法」がチガウだけだから、どちらかがどちらかの信念に同調することは、十分ありえることでしょう。
しかしな。
君らが和解する瞬間は、描かれていないわけで。
あれほど確固たる意志で口論していた次の瞬間、仲良しこよしだなんて、それはナイだろ?
なにがあったんだ、お前たち。
ナニかあったってことか?
わたしはずっと、この「ナニか」を考えておりました。
つまり。
ラシッドとムジャヒドは、どちらが受か、です。
え?
つまりはそーゆーことでしょ?
やったんだよね、このふたり。
それで仲直りしたんでしょ?
信念だけでは、言葉だけでは一方通行、平行線。ふたりが手を取り合えることはない。
ならばボディランゲージ、ベッドでトークだ、べらんめえ。
……てことよね?
そんなことでも考えてないと、この退屈きわまりない芝居をたのしめるはずもないっつーか……ゲフンゲフン。
それで、かねすきさんに質問。
「ねえねえ、『Romance de Paris』のじゅりぴょんとかっしー、どっちが受だと思う?」
やほひすきーのまい・そうる・しすたー、かねすき嬢には、なんの説明もいりませぬ。唐突だろーが前後の脈絡がなかろーが、ホモ話を振れば、いつも的確な答えが返るのです。
「えっ、そりゃカシゲさんでしょう?」
がーーーん……。
「どーしてかっしー? わたしは、じゅりぴょんだと思って見てたよう!」
「ええっ?! だって、カシゲさんにナニができるっていうんですか。あの人は、なにかされてもべつにそのままOK気にしない人だけど、自分でナニかできるわけないでしょう?」
「そりゃそうだけど、今回は能動的に『信じて欲しい、理解して欲しい』って求めているのがじゅりぴょんの役だから、信じてもらうためにカラダを差し出すとか、するよねえ?」
「そうやって差し出されて、さあヤるぞ、と上に乗っかっていても、いざはじまってみれば、じゅりさんにひっくり返されて、下になってるのがカシゲさんでしょ?」
「そりゃそーかもしれないけどっ」
ああ、なんてことでしょう。
わたしとかねすきさんの意見が対立してしまいました!!(笑)
カシゲは、受か攻かで。
わはははは。
それにしても、かねすきさん。
あなたほんっとに、カシゲのこと、バカだと思ってるね……(笑)。
のーみそがなさすぎて、攻ができないと思ってるのね……イメージとして納得できすぎちゃうけど。
ええ、わたしも「カシゲをバカだと思っている」点では同意見よ!
がんばれかっしー、負けるなかっしー。いつもいつも、応援してきた、薄いかっしー(いや、髪の毛のことじゃなくて)。実力だけはあるのに、それがちっとも魅力に昇華できない器用貧乏のかっしー。
もどかしいカシゲちゃんを、ずっと見守ってきました。
なにをやっても薄いいい人(いや、髪の毛のことじゃなくて!)。悪役をやっても薄っぺら、ニンに合わない落ち着きの悪さ。どんな役も、頭が悪そうに見える、ひとのよさが丸見えのカシゲちゃん。
わたしも彼をバカだと思ってるけど……けど、わたし的に彼は攻男なの!
かねすきさん、わたしたち、ラシッドとムジャヒドのようね。
思いは同じなのに、それによって表れる行動は逆なの。
銀橋で対立を歌うラシッドとムジャヒドのように、わたしとかねすきさんはムラで出待ちをしながら対立な会話をするのよ!(笑)
わたしは「ヘタレ攻」と「空回り受」が好きなのよねー。
あ、これらは単体で好きなのであって、カップルとしては好きじゃないわよ。ヘタレと空回りのカップルなんて、傍迷惑だからね(笑)。
カシゲは理想的な「ヘタレ攻」。
バカ攻は大好きだー。
『アメリカン・パイ』のグランパなんて、バカ攻の代名詞みたいな愉快なヘタレ男だったじゃん!! すてきよかっしー。ときめくわー。
バカな男がバカなままで、愛と誠実さ以外なにひとつ持たずに突撃して玉砕するさまが、愛しくてならないの。
とくにかっしーは、無駄に美貌だけはあるから、ヘタレ度アップ。これだけ美しくて、どーしてヘタレ野郎なのよ。なんて反エコロジーな存在。
バカなカシゲが、男前で賢いじゅりぴょんを相手に「攻」だってのが、ときめくのだわ。
男前で賢くて地位も名誉もあるエリート様が攻で、顔がいいだけが取り柄のおバカさんが受だなんて、そんなふつーのBLみたいな展開、つまんないわー。
賢いラシッドが、バカなムジャヒドを相手に、あえて自分から受になるくらい惚れている、というのが萌えなの。
ラシッドは賢いから、男らしくて強い人だから、ムジャヒドの度量を理解した上で、わざと攻を譲ってあげているの。ムジャヒドを転がすくらい簡単なのに、それをしない。苦笑しながら、組み敷かれてやるの。ああ、男前。
そして、バカなムジャヒドはいつもいっぱいいっぱい、目の前のことしか見えない。ラシッドに「攻を譲ってもらっている」ことになんか、まったく気づかずご満悦。
てな力関係なの、ムジャヒド×ラシッド。ヒゲ男受〜〜。
……でもそのうち、ラシッドがムジャヒドを転がして、上下逆転しちゃうかも……?
はっ、これではかねすきさんの言うとおりカシゲ受にっ?!(笑)
銀橋の歌のあと、クラブアラベスクに現れるまでの間、ラシッドとムジャヒドにナニがあったか。
どんなふーに、ふたりはベッドへなだれ込んだか。
を、いろいろシミュレートして1日が終わる(笑)。
パロ小説書けますわよ、きっと。このふたりでなら。
てゆーか。
わたし、つくづくカシゲファンなんだなあ、と再確認。
かっしー、ラ〜ヴ。
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