特別な場所。@パイレーツ・オブ・カリビアン−呪われた海賊たち−
2003年8月8日 映画 台風近付く中、CANちゃんの会社でバイト。そしてその帰りに、ついにピギーケースを買う。もちろんコミケ用にだ。ああ、オタク一直線(笑)。
それはさておき、水曜日にきんどーさんとデートしたときの映画の感想いってみよー。
『バトロワ2』を見るつもりだったのに、『バトロワ2』は夕方とレイトショーしかやってなかったのよ。きんどーさんとはランチの約束なのに。つーことで急遽『パイレーツ・オブ・カリビアン−呪われた海賊たち−』鑑賞。
見終わったあと、長い長いスタッフロールの最中、きんどーさんがつぶやいた。
「思ってたのとちがった……こんなにおもしろくないなんて」
えっ、ダメでした? わたし、けっこーたのしんで見たんだけど。
「でもま、所詮ディズニーだし」
と、わたし。
「えっ、ディズニーなの?」
「ディズニーランドの『カリブの海賊』だよね? アトラクションと同じシーンがいろいろあって、笑えたよ」
そう言っているうちに、「ディズニー」ブランドのロゴが流れていく。ね、ディズニーでしょ?
監督ジェリー・ブラッカイマー、出演ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム。
海賊にさらわれた、愛するお姫様を救え!な話。
お姫様エリザベス@キーラ・ナイトレイが海賊バルボッサ@ジェフリー・ラッシュ一味にさらわれた。海軍なんかに任せておけない!てことで、彼女をひそかに愛する鍛冶屋の若者ウィル・ターナー@オーランド・ブルームは独自に救出作戦GO! うさんくさい海賊(なんせ船もなければ部下もいない)ジャック・スパロウ船長@ジョニー・デップと組んで愛と戦いの航海へ!
そこに10年前の出来事だとか、ウィルの父親の秘密だとかが加わってきてさあ大変。最後に笑うのは誰だ?!
えーと、たのしい冒険活劇。深く考える必要なし、気軽に見て気軽に笑え。なんで吹き替えがなかったんだろ、いつもの映画館。これこそ吹き替えがあってしかるべき。子どもが見てもいい映画じゃん。てっきり吹き替えがあると思ってたよ(それなら夏休みをはずして吹き替えで見たよ)。
ストーリーについては、感想らしい感想がない。「どうだった?」と聞かれれば「おもしろかった」と答えるし、「キャストはどう?」と聞かれれば「ジョニー・デップすてき」と答えるし、「ホモはあった?」と聞かれれば(笑)「ジャック船長とウィルくんはずーっとラヴラヴだったよ(笑)」と答えるさ。
でも、「絶対見に行くべき?」と聞かれれば、「べつに」と 答えるだろう。
ひとことで言うと、萌えがなかった。たのしいけれど、見終わった瞬間内容を忘れているよーな。エンタメとしての出来映えを考察できるほど気力がわかないというか。
おもしろかったんだけどなー。
ジャックかっこいー、ジャックすてきー、しか言うことがない……。あ、あとキーラ・ナイトレイきれい、と(『ベッカムに恋して』の彼女だよね? レズにまちがえられたり、男の子にまちがえられたりしていた、あのハンサム・ガール)。
ディズニーランドの『カリブの海賊』は大好きだ。
特別なアトラクションだ。
18の夏、はじめて友だちとふたりで旅行をした。行き先は東京ディズニーランド。なにもかもがはじめて尽くし。びんぼーなガキだったので、ずっと旅行ができるほど金がなかったのだ。アルバイトも禁止されていたし。で、18になってバイト解禁、自分で稼いだお金で、自分で計画して自分で旅行に出た。わくわく。
そしてはじめてのディズニーランドで、最初に入ったアトラクションが『カリブの海賊』だった。そこがなんなのか、自分がどーゆーアトラクションに入ったのかも、わかってなかった。ただ手近だったから飛び込んだ。
感動だった。
そこにある「別世界」に酔いしれた。
穴蔵をボートで進む高揚、光と闇、ブラックな世界観とかなり大味なユーモア。それらが微笑ましかった。
海賊たちの豊かな表情と動きに、「人間」を感じた。
一緒に歌いたくなるようなたのしさがあった。
あれからそりゃーもーはてしなく時は流れ、『カリブの海賊』にも軽くフタ桁は入ったけれど、感動は忘れられない。
やっぱり好きだと思う。
その感覚をくすぐられる気はした。
あーわたし、好きだったなあ、『カリブの海賊』。
ボートに乗って最初に、水路に面したレストランの明かりを見たときのどきどきは格別だったなあ。アトラクションが本格的にはじまる前に、まずレストランの横を通るんだよね。だからまず、レストランにどきどきしたんだった(笑)。
あの、幼いときめきがよみがえってくる。
テーマパークのアトラクションのイメージを、裏切ることなく映画にしてくれたのはうれしい。
だからわたしは、ちょっとせつなくて、たのしかった。
それで十分、1000円の価値はあったよ。
それはさておき、水曜日にきんどーさんとデートしたときの映画の感想いってみよー。
『バトロワ2』を見るつもりだったのに、『バトロワ2』は夕方とレイトショーしかやってなかったのよ。きんどーさんとはランチの約束なのに。つーことで急遽『パイレーツ・オブ・カリビアン−呪われた海賊たち−』鑑賞。
見終わったあと、長い長いスタッフロールの最中、きんどーさんがつぶやいた。
「思ってたのとちがった……こんなにおもしろくないなんて」
えっ、ダメでした? わたし、けっこーたのしんで見たんだけど。
「でもま、所詮ディズニーだし」
と、わたし。
「えっ、ディズニーなの?」
「ディズニーランドの『カリブの海賊』だよね? アトラクションと同じシーンがいろいろあって、笑えたよ」
そう言っているうちに、「ディズニー」ブランドのロゴが流れていく。ね、ディズニーでしょ?
監督ジェリー・ブラッカイマー、出演ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム。
海賊にさらわれた、愛するお姫様を救え!な話。
お姫様エリザベス@キーラ・ナイトレイが海賊バルボッサ@ジェフリー・ラッシュ一味にさらわれた。海軍なんかに任せておけない!てことで、彼女をひそかに愛する鍛冶屋の若者ウィル・ターナー@オーランド・ブルームは独自に救出作戦GO! うさんくさい海賊(なんせ船もなければ部下もいない)ジャック・スパロウ船長@ジョニー・デップと組んで愛と戦いの航海へ!
そこに10年前の出来事だとか、ウィルの父親の秘密だとかが加わってきてさあ大変。最後に笑うのは誰だ?!
えーと、たのしい冒険活劇。深く考える必要なし、気軽に見て気軽に笑え。なんで吹き替えがなかったんだろ、いつもの映画館。これこそ吹き替えがあってしかるべき。子どもが見てもいい映画じゃん。てっきり吹き替えがあると思ってたよ(それなら夏休みをはずして吹き替えで見たよ)。
ストーリーについては、感想らしい感想がない。「どうだった?」と聞かれれば「おもしろかった」と答えるし、「キャストはどう?」と聞かれれば「ジョニー・デップすてき」と答えるし、「ホモはあった?」と聞かれれば(笑)「ジャック船長とウィルくんはずーっとラヴラヴだったよ(笑)」と答えるさ。
でも、「絶対見に行くべき?」と聞かれれば、「べつに」と 答えるだろう。
ひとことで言うと、萌えがなかった。たのしいけれど、見終わった瞬間内容を忘れているよーな。エンタメとしての出来映えを考察できるほど気力がわかないというか。
おもしろかったんだけどなー。
ジャックかっこいー、ジャックすてきー、しか言うことがない……。あ、あとキーラ・ナイトレイきれい、と(『ベッカムに恋して』の彼女だよね? レズにまちがえられたり、男の子にまちがえられたりしていた、あのハンサム・ガール)。
ディズニーランドの『カリブの海賊』は大好きだ。
特別なアトラクションだ。
18の夏、はじめて友だちとふたりで旅行をした。行き先は東京ディズニーランド。なにもかもがはじめて尽くし。びんぼーなガキだったので、ずっと旅行ができるほど金がなかったのだ。アルバイトも禁止されていたし。で、18になってバイト解禁、自分で稼いだお金で、自分で計画して自分で旅行に出た。わくわく。
そしてはじめてのディズニーランドで、最初に入ったアトラクションが『カリブの海賊』だった。そこがなんなのか、自分がどーゆーアトラクションに入ったのかも、わかってなかった。ただ手近だったから飛び込んだ。
感動だった。
そこにある「別世界」に酔いしれた。
穴蔵をボートで進む高揚、光と闇、ブラックな世界観とかなり大味なユーモア。それらが微笑ましかった。
海賊たちの豊かな表情と動きに、「人間」を感じた。
一緒に歌いたくなるようなたのしさがあった。
あれからそりゃーもーはてしなく時は流れ、『カリブの海賊』にも軽くフタ桁は入ったけれど、感動は忘れられない。
やっぱり好きだと思う。
その感覚をくすぐられる気はした。
あーわたし、好きだったなあ、『カリブの海賊』。
ボートに乗って最初に、水路に面したレストランの明かりを見たときのどきどきは格別だったなあ。アトラクションが本格的にはじまる前に、まずレストランの横を通るんだよね。だからまず、レストランにどきどきしたんだった(笑)。
あの、幼いときめきがよみがえってくる。
テーマパークのアトラクションのイメージを、裏切ることなく映画にしてくれたのはうれしい。
だからわたしは、ちょっとせつなくて、たのしかった。
それで十分、1000円の価値はあったよ。
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