本当に、大きくなって……。@宙組新公『傭兵ピエール』
2003年3月11日 タカラヅカ ちょっとというか、けっこう悲しいことがあって、悪夢にうなされました。
神様、わたしなんか悪いことした? なんでこんなにひどいめにばかり遭うの?
最近グレてもいいくらい、ひどいめに遭ってるよね?
踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂。
運と幸運の秤はつりあいが取れるというなら、わたしの幸運はいつやってくるんだろう……。遠い目。
ま、それはさておき、宙組新公。
たとえばコム姫がピエール役をやったら、どうだろう。
コム姫の実力はこの際問わず、仮定として語らせてもらうが、たとえ迫真の演技をしたところで、説得力に欠けていただろう。
そして、たとえばワタル兄貴がピエール役をやったら、どうだろう。
兄貴の実力の真偽は問わず、仮定として語らせてもらうと、ただのウドの大木演技力皆無の立っているだけ男だとしても、説得力にあふれていたことだろう。
つまりは、そういうことだ。
本役のたかこより、新公のともちんの方が、説得力があったのさ。
それってどうかなあ、と首を傾げるけどさ。
たかこのピエールはやっぱり、どこかしら王子様で、線の細さはぬぐえない。彼がもっとはじけてくれたら別だと思う。やってやれない役ではないだろうから。
だが、ともちんの場合、たとえ立っているだけでなにもできなかったとしても、その姿だけで「傭兵部隊のシェフ」たりえる。
身長190cm(推定)の巨体だけで、十分荒くれ男だよ、アンタ……。
いやあ、大男はいいねえ。かっこいいよ。甲冑の似合うこと。
そして、横に立つ娘役たちの可憐なこと。
だってさ。
彩乃かなみが、「小柄」なんだよっ?!
ピエールの腕に抱かれるジャンヌが、頭ひとつ小柄で肩幅半分華奢なんだよ?!
あの、かなみちゃんがだよ?!
信じられる?!
ああ、視覚のマジック!!
>−−−<
<−−−>
上記の線は、どちらが長く見えるでしょう? てな世界だよ。
トマ役の七帆ひかる(推定身長185cm)、ロベール役の十輝いりす(推定身長189cm)と、冗談のような巨人ぞろいの傭兵部隊。
とりあえずビジュアル勝ち。
実力以前に見た目で勝負。
タカラヅカですから、それは正しい。
あとは正しく実力をつけてくれ。この大男たちが華麗にはばたくとき、コスプレの宙組は正しく昇華されるのだ。
……腐女子なわたしは、新公には多少期待してたんだけどね。
本公演はホレ、腐女子のドリームに水を差しまくるあの方がいらっしゃるので、まったく萌えられないが、新公ならあるいは……!! と、期待してましたのよ。
がっくり。
なんか、薄いよ、みんな……。お手本通りに一生懸命演じてるのはわかるけどさ。そしてビジュアル勝ちしてるからそれでなんとか体裁は取り繕ってあるけどさ。
本役を超える萌えは、どこにもなかった。
たとえばトマなんかはさ、原作がどーなのか知らないが、もっとガチガチの冷静真面目小姑男にしてもいいんじゃないの? 中途半端に二枚目ぶらないで。本役の水差し男まんまのハンパな二枚目がさみしい……。トマとロベール、キャラかぶりまくってるから、「どっちかひとりでいいよ……ふたりいても意味ねーよ」な印象になる……。
新公ってのは、たしかにお勉強の場だが、本役のコピーに成り下がらず、つたないながらも試行錯誤が欲しいと思うのことよ。
そー思うと、雪組のいづるんは得難い男だなあ。ひとりで耽美突っ走ってくれるもんなあ。……地味だけどね。
しかし、この巨人トリオには今後期待したいところです。大きいことはいいことだ。こいつらの横に並んだら、たとえわたしでも、「小柄で可憐」に見えるかもしれないじゃないか!!(笑)
そして大きく強く育って、たかこ相手に攻をキメてくれ!! あのヘタレ受男にがつんと一発カマシてくれ!!(笑)
……ともちんといえばわたし、前回の新公、ともちんのFCでチケットを取ってもらったのです。
チケットに添えられていたメッセージカードの、とーってもかわいい女の子女の子した文字と、ピエール隊長の男っぷりのギャップを思うと、大変愛らしく思います……。
神様、わたしなんか悪いことした? なんでこんなにひどいめにばかり遭うの?
最近グレてもいいくらい、ひどいめに遭ってるよね?
踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂。
運と幸運の秤はつりあいが取れるというなら、わたしの幸運はいつやってくるんだろう……。遠い目。
ま、それはさておき、宙組新公。
たとえばコム姫がピエール役をやったら、どうだろう。
コム姫の実力はこの際問わず、仮定として語らせてもらうが、たとえ迫真の演技をしたところで、説得力に欠けていただろう。
そして、たとえばワタル兄貴がピエール役をやったら、どうだろう。
兄貴の実力の真偽は問わず、仮定として語らせてもらうと、ただのウドの大木演技力皆無の立っているだけ男だとしても、説得力にあふれていたことだろう。
つまりは、そういうことだ。
本役のたかこより、新公のともちんの方が、説得力があったのさ。
それってどうかなあ、と首を傾げるけどさ。
たかこのピエールはやっぱり、どこかしら王子様で、線の細さはぬぐえない。彼がもっとはじけてくれたら別だと思う。やってやれない役ではないだろうから。
だが、ともちんの場合、たとえ立っているだけでなにもできなかったとしても、その姿だけで「傭兵部隊のシェフ」たりえる。
身長190cm(推定)の巨体だけで、十分荒くれ男だよ、アンタ……。
いやあ、大男はいいねえ。かっこいいよ。甲冑の似合うこと。
そして、横に立つ娘役たちの可憐なこと。
だってさ。
彩乃かなみが、「小柄」なんだよっ?!
ピエールの腕に抱かれるジャンヌが、頭ひとつ小柄で肩幅半分華奢なんだよ?!
あの、かなみちゃんがだよ?!
信じられる?!
ああ、視覚のマジック!!
>−−−<
<−−−>
上記の線は、どちらが長く見えるでしょう? てな世界だよ。
トマ役の七帆ひかる(推定身長185cm)、ロベール役の十輝いりす(推定身長189cm)と、冗談のような巨人ぞろいの傭兵部隊。
とりあえずビジュアル勝ち。
実力以前に見た目で勝負。
タカラヅカですから、それは正しい。
あとは正しく実力をつけてくれ。この大男たちが華麗にはばたくとき、コスプレの宙組は正しく昇華されるのだ。
……腐女子なわたしは、新公には多少期待してたんだけどね。
本公演はホレ、腐女子のドリームに水を差しまくるあの方がいらっしゃるので、まったく萌えられないが、新公ならあるいは……!! と、期待してましたのよ。
がっくり。
なんか、薄いよ、みんな……。お手本通りに一生懸命演じてるのはわかるけどさ。そしてビジュアル勝ちしてるからそれでなんとか体裁は取り繕ってあるけどさ。
本役を超える萌えは、どこにもなかった。
たとえばトマなんかはさ、原作がどーなのか知らないが、もっとガチガチの冷静真面目小姑男にしてもいいんじゃないの? 中途半端に二枚目ぶらないで。本役の水差し男まんまのハンパな二枚目がさみしい……。トマとロベール、キャラかぶりまくってるから、「どっちかひとりでいいよ……ふたりいても意味ねーよ」な印象になる……。
新公ってのは、たしかにお勉強の場だが、本役のコピーに成り下がらず、つたないながらも試行錯誤が欲しいと思うのことよ。
そー思うと、雪組のいづるんは得難い男だなあ。ひとりで耽美突っ走ってくれるもんなあ。……地味だけどね。
しかし、この巨人トリオには今後期待したいところです。大きいことはいいことだ。こいつらの横に並んだら、たとえわたしでも、「小柄で可憐」に見えるかもしれないじゃないか!!(笑)
そして大きく強く育って、たかこ相手に攻をキメてくれ!! あのヘタレ受男にがつんと一発カマシてくれ!!(笑)
……ともちんといえばわたし、前回の新公、ともちんのFCでチケットを取ってもらったのです。
チケットに添えられていたメッセージカードの、とーってもかわいい女の子女の子した文字と、ピエール隊長の男っぷりのギャップを思うと、大変愛らしく思います……。
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