元気をわけてもらったよ。@宝塚音楽学校文化祭
2003年2月23日 タカラヅカ 宝塚音楽学校文化祭、初体験。
わたしは浅いヅカファンですから。FCにも入ってないし、関係者の知り合いもいない。
そんな一般ヅカファンは、チケットが手に入らないものだと思ってあきらめていました、文化祭。
ふつーに一般発売しているもんなんだって知ったのも最近だし。それを知っても、わたしなんかじゃ無理だと思ってスルーしてたし。
……インターネットって、すごい文化だよね。わたしなんかが文化祭を観に行けちゃうんだから。ありがとうインターネット、ありがとう譲ってくれた見知らぬお嬢さん!!
ネットがなかったら観ることのできなかった公演がいっぱいあるわ、ほんと。
どきどきしながら客席へ。
……だってプログラム売ってるの、音楽学校生なんだもん。領収書出ないの知ってて、それでもそこで買っちゃったよ……いつもはキャトレで買うのにさー。
バウの窓口前も、音楽学校生でいっぱいだし。
客層いつもとぜんぜんチガウし。客同士があちこちで挨拶してたり、出演者の話をしていたり、落ち着きがないし。
わたしはいちおー、すみれ売りのとき撮った写真で予習してから行ったんだけどね。
2人だけだけど、「写真いいですか?」つって、撮らせてもらった美人男役さんがいたからさー。あの子たちを観るぞーっ、という心構えで行ったのよ。
……わからなかったよ……どの子か。
芝居で役がついていれば、見分けもついたのに。
文化祭は「第1部 日舞&ヴォーカル」「第2部 芝居」「第3部 ダンス」の3部構成で、芝居は役替わりでした。
わたしがチェック入れていたふたりは、わたしの観た回には出てなかったの……とほほ。
わたしが観たのは千秋楽、つーか、最後の公演でした。テンション高いぞー。
感想は。
おもしろかったっっ!!
も、すっげーおもしろかった。
第1部が終わったあとの休憩時間で、わたしはすでに「おもしろかった、来てよかった!」と、隣席のお嬢さん相手にわめいてました(笑)。隣席のお嬢さんが、わたしにチケット譲ってくれた人なんだけど。感謝を言葉にしまくりましたとも。
若いって、いいなあ。うっとり。
若い子たちが、至近距離で(4列目の隅にいました、わたし)がんがん踊って歌って演奏してるの観て、ものすごくどきどきした。元気づけられた。
「タカラジェンヌ」として出来上がってる子と、そうでない子がはっきりしていたりね。観てて発見の連続。
写真で予習していったことなんか、ほとんど役に立たず(笑)。
でも、3時間弱もこの距離で舞台観てたら、目立つ子の顔はおぼえるって。
何人かはどこで踊っててもわかるよーになった。
とくに、最後に挨拶をした男役さん。彼女は、すごかった。
き、きれー。
顔はそーでもないんだが(失礼)、スタイルめちゃヨシ。踊ってると、目がいくよ。なんなの、その身体の細さは。あんたその腹のどこに内蔵あるんですか? なんなのその腕の長さは。彼女が腕を上に伸ばすことで、舞台の空間を改めて知ったよ。
ナルセを失った心の穴を、彼女で埋められるでしょうか……(チガウ)。
でも、そのカラダ美人さんよりも、べつの子がいちばんお気に入りだったんだけどな。
最初の日舞でソロを踊っていた子。……メイクした顔が、めちゃ好みだった……。
一発でおぼえた。以来、どこにいてもワカル。
芝居にも出てたんだけど、これがまた、好みの表情するのさ……クドいっちゅーか、クサイ男役の顔をね。
芝居の主役をやっていた子も、好きな顔だ。うまいし。
ヒロインには大してこころが動かなかったが、ヒロインの姉をやっていた巨大な娘役さん(男役から転向したと聞いた)や、悪役娘などが、とてもいい感じだ。
芝居は正塚晴彦作の短編。現代パートを演じた娘役さんたち、正塚っぽい短いセリフ回しがいい感じ。
それから、幕開きからソロを歌っていた娘役さん。すばらしい歌声、かつ、お顔もかわいい。たのしみだ。
他にも、踊っているときの表情が愉快な子とか、表現するぞオラオラ、オレを見な!オーラ出しまくってる子とか、とにかく愉快。
計算じゃなく、ありのまま体当たりしているからなんだろうね。
加減のできない一生懸命さとか緊張とかが、生で伝わってくるから、たのしいのなんのって。
それに、レオタードだしなあ……。
男役のレオタードって、なんかものすげーエロいなあ……(感性がすでにオヤジ化)。
カラダの線、そのまま出るもんなあ。みんな、おしりの形がきれいだー。
あ、ひとりものすごく立派な肩と胸板を持っている子がいて、「男役としてソレは財産だが、年頃の娘さんとしてはどうよ?!」と余計な心配をしてしまうよーな子がいたよ……。
そしてラストは、カーテンコールでもらい泣き。
いいねえ、青春だねええ(笑)。
ああ、たのしかった……。
文化祭にハマる人の気持ちがわかったよ……。
来年はわたし、自分でチケ取りがんばるわ!(でもきっと取れない)
わたしは浅いヅカファンですから。FCにも入ってないし、関係者の知り合いもいない。
そんな一般ヅカファンは、チケットが手に入らないものだと思ってあきらめていました、文化祭。
ふつーに一般発売しているもんなんだって知ったのも最近だし。それを知っても、わたしなんかじゃ無理だと思ってスルーしてたし。
……インターネットって、すごい文化だよね。わたしなんかが文化祭を観に行けちゃうんだから。ありがとうインターネット、ありがとう譲ってくれた見知らぬお嬢さん!!
ネットがなかったら観ることのできなかった公演がいっぱいあるわ、ほんと。
どきどきしながら客席へ。
……だってプログラム売ってるの、音楽学校生なんだもん。領収書出ないの知ってて、それでもそこで買っちゃったよ……いつもはキャトレで買うのにさー。
バウの窓口前も、音楽学校生でいっぱいだし。
客層いつもとぜんぜんチガウし。客同士があちこちで挨拶してたり、出演者の話をしていたり、落ち着きがないし。
わたしはいちおー、すみれ売りのとき撮った写真で予習してから行ったんだけどね。
2人だけだけど、「写真いいですか?」つって、撮らせてもらった美人男役さんがいたからさー。あの子たちを観るぞーっ、という心構えで行ったのよ。
……わからなかったよ……どの子か。
芝居で役がついていれば、見分けもついたのに。
文化祭は「第1部 日舞&ヴォーカル」「第2部 芝居」「第3部 ダンス」の3部構成で、芝居は役替わりでした。
わたしがチェック入れていたふたりは、わたしの観た回には出てなかったの……とほほ。
わたしが観たのは千秋楽、つーか、最後の公演でした。テンション高いぞー。
感想は。
おもしろかったっっ!!
も、すっげーおもしろかった。
第1部が終わったあとの休憩時間で、わたしはすでに「おもしろかった、来てよかった!」と、隣席のお嬢さん相手にわめいてました(笑)。隣席のお嬢さんが、わたしにチケット譲ってくれた人なんだけど。感謝を言葉にしまくりましたとも。
若いって、いいなあ。うっとり。
若い子たちが、至近距離で(4列目の隅にいました、わたし)がんがん踊って歌って演奏してるの観て、ものすごくどきどきした。元気づけられた。
「タカラジェンヌ」として出来上がってる子と、そうでない子がはっきりしていたりね。観てて発見の連続。
写真で予習していったことなんか、ほとんど役に立たず(笑)。
でも、3時間弱もこの距離で舞台観てたら、目立つ子の顔はおぼえるって。
何人かはどこで踊っててもわかるよーになった。
とくに、最後に挨拶をした男役さん。彼女は、すごかった。
き、きれー。
顔はそーでもないんだが(失礼)、スタイルめちゃヨシ。踊ってると、目がいくよ。なんなの、その身体の細さは。あんたその腹のどこに内蔵あるんですか? なんなのその腕の長さは。彼女が腕を上に伸ばすことで、舞台の空間を改めて知ったよ。
ナルセを失った心の穴を、彼女で埋められるでしょうか……(チガウ)。
でも、そのカラダ美人さんよりも、べつの子がいちばんお気に入りだったんだけどな。
最初の日舞でソロを踊っていた子。……メイクした顔が、めちゃ好みだった……。
一発でおぼえた。以来、どこにいてもワカル。
芝居にも出てたんだけど、これがまた、好みの表情するのさ……クドいっちゅーか、クサイ男役の顔をね。
芝居の主役をやっていた子も、好きな顔だ。うまいし。
ヒロインには大してこころが動かなかったが、ヒロインの姉をやっていた巨大な娘役さん(男役から転向したと聞いた)や、悪役娘などが、とてもいい感じだ。
芝居は正塚晴彦作の短編。現代パートを演じた娘役さんたち、正塚っぽい短いセリフ回しがいい感じ。
それから、幕開きからソロを歌っていた娘役さん。すばらしい歌声、かつ、お顔もかわいい。たのしみだ。
他にも、踊っているときの表情が愉快な子とか、表現するぞオラオラ、オレを見な!オーラ出しまくってる子とか、とにかく愉快。
計算じゃなく、ありのまま体当たりしているからなんだろうね。
加減のできない一生懸命さとか緊張とかが、生で伝わってくるから、たのしいのなんのって。
それに、レオタードだしなあ……。
男役のレオタードって、なんかものすげーエロいなあ……(感性がすでにオヤジ化)。
カラダの線、そのまま出るもんなあ。みんな、おしりの形がきれいだー。
あ、ひとりものすごく立派な肩と胸板を持っている子がいて、「男役としてソレは財産だが、年頃の娘さんとしてはどうよ?!」と余計な心配をしてしまうよーな子がいたよ……。
そしてラストは、カーテンコールでもらい泣き。
いいねえ、青春だねええ(笑)。
ああ、たのしかった……。
文化祭にハマる人の気持ちがわかったよ……。
来年はわたし、自分でチケ取りがんばるわ!(でもきっと取れない)
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