読まなくていいです、今日の日記。つーか読んでもわからんだろ……。
2002年10月15日 ゲーム「パンチは武器です。装備しますか?」
「あたしゃファーストプレイがグレイだったからねえ。はじめて10分、最初のバトルで瞬殺、ゲームオーバー。コントローラ握ったままぼーぜんとしたもんよ」
「イフリートが出たら瞬殺だからなー。ゲームバランス悪すぎ」
「アイスソードがなきゃ全滅必至だもんな。あとなんだっけ、エメラルド?」
「水のアクアマリンな。……アイシャでプレイしたら最弱で途方に暮れるという」
「王子に助けられるんだよね。超絶美形の。あのままアイシャと王子とでロマンスものにしてほしかった。それならわたし萌えたわ。草原の少女と美形王子の恋」
「でもあの王子、助けたあとはアイシャの存在忘れきってるし。アイシャは最弱キャラだけど、まだストーリーあるからなー。最悪なのが踊り子。ストーリー一切なし」
「踊り子……名前なんだっけねえ。わたしプレイした記憶ない」
「最初に『旅の途中だった』ってひとこと入るだけで、あとはなんもなし。おーい、これからなにすればいいんだ??」
「グレイだってひどかったよー。わたし、RPGやるの生まれてはじめてだったのに、いきなりグレイで、なにやっていいかわからなくて、とりあえず恐竜の卵取りに行ったら瞬殺くらって……よくあそこでゲーム自体投げなかったもんだよ」
「アルベルトでやらなきゃだめだ、初心者は」
「それならひとこと説明書に書いてよ、『最初はアルベルトでのプレイをおすすめします』って。グレイでさんざん苦労したあと、アルベルトやったら感動したもん、ストーリーがある!!って。8人もキャラがいて、『好きなキャラを主人公にしてプレイしてください』っていうからわたし、いきなりグレイでプレイしちゃったんじゃない。顔で選んだから」
「あのトカゲの人とかはなんだったのかねえ」
「ああ、トカゲの人、いたねー。やたら強かったよね。なんで旅してたんだっけ?」
「脇キャラも謎だらけだったな。ダウドはなんで殺し屋になってたんだっけ?」
「わかんねーよ、わたしジャミルでプレイしたとき、なにがなんでもダウドはパーティからはずさなかったからさ。他のキャラでプレイしたとき、いきなり刺客になってておどろいたよ」
「ガラハドも謎だしな」
「アイスソードなー。殺して奪っちゃったよ、ガラハドぉ」
「一度パーティからはずしたら、それでもう二度と仲間にできなくなるキャラ、多かったよなー。変なキャラいろいろいたけど」
「オオカミと……なんだっけ?」
「いたなー。装備が毛皮(笑)」
「そりゃ毛皮だろーよ」
「ちゃんと勝利したら回ってた」
「回ってた回ってた! 『魅力が上がった!』とか言って。……魅力て。オオカミのくせに」
「魔法使い系少なくなかった? みんな武器系だったろ?」
「あれ、オオカミ連れてた森の女の人は魔法使い系じゃなかった?」
「あれは弓の人だろ」
「そっかー。でも育て方次第で自由にできんじゃん。そりゃ初期パラメータや適性はあるものの。だからわたし、女の子たちを武器系の肉弾攻撃キャラに育て上げ、男たちを間接攻撃キャラに育ててたなー」
「パンチは武器です?」
「そうそう。最弱の美少女アイシャにパンチやキックを装備させて、敵をぼこぼこにするのよー」
「結局アルベルトはおねーちゃんに会えないんだよな」
「あああれ。どーやったらおねーちゃんに会えるのか、誰か知ってる人いないのかな。あの屋敷にいることはわかってるのに、鍵が開かない。あれも未完成ゆえ?」
「完成品出してほしいよな。開かないドア、伏線だけで放置されたエピソード」
「いつの間にか治ってる皇帝の病気とか」
「二度と会ってくれない王子とか」
「『お前友だちちがったんかい(怒)』の王子な」
「なんにせよ、おもしろかったよな、『ロマサガ』」
「うん、おもしろかった」
わたしと弟の会話。
午前12時半まで近所のファミレスで喋くってた。
最初のプレイで迷わず殺しちゃったけど、いちばん好きなキャラはガラハドかもしんない。無骨な武人、って感じの男。グレイの親友。……なのにわたし、グレイで殺しちゃったんだよなー。親友殺しちゃイカンだろ……。つーかわたし、あのときすでにガラハドの存在忘れてたんだよなー。まさか親友の彼だったとは思わずに、アイスソード欲しさに罪を……。
んで次にお気に入りがジャミル。女装もOKな盗賊。軽薄なイマドキのにーちゃん。その次がダウド。ジャミルの親友。つーかお荷物。なんにもできないかわいこちゃん。
ファーストプレイキャラのグレイは、聖域か?(笑)。 渋い美形の大人の男。顔が好みだったからグレイでプレイしたら、痛い目に遭った、と。
世間でクソゲーと罵られていよーと、マイ・フェイバリットなゲームのひとつ。
『ロマンシング・サガ』。
今でもふとやりたくなる……。
ワンダースワンを買うべきなのか……?
「あたしゃファーストプレイがグレイだったからねえ。はじめて10分、最初のバトルで瞬殺、ゲームオーバー。コントローラ握ったままぼーぜんとしたもんよ」
「イフリートが出たら瞬殺だからなー。ゲームバランス悪すぎ」
「アイスソードがなきゃ全滅必至だもんな。あとなんだっけ、エメラルド?」
「水のアクアマリンな。……アイシャでプレイしたら最弱で途方に暮れるという」
「王子に助けられるんだよね。超絶美形の。あのままアイシャと王子とでロマンスものにしてほしかった。それならわたし萌えたわ。草原の少女と美形王子の恋」
「でもあの王子、助けたあとはアイシャの存在忘れきってるし。アイシャは最弱キャラだけど、まだストーリーあるからなー。最悪なのが踊り子。ストーリー一切なし」
「踊り子……名前なんだっけねえ。わたしプレイした記憶ない」
「最初に『旅の途中だった』ってひとこと入るだけで、あとはなんもなし。おーい、これからなにすればいいんだ??」
「グレイだってひどかったよー。わたし、RPGやるの生まれてはじめてだったのに、いきなりグレイで、なにやっていいかわからなくて、とりあえず恐竜の卵取りに行ったら瞬殺くらって……よくあそこでゲーム自体投げなかったもんだよ」
「アルベルトでやらなきゃだめだ、初心者は」
「それならひとこと説明書に書いてよ、『最初はアルベルトでのプレイをおすすめします』って。グレイでさんざん苦労したあと、アルベルトやったら感動したもん、ストーリーがある!!って。8人もキャラがいて、『好きなキャラを主人公にしてプレイしてください』っていうからわたし、いきなりグレイでプレイしちゃったんじゃない。顔で選んだから」
「あのトカゲの人とかはなんだったのかねえ」
「ああ、トカゲの人、いたねー。やたら強かったよね。なんで旅してたんだっけ?」
「脇キャラも謎だらけだったな。ダウドはなんで殺し屋になってたんだっけ?」
「わかんねーよ、わたしジャミルでプレイしたとき、なにがなんでもダウドはパーティからはずさなかったからさ。他のキャラでプレイしたとき、いきなり刺客になってておどろいたよ」
「ガラハドも謎だしな」
「アイスソードなー。殺して奪っちゃったよ、ガラハドぉ」
「一度パーティからはずしたら、それでもう二度と仲間にできなくなるキャラ、多かったよなー。変なキャラいろいろいたけど」
「オオカミと……なんだっけ?」
「いたなー。装備が毛皮(笑)」
「そりゃ毛皮だろーよ」
「ちゃんと勝利したら回ってた」
「回ってた回ってた! 『魅力が上がった!』とか言って。……魅力て。オオカミのくせに」
「魔法使い系少なくなかった? みんな武器系だったろ?」
「あれ、オオカミ連れてた森の女の人は魔法使い系じゃなかった?」
「あれは弓の人だろ」
「そっかー。でも育て方次第で自由にできんじゃん。そりゃ初期パラメータや適性はあるものの。だからわたし、女の子たちを武器系の肉弾攻撃キャラに育て上げ、男たちを間接攻撃キャラに育ててたなー」
「パンチは武器です?」
「そうそう。最弱の美少女アイシャにパンチやキックを装備させて、敵をぼこぼこにするのよー」
「結局アルベルトはおねーちゃんに会えないんだよな」
「あああれ。どーやったらおねーちゃんに会えるのか、誰か知ってる人いないのかな。あの屋敷にいることはわかってるのに、鍵が開かない。あれも未完成ゆえ?」
「完成品出してほしいよな。開かないドア、伏線だけで放置されたエピソード」
「いつの間にか治ってる皇帝の病気とか」
「二度と会ってくれない王子とか」
「『お前友だちちがったんかい(怒)』の王子な」
「なんにせよ、おもしろかったよな、『ロマサガ』」
「うん、おもしろかった」
わたしと弟の会話。
午前12時半まで近所のファミレスで喋くってた。
最初のプレイで迷わず殺しちゃったけど、いちばん好きなキャラはガラハドかもしんない。無骨な武人、って感じの男。グレイの親友。……なのにわたし、グレイで殺しちゃったんだよなー。親友殺しちゃイカンだろ……。つーかわたし、あのときすでにガラハドの存在忘れてたんだよなー。まさか親友の彼だったとは思わずに、アイスソード欲しさに罪を……。
んで次にお気に入りがジャミル。女装もOKな盗賊。軽薄なイマドキのにーちゃん。その次がダウド。ジャミルの親友。つーかお荷物。なんにもできないかわいこちゃん。
ファーストプレイキャラのグレイは、聖域か?(笑)。 渋い美形の大人の男。顔が好みだったからグレイでプレイしたら、痛い目に遭った、と。
世間でクソゲーと罵られていよーと、マイ・フェイバリットなゲームのひとつ。
『ロマンシング・サガ』。
今でもふとやりたくなる……。
ワンダースワンを買うべきなのか……?
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