萌えがいっぱい@バイオハザード
2002年10月5日 ゲーム 今日は映画館のハシゴをしました。
……って、なんかついこの間も、ハシゴしていたような。2本連続見ると消耗するんだけどなー。
1本目は『バイオハザード』。
ええ、原作ファンとしてはハズせない1本。
じつはぜんぜん期待せずに観に行ったのね。コレクターズアイテムっていうか、原作ファンだから見ておかなきゃってゆー義務感っていうか。
所詮、ゲーム原作の映画だしなー、みたいな気持ち。
予告で見る限り、主演のミラ・ジョヴォヴィッチはかっこいいしさー。『フィフス・エレメント』も『ジャンヌ・ダルク』も観に行ってたしさー。
てなもん。
しかし。
おもしろかったっ!!
やーん、おもしろかったよー。
ミラ・ジョヴォヴィッチ、かっこよすぎ!!
この人、年齢不詳だなあ。『フィフス・エレメント』のときもそう思ったけど。
大人の女性にはちがいないんだが、少女のようにも見える。
そして今回は、「少年」。強さとストイックさを併せ持つ少年のよーな瞳が、かっこいいっす。
美しくて、強い。ああ、最強だわ。
特殊部隊の女性隊員ミシェル・ロドリゲスも、かっこいー。男言葉がいいよ。萌えだわ、萌え。
こういう「原作付き」を、きれいに料理してあるものを見ると、素直に感動する。
まったくのオリジナルですばらしい作品を創るのとは、べつの技術が必要だからね。
この映画は、設定こそは原作を踏襲しているけれど、ストーリー自体はオリジナル。キャラも全員オリジナル。原作のキャラは登場しない。
つまり、「世界観」のみを使って、まったく「別のモノ」を創り上げている。そのくせ、テイストはまちがいなく「原作通り」。これって、すごいよ。
バランス感覚が絶妙。
古めかしい洋館からはじまるところなんか、原作ファンとしては「にやり」とするよね。洋館の地下にいきなり列車があるとこなんかも、「にやり」だよね。列車が研究所に着くのだって、ゾンビだってケルベロスだって、とにかく原作知っている者には「そうだよ、そうなんだよ!」だよね。
恐怖が「びっくり!」の連続なのも、原作のテイストだよね。
『バイオハザード』の恐怖って、「驚」なんだよね。『零』の恐怖は「恐」だけど。『バイオハザード』は、びっくりさせてなんぼ。突然襲われる恐怖。
絶望的な状況を、強い意志と力で乗り越え、突き進んでいくヒロインには、素直に拍手を贈るよ。
「映像」であることに、意味を見いだす。
彼女は演説ぶったりしない。正義とか、自分のこととか。
ただ、目の前の障害を叩き伏せ、弱った仲間を助け、突き進んでいく。
行動によって、ヒロイン「アリス」の人となりが見えてくる。
彼女が記憶喪失なのもいい。記憶喪失ってのは、萌えアイテムよね。いかつい特殊部隊のみなさんの間で、ただひとり華奢な赤いドレス姿。たったひとりブロンド。その「か弱い、守られてしかるべき姿」で、がしがし戦って行くのが萌え。
寡黙に前へ進む。……彼女の生き方が、観ているわたしの力になる。
「生き残る。たとえ一人でも」というコピーが、すべてを表しているよなー。
その、強い意志。
もう1本は、『アバウト・ア・ボーイ』。
『ブリジット・ジョーンズの日記』が大好きだったので、是非観たいと期待の1本。わたしと同世代の腐女子なら、主演のヒュー・グラントには特別の感情を持っているだろうしな(笑)。
こちらの感想は明日。
実は書いていたら文字数エラー出ちゃったから、明日の枠に書くっす。
……って、なんかついこの間も、ハシゴしていたような。2本連続見ると消耗するんだけどなー。
1本目は『バイオハザード』。
ええ、原作ファンとしてはハズせない1本。
じつはぜんぜん期待せずに観に行ったのね。コレクターズアイテムっていうか、原作ファンだから見ておかなきゃってゆー義務感っていうか。
所詮、ゲーム原作の映画だしなー、みたいな気持ち。
予告で見る限り、主演のミラ・ジョヴォヴィッチはかっこいいしさー。『フィフス・エレメント』も『ジャンヌ・ダルク』も観に行ってたしさー。
てなもん。
しかし。
おもしろかったっ!!
やーん、おもしろかったよー。
ミラ・ジョヴォヴィッチ、かっこよすぎ!!
この人、年齢不詳だなあ。『フィフス・エレメント』のときもそう思ったけど。
大人の女性にはちがいないんだが、少女のようにも見える。
そして今回は、「少年」。強さとストイックさを併せ持つ少年のよーな瞳が、かっこいいっす。
美しくて、強い。ああ、最強だわ。
特殊部隊の女性隊員ミシェル・ロドリゲスも、かっこいー。男言葉がいいよ。萌えだわ、萌え。
こういう「原作付き」を、きれいに料理してあるものを見ると、素直に感動する。
まったくのオリジナルですばらしい作品を創るのとは、べつの技術が必要だからね。
この映画は、設定こそは原作を踏襲しているけれど、ストーリー自体はオリジナル。キャラも全員オリジナル。原作のキャラは登場しない。
つまり、「世界観」のみを使って、まったく「別のモノ」を創り上げている。そのくせ、テイストはまちがいなく「原作通り」。これって、すごいよ。
バランス感覚が絶妙。
古めかしい洋館からはじまるところなんか、原作ファンとしては「にやり」とするよね。洋館の地下にいきなり列車があるとこなんかも、「にやり」だよね。列車が研究所に着くのだって、ゾンビだってケルベロスだって、とにかく原作知っている者には「そうだよ、そうなんだよ!」だよね。
恐怖が「びっくり!」の連続なのも、原作のテイストだよね。
『バイオハザード』の恐怖って、「驚」なんだよね。『零』の恐怖は「恐」だけど。『バイオハザード』は、びっくりさせてなんぼ。突然襲われる恐怖。
絶望的な状況を、強い意志と力で乗り越え、突き進んでいくヒロインには、素直に拍手を贈るよ。
「映像」であることに、意味を見いだす。
彼女は演説ぶったりしない。正義とか、自分のこととか。
ただ、目の前の障害を叩き伏せ、弱った仲間を助け、突き進んでいく。
行動によって、ヒロイン「アリス」の人となりが見えてくる。
彼女が記憶喪失なのもいい。記憶喪失ってのは、萌えアイテムよね。いかつい特殊部隊のみなさんの間で、ただひとり華奢な赤いドレス姿。たったひとりブロンド。その「か弱い、守られてしかるべき姿」で、がしがし戦って行くのが萌え。
寡黙に前へ進む。……彼女の生き方が、観ているわたしの力になる。
「生き残る。たとえ一人でも」というコピーが、すべてを表しているよなー。
その、強い意志。
もう1本は、『アバウト・ア・ボーイ』。
『ブリジット・ジョーンズの日記』が大好きだったので、是非観たいと期待の1本。わたしと同世代の腐女子なら、主演のヒュー・グラントには特別の感情を持っているだろうしな(笑)。
こちらの感想は明日。
実は書いていたら文字数エラー出ちゃったから、明日の枠に書くっす。
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