日記のこのページを見たら、カウンターが「801」だった。
 「801」つーと、「やおい」だなー、と、ぼーっと考える。
 いや、そんだけ(笑)。……終わってるな、わたしも。

 昨日も一昨日も、2日つづけて文字数オーバー。エラー出ちゃったよ。
 仕方ないから、部分的に文章消して、無理矢理UPした。ちぇっ。全文残したかったなー、せっかく書いたのに。
 どっちにしろ、テーマが絞り切れていない、散漫な文章だったけど。いーのだ、そんなこともあるさ。

 で、高野山の話題を引っ張っちゃったから、他の話題が押されてる。
 昨日は実は、墓参りの話をするつもりだったんだ。
 緑野家恒例の墓参りDAYだったから。

 両親とわたし、そして叔母と叔母の次男夫婦(つまり、わたしの従兄だな)で、いざ墓参り。

 数珠の話を昨日えんえんしていたが、あらやだわたし、持ってくの忘れちゃったよ、MY数珠。つーか、父も母も「いかん、数珠忘れた!」って、なにやってんだ、緑野家。叔母たち日の出家メンバーは全員ちゃんと用意してたってのに。

 墓参り自体は恒例だし、べつにどーってことはない。
 ただわたし的に「めんどだなー」と思ったのは、従兄夫婦が子どもをつれてきたことだ。

 わたし、子どもはべつに好きじゃないのよ。
 きらいでもない。
 つーかね、はっきりいって、「興味ない」のよ。

 興味ないから、子ども嫌いの人より寛大っていうか、鈍感なんだよね。
 子どもが騒いでも金切り声上げて泣き叫んでても、あんまり気にならない。
 電車やレストランとかで赤ん坊が泣いてたりするのを、ものすごーく不快がる人、いるじゃない。不快な気持ちはわかるけれど、わたしはあんまり気にならないなー。興味ないから、スルーしてしまう。
 過剰反応する人って、好きにしろ嫌いにしろ、興味があるんだよね。

 ま、そんなわたしだからな。子どもがうるさいから嫌いとか、そんなことはまったくないのよ。そうじゃなくて。

 相手が男でも女でも、年寄りでも子どもでも、そんなことは関係ないよ。
 わたしがその人を好きなら、親しくなる。好意的態度を取る。
 それって、ふつーだよな?

 だが子どもっちゅーのはだな、「特別」だと思っている人が多いんだよな。それがこまるんだよな。
 子どもは子どもってだけで特別。だからあなたも特別な態度を取って。
 と、要求されると困る。

 友人たちと会うときに、子どもを連れてこられると、わたしは面倒だと思ってしまう。
 だって何故だか彼らは子どもを「特別扱い」する。
 子どもを中心にして話す。
 わたしは友人たちとは話したいけど、その子どもにはなんの興味もない。だってその子とは友だちじゃない、ただの「まったく知らない人」だもの。知らない人を中心にして話す気になれない。
 年齢に関係なく、わたしがその人を好きになれればいい。好きになるには、共通の趣味とか、尊敬できる部分とかが必要だよね。でも、まだ日本語も喋れない動物状態の人に、人間としての興味も好意も生じないよ。
 なんの興味もない、まったく知らない人を中心にして、時間を潰すのは苦痛だ。
 もちろん、友人への好意ゆえに、「好きな人が好きな人なんだから、わたしも好きになろう」と努力はするけどな。
 いちいち努力が必要な時間は、つらいよ。

 従兄夫婦が来る、と聞いたとき、「じゃガキつきだな」と、わたしは腹をくくった。
 彼らの子どもはまだおしめをしている、直立歩行をおぼえたところの動物状態だ。
 小さな生き物はそれだけで愛らしいし、その子はひとなつこくて笑顔のかわいい、とてもいい子だった。
 母親と同世代(つってもわたしの方がはるかに年上だが)のわたしのことを、最初から気になるらしくなにかと好意全開で接してくれた。
 だからわたしも、それなりの好意は返した。初対面の人に通常返すだけの態度を心がけた。

 でもそれは、あくまで社交辞令。
 人として、人に対する礼儀。
 赤ちゃんだから、といって特別扱いする気はない。
 いつかこの子が大きくなって、ひとりの人間としてわたしが好意を持てる存在になれば、わたしも義理を超えた好意を示そう。

 されど。
 うちの両親、とくに父はその子にメロメロ(死語)。
 ひとんちの子だってのに、うれしそーにビデオを撮っている。おいおい。
 その子がどんな人格であろうと関係ない、ただ「赤ちゃん」だから愛しいというのだ。小さきものだから、愛らしいというのだ。まあ、血がつながっている、というのもポイントのひとつなのかもしんないけどさ。

 従兄夫婦は自分の子どもだから当然、叔母は初孫だから当然、その子中心にいつも「あばばばば。いい子でちゅね〜〜」をやっている。
 そしてわたしの父も母も「なつかしいねえ。うちにも昔、こんな子がいたねえ」と思い出に浸って一緒に「あばばばば」をやっている。
 赤ちゃん万歳、赤ちゃん特別主義。
 
 親が自分の子どもに夢中なのは、べつにいいんだよ。わたしだって親になれば、そうやって子どもを育てるさ。
 でもわたしは今、その子の親ではなく、親戚のひとり、いわば血のつながった他人なわけさ。

 はー、つかれたよ。
 まだ人間以前のユウくん。君が一個の人間としてわたしの目の前に立つ日まで、わたしは君への判断はしないよ。
 君だって「赤ん坊だから」なんていう、君自身とは別の部分で評価されるだけの存在ではいたくないだろ。

 わたしは友人になる人を、自分で選ぶよ。
 わたしにとっての「特別」な人は、わたしが選ぶ。
 押しつけられても、こまる。

 とまー、そんな日だったのだわ。
 んでもって今日は今日で…………ああでも、1から書くには文字数が足りないわ。
 これもまた明日送りかー。

 毎日毎日出歩いてて、いったいわたしはいつ仕事するんだ?!

 あ、でもこれだけは叫んでおく。

 トド様コンサートのチケットGETぉおおおっっ。
 1階A列ぅぅぅ!!

 うれしーよー、うれしーよー。
 ありがとうCANちゃん!!

 

コメント

日記内を検索