リアルタイム戦闘はきらいー(笑)。@オウガバトル64
2002年7月5日 ゲーム なんかゲームづいてるな。
今日もゲームの話。
Be-Puちゃんから、『オウガバトル64』を借りている。
わたし、『タクティクスオウガ』(以下、『Tオウガ』)の大ファンなのね。サターンなんか、『Tオウガ』の専用機にしちゃってるし。
『Tオウガ』にはまず、なんといっても絵に惚れたの。スーファミで発売したときの、あのパッケージ。しんとした強さと悲しみを秘めた少年と少女、そしてその背後でひるがえる旗。戦火の影。詩的だわ。蓋部分の色もいいの。すべてが好み。
実際にゲームで動く二等身キャラも、めちゃくちゃかわいい。
やればやるほどハマる、深いゲームシステム、シビアなバランスと、ストーリー。リアルで魅力的なキャラクター。
パッケージの少年と少女が、「姉と弟」なのもいい感じ。
……そんなわたしだからさ。
64のこのオウガには、失望したのよ。
まず、絵。
なんといっても、絵。
気持ち悪い。
なんでこんな絵にしちゃったのよう。いくらシリーズを手がけていた某画伯が大手に行ってしまったからって、他にいなかったの? これよりマシな絵を描く人ぐらい、世界中に五万といるでしょうに。
ロリロリのアニメ絵でないことだけが、唯一の救いか。……ちっとも救われた気分にならないけどな。
三等身になったゲームキャラも、なんて気持ち悪い。バランス悪いんだよね。肩幅広すぎ。美少女も美少女に見えない。少年も少年に見えない。みんなマッチョ。こいつもマッチョ、あいつもマッチョ。みーんなムキムキ。
シナリオはまだ、なにか言えるほど進んでないけど、このやらせ臭さはなんなのか。主人公が軍を裏切ることになるのが、最初からわかりすぎてるよ。味方を「悪」、これでもかと「悪」に描いてる。そして、敵を「善」、こんなにも「善」と、そりゃーもー、偽善たっぷりに描写。「だから、裏切っても仕方ないでしょ」ってなもんだ。
ストーリーをすすめるために、わざとそうしてるわけだが、あからさますぎて、萎え。
善悪の立場の危うさが、『Tオウガ』の魅力のひとつだっただけに、この特撮戦隊ヒーローもののよーな善悪の区切り方が残念だ。
立ち位置が変われば、善悪の区別は変わる。誰もがまちがっているわけではないし、誰もが正しいわけじゃない。……その危うさが、よかったんだよなあ、『Tオウガ』は。主人公と共に苦悩したよ、「わたしはどう生きるべきか」。
しかしこの『オウガ64』には、それがない……。
今のところはキャラに魅力も感じないしな。
とくにあの、王子様。
あれ、なんですか? オカマ?
気持ち悪いんですけど。マライヒとかジルベール属性。内股で歩いてそう。
そして、不気味なほどの、主人公とのラブラブぶり。
…………制作者はなにか、カンチガイしている?
かっこいい系主人公が、美少年フリルのブラウス系王子様に「ぼくは君にふさわしい騎士になりたい」「君を守りたいんだ」と言ったら萌えるとでも?
萌えてるのか? 腐女子のみなさん?
わたしは逆だ、萎えたし、怒りさえ感じた。
「どーせオタク女はこーゆーの好きなんだろ、ほら、萌えてみろよ」って、見下されてる気がする。
いらないよ、据え膳ホモなんか。ぷん。
王子様が、実は女であることをのぞむ。
事情があって、男として育てられたの。だからあんなにナヨナヨしてるのよ。オスカルよりはユリウスだもんな、あのナヨっぷりは。
女ならゆるす。だが、あれで本当に男だったらゆるせん。
とゆーわたしの主人公率いる騎士団は、「月組騎士団」といいます。
リカちゃんはナイトで、クレリックのエミクラちゃんを背後にかばいながら、がんがん戦ってます。意外にさららんが強いのだ。
クレリックが不足してるので、ちずさんや末子はんまでクレリックで癒し系になってますが、どーしてもゆら姐だけは、クレリックにできない。ゆら姐はヴァルキリーで、槍を振り回し先頭に立って殺戮してます。鞭を使ってほしかったんだけどね、ほんとは。
きりやんはビーストマスターで、スカイという名のワイアームやビッグ・ジュールという名のドラゴンパピーと一緒に戦ってます。
ケロは忍者、ゆーひはウィザードで攻撃魔法、タニはとにかく成長が遅くて、こいつにだけは回復アイテムを使ってやらないといかんので、金のかかる奴だ。いちばん危険な位置にケロがいるので、ケロはみんなをかばってよく死にます。ごめんよケロ。
とまあ、こんなふーにたのしんでやってます。
借りたときは、Be-Puちゃんのプレイしたデータが2つ残ってたんだけど、主人公の名前が「匠」と「ヴィム」だよ……ヴィムの方は「カナリア騎士団」なんだってさ。
いずこも同じ(笑)。
今日もゲームの話。
Be-Puちゃんから、『オウガバトル64』を借りている。
わたし、『タクティクスオウガ』(以下、『Tオウガ』)の大ファンなのね。サターンなんか、『Tオウガ』の専用機にしちゃってるし。
『Tオウガ』にはまず、なんといっても絵に惚れたの。スーファミで発売したときの、あのパッケージ。しんとした強さと悲しみを秘めた少年と少女、そしてその背後でひるがえる旗。戦火の影。詩的だわ。蓋部分の色もいいの。すべてが好み。
実際にゲームで動く二等身キャラも、めちゃくちゃかわいい。
やればやるほどハマる、深いゲームシステム、シビアなバランスと、ストーリー。リアルで魅力的なキャラクター。
パッケージの少年と少女が、「姉と弟」なのもいい感じ。
……そんなわたしだからさ。
64のこのオウガには、失望したのよ。
まず、絵。
なんといっても、絵。
気持ち悪い。
なんでこんな絵にしちゃったのよう。いくらシリーズを手がけていた某画伯が大手に行ってしまったからって、他にいなかったの? これよりマシな絵を描く人ぐらい、世界中に五万といるでしょうに。
ロリロリのアニメ絵でないことだけが、唯一の救いか。……ちっとも救われた気分にならないけどな。
三等身になったゲームキャラも、なんて気持ち悪い。バランス悪いんだよね。肩幅広すぎ。美少女も美少女に見えない。少年も少年に見えない。みんなマッチョ。こいつもマッチョ、あいつもマッチョ。みーんなムキムキ。
シナリオはまだ、なにか言えるほど進んでないけど、このやらせ臭さはなんなのか。主人公が軍を裏切ることになるのが、最初からわかりすぎてるよ。味方を「悪」、これでもかと「悪」に描いてる。そして、敵を「善」、こんなにも「善」と、そりゃーもー、偽善たっぷりに描写。「だから、裏切っても仕方ないでしょ」ってなもんだ。
ストーリーをすすめるために、わざとそうしてるわけだが、あからさますぎて、萎え。
善悪の立場の危うさが、『Tオウガ』の魅力のひとつだっただけに、この特撮戦隊ヒーローもののよーな善悪の区切り方が残念だ。
立ち位置が変われば、善悪の区別は変わる。誰もがまちがっているわけではないし、誰もが正しいわけじゃない。……その危うさが、よかったんだよなあ、『Tオウガ』は。主人公と共に苦悩したよ、「わたしはどう生きるべきか」。
しかしこの『オウガ64』には、それがない……。
今のところはキャラに魅力も感じないしな。
とくにあの、王子様。
あれ、なんですか? オカマ?
気持ち悪いんですけど。マライヒとかジルベール属性。内股で歩いてそう。
そして、不気味なほどの、主人公とのラブラブぶり。
…………制作者はなにか、カンチガイしている?
かっこいい系主人公が、美少年フリルのブラウス系王子様に「ぼくは君にふさわしい騎士になりたい」「君を守りたいんだ」と言ったら萌えるとでも?
萌えてるのか? 腐女子のみなさん?
わたしは逆だ、萎えたし、怒りさえ感じた。
「どーせオタク女はこーゆーの好きなんだろ、ほら、萌えてみろよ」って、見下されてる気がする。
いらないよ、据え膳ホモなんか。ぷん。
王子様が、実は女であることをのぞむ。
事情があって、男として育てられたの。だからあんなにナヨナヨしてるのよ。オスカルよりはユリウスだもんな、あのナヨっぷりは。
女ならゆるす。だが、あれで本当に男だったらゆるせん。
とゆーわたしの主人公率いる騎士団は、「月組騎士団」といいます。
リカちゃんはナイトで、クレリックのエミクラちゃんを背後にかばいながら、がんがん戦ってます。意外にさららんが強いのだ。
クレリックが不足してるので、ちずさんや末子はんまでクレリックで癒し系になってますが、どーしてもゆら姐だけは、クレリックにできない。ゆら姐はヴァルキリーで、槍を振り回し先頭に立って殺戮してます。鞭を使ってほしかったんだけどね、ほんとは。
きりやんはビーストマスターで、スカイという名のワイアームやビッグ・ジュールという名のドラゴンパピーと一緒に戦ってます。
ケロは忍者、ゆーひはウィザードで攻撃魔法、タニはとにかく成長が遅くて、こいつにだけは回復アイテムを使ってやらないといかんので、金のかかる奴だ。いちばん危険な位置にケロがいるので、ケロはみんなをかばってよく死にます。ごめんよケロ。
とまあ、こんなふーにたのしんでやってます。
借りたときは、Be-Puちゃんのプレイしたデータが2つ残ってたんだけど、主人公の名前が「匠」と「ヴィム」だよ……ヴィムの方は「カナリア騎士団」なんだってさ。
いずこも同じ(笑)。
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