今日はトークショー初体験。

 が、その前にバウ三昧。
 午前午後とバウホール。何故かチケット取れちゃうし。つーか、午前の部はわたし、全部で3枚さばきました。
 後方席で観たのははじめてだけど、ライトがすごくきれいだね。ファンタスティック。

 やおいの巨匠、かねすきさんに「で、今回のカップリングはいかに?」と聞いてみたところ。

「それほど萌えはありませんね。かけおちカップルと、やくざカップルぐらい?」

 かけおち組はともかく、ケッセル&ボーマンまでカップルに分類しますか!(笑)

 かけおち組というのは、言うまでもなく、
「妻とは別れた。君とふたりで映画を作りたい、愛してる、君の一生をぼくに託してくれ」
 てなパラフレーズ台詞でプロポーズしてくれた、ゴールドウィンと、即OKで鞄ひとつで彼についていったデミルくんですが。

 このふたりは、わっかりやすいカップルだから、みんな一目でわかるよね?
 最初の映像で、「カップル坐り」してるしさ。
 その映像だけど、かねすきさんてば、言うてはならんことを言うていたよ。

「ガラベエトオの脚の間にモライマ公爵……」

 こらこらこらっっっ。
 わたしだって最初に観たときは顎が落ちたけど、あえて言葉にはしなかったのに。

「ガラの股の間に、モライマ……」って、繰り返すなよ、かねすきさん。ショックなのはわかるけど(笑)。

「あと、ヘンリーはセネットのこと好きでしょうね」
 うん、それは思う。本命はセネットだろうね。
 でもわたし、ヘンリーは実はルー・コディとデキてると思うんだけど。たぶん、本気じゃなくて、ただの遊び。若くかわいい男の子にちょっかい出してる悪い大人(笑)。
 セネットとふたりきりで話しているところに、「ふたりでなに話してるの」と現れるルー・コディ。「なんでもないさ」と流して、彼の背中に手をおき、促して去っていくヘンリー。……わ、悪い奴だ。
 ルー・コディ、ああいう男にはね、カラダはゆるしても、ココロはゆるしちゃだめだぞ!(笑)

 んで、トークショー。
 いっぽくんととなみちゃん。
 若くきれーな子たちを間近に見られて、たのしーです。座席の番号の振り方がちょっと変わってたから、整理番号が悪いからといって悪い席とは限らないんだな。わたしとWHITEちゃんはそこそこいい位置だった。

 トークはたのしく拝聴。となみちゃんはかなり天然。かわいー。いっぽくんがまともに喋れる子でよかった。

 しかし。
 ある意味、いっぽくんたちの印象をぶっとばすほどのインパクトをくれたのが、ビデオレターで登場した児玉先生だ。
 この人……やばくないか……?
 焦点の定まらない目で一瞬たりとも静止せずにもじもじぞわぞわしつづけ、長々と喋っていたわりに、日本語はほとんど喋らず、結局なにが言いたかったのかまったくわからなかった。
 演出家って、自分の思っていることを、他人に伝えるのも技量のうちじゃないのか? ここまで日本語表現に問題ある人も、できる商売なの?
 不信感がむくむく。
 なまじ、その前に出てきた正塚せんせーが、しっかり押し出しよく喋って(東京公演の宣伝までして)ただけに、ショックな映像だったわ。

 提出が義務づけられている(?)アンケートの要望のところには、「正塚先生のトークショーがあったら行きたいです」と書きました。

 

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